四国グルメが旅行者に注目される理由
四国を旅する際、「各県でどんな名物料理を食べるべきか」「どの店が本当に美味しいのか」と迷う方は少なくありません。
この記事では、四国4県(香川・愛媛・徳島・高知)の代表的なご当地グルメ30選、食べ歩きのコツ、予算目安、モデルコースを、農林水産省「うちの郷土料理」やツーリズム四国の公式情報を元に解説します。
四国旅行で外せない郷土料理を効率的に楽しめるようになります。
この記事のポイント
- 四国4県にはそれぞれ個性的なご当地グルメがあり、県ごとにテーマを決めて食べ歩くと効率的
- 讃岐うどん(香川)、鯛めし(愛媛)、徳島ラーメン(徳島)、カツオのたたき(高知)が4県の代表格
- 食べ歩きの予算は1日3,000-5,000円が目安、しこくるりアプリで200か所以上の店舗をお得に利用可能
- 人気店は売り切れ・行列が発生するため、営業時間の確認と早めの訪問が必須
四国4県の代表的なご当地グルメ一覧
四国では県ごとに特色のある郷土料理が発展しています。農林水産省「うちの郷土料理」によると、地域の食材と歴史が結びついた料理が多く、観光資源として定着しています。
(1) 香川県(讃岐うどん・骨付鳥)
讃岐うどんは香川県(旧讃岐国)発祥の名物うどんで、強いコシともちもちした食感が特徴です。1杯200-500円程度で、1日3-4軒のはしごが可能なため、グルメ旅の定番コースとなっています。
骨付鳥は丸亀市発祥のご当地グルメで、骨付きの鶏もも肉をスパイシーな味付けでオーブン焼きにしたものです。
(2) 愛媛県(鯛めし・じゃこ天)
鯛めしは愛媛県の名物で、宇和島風(刺身を卵黄だれで混ぜる)と松山風(炊き込み)の2種類があります。いよめもによると、どちらも愛媛の代表的な郷土料理ですが、全く別の料理なので両方試すのがおすすめとされています。
じゃこ天は小魚のすり身を揚げた名物練り物で、おやつ感覚で食べ歩きできます。
(3) 徳島県(徳島ラーメン・阿波尾鶏)
徳島ラーメンは白系・茶系・黄系の3種類があり、豚骨ベースに生卵トッピングが定番です。じゃらんニュースによると、地元民に愛される名店が多く、観光客も行列に並ぶ人気店が点在しています。
阿波尾鶏は徳島県のブランド鶏で、コクのある味わいが特徴です。
(4) 高知県(カツオのたたき・皿鉢料理)
カツオのたたきは高知県の代名詞的郷土料理で、藁焼きで表面を香ばしく焼き、中はレアに仕上げます。ひろめ市場の「明神丸」などで藁焼きの実演が見られる店も人気です。
皿鉢料理は高知県の宴会料理で、大皿に刺身・寿司・揚げ物などを豪快に盛り付ける文化があります。
県別おすすめ郷土料理30選|名店とメニュー紹介
(1) 香川県のグルメ10選(うどん・骨付鳥・オリーブ牛)
香川県は讃岐うどんの聖地として有名ですが、骨付鳥やオリーブ牛など多彩なグルメがあります。
讃岐うどん:
- かけうどん・ぶっかけうどん・釜玉うどんなど、店ごとに異なるスタイルが楽しめる
- 有名店は午前中〜昼過ぎまでの営業が多く、売り切れ終了も珍しくない
- 1杯200-500円程度、小盛りも可能なため初心者は3-4軒が目安
骨付鳥:
- 丸亀市の名物で、スパイシーな味付けとジューシーさが特徴
- おやどり(噛み応えあり)とひなどり(柔らかい)の2種類があり、食べ比べも人気
オリーブ牛:
- 小豆島産オリーブを飼料に使った和牛
- ステーキやローストビーフとして提供される高級グルメ
(2) 愛媛県のグルメ10選(鯛めし2種・じゃこ天・今治焼豚玉子飯)
愛媛県は瀬戸内海の海産物と柑橘類が豊富で、海鮮系のグルメが充実しています。
鯛めし2種:
- 宇和島風: 鯛の刺身を卵黄だれで混ぜて食べる(生卵ご飯スタイル)
- 松山風: 鯛の炊き込みご飯
- 両方とも愛媛名物だが、全く別の料理なので両方試すのがおすすめ
じゃこ天:
- 小魚のすり身を揚げた名物練り物
- そのまま食べても、うどんのトッピングにしても美味
今治焼豚玉子飯:
- 今治市のソウルフードで、焼豚と目玉焼きをご飯にのせた料理
- 甘辛いタレが特徴
(3) 徳島県のグルメ5選(徳島ラーメン3系統・阿波尾鶏)
徳島県は徳島ラーメンと阿波尾鶏が有名で、地元民が通う名店が多数あります。
徳島ラーメン3系統:
- 白系: あっさり豚骨スープ
- 茶系: 濃厚豚骨醤油
- 黄系: 鶏ガラベース
- 生卵をトッピングするのが徳島ラーメンの定番スタイル
阿波尾鶏:
- 徳島県のブランド鶏で、コクのある味わいが特徴
- 焼き鳥・親子丼・鍋など多様な調理法で楽しめる
(4) 高知県のグルメ5選(カツオのたたき・皿鉢料理・うつぼ料理)
高知県はカツオのたたきが有名で、藁焼きの実演が見られる店が観光スポットになっています。
カツオのたたき:
- 初鰹(4-5月): あっさりした味わい
- 戻り鰹(9-10月): 脂がのって濃厚
- 年中食べられるが、旬の時期は特に美味
- ひろめ市場など、藁焼きの実演が見られる店が人気
皿鉢料理:
- 高知県の宴会料理で、大皿に刺身・寿司・揚げ物などを豪快に盛り付ける
- 宴会・パーティーなど、人数が多い場合に楽しめる
うつぼ料理:
- 高知県の珍味で、唐揚げ・たたき・鍋など多様な調理法
- 見た目に反して淡白で食べやすく、コラーゲン豊富
食べ歩きのコツと予算・価格帯の目安
(1) 1日のはしご軒数と胃袋の適正ペース
ツーリズム四国によると、四国4県それぞれに代表的なご当地グルメがあり、県ごとにテーマを決めて食べ歩くと効率的です。
1日の適正軒数:
- 讃岐うどん: 3-4軒が目安(1杯200円程度で小盛り可能)
- 徳島ラーメン: 2軒が限界(1杯600-800円でボリュームあり)
- カツオのたたき: 1-2軒(定食スタイルが多く、満腹度が高い)
胃もたれ防止のポイント:
- 欲張りすぎず、小盛り・ハーフサイズを活用
- 店舗間は2-3時間あけるのが理想
(2) 各県の価格帯とコスパ
四国グルメは比較的リーズナブルで、1日3,000-5,000円が目安です。
| 県 | 名物 | 価格帯 | コスパ |
|---|---|---|---|
| 香川 | 讃岐うどん | 200-500円/杯 | ◎ |
| 愛媛 | 鯛めし | 1,000-1,500円/定食 | ○ |
| 徳島 | 徳島ラーメン | 600-800円/杯 | ○ |
| 高知 | カツオのたたき | 1,000-1,500円/定食 | ○ |
しこくるりアプリを利用すると、200か所以上の飲食店でお得に利用できます(2,400円で6ポイント)。詳細はツーリズム四国「しこくるり」公式ページでご確認ください。
(3) 営業時間・定休日の注意点
讃岐うどん店:
- 多くが午前中〜昼過ぎまでの営業
- 夕方以降は閉店している店が多い
- 人気店は売り切れ終了が多く、午前中の訪問が確実
カツオのたたき:
- 鮮度が命のため、観光地価格の店より地元客が通う店を選ぶのがコツ
- ひろめ市場などは観光客向けだが、実演が見られる楽しさもある
共通注意事項:
- 営業時間・定休日は変更される可能性があるため、訪問前に公式情報を確認推奨
- 観光シーズンは混雑するため、予約可能な店舗は事前予約推奨
(4) しこくるりアプリでお得に楽しむ方法
しこくるりは四国観光で使えるお得なアプリで、200か所以上の施設・飲食店で利用可能です。
利用方法:
- アプリをダウンロードし、2,400円で6ポイント購入
- 各店舗で1ポイント=400円分として利用可能
- 通常よりお得にグルメを楽しめる
詳細はツーリズム四国「しこくるり」公式ページでご確認ください。
四国グルメ巡りのモデルコースとルート
(1) 日帰り:1県集中グルメドライブ
香川県集中コース:
- 9:00-10:00 讃岐うどん1軒目(かけうどん)
- 11:00-12:00 讃岐うどん2軒目(ぶっかけうどん)
- 13:00-14:00 讃岐うどん3軒目(釜玉うどん)
- 15:00-16:00 骨付鳥の名店でおやつ
- 費用目安: 2,000-3,000円
高知県集中コース:
- 10:00-11:00 ひろめ市場でカツオのたたき
- 12:00-13:00 地元の名店で皿鉢料理(複数人推奨)
- 14:00-15:00 うつぼ料理の専門店で珍味体験
- 費用目安: 3,000-5,000円
(2) 1泊2日:2県制覇プラン
香川・愛媛コース:
- 1日目: 香川で讃岐うどん3軒+骨付鳥
- 2日目: 愛媛で鯛めし2種類+じゃこ天+今治焼豚玉子飯
- 費用目安: 6,000-10,000円(2日分)
徳島・高知コース:
- 1日目: 徳島で徳島ラーメン3系統+阿波尾鶏
- 2日目: 高知でカツオのたたき+皿鉢料理
- 費用目安: 6,000-10,000円(2日分)
(3) 2泊3日:四国一周グルメ満喫コース
四国一周コース:
- 1日目: 香川(讃岐うどん3軒+骨付鳥)
- 2日目: 愛媛(鯛めし2種類+じゃこ天)→徳島(徳島ラーメン)
- 3日目: 高知(カツオのたたき+皿鉢料理)
- 費用目安: 9,000-15,000円(3日分)
ポイント:
- 各県1日ずつ割り当てると、代表的な名物3-5種類と名店を回ることが可能
- 余裕を持つなら3泊4日推奨
まとめ:滞在日数別・テーマ別の食べ歩きプラン
四国4県には、讃岐うどん(香川)、鯛めし(愛媛)、徳島ラーメン(徳島)、カツオのたたき(高知)など、個性的なご当地グルメが豊富にあります。食べ歩きの予算は1日3,000-5,000円が目安で、しこくるりアプリを活用するとお得に楽しめます。
人気店は売り切れ・行列が発生するため、営業時間の確認と早めの訪問が必須です。特に讃岐うどん店は午前中の訪問が確実で、カツオのたたきは旬の時期(初鰹4-5月、戻り鰹9-10月)に訪れると一層美味しくいただけます。
各県の観光協会や公式サイトで最新情報を確認しながら、自分に合った食べ歩きプランを立てましょう。
