愛媛グルメ完全ガイド|郷土料理・海鮮・ご当地B級グルメまで

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/20

愛媛グルメが旅行者を魅了する理由

愛媛県は、瀬戸内海と宇和海に面した立地を活かした海鮮グルメ、約40品種が栽培される柑橘類、歴史ある郷土料理など、多様なグルメが楽しめる旅行先として人気です。愛媛県公式観光サイト・いよ観ネットによると、愛媛には「鯛めし」が宇和島風・今治風の2種類あり、同じ名前でも異なる楽しみ方ができることが特徴です。

楽天トラベルのご当地グルメランキングでは、今治焼き鳥、焼豚玉子飯、八幡浜ちゃんぽんなどB級グルメも高評価を受けており、郷土料理からB級グルメまで幅広い選択肢があります。道後温泉周辺では食べ歩きも楽しめ、観光と一体でグルメを満喫できる点が魅力です。

この記事のポイント

  • 鯛めしは宇和島風(刺身スタイル)と今治風(炊き込みスタイル)の2種類がある
  • じゃこ天は宇和島・八幡浜エリアで本場の味を楽しめる
  • 約40品種の柑橘類が栽培され、季節ごとに旬の品種が異なる
  • 道後ハイカラ通りは食べ歩きに最適、松山城近くにはみかんジュースの出る蛇口がある

愛媛グルメの基礎知識(郷土料理・特産品)

(1) 2種類の鯛めし(宇和島風と今治風)

愛媛県を代表する郷土料理「鯛めし」は、地域によって大きく異なる2つのスタイルが存在します。

種類 特徴 食べ方 エリア
宇和島風 鯛の刺身を使用 出汁醤油・ごま・卵黄と混ぜてご飯にかける 宇和島・南予地方
今治風 鯛を丸ごと使用 鯛を丸ごと炊き込んだご飯 今治・東予地方

(出典: いよ観ネット

宇和島風は生の鯛刺身の新鮮さを味わう生食スタイル、今治風は鯛の旨味がご飯に染み込んだ炊き込みスタイルで、どちらも愛媛旅行で一度は食べたい名物です。

(2) 約40品種の柑橘類と旬の時期

愛媛県は柑橘類の一大産地で、約40品種が栽培されています。季節ごとに旬の品種が異なり、年間を通じて多彩な柑橘を楽しめます。

代表的な品種と旬:

  • 温州みかん: 10月〜1月(早生・中生・晩生で時期が異なる)
  • 伊予柑: 1月〜3月
  • 甘平: 2月〜3月(高級柑橘)
  • せとか: 2月〜3月
  • ポンカン: 12月〜2月

道後温泉周辺や松山城近くには「みかんジュースの出る蛇口」があり、観光の合間に新鮮な100%ジュースを味わえます。

ジャンル別おすすめグルメ

(1) 郷土料理(鯛めし・じゃこ天・鍋焼きうどん)

愛媛県の郷土料理は、長い歴史と地域の食文化が反映されています。

じゃこ天:

  • ホタルジャコを骨・皮ごとすり身にして揚げた練り物
  • 農林水産省「うちの郷土料理」によると、元和元年(1615年)に始まった歴史があり、宇和島藩初代藩主・伊達秀宗が由来
  • 宇和島・八幡浜エリアで本場の味を楽しめる
  • 軽く焼くと風味が増す

鍋焼きうどん:

  • 松山の名物グルメ
  • 甘い出汁とアルミ鍋が特徴
  • 冬季に特に人気

(2) 海鮮グルメ(瀬戸内の魚介・宇和海の幸)

愛媛県は瀬戸内海と宇和海に面しており、新鮮な海鮮グルメが豊富です。

瀬戸内の魚介:

  • 鯛、ハマチ、タコ、イカなど多彩な魚介
  • 瀬戸内海の穏やかな海で育った魚は脂がのり、身が締まっている

宇和海の幸:

  • 真珠の養殖で有名な宇和海は、魚の養殖も盛ん
  • 宇和島鯛めしの鯛は宇和海産が多い

(3) B級グルメ(今治焼き鳥・焼豚玉子飯・三津浜焼き)

愛媛県にはユニークなB級グルメが多数あります。

今治焼き鳥:

  • 串に刺さず鉄板で焼く独自スタイル
  • 注文は「から揚げ」ではなく「焼き鳥」と呼ぶ
  • 鶏肉を鉄板で焼き、甘辛いタレで味付け

焼豚玉子飯:

  • 今治発祥のB級グルメ
  • チャーシューと半熟卵を甘辛タレでご飯に乗せる
  • 西日本B-1グランプリで優勝した実績

三津浜焼き:

  • 松山市三津浜地区発祥のお好み焼き
  • 味付け麺とちくわが特徴
  • 地元民に愛される隠れた名物

(4) 柑橘スイーツ・みかんジュース

愛媛県の柑橘類を使ったスイーツは、お土産や食べ歩きに最適です。

人気スイーツ:

  • 坊っちゃん団子: 夏目漱石の小説にちなんだ名物和菓子
  • みかんソフトクリーム: 道後ハイカラ通り等で販売
  • 柑橘タルト: 季節ごとに異なる品種を使用

みかんジュース:

  • 松山城ロープウェイ東雲口駅舎に「みかんジュースの出る蛇口」
  • 100%ストレート果汁で観光客に人気

エリア別グルメスポット

(1) 松山エリア(道後温泉・道後ハイカラ通り)

松山市は愛媛県の中心都市で、道後温泉周辺を中心にグルメスポットが集中しています。

道後ハイカラ通り:

  • 道後温泉本館前の商店街
  • 食べ歩きに最適(じゃこ天、みかんソフト、坊っちゃん団子等)
  • 愛媛最大級の食イベントによると、2024年7月に道後温泉本館が約5年半ぶりに全館営業再開し、周辺グルメも活況

松山市内:

  • 鍋焼きうどん専門店が多数
  • 三津浜焼きは三津浜地区で楽しめる

(2) 今治エリア(焼き鳥・焼豚玉子飯)

今治市は独自のB級グルメが発達しています。

今治焼き鳥:

  • 鉄板焼きスタイルの焼き鳥専門店が多数
  • 注文時は「焼き鳥」と呼ぶ(から揚げと混同しないため)

焼豚玉子飯:

  • 今治市内の複数店舗で提供
  • 各店舗で味付け・盛り付けが異なり、食べ比べも楽しい

(3) 宇和島・南予エリア(鯛めし・じゃこ天)

宇和島市は郷土料理の本場です。

宇和島鯛めし:

  • 宇和島市内の専門店で提供
  • 新鮮な鯛刺身を使用した生食スタイル

じゃこ天:

  • 宇和島・八幡浜エリアで本場の味を楽しめる
  • 製造直売所では揚げたてを購入可能

予算の目安と食べ歩きプラン

(1) メニュー別の価格帯

愛媛県のグルメは、比較的リーズナブルな価格で楽しめます。

メニュー 価格帯
鯛めし(宇和島風) 1,500円〜2,500円
鯛めし(今治風) 1,200円〜2,000円
じゃこ天(単品) 300円〜500円
今治焼き鳥 800円〜1,500円
焼豚玉子飯 700円〜1,200円
鍋焼きうどん 700円〜1,000円
みかんジュース 200円〜400円(蛇口は無料体験あり)

(出典: じゃらんnet、2024〜2025年時点の目安)

価格は変更される場合があるため、最新情報は各店舗の公式サイトでご確認ください。

(2) 1日のグルメ予算目安

一般的な予算:

  • 朝食(鍋焼きうどん等): 700円〜1,000円
  • 昼食(鯛めし): 1,500円〜2,500円
  • 夕食(海鮮・焼き鳥等): 2,000円〜3,500円
  • 食べ歩き・スイーツ: 1,000円〜2,000円
  • 合計: 5,200円〜9,000円/人

食べ歩きを楽しむ場合は、道後ハイカラ通りでじゃこ天・みかんソフト・坊っちゃん団子など複数のグルメを試すスタイルがおすすめです。

まとめ:愛媛グルメを満喫するモデルコース

愛媛県は、鯛めし(宇和島風・今治風の2種類)、じゃこ天、今治焼き鳥、柑橘スイーツなど、多彩なグルメが楽しめる旅行先です。郷土料理からB級グルメまで幅広い選択肢があり、道後温泉周辺では食べ歩きも楽しめます。

初めて訪れる方は、鯛めし(2種類の食べ比べ)、じゃこ天、みかんジュースを優先的に試すことをおすすめします。エリアごとに異なるグルメ文化があるため、松山・今治・宇和島を巡る旅程を組むと、愛媛県全体のグルメを満喫できます。

訪問前に愛媛県公式観光サイト・いよ観ネットで最新情報を確認し、営業時間・定休日をチェックしてから訪れることをおすすめします。季節限定の柑橘類や食材もあるため、旬の時期に合わせて訪問すると、より豊かなグルメ体験ができます。

よくある質問

Q1愛媛で絶対食べるべきご当地グルメは何?

A1鯛めし(宇和島風・今治風の2種類)、じゃこ天、今治焼き鳥が三大定番です。鯛めしは宇和島風(刺身を出汁醤油で味わう生食スタイル)と今治風(鯛を丸ごと炊き込むスタイル)があり、両方食べ比べるのがおすすめです。じゃこ天は宇和島・八幡浜エリアで本場の味を楽しめます。みかんジュースも愛媛県ならではのグルメで、松山城近くに「みかんジュースの出る蛇口」があります。詳細は[いよ観ネット](https://www.iyokannet.jp/feature/gourmet/top)でご確認ください。

Q2宇和島鯛めしと今治鯛めしの違いは?

A2宇和島風は鯛の刺身を出汁醤油・ごま・卵黄と混ぜてご飯にかける生食スタイルです。今治風は鯛を丸ごと炊き込んだ炊き込みご飯スタイルで、鯛の旨味がご飯に染み込んでいます。宇和島風は新鮮さを味わう刺身の楽しみ方、今治風は鯛の出汁を余すことなく楽しむ炊き込みの楽しみ方で、どちらも愛媛県を代表する郷土料理です。両方食べ比べると、同じ「鯛めし」でも全く異なる魅力があることがわかります。

Q3道後温泉周辺で食べ歩きできる場所は?

A3道後ハイカラ通りが食べ歩きに最適です。道後温泉本館前の商店街で、じゃこ天、みかんソフトクリーム、坊っちゃん団子など多彩なグルメが揃っています。2024年7月に道後温泉本館が約5年半ぶりに全館営業再開し、周辺グルメも活況です。食べ歩きグルメは1品300円〜500円程度で、複数のグルメを試しながら温泉街を散策できます。最新の店舗情報は[いよ観ネット](https://www.iyokannet.jp/feature/gourmet/top)でご確認ください。

Q4愛媛県でみかんジュースが飲める場所は?

A4松山城ロープウェイ東雲口駅舎に「みかんジュースの出る蛇口」があり、100%ストレート果汁のみかんジュースを味わえます。一部は無料体験も可能です。道後温泉周辺や観光施設でも柑橘ジュースが販売されており、約40品種が栽培される愛媛県ならではの多彩な柑橘ジュースを楽しめます。季節ごとに旬の品種が異なるため、訪問時期によって異なる味わいを体験できます。

T

Tripfolio編集部

Tripfolioは、旅行・観光に関する実践的な情報を提供するメディアです。観光スポット、旅行計画、宿泊施設、グルメ情報など、旅行者に役立つ情報を分かりやすく解説しています。

関連記事

おすすめ記事