ロシア旅行ガイド|ビザ・治安・費用・おすすめ観光地まとめ

著者: Tripfolio編集部公開日: 2026/1/4

ロシア旅行を検討している方へ

海外旅行を計画する際、「ロシアには今行けるのか」「ビザはどうやって取得するのか」と情報を探している方は少なくありません。

この記事では、ロシア旅行の現状、ビザ取得方法、治安・安全情報、おすすめ都市、旅行費用を、外務省海外安全ホームページ在ロシア日本国大使館の情報を元に解説します。

重要: 2025年現在、外務省から全土にレベル3(渡航中止勧告)が発出されています。渡航は自己責任となるため、最新の安全情報を必ず確認してください。

この記事のポイント

  • 外務省から全土にレベル3(渡航中止勧告)が発出中(2025年現在)
  • 日本からの直行便は休止中、トルコ・UAE・中国などを経由
  • 国際クレジットカード(VISA/Mastercard)は使用不可、現金持参が必須
  • 電子ビザ(e-VISA)は16日以内の滞在に有効、オンラインで申請可能

ロシア旅行が注目される理由と現状

世界最大の国土を持つロシアには、赤の広場やエルミタージュ美術館など、世界的に有名な観光地が多数あります。歴史・芸術・自然など多様な魅力があり、以前から海外旅行先として人気がありました。

2025年現在、国際情勢の影響により渡航には多くの制約があります。渡航を検討する場合は、最新の安全情報を確認し、十分な準備と覚悟が必要です。

ロシア旅行の基礎知識(ビザ・入国・滞在登録)

(1) 電子ビザ(e-VISA)と通常観光ビザの違い

ビザ種類 有効期間 最大滞在日数 申請方法
電子ビザ(e-VISA) 60日 16日 オンライン申請
通常観光ビザ 30日 30日 大使館・領事館申請

電子ビザ(e-VISA)はオンラインで申請でき、16日以内の滞在に有効です。入国4日前までに申請を完了する必要があります。2025年8月23日以降、有効期間が120日、最大滞在日数が30日に拡大される予定です。

(2) 入国審査と必要書類

入国時に必要な書類は以下の通りです。

  • パスポート(残存期間6ヶ月以上推奨)
  • ビザ(電子ビザまたは通常観光ビザ)
  • 入国カード(機内または入国審査場で記入)

2025年6月30日以降、全国境地点で生体認証(指紋・顔画像)が必須となります。

(3) 滞在登録の手続き

滞在登録は、ロシアで7労働日以上同一都市に滞在する外国人に義務付けられる手続きです。ホテルに宿泊する場合は、ホテル側が代行してくれることが多いです。

治安・安全情報と渡航判断のポイント

(1) 外務省の危険情報レベルと渡航勧告

2025年現在、外務省からロシア全土にレベル3(渡航中止勧告)が発出されています。ウクライナ国境周辺はレベル4(退避勧告)です。

渡航中止勧告とは、どのような目的であれ渡航をやめるよう勧告するものです。渡航する場合は完全に自己責任となります。

(2) 地域別の治安状況

モスクワやサンクトペテルブルクでは、無人機の飛来事案が発生しています。極東シベリア(ウラジオストク、ハバロフスク等)は比較的平穏とされていますが、情勢は常に変化する可能性があります。

(3) 渡航時の注意点(決済・通信・保険)

  • 決済: 国際ブランドのクレジットカード(VISA/Mastercard)は使用不可。現金(ルーブル)を十分に持参する必要があります
  • 通信: 2025年1月よりSIM購入に生体認証が必要となり、短期滞在者の購入が困難です
  • 保険: ロシア渡航に対応する海外旅行保険は限定的です。対応可能な保険会社を事前に確認してください

おすすめ都市と観光スポット

(1) モスクワ(赤の広場・クレムリン)

モスクワはロシアの首都で、赤の広場やクレムリンなど世界的に有名な観光地があります。聖ワシリイ大聖堂の玉ねぎ型ドームは、ロシアを象徴する景観として知られています。

(2) サンクトペテルブルク(エルミタージュ美術館)

サンクトペテルブルクは「北のヴェネツィア」と呼ばれる美しい街です。エルミタージュ美術館は世界三大美術館の一つに数えられ、300万点以上のコレクションを誇ります。

(3) ウラジオストク(極東の玄関口)

ウラジオストクは極東ロシアの港湾都市で、以前は日本から最も近いヨーロッパとして人気がありました。物価が比較的安く、シベリア鉄道の終着駅としても知られています。

旅行費用と予算の目安

(1) 航空券の相場(経由便)

日本からロシアへの直行便はすべて休止中です。トルコ(イスタンブール)、UAE(ドバイ)、中国(北京・上海)などを経由するルートが一般的です。

モスクワへの往復航空券は20-36万円程度が目安ですが、ルートや時期により大きく変動します。

(2) 宿泊費・食事代の目安

項目 費用目安
ホテル(1泊) 5,000-15,000円
食事(1日) 2,000-5,000円
市内交通 500-1,000円/日

ウラジオストクはモスクワ・サンクトペテルブルクに比べて物価が安い傾向にあります。

(3) 現金持参の重要性(クレジットカード使用不可)

国際ブランドのクレジットカード(VISA/Mastercard等)はロシア国内で使用できません。滞在中の費用を現金(ルーブルまたは米ドル)で持参する必要があります。両替は空港や銀行で可能です。

まとめ:個人旅行vsツアーの選び方

2025年現在、ロシア旅行には多くの制約とリスクがあります。渡航を検討する場合は、以下の点を十分に確認してください。

  • 外務省の最新の危険情報を確認する
  • 渡航中止勧告(レベル3)が発出されていることを理解する
  • 帰国手段が制限される可能性を考慮する
  • 十分な現金を持参する
  • 対応可能な海外旅行保険に加入する

情勢は常に変化するため、渡航を決定する前に必ず外務省海外安全ホームページで最新情報を確認してください。

よくある質問

Q1現在ロシア旅行は可能?

A1渡航自体は可能ですが、2025年現在、外務省から全土にレベル3(渡航中止勧告)が発出されています。ウクライナ国境周辺はレベル4(退避勧告)です。渡航する場合は完全に自己責任となるため、最新の安全情報を必ず確認してください。

Q2ビザの取得方法は?

A2電子ビザ(e-VISA)は16日以内の滞在に有効で、オンラインで申請できます。入国4日前までに申請を完了する必要があります。通常観光ビザは大使館・領事館で申請します。2025年8月23日以降、e-VISAの有効期間・滞在日数が拡大される予定です。

Q3クレジットカードは使える?

A3国際ブランドのクレジットカード(VISA/Mastercard等)は使用できません。滞在中の費用を現金(ルーブルまたは米ドル)で持参する必要があります。両替は空港や銀行で可能です。十分な現金を準備してください。

Q4日本からの直行便はある?

A4すべて休止中です。トルコ(イスタンブール)、UAE(ドバイ)、中国(北京・上海)などを経由するルートが一般的です。航空便の状況は流動的であり、帰国手段が制限される可能性も考慮してください。

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Tripfolio編集部

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