屋久島観光ツアー完全ガイド|縄文杉トレッキングから白谷雲水峡まで楽しむ方法

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/31

屋久島観光ツアーが人気の理由

屋久島旅行を計画する際、「縄文杉トレッキングの難易度は」「何日間必要か」「費用はどのくらいか」「雨が多いと聞くがトレッキングは可能か」と悩む方は少なくありません。

この記事では、屋久島の主要トレッキングコース、ツアータイプの選び方、費用相場、ベストシーズン、準備・注意点を、屋久島観光協会屋久島アクティビティ楽天トラベルの公式情報を元に解説します。

屋久島旅行が初めての方でも、自分に合ったツアーを選び、安全に観光を楽しめるようになります。

この記事のポイント

  • 縄文杉トレッキングは往復約10時間のハードコースで、前日泊が必須
  • 白谷雲水峡はジブリ映画のモデルとされる苔むした森で、初心者向けコース
  • 2泊3日で約10〜12万円、3泊4日で約14万円が費用の目安(交通費・宿泊・ツアー込み)
  • ガイド付きツアーは装備レンタル・安全性で初心者におすすめ
  • 「月のうち35日雨が降る」と言われるほど雨が多く、雨具は必須
  • 1月は観光客が少なく降雨量も少ない穴場シーズン

主要なトレッキングコース(縄文杉・白谷雲水峡)の特徴

(1) 縄文杉トレッキング(往復10時間のハードコース)

縄文杉トレッキングは、推定樹齢7,200年ともいわれる屋久島最大級の屋久杉を目指す本格登山です。

コース概要:

  • 所要時間: 往復約10時間
  • 距離: 約22km
  • 標高差: 約800m
  • 難易度: 中〜上級者向け(体力に自信がない場合は事前準備が必要)
  • 起点: 荒川登山口

コースの特徴:

  1. トロッコ道を約8km歩く(片道約2時間)
  2. 大株歩道に入り、本格的な登山道を進む
  3. 縄文杉展望デッキに到着(標高1,300m)
  4. 同じルートを下山

楽天トラベルによると、初心者目線の体験談では、往復約10時間で体力消耗が激しいため、前日泊が必須です。当日来島では参加できません。

体力・年齢条件:

  • 65歳以上の方は医師の同意が必要
  • 妊娠中の方は参加不可
  • 小学生以上が参加可能(小学生は保護者同伴必須)

(2) 白谷雲水峡(ジブリ映画のモデル・初心者向け)

白谷雲水峡は、ジブリ映画のモデルにもなったとされる苔むした森の渓谷で、初心者向けコースです。

コース概要:

  • 所要時間: 往復約4〜5時間
  • 距離: 約5km
  • 標高差: 約400m
  • 難易度: 初心者向け
  • 起点: 白谷雲水峡入口

主なスポット:

  • 苔むす森: ジブリ映画のモデルとされる幻想的な森
  • 太鼓岩: 展望台から屋久島の森を一望
  • 飛流おとし: 滝と渓谷の美しい景観

縄文杉に比べて所要時間が短く、体力に自信がない方や初心者でも参加しやすいコースです。

(3) ヤクスギランド・太鼓岩などその他のコース

その他のトレッキングコースも充実しています。

ヤクスギランド:

  • 所要時間: 30分〜210分(5つのコースから選択)
  • 難易度: 初心者〜中級者向け
  • 特徴: 遊歩道が整備され、小さな子供でも参加可能

西部林道:

  • 所要時間: 車で約1時間
  • 特徴: 世界自然遺産の原生林をドライブ、ヤクザルやヤクシカに出会える

ウミガメ観察:

  • 時期: 5月〜8月(産卵シーズン)
  • 場所: いなか浜等
  • 特徴: 夜間にウミガメの産卵を観察(ガイド同伴推奨)

ツアータイプの選び方(ガイド付き・フリープラン)

(1) ガイド付きツアー(装備レンタル・安全性)

ガイド付きツアーは、専門ガイドが同行し、装備レンタル・安全性が確保されるツアーです。

ガイド付きツアーの特徴:

項目 内容
ガイド料金 8,000〜12,000円/人(縄文杉トレッキング)
装備レンタル 多くのツアーで無料レンタル可能(レインウェア・トレッキングシューズ・リュック)
安全性 ルート案内、天候判断、緊急時対応あり
向いている人 初心者、装備を持っていない人、1人旅

(出典: 屋久島観光協会、執筆時点)

屋久島観光協会には対応ガイド一覧があり、料金・条件の比較が可能です。

(2) フリープラン(航空券+宿泊のみ)

フリープランは、航空券と宿泊がセットで、現地では自由行動するツアーです。

フリープランの特徴:

  • 料金: 5万〜8万円(2泊3日、航空券+宿泊のみ)
  • 自由度: 観光は自分で計画
  • 向いている人: リピーター、装備を持っている人、自由に旅したい人

注意点:

  • トレッキングは自己責任
  • 雨天時のルート判断が難しい
  • レンタカー利用が推奨(島内は鉄道がなく、路線バスのみ)

(3) パックツアーと個別手配の料金差

パックツアーと個別手配(航空券+宿泊+ガイド別々手配)の料金差を比較します。

東京〜屋久島(2泊3日、縄文杉ガイド付き)の例:

項目 個別手配 パックツアー 差額
航空券往復(鹿児島経由) 50,000〜70,000円 - -
宿泊費2泊 20,000〜30,000円 - -
ガイド料金 10,000円 - -
レンタカー2日間 10,000円 - -
合計 90,000〜120,000円 80,000〜100,000円 約10,000〜20,000円お得

(出典: オリオンツアー、執筆時点)

オリオンツアー等のパックツアーは、レンタカー・ガイドトレッキングがセットで個別手配よりお得です。

屋久島旅行の費用・日数・ベストシーズン

(1) 費用の目安(2泊3日約10〜12万円、3泊4日約14万円)

屋久島アクティビティによると、2泊3日で約10〜12万円、3泊4日で約14万円が費用の目安です。

2泊3日の費用内訳:

項目 金額
航空券往復(東京〜鹿児島〜屋久島) 50,000〜70,000円
宿泊費(2泊) 20,000〜30,000円
ガイドツアー(縄文杉) 10,000円
レンタカー2日間 10,000円
食事代(6食) 6,000〜9,000円
雑費・お土産 5,000〜10,000円
合計 101,000〜139,000円

(出典: 屋久島アクティビティ、執筆時点)

3泊4日の費用内訳:

項目 金額
航空券往復 50,000〜70,000円
宿泊費(3泊) 30,000〜45,000円
ガイドツアー(縄文杉+白谷雲水峡) 18,000円
レンタカー3日間 15,000円
食事代(9食) 9,000〜13,500円
雑費・お土産 8,000〜15,000円
合計 130,000〜176,500円

(出典: 屋久島アクティビティ、執筆時点)

(2) おすすめの日数(2泊3日または3泊4日)

2泊3日または3泊4日がおすすめです。

2泊3日:

  • 1日目: 午前〜昼に到着、島内観光・レンタカー借用、宿泊
  • 2日目: 縄文杉トレッキング(往復10時間)、宿泊
  • 3日目: 白谷雲水峡または島内観光、午後〜夕方に帰路

3泊4日:

  • 1日目: 午前〜昼に到着、島内観光、宿泊
  • 2日目: 縄文杉トレッキング、宿泊
  • 3日目: 白谷雲水峡または西部林道、宿泊
  • 4日目: 島内観光、午後〜夕方に帰路

縄文杉トレッキングは往復約10時間かかるため、前日泊が必須です。当日来島では参加できません。

(3) ベストシーズン(1月が穴場、雨対策は年中必須)

屋久島は年中観光可能ですが、シーズンにより特徴があります。

ベストシーズン:

シーズン 特徴 注意点
1月〜2月 観光客が少なく降雨量も少ない穴場シーズン 気温が低い(5〜15℃)
3月〜5月 新緑が美しく、登山に最適 GWは混雑
5月〜8月 ウミガメ産卵シーズン、花畑が見頃 梅雨・台風シーズン、雨が多い
9月〜11月 紅葉が美しい 台風シーズン(9月)
12月 オフシーズンで料金が安い 天候が不安定

(出典: 屋久島観光協会、執筆時点)

屋久島観光協会によると、1月は観光客が少なく降雨量も少ない穴場シーズンです(2024-2025年)。ただし、「月のうち35日雨が降る」と言われるほど雨が多いため、雨具は年中必須です。

トレッキングの準備と注意点

(1) 必須装備(レインウェア・トレッキングシューズ等)

楽天トラベルによると、トレッキング装備は多くのツアーで無料レンタル可能です。

必須装備:

装備 理由
レインウェア(上下) 雨が多く、防寒にもなる
トレッキングシューズ 防水性・グリップ力が必要
リュック(30L程度) 荷物・着替え・食料を収納
帽子・手袋 日差し・寒さ対策
ヘッドライト 早朝出発時・下山時に必要
水分(1.5〜2L) 脱水症状予防
行動食・昼食 エネルギー補給
着替え 汗で濡れた服を交換

(出典: 楽天トラベル、執筆時点)

多くのガイド付きツアーでは、レインウェア・トレッキングシューズ・リュックを無料レンタルできます。

(2) 体力・年齢条件(65歳以上は医師の同意必要)

縄文杉トレッキングは本格登山であり、体力・年齢条件があります。

参加条件:

  • 65歳以上の方: 医師の同意が必要
  • 妊娠中の方: 参加不可
  • 小学生以上: 参加可能(小学生は保護者同伴必須)
  • 体力: 往復10時間歩ける体力が必要

体力に自信がない場合は、白谷雲水峡(往復4〜5時間)やヤクスギランド(30分〜210分のコースから選択)がおすすめです。

(3) 雨対策(「月のうち35日雨が降る」と言われる多雨)

屋久島は「月のうち35日雨が降る」と言われるほど雨が多く、雨対策が必須です。

雨対策:

  • レインウェア(上下)を必ず持参
  • リュックにザックカバーを装着
  • トレッキングシューズは防水性の高いものを選ぶ
  • 着替えをビニール袋に入れて防水
  • 天候により予定通りトレッキングができない場合もある

天候不良時は、ガイドの判断でルート変更または中止となる場合があります。

まとめ:目的別おすすめツアープラン

屋久島観光ツアーは、縄文杉トレッキング(往復約10時間)と白谷雲水峡(往復約4〜5時間)が人気です。縄文杉は本格登山で、前日泊が必須、65歳以上の方は医師の同意が必要、妊娠中の方は参加不可です。白谷雲水峡は初心者向けで、ジブリ映画のモデルとされる苔むした森を楽しめます。

2泊3日で約10〜12万円、3泊4日で約14万円が費用の目安(交通費・宿泊・ツアー込み)です。ガイド付きツアーは装備レンタル・安全性で初心者におすすめで、フリープランは自由度が高くリピーター向けです。パックツアーは個別手配より約10,000〜20,000円お得です。

「月のうち35日雨が降る」と言われるほど雨が多いため、雨具は必須です。1月は観光客が少なく降雨量も少ない穴場シーズンです。トレッキング装備(レインウェア・トレッキングシューズ・リュック)は多くのツアーで無料レンタル可能です。料金・交通ダイヤは変更される可能性があり、天候により予定通りトレッキングができない場合もあるため、最新情報は屋久島観光協会等の公式サイトでご確認ください。

よくある質問

Q1屋久島旅行は何日間が最適ですか?

A12泊3日または3泊4日がおすすめです。縄文杉トレッキングは往復約10時間かかるため、前日泊が必須です。当日来島では参加できません。2泊3日なら縄文杉+白谷雲水峡、3泊4日なら複数コースを楽しめます。1日目に到着・島内観光、2日目に縄文杉トレッキング、3日目に白谷雲水峡または島内観光、午後〜夕方に帰路という日程が効率的です。

Q2縄文杉トレッキングの難易度は?

A2往復10時間の本格登山で、距離約22km、標高差約800mです。体力に自信がない場合は事前準備が必要です。65歳以上の方は医師の同意が必要、妊娠中の方は参加不可、小学生以上が参加可能(小学生は保護者同伴必須)です。初心者はガイド付きツアーの利用を推奨します。体力に自信がない場合は白谷雲水峡(往復4〜5時間)やヤクスギランド(30分〜210分)がおすすめです。

Q3屋久島旅行の費用はどれくらい?

A32泊3日で約10〜12万円、3泊4日で約14万円が費用の目安(交通費・宿泊・ツアー込み)です。内訳は航空券往復5〜7万円、宿泊費2泊2〜3万円、ガイド料金1万円、レンタカー2日間1万円、食事代6,000〜9,000円、雑費5,000〜1万円です。パックツアーは個別手配より約10,000〜20,000円お得です。トレッキング装備(レインウェア・トレッキングシューズ・リュック)は多くのツアーで無料レンタル可能です。

Q4雨が多いと聞きますが、トレッキングは可能ですか?

A4「月のうち35日雨が降る」と言われるほど雨が多いため、雨具は必須です。レインウェア(上下)、防水トレッキングシューズ、ザックカバーを持参してください。ただし天候によりトレッキングができない場合もあり、ガイドの判断でルート変更または中止となる場合があります。1月は観光客が少なく降雨量も少ない穴場シーズン(2024-2025年)です。最新の天候情報は屋久島観光協会の公式サイトでご確認ください。

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Tripfolio編集部

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