なぜ香川の観光スポットが注目されるのか
香川観光を計画する際、「おすすめのスポットは?」「うどん巡りのコツは?」「どのエリアを回ればいいのか」と悩む方は少なくありません。
この記事では、香川の定番観光スポット、穴場スポット、エリア別観光、モデルコースを、香川県観光協会・小豆島観光協会の公式情報を元に解説します。
初めて香川を訪れる方でも、効率的に観光スポットを回れるようになります。
この記事のポイント
- 香川県は「うどん県」として有名で、700軒以上のうどん店があり、1杯約200円、1日3~4店舗を巡っても約1,000円程度で楽しめる
- 定番スポットは栗林公園(ミシュラン三つ星)、金刀比羅宮(1,368段の石段)、小豆島(エンジェルロード・寒霞渓)、直島(地中美術館・赤かぼちゃ)、父母ヶ浜(ウユニ塩湖のような鏡写真)
- 小豆島観光は1泊2日が王道コース、エンジェルロードは1日2回干潮時にしか現れないため潮見表での事前確認が必須
- 高松空港から高松駅までリムジンバスで約40分(¥760)、東京から新幹線・岡山経由で約4.5時間、大阪から特急・JRで約2時間
香川観光の基礎知識(地理・特徴)
(1) 香川県の基本情報(日本最小面積の県)
香川県は日本最小面積の県(約1,877平方キロメートル)で、四国の北東部に位置し、瀬戸内海に面しています(香川県観光協会)。高松空港から高松駅までリムジンバスで約40分(¥760)、東京から新幹線・岡山経由で約4.5時間(¥17,130)、大阪から特急・JRで約2時間でアクセスできます(2025年時点)。
県内は高松市を中心とした高松エリア、金刀比羅宮のある琴平エリア、瀬戸内海に浮かぶ小豆島・直島・豊島等の島エリアに分かれています。
(2) 香川の特徴(うどん県・瀬戸内海・アート観光)
香川県は「うどん県」として全国的に有名で、700軒以上のうどん店があり、1杯約200円、1日3~4店舗を巡っても約1,000円程度でうどん巡りが楽しめます(香川県観光協会)。良質な小麦、瀬戸内海で獲れるいりこ、小豆島で造られる醤油等、うどんに必要な材料が揃っていることが讃岐うどん発展の理由です。
瀬戸内海に面した地理を活かし、小豆島・直島・豊島等の島々では、エンジェルロード(恋人の聖地)、地中美術館・ベネッセハウス(安藤忠雄設計)、草間彌生の赤かぼちゃ等のアート観光が国際的に注目されています。
父母ヶ浜(ちちぶがはま)は、干潮時・無風時・夕暮れ時にウユニ塩湖のような鏡写真が撮れる絶景スポットとしてSNSで人気です。
香川の定番観光スポット
(1) 栗林公園(ミシュラン三つ星)
国の特別名勝に指定された文化財庭園の中で最大規模の広さを誇る庭園で、ミシュラン三つ星に認定されています(楽天トラベル)。
舟遊び(南湖)、お茶体験(掬月亭)、伝統工芸展示(讃岐民芸館)等が楽しめ、四季折々の景観が美しい庭園です。春の桜・ツツジ、夏の蓮、秋の紅葉、冬の雪景色等、季節ごとに異なる表情を見せます。
栗林公園の情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開園時間 | 5:30-19:00(時期により異なる) |
| 入園料 | 大人410円、小人170円(2025年時点) |
| アクセス | JR高松駅から栗林公園北口駅まで約5分 |
| 公式サイト | https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden |
(2025年時点の情報。詳細は公式サイトでご確認ください)
(2) 金刀比羅宮(1,368段の石段)
海の神様を祀る神社で、入口から本宮まで785段、奥社まで1,368段の長い石段で有名です(じゃらんnet)。
石段途中には、表書院(国の重要文化財)、旭社(高さ約18mの壮麗な建物)、絵馬堂等があり、見どころが多い神社です。本宮までは約30-40分、奥社までは約1時間が目安です。
石段を登るのが困難な方のために、かご(有料)のサービスもあります(料金は区間により異なる、2025年時点)。
(3) 小豆島(エンジェルロード・寒霞渓・オリーブ公園)
瀬戸内海に浮かぶ島で、高松港・岡山県宇野港からフェリーで約20分~1時間でアクセスできます(小豆島観光協会)。
エンジェルロード: 1日2回、干潮時にしか現れない砂の道で、手をつないで渡るとカップルの願いが叶うと言われる恋人の聖地です。潮見表での事前確認が必須です。
寒霞渓: 日本三大渓谷美の一つで、1300万年前の火山活動で形成された渓谷です。ロープウェイで山頂へ行くことができ、紅葉の時期(11月)が特に美しい景観を楽しめます。
小豆島オリーブ公園: ギリシャ風車・オリーブの木が植えられた公園で、地中海のような雰囲気が楽しめます。映画「魔女の宅急便」のロケ地としても有名です。
小豆島観光の所要時間: 1泊2日が王道コース。エンジェルロード・寒霞渓・オリーブ公園・二十四の瞳映画村等を効率的に回れます。
(4) 直島(地中美術館・ベネッセハウス・赤かぼちゃ)
「アートの島」として国際的に注目される島で、高松港・岡山県宇野港からフェリーで約20分~1時間でアクセスできます。島内は路線バス・レンタサイクルで観光可能です。
地中美術館: 安藤忠雄設計の美術館で、クロード・モネの「睡蓮」シリーズ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品を展示しています。建物全体が地中に埋まっており、自然光を取り入れた独特の展示空間が特徴です(入館料3,000円、2025年時点、要事前予約)。
ベネッセハウスミュージアム: 安藤忠雄設計の美術館・ホテル複合施設で、現代アート作品を常設展示しています。
草間彌生の赤かぼちゃ: 直島の象徴的なアート作品で、宮浦港に設置されています(無料、24時間鑑賞可能)。
(5) 父母ヶ浜(ウユニ塩湖のような鏡写真)
干潮時・無風時・夕暮れ時にウユニ塩湖のような鏡写真が撮れる絶景スポットで、日本の夕陽百選第1位に選ばれています(楽天トラベル)。
撮影のコツ:
- 干潮時・無風時・夕暮れ時の条件が揃った時のみ撮影可能
- 訪問前に潮見表・天候確認が必要
- カメラを低い位置(地面すれすれ)に置いて撮影
香川県観光協会の公式サイトで、父母ヶ浜のベストタイミング(潮見表)を公開しています。
香川の穴場スポット
(1) 銭形砂絵(寛永通宝の巨大砂絵)
観音寺市にある「寛永通宝」の形をした巨大砂絵で、東西122m、南北90mの大きさがあります。見ると一生お金に困らないという伝説があります。
琴弾公園の展望台から見下ろすのが最も美しく見えます(無料、24時間鑑賞可能)。
(2) 豊島(アートの島)
直島と並ぶ「アートの島」で、豊島美術館(内藤礼・西沢立衛設計)、豊島横尾館(横尾忠則・安藤忠雄設計)等のアート施設があります。
高松港・宇野港からフェリーで約30分~1時間でアクセスできます。直島よりも静かで、のんびりとアート鑑賞を楽しめます。
(3) 丸亀城・高松城
丸亀城: 日本一高い石垣(約60m)を持つ城で、現存12天守の一つです。天守閣からは讃岐平野・瀬戸内海を一望できます(入場料200円、2025年時点)。
高松城: 瀬戸内海の海水を堀に引き込んだ海城で、玉藻公園として整備されています(入園料200円、2025年時点)。
エリア別観光とモデルコース
(1) 高松エリア(栗林公園・高松城)
香川県の中心都市・高松市のエリアです。JR高松駅・高松空港を拠点に観光できます。
主要スポット:
- 栗林公園(ミシュラン三つ星)
- 高松城(玉藻公園)
- うどん巡り(高松市内に約100店舗)
(2) 琴平エリア(金刀比羅宮)
金刀比羅宮を中心としたエリアです。JR琴平駅を拠点に観光できます。
主要スポット:
- 金刀比羅宮(1,368段の石段)
- 琴平温泉(日帰り入浴・宿泊可能)
(3) 小豆島エリア(エンジェルロード・寒霞渓・オリーブ公園)
瀬戸内海に浮かぶ小豆島のエリアです。高松港・岡山県宇野港からフェリーで約20分~1時間でアクセスできます。
主要スポット:
- エンジェルロード(1日2回干潮時に現れる砂の道)
- 寒霞渓(日本三大渓谷美)
- 小豆島オリーブ公園(ギリシャ風車)
- 二十四の瞳映画村
(4) 直島・豊島エリア(アート観光)
直島・豊島を中心としたアート観光のエリアです。高松港・岡山県宇野港からフェリーで約20分~1時間でアクセスできます。
主要スポット:
- 地中美術館(安藤忠雄設計)
- ベネッセハウスミュージアム
- 草間彌生の赤かぼちゃ
- 豊島美術館
(5) 1泊2日・2泊3日のモデルコース
1泊2日コース(高松・琴平):
- 1日目: 高松(栗林公園・うどん巡り)
- 2日目: 琴平(金刀比羅宮・琴平温泉)
2泊3日コース(高松・小豆島・直島):
- 1日目: 高松(栗林公園・うどん巡り)
- 2日目: 小豆島(エンジェルロード・寒霞渓・オリーブ公園)
- 3日目: 直島(地中美術館・ベネッセハウス・赤かぼちゃ)
香川県公式サイトでは1泊2日・2泊3日のモデルコースを公開中で、車なしでも楽しめるコースが充実しています(香川県観光協会)。
まとめ:状況別のおすすめプラン
香川観光は、栗林公園(ミシュラン三つ星)、金刀比羅宮(1,368段の石段)、小豆島(エンジェルロード・寒霞渓)、直島(地中美術館・赤かぼちゃ)、父母ヶ浜(ウユニ塩湖のような鏡写真)を中心に回るのが定番です。
うどん巡りは1杯約200円、1日3~4店舗を巡っても約1,000円程度で楽しめますが、麺が売り切れると午前中でも営業終了する店が多いため早起きを推奨します。小豆島観光は1泊2日が王道コース、エンジェルロードは1日2回干潮時にしか現れないため、潮見表での事前確認が必須です。
詳細な営業時間・料金・フェリー時刻表は香川県観光協会・小豆島観光協会の公式サイトでご確認の上、自分に合ったプランを立てましょう。
