蔵王の樹氷ツアー完全ガイド|見頃時期・アクセス・おすすめプラン

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/31

蔵王の樹氷とは

冬の東北旅行を計画する際、「蔵王の樹氷を見たいが、個人で行くかツアーで行くか迷っている」「雪道の運転に不安がある」という方は少なくありません。

この記事では、蔵王の樹氷ツアーの見頃時期・アクセス方法・おすすめプランを、蔵王ロープウェイ公式サイトおよび山形県公式観光サイトの公式情報を元に解説します。

個人旅行とツアー旅行のメリット・デメリット比較、および樹氷鑑賞後の蔵王温泉入浴を組み合わせた満足度の高いプランが分かります。

この記事のポイント

  • 樹氷の見頃は1月中旬〜2月下旬がピークで、12月下旬〜3月上旬まで観賞可能
  • 山形蔵王はロープウェイで空中から、宮城蔵王は雪上車で間近から観賞できる
  • 樹氷ライトアップは17:00〜21:00で事前予約が必要、ナイトクルーザー号付きは7,000円
  • 山頂はマイナス10℃以下になることがあり、スキーウェア級の防寒着が必須
  • 東京発バスツアーは2日間6〜8万円程度、銀山温泉とセットのプランが人気

見頃時期とライトアップ情報

見頃は1月中旬〜2月下旬

蔵王の樹氷は、アオモリトドマツに過冷却水滴が凍りつき、雪が固まってできる自然現象です。「スノーモンスター」とも呼ばれ、冬の東北を代表する絶景として知られています。

じゃらんニュースによると、樹氷の見頃は1月中旬〜2月下旬がピークです。12月下旬〜3月上旬まで観賞可能ですが、気象条件により変動します。

過冷却水滴とは、0℃以下でも凍らずに液体のままの水滴のことです。物体にぶつかると瞬時に凍りつく性質があり、これが樹氷形成のメカニズムです。

樹氷ライトアップ(17:00〜21:00・事前予約制)

樹氷ライトアップは、夜間に樹氷を照らすイベントで、幻想的な雰囲気が楽しめます。蔵王ロープウェイ公式サイトによると、17:00〜21:00で開催され、上り最終は19:50発車です。

ライトアップイベント時はスキー・スノーボードの持ち込み・滑走は不可です。観賞専用のイベントとして開催されています。

2024-2025シーズンの開催日程

山形市観光協会によると、2024-2025シーズンは12月27日〜2月23日の35日間限定でライトアップが開催されます。

開催日は限定日のみのため、公式サイトで日程を確認してから計画を立てることが重要です。天候や樹氷の状態により中止になる可能性もあるため、当日の運行状況を確認しましょう。

ツアーの種類と選び方

山形蔵王ロープウェイで空中から観賞

山形蔵王のロープウェイは、山麓線と山頂線の2線を乗り継いで地蔵山頂へ行くロープウェイです。蔵王ロープウェイ公式サイトによると、往復料金は4,200円です。

ロープウェイのメリットは以下の通りです。

  • 空中からの絶景:樹氷原を一望できる
  • アクセスが簡単:個人でも行きやすい
  • 短時間で往復可能:所要時間約1時間

ロープウェイのデメリットは、樹氷を間近で見られないことです。空中からの眺めを楽しみたい方におすすめです。

宮城蔵王すみかわの雪上車ツアー

宮城蔵王すみかわスノーパークの雪上車「ワイルドモンスター号」は、樹氷原の中を走行し、間近で樹氷を観賞できるツアーです。マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわ公式サイトによると、料金・時間は公式サイトで確認できます。

雪上車ツアーのメリットは以下の通りです。

  • 間近で樹氷を観賞:迫力ある光景を体験できる
  • ガイド付き:樹氷の仕組みや見どころを解説してくれる
  • 雪道運転不要:運転に不安がある方でも安心

雪上車ツアーのデメリットは、事前予約が必要で満席になりやすいことです。早めの予約が重要です。

東京発バスツアー(2日間・6〜8万円程度)

東京発のバスツアーは、樹氷観賞に加えて銀山温泉や蔵王温泉を組み合わせたプランが人気です。阪急交通社によると、2日間で約7万円〜が相場です。

バスツアーのメリットは以下の通りです。

  • 全て手配済み:交通・宿泊・観光を一括で手配
  • 効率的な観光:複数スポットを効率的に回れる
  • 雪道運転不要:冬の雪道運転に不安がある方でも安心

バスツアーのデメリットは、自由時間が少なく、ツアー行程に従う必要があることです。自由に観光したい方には個人旅行が向いています。

方法 料金目安 メリット デメリット
山形蔵王ロープウェイ 往復4,200円 空中から絶景、個人で行きやすい 間近で見られない
宮城蔵王雪上車ツアー 公式サイト要確認 間近で観賞、ガイド付き 事前予約必須
東京発バスツアー 2日間6〜8万円 全て手配済み、雪道運転不要 自由時間少ない

(出典: 蔵王ロープウェイ阪急交通社

服装・持ち物と防寒対策

スキーウェア級の防寒着が必須

蔵王の樹氷観賞には、スキーウェア級の防寒着が必須です。山頂はマイナス10℃以下になることがあり、通常のコートでは寒さに耐えられません。

じゃらんニュースによると、以下の防寒対策が推奨されます。

  • アウター:スキーウェアまたは防風・防水性の高いダウンジャケット
  • インナー:ヒートテックなどの保温性の高いインナー
  • ボトムス:厚手のズボン、裏起毛タイツ
  • 小物:手袋、帽子、マフラー、ネックウォーマー

山頂はマイナス10℃以下・長靴の貸出あり

山頂駅では長靴の貸出があります。スニーカーや革靴では雪に埋もれたり滑ったりするため、長靴またはスノーシューズが必要です。

長靴の貸出は数に限りがあるため、自分でスノーシューズを用意することを推奨します。

カメラ・スマホのバッテリー対策

マイナス10℃以下の環境では、カメラやスマートフォンのバッテリーが急速に消耗します。予備バッテリーやモバイルバッテリーを持参し、使わない時は内ポケットで温めることをおすすめします。

カメラのレンズは結露するため、室内に入る前にカメラバッグに入れて温度変化を緩やかにしましょう。

アクセス方法と周辺温泉情報

山形駅から蔵王温泉バスターミナルまで約40分

山形県公式観光サイトによると、山形駅から蔵王温泉バスターミナルまでバスで約40分です。バスは1時間に1〜2本程度運行されています。

バス料金は片道1,000円程度です。冬季は積雪により遅延することがあるため、余裕を持った計画が重要です。

車でのアクセスと駐車場情報

車でのアクセスは、山形自動車道「山形蔵王IC」から約30分です。蔵王ロープウェイ山麓駅周辺に有料駐車場があります。

冬季は雪道となるため、スタッドレスタイヤやチェーンが必須です。雪道運転に不安がある方は、バスやツアーの利用を推奨します。

蔵王温泉の日帰り入浴施設

樹氷観賞後は、蔵王温泉の日帰り入浴施設でリラックスできます。蔵王温泉は強酸性の硫黄泉で、美肌効果があるとされています。

主な日帰り入浴施設は以下の通りです。

  • 蔵王温泉大露天風呂:開放的な露天風呂、料金700円
  • 共同浴場(上湯・下湯・川原湯):地元の人も利用する共同浴場、料金200円

共同浴場は脱衣所が狭く、観光客には大露天風呂が人気です。営業時間・定休日は施設により異なるため、公式サイトで確認してください。

まとめ:樹氷観賞と温泉を楽しむプラン

蔵王の樹氷は、1月中旬〜2月下旬が見頃で、山形蔵王のロープウェイと宮城蔵王の雪上車ツアーの2つの観賞方法があります。樹氷ライトアップは17:00〜21:00で事前予約が必要で、ナイトクルーザー号付きは7,000円です。

山頂はマイナス10℃以下になることがあり、スキーウェア級の防寒着が必須です。天候や樹氷の状態によりツアーが中止になる可能性があるため、公式サイトで事前確認しましょう。

樹氷観賞後は蔵王温泉の日帰り入浴施設でリラックスし、冬の東北旅行を満喫できます。個人旅行とツアー旅行のメリット・デメリットを比較し、自分に合ったプランを選びましょう。詳細は蔵王ロープウェイ公式サイトでご確認ください。

よくある質問

Q1樹氷の見頃はいつ?

A11月中旬〜2月下旬がピークです。12月下旬〜3月上旬まで観賞可能ですが、気象条件により変動します。樹氷は過冷却水滴が凍りつき、雪が固まってできる自然現象のため、気温・風向き・積雪量により形成状況が異なります。公式サイトで最新の樹氷状況を確認することをおすすめします。

Q2ライトアップの料金は?

A2ロープウェイ往復4,200円です。ナイトクルーザー号(雪上車で樹氷を間近で観賞するツアー)付きは7,000円です。事前予約が必要で、ライトアップ期間は12月27日〜2月23日の35日間限定です。ライトアップイベント時はスキー・スノーボードの持ち込み・滑走は不可です。詳細は蔵王ロープウェイ公式サイトでご確認ください。

Q3服装は何を着ていけばいい?

A3スキーウェア級の防寒着が必須です。山頂はマイナス10℃以下になることがあり、通常のコートでは寒さに耐えられません。長靴は山頂駅で貸出がありますが、自分でスノーシューズを用意することを推奨します。手袋・帽子・マフラー・ネックウォーマーも必要です。カメラやスマートフォンのバッテリーは急速に消耗するため、予備バッテリーを持参しましょう。

Q4天候で中止になることはある?

A4天候や樹氷の状態によりツアーが中止になる可能性があります。2025年12月27日・28日は樹氷崩落で中止となった事例もあります。公式サイトで事前確認が必須で、当日の運行状況も確認しましょう。樹氷は自然現象のため、必ず見られる保証はありませんが、1月中旬〜2月下旬は形成される確率が高い時期です。

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Tripfolio編集部

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