タイ旅行で事前に知っておくべき理由
タイへの初めての旅行を計画中で、「入国に必要な手続きは何か」「治安は安全か」「電子タバコは持ち込めるか」と悩む方は少なくありません。
この記事では、タイ旅行の注意点を、カテゴリ別(入国・気候・治安・マナー・法律)に、外務省海外安全ホームページやタイ国政府観光庁の情報を元に解説します。
事前に注意点を把握しておけば、トラブルを避けて安全にタイ旅行を楽しめます。
この記事のポイント
- 日本国籍のビザなし滞在は60日(2024年7月から延長)、パスポート残存6ヶ月以上が必要
- 2025年5月からTDAC(タイデジタル到着カード)のオンライン登録が義務化
- 電子タバコは持ち込み完全禁止、違反すると最高10年懲役または50万バーツの罰金
- 南部3県(ナラティワート・ヤラー・パッタニー)は渡航中止勧告レベル3
入国・ビザ・パスポートの注意点
ビザなし滞在60日と入国条件
タイ国政府観光庁によると、日本国籍の観光目的でのビザなし滞在は60日です(2024年7月から30日→60日に延長)。
入国時には以下の条件があります。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| パスポート残存 | 6ヶ月以上 |
| 現金所持 | 10,000バーツ相当(確認される場合あり) |
| 帰国便 | 確認される場合あり |
TDAC(タイデジタル到着カード)の事前登録
2025年5月からTDAC(タイデジタル到着カード)のオンライン登録が義務化され、従来の紙の入国カードは廃止されました。渡航前にオンラインで事前登録が必要です。
現金所持・パスポート残存期間の要件
入国審査で現金10,000バーツ相当の所持を確認される場合があります。クレジットカードのみでは不足とみなされる可能性があるため、現金も用意しておくと安心です。
気候・服装・持ち物の準備ポイント
乾季・雨季・暑季の気候と服装
タイは熱帯気候で、乾季(11〜2月)、暑季(3〜5月)、雨季(6〜10月)の3シーズンに分かれます。
| シーズン | 時期 | 特徴 |
|---|---|---|
| 乾季 | 11〜2月 | 過ごしやすい、観光ベストシーズン |
| 暑季 | 3〜5月 | 非常に暑い、日中40度超も |
| 雨季 | 6〜10月 | スコール多い、デング熱注意 |
通年で軽装で過ごせますが、冷房対策の羽織りものがあると便利です。
寺院訪問時のドレスコード
寺院(ワット)訪問時は露出控えめな服装が必須です。ノースリーブ・短パン・ミニスカートでは入場を断られる場合があります。肩と膝が隠れる服装を準備してください。
電圧・変換プラグ・必需品リスト
タイの電圧は220Vです。日本の家電製品は対応電圧を確認してから使用してください。コンセントは丸型・平型両対応のため、変換プラグは基本的に不要です。
治安・安全対策と避けるべきエリア
観光客狙いの犯罪
外務省海外安全ホームページによると、観光客を狙ったスリ・詐欺・睡眠薬強盗が多発しています。
特に注意すべき手口は以下の通りです。
- 睡眠薬強盗: 親しげに話しかけ、飲み物に薬を入れる
- いかさま賭博: 「自宅でカードゲームしよう」と誘う
- 宝石詐欺: 「今日だけ特別価格」と高額な偽物を売りつける
見知らぬ人からの誘いには警戒が必要です。
渡航中止勧告地域(南部3県)
タイ南部3県(ナラティワート・ヤラー・パッタニー)は、外務省の渡航危険レベル3(渡航中止勧告)が発出されています。観光目的での訪問は避けてください。
Grabアプリ活用など交通の安全対策
タクシー利用時は乗車前に「メーター使用」を伝えてください。Grab(配車アプリ)の活用で、料金が事前に確定し安全に移動できます。
文化・マナー・法律のタブー
王室・仏教への敬意とマナー
タイでは王室と仏教への敬意が非常に重要です。王室批判は不敬罪にあたり、厳しく罰せられます。仏像に触れたり、足を向けたりする行為も避けてください。
「ワイ」(両手を合わせて軽くお辞儀)は、タイの伝統的な挨拶です。
電子タバコ禁止など法規制
電子タバコ(加熱式タバコ含む)は持ち込み完全禁止です。違反すると最高10年懲役または50万バーツ(約200万円)の罰金が科される可能性があります。
チップの習慣と相場
タイではチップの習慣があります。義務ではありませんが、以下が一般的な相場です。
| 場面 | 相場 |
|---|---|
| マッサージ店 | 50〜100バーツ |
| 高級ホテル | 20バーツ程度 |
| レストラン | サービス料込みなら不要 |
まとめ:タイ旅行の注意点チェックリスト
タイ旅行を安全に楽しむために、以下のポイントを事前に確認しておきましょう。
- パスポート残存6ヶ月以上、TDAC事前登録
- 電子タバコは持ち込み禁止(厳罰あり)
- 寺院訪問は露出控えめな服装
- 南部3県は渡航中止勧告エリア
- 見知らぬ人からの誘いに警戒
治安情報・入国規制は変動する可能性があります。渡航前に外務省海外安全ホームページで最新情報を確認してください。
