松山観光港とは(四国と本州・九州を結ぶ海の玄関口)
松山観光港を利用する際、「どこへの航路があるか」「市内へのアクセスはどうするか」「乗船手続きは何分前までか」と悩む方は少なくありません。
この記事では、松山観光港の航路情報、アクセス方法、乗船手続き、周辺観光スポットを、松山観光港ターミナル・瀬戸内海汽船・愛媛県観光公式サイトの情報を元に解説します。
初めて松山観光港を利用する方でも、スムーズに乗船できるようになります。
この記事のポイント
- 松山観光港は愛媛県松山市の海の玄関口で、広島・呉・小倉への航路がある
- 広島までスーパージェット(高速船)で最速70分、クルーズフェリーで約3時間
- 松山市駅から伊予鉄道高浜駅経由で約23分、リムジンバスあり
- 駐車場は266台収容、50分毎100円、7時間30分超〜24時間まで一律1,000円
- 旅客は出港30分前から受付開始、車両は60分前から、出港20分前までに手続き完了が必要
航路・時刻表(広島・呉・小倉への航路情報)
広島・呉航路(スーパージェット・クルーズフェリー)
瀬戸内海汽船は、松山観光港〜広島・呉を結ぶ航路を運航しています。スーパージェット(高速船)とクルーズフェリーの2種類があります。
スーパージェット(高速船):
- 松山〜広島:最速70分
- 1日10便程度運航(2024年時点)
- 車両の積載不可、旅客専用
クルーズフェリー:
- 松山〜広島:約3時間
- 車両(乗用車・バイク等)の積載可能
- 1日4便程度運航(2024年時点)
広島港到着後、路面電車やJRで広島市内へアクセスできます。呉に寄る便と寄らない便があるため、時刻表をよく確認してください。
小倉(北九州)航路(1日おき運航)
松山・小倉フェリーは、松山観光港〜小倉(北九州)を結ぶ航路を運航しています。
松山〜小倉航路:
- 所要時間:約7時間30分
- 運航頻度:2024年7月より1日おき運航(月・水・金または火・木・土・日、要確認)
- 車両の積載可能
2024年7月に運航ダイヤが変更されたため、利用前に公式サイトで運航日を確認してください。
時刻表と料金の目安
時刻表・料金は季節・曜日により異なります。瀬戸内海汽船公式サイト、松山・小倉フェリー公式サイトで最新情報をご確認ください。
料金の目安(2024年時点):
| 航路 | 船種 | 大人片道 | 車両料金 |
|---|---|---|---|
| 松山〜広島 | スーパージェット | 6,000-7,000円程度 | 不可 |
| 松山〜広島 | クルーズフェリー | 3,000-4,000円程度 | 別途 |
| 松山〜小倉 | フェリー | 4,000-5,000円程度 | 別途 |
料金は時期・予約方法により変動するため、最新情報をご確認ください。
運航欠航・遅延情報の確認方法
天候や機関トラブルにより欠航・遅延が発生する場合があります。出発前に必ず公式サイトで運航情報を確認してください。
運航情報の確認先:
松山観光港へのアクセス方法(市内からの交通・駐車場)
伊予鉄道でのアクセス(松山市駅〜高浜駅経由)
伊予鉄道高浜線を利用すると、松山市駅から松山観光港最寄りの高浜駅まで約23分です。高浜駅から松山観光港まで徒歩約3分です。
松山市駅〜松山観光港:
- 松山市駅 → 高浜駅(伊予鉄道高浜線、約20分)
- 高浜駅 → 松山観光港(徒歩約3分)
- 合計約23分
道後温泉から松山市駅へは、伊予鉄道市内電車で約15分です。
リムジンバスでのアクセス
伊予鉄バス「松山観光港リムジンバス」は、松山市内〜松山観光港を結ぶ直通バスです。
リムジンバスの運行区間:
- 松山市駅〜松山観光港(約40分)
- JR松山駅〜松山観光港(約30分)
- 道後温泉〜松山観光港(約50分)
時刻表・料金は伊予鉄バス公式サイトでご確認ください。
車でのアクセスと駐車場情報(266台収容、料金体系)
松山観光港ターミナルには駐車場が266台あります。
駐車場情報:
- 収容台数:266台
- 料金:50分毎100円、7時間30分超〜24時間まで一律1,000円
- 営業時間:24時間
松山自動車道からのアクセス:
- 松山ICから約20分
- 国道56号線経由
繁忙期は駐車場が満車になる場合があるため、公共交通機関の利用も検討してください。
道後温泉・松山空港からのアクセス
道後温泉から:
- タクシーで約30分
- 伊予鉄道市内電車 → 松山市駅 → 伊予鉄道高浜線 → 高浜駅(約40分)
松山空港から:
- タクシーで約30分
- リムジンバス → 松山市駅 → 伊予鉄道高浜線 → 高浜駅(約50分)
港内施設と乗船手続き(待合施設・手続きの流れ)
乗船受付時間(旅客は出港30分前から、車両は60分前から)
松山観光港ターミナルによると、乗船受付は以下の時間帯に行われます。
乗船受付時間:
- 旅客(徒歩・バイク):出港30分前から受付開始
- 車両(乗用車):出港60分前から受付開始
早めに到着することを推奨します。
手続き完了のタイムリミット(出港20分前まで)
乗船手続きは、出港20分前までに完了する必要があります。
乗船手続きの流れ:
- 受付カウンターで乗船券購入(または事前予約の確認)
- 荷物を預ける(大型荷物の場合)
- 乗船口で乗船券を提示
- 船内へ
出港20分前を過ぎると受付終了となり、乗船できない場合があります。余裕を持って手続きを行ってください。
待合施設・設備(ターミナル内の施設)
松山観光港ターミナル内には、待合施設・設備が整っています。
ターミナル内設備:
- 待合ロビー(椅子、テレビ)
- 売店・自動販売機
- コインロッカー
- トイレ
- Wi-Fi(無料)
待ち時間が長い場合は、ターミナル内で過ごすことができます。
周辺観光・グルメ(道後温泉・松山城等)
道後温泉(松山観光港から約30分)
道後温泉は、松山を代表する観光地で、日本最古の温泉の一つとして知られています。愛媛県公式観光サイト「いよ観ネット」によると、道後温泉本館は2024年に改修工事が完了し、再び全館営業しています。
道後温泉の見どころ:
- 道後温泉本館(重要文化財、日帰り入浴可能)
- 道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(2017年開業)
- 道後ハイカラ通り(商店街)
松山観光港から道後温泉へは、タクシーで約30分、または伊予鉄道高浜線 → 松山市駅 → 市内電車で約40分です。
松山城(市内中心部)
松山城は、松山市のシンボルで、標高132mの勝山山頂にあります。天守は現存12天守の一つで、国の重要文化財に指定されています。
松山城の見どころ:
- 天守(現存12天守の一つ)
- ロープウェイ・リフト(山頂まで約3分)
- 城下からの眺望
松山市駅から市内電車で約10分、ロープウェイ乗り場まで徒歩5分です。
松山グルメ(鯛めし、じゃこ天等)
松山には、鯛めし、じゃこ天、みかんを使ったスイーツなどの郷土料理・グルメがあります。
松山の主なグルメ:
- 鯛めし:2種類あり、「松山風(炊き込みご飯)」と「宇和島風(刺身を載せる)」
- じゃこ天:小魚のすり身を揚げた練り物
- みかんスイーツ:愛媛県産みかんを使ったジュース・ジェラート等
- 鍋焼きうどん:松山市のソウルフード、アルミ鍋で提供
松山市駅・道後温泉周辺に多数の飲食店があります。
松山市内の観光スポット
道後温泉・松山城以外にも、以下の観光スポットがあります。
その他の観光スポット:
- 坂の上の雲ミュージアム:司馬遼太郎「坂の上の雲」の世界を紹介
- 石手寺:四国八十八箇所第51番札所
- 萬翠荘:大正11年建築の洋館、国の重要文化財
松山市内は市内電車・バスでアクセスでき、1日乗車券(500円程度)の利用が便利です。
まとめ(松山観光港利用のポイント)
松山観光港は、愛媛県松山市の海の玄関口で、広島・呉・小倉への航路があります。広島までスーパージェット(高速船)で最速70分、クルーズフェリーで約3時間です。
松山市駅から伊予鉄道高浜駅経由で約23分、リムジンバスも利用可能です。駐車場は266台収容、50分毎100円で、7時間30分超〜24時間まで一律1,000円です。
乗船手続きは、旅客は出港30分前から受付開始、車両は60分前から、出港20分前までに完了が必要です。時刻表・運航情報は各船会社公式サイトで最新情報を確認してください。
松山観光港利用のポイント:
- 時刻表・運航情報を事前に確認(欠航・遅延の可能性あり)
- 出港20分前までに乗船手続き完了(旅客は30分前、車両は60分前から受付)
- 広島港到着後の路面電車乗り継ぎは最終便に注意、呉港でJR乗り換え推奨
- 小倉航路は2024年7月より1日おき運航に変更、運航日を要確認
- 駐車場は繁忙期に満車の可能性、公共交通機関も検討
- 待ち時間は道後温泉・松山城などの周辺観光を楽しむ
予約サイトや公式サイトで最新情報を確認し、余裕を持った旅行計画を立てましょう。
