伊勢神宮観光が特別な理由
伊勢神宮への参拝を計画する際、「外宮と内宮どちらから回るべきか」「所要時間はどれくらいか」「周辺観光はどこがおすすめか」と悩む方は少なくありません。
この記事では、伊勢神宮の参拝ルート、所要時間、参拝マナー、周辺観光スポット(おかげ横丁・おはらい町)、アクセス方法を、伊勢神宮公式サイト、伊勢志摩観光ナビの公式情報を元に解説します。
初めて伊勢神宮を訪れる方でも、正しい参拝順序を理解し、周辺観光を楽しめるようになります。
この記事のポイント
- 参拝順序は「外宮→内宮」が古くからの習わし(外宮先祭)
- 外宮と内宮は約5km離れており、バス移動が一般的(所要時間10-20分)
- 内宮参拝後はおはらい町・おかげ横丁で食べ歩き・土産探しを楽しむのが定番
- 名古屋から近鉄特急で約1時間22分、東京からは新幹線+近鉄で約4時間30分
基礎知識:伊勢神宮とは
(1) 外宮(豊受大神宮)と内宮(皇大神宮)の違い
伊勢神宮は、外宮(げくう)と内宮(ないくう)の2つの正宮を中心とする神社の総称です。
- 外宮(豊受大神宮): 豊受大御神(食物・産業の神)を祀る。伊勢市駅から徒歩約10分
- 内宮(皇大神宮): 天照大御神(皇室の祖神)を祀る。日本で最も格式の高い神社の一つ
外宮と内宮は約5km離れており、両方を参拝するのが「お伊勢参り」の基本です。
(2) 式年遷宮と歴史
伊勢神宮では、20年に1度、社殿を造り替え御神体を遷す「式年遷宮」が1300年以上続いています。直近の式年遷宮は2013年(平成25年)に行われました。次回は2033年(令和15年)が予定されています。
(3) 参拝時間(季節により異なる)
伊勢神宮の参拝時間は季節により異なります。
| 時期 | 参拝時間 |
|---|---|
| 1月〜4月 | 5:00〜18:00 |
| 5月〜8月 | 5:00〜19:00 |
| 9月 | 5:00〜18:00 |
| 10月〜12月 | 5:00〜17:00 |
| 年末年始 | 終日参拝可 |
(出典: 伊勢神宮公式サイト)
御朱印は6時からの授与となります。訪問前に公式サイトで確認してください。
参拝ルート・所要時間・マナー
(1) 参拝順序(外宮→内宮が正式)
伊勢神宮の参拝順序は、「外宮→内宮」が古くからの習わし(外宮先祭)です。外宮は食物・産業の神である豊受大御神を祀り、内宮の天照大御神の食事を司ることから、先に参拝するのが礼儀とされています。
(出典: 伊勢神宮公式サイト「神宮の回り方」)
(2) 御正宮→別宮の回り方
外宮・内宮ともに、「御正宮(ごしょうぐう)→別宮」の順で回るのが正式な参拝方法です。
外宮の参拝順序:
- 御正宮(豊受大御神)
- 多賀宮(別宮)
- 土宮・風宮(別宮)
内宮の参拝順序:
- 御正宮(天照大御神)
- 荒祭宮(別宮)
- 風日祈宮(別宮)
(3) 参拝マナーと所要時間(外宮約1時間・内宮約1.5時間)
伊勢神宮の参拝マナーは以下の通りです。
- 鳥居をくぐる前に一礼
- 手水舎で身を清める(左手→右手→口→左手の順)
- 参道は端を歩く(中央は神様の通り道)
- 御正宮では個人的な願いは控える(日頃の感謝を伝える場)
所要時間の目安は、外宮約1時間、内宮約1.5時間です(別宮を含む)。
(4) 早朝参拝のすすめ(午前5時開門)
早朝参拝(午前5時開門)は人が少なく、静謐な雰囲気を味わえます。御朱印は6時からの授与となりますが、混雑を避けたい方には早朝参拝がおすすめです。
周辺観光スポット(おかげ横丁・おはらい町)
(1) おかげ横丁とおはらい町の魅力
おはらい町は、内宮宇治橋前から続く約800mの石畳の参道です。おかげ横丁は、その中にある江戸〜明治期の町並みを再現した観光エリアで、約50店舗が軒を連ねます。
内宮参拝後は、おはらい町・おかげ横丁で食べ歩き・土産探しを楽しむのが定番コースです。
(出典: おかげ横丁公式サイト)
(2) 食べ歩きグルメ(赤福餅・豚捨コロッケ・松阪牛等)
おかげ横丁・おはらい町の人気グルメを紹介します。
- 赤福餅: 伊勢名物の餅菓子、赤福本店で出来立てを味わえる
- 豚捨のコロッケ: サクサク食感の定番食べ歩きグルメ
- 松阪牛にぎり: 松阪牛を使った贅沢な握り寿司
- 伊勢うどん: 柔らかい麺に濃厚なタレが特徴
(出典: 観光三重「おかげ横丁グルメ・お土産44選」)
(3) お土産・店舗情報
おかげ横丁には、和菓子、工芸品、地酒などの店舗があります。店舗営業時間は9:30-17:30が一般的ですが、店舗により異なるため、公式サイトで確認してください。
アクセス・駐車場・お得なきっぷ
(1) 名古屋・東京からのアクセス(近鉄特急・新幹線)
名古屋・東京から伊勢神宮へのアクセス方法を紹介します。
| 出発地 | 交通手段 | 所要時間 | 料金(片道) |
|---|---|---|---|
| 名古屋 | 近鉄特急 | 約1時間22分 | 約2,700円 |
| 東京 | 新幹線+近鉄特急 | 約4時間30分 | 約12,000円 |
(出典: 伊勢神宮公式サイト「交通アクセス」)
(2) 外宮と内宮間の移動(バス・徒歩)
外宮と内宮は約5km離れており、バス移動が一般的です。
- 三重交通バス: 外宮前→内宮前(所要約10分、片道430円、2025年時点)
- CANばす(観光周遊バス): 1日乗り放題500円(2025年時点)
- 徒歩: 約50分(健脚向け)
(3) 駐車場情報・混雑状況
外宮・内宮ともに無料駐車場があります。
- 外宮: 約400台
- 内宮: 約1,000台(A1〜B6駐車場)
年末年始・GW・お盆等は大変混雑し、駐車場・周辺道路も渋滞するため、公共交通機関の利用が推奨されます。
(4) お得なきっぷ(近鉄伊勢神宮参拝きっぷ6,800円)
名古屋から伊勢神宮へのアクセスには、「近鉄伊勢神宮参拝きっぷ」が便利です。
- 料金: 6,800円(2025年時点)
- 内容: 名古屋〜伊勢市(往復)+伊勢エリア内の近鉄・三重交通バス乗り放題
- 購入場所: 近鉄主要駅
(出典: 近畿日本鉄道「伊勢神宮参拝きっぷ」)
まとめ:日数別おすすめプラン
伊勢神宮観光は、「外宮→内宮」の参拝順序が正式です。外宮と内宮は約5km離れており、バス移動が一般的で、所要時間は外宮約1時間、内宮約1.5時間です。内宮参拝後は、おはらい町・おかげ横丁で食べ歩き・土産探しを楽しむのが定番コースです。
日帰りでも可能ですが、余裕を持って1泊2日がおすすめです。名古屋からは近鉄特急で約1時間22分、東京からは新幹線+近鉄で約4時間30分です。
参拝時間は季節により異なり、冬季は17時閉門となるため、訪問前に公式サイトで確認してください。年末年始・GW・お盆は大変混雑するため、早朝参拝または平日訪問が推奨されます。
