伊勢神宮観光の楽しみ方・参拝ルート・周辺スポットまとめ

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/9

伊勢神宮観光が特別な理由

伊勢神宮への参拝を計画する際、「外宮と内宮どちらから回るべきか」「所要時間はどれくらいか」「周辺観光はどこがおすすめか」と悩む方は少なくありません。

この記事では、伊勢神宮の参拝ルート、所要時間、参拝マナー、周辺観光スポット(おかげ横丁・おはらい町)、アクセス方法を、伊勢神宮公式サイト伊勢志摩観光ナビの公式情報を元に解説します。

初めて伊勢神宮を訪れる方でも、正しい参拝順序を理解し、周辺観光を楽しめるようになります。

この記事のポイント

  • 参拝順序は「外宮→内宮」が古くからの習わし(外宮先祭)
  • 外宮と内宮は約5km離れており、バス移動が一般的(所要時間10-20分)
  • 内宮参拝後はおはらい町・おかげ横丁で食べ歩き・土産探しを楽しむのが定番
  • 名古屋から近鉄特急で約1時間22分、東京からは新幹線+近鉄で約4時間30分

基礎知識:伊勢神宮とは

(1) 外宮(豊受大神宮)と内宮(皇大神宮)の違い

伊勢神宮は、外宮(げくう)と内宮(ないくう)の2つの正宮を中心とする神社の総称です。

  • 外宮(豊受大神宮): 豊受大御神(食物・産業の神)を祀る。伊勢市駅から徒歩約10分
  • 内宮(皇大神宮): 天照大御神(皇室の祖神)を祀る。日本で最も格式の高い神社の一つ

外宮と内宮は約5km離れており、両方を参拝するのが「お伊勢参り」の基本です。

(2) 式年遷宮と歴史

伊勢神宮では、20年に1度、社殿を造り替え御神体を遷す「式年遷宮」が1300年以上続いています。直近の式年遷宮は2013年(平成25年)に行われました。次回は2033年(令和15年)が予定されています。

(3) 参拝時間(季節により異なる)

伊勢神宮の参拝時間は季節により異なります。

時期 参拝時間
1月〜4月 5:00〜18:00
5月〜8月 5:00〜19:00
9月 5:00〜18:00
10月〜12月 5:00〜17:00
年末年始 終日参拝可

(出典: 伊勢神宮公式サイト

御朱印は6時からの授与となります。訪問前に公式サイトで確認してください。

参拝ルート・所要時間・マナー

(1) 参拝順序(外宮→内宮が正式)

伊勢神宮の参拝順序は、「外宮→内宮」が古くからの習わし(外宮先祭)です。外宮は食物・産業の神である豊受大御神を祀り、内宮の天照大御神の食事を司ることから、先に参拝するのが礼儀とされています。

(出典: 伊勢神宮公式サイト「神宮の回り方」

(2) 御正宮→別宮の回り方

外宮・内宮ともに、「御正宮(ごしょうぐう)→別宮」の順で回るのが正式な参拝方法です。

外宮の参拝順序:

  1. 御正宮(豊受大御神)
  2. 多賀宮(別宮)
  3. 土宮・風宮(別宮)

内宮の参拝順序:

  1. 御正宮(天照大御神)
  2. 荒祭宮(別宮)
  3. 風日祈宮(別宮)

(3) 参拝マナーと所要時間(外宮約1時間・内宮約1.5時間)

伊勢神宮の参拝マナーは以下の通りです。

  • 鳥居をくぐる前に一礼
  • 手水舎で身を清める(左手→右手→口→左手の順)
  • 参道は端を歩く(中央は神様の通り道)
  • 御正宮では個人的な願いは控える(日頃の感謝を伝える場)

所要時間の目安は、外宮約1時間、内宮約1.5時間です(別宮を含む)。

(4) 早朝参拝のすすめ(午前5時開門)

早朝参拝(午前5時開門)は人が少なく、静謐な雰囲気を味わえます。御朱印は6時からの授与となりますが、混雑を避けたい方には早朝参拝がおすすめです。

周辺観光スポット(おかげ横丁・おはらい町)

(1) おかげ横丁とおはらい町の魅力

おはらい町は、内宮宇治橋前から続く約800mの石畳の参道です。おかげ横丁は、その中にある江戸〜明治期の町並みを再現した観光エリアで、約50店舗が軒を連ねます。

内宮参拝後は、おはらい町・おかげ横丁で食べ歩き・土産探しを楽しむのが定番コースです。

(出典: おかげ横丁公式サイト

(2) 食べ歩きグルメ(赤福餅・豚捨コロッケ・松阪牛等)

おかげ横丁・おはらい町の人気グルメを紹介します。

  • 赤福餅: 伊勢名物の餅菓子、赤福本店で出来立てを味わえる
  • 豚捨のコロッケ: サクサク食感の定番食べ歩きグルメ
  • 松阪牛にぎり: 松阪牛を使った贅沢な握り寿司
  • 伊勢うどん: 柔らかい麺に濃厚なタレが特徴

(出典: 観光三重「おかげ横丁グルメ・お土産44選」

(3) お土産・店舗情報

おかげ横丁には、和菓子、工芸品、地酒などの店舗があります。店舗営業時間は9:30-17:30が一般的ですが、店舗により異なるため、公式サイトで確認してください。

アクセス・駐車場・お得なきっぷ

(1) 名古屋・東京からのアクセス(近鉄特急・新幹線)

名古屋・東京から伊勢神宮へのアクセス方法を紹介します。

出発地 交通手段 所要時間 料金(片道)
名古屋 近鉄特急 約1時間22分 約2,700円
東京 新幹線+近鉄特急 約4時間30分 約12,000円

(出典: 伊勢神宮公式サイト「交通アクセス」

(2) 外宮と内宮間の移動(バス・徒歩)

外宮と内宮は約5km離れており、バス移動が一般的です。

  • 三重交通バス: 外宮前→内宮前(所要約10分、片道430円、2025年時点)
  • CANばす(観光周遊バス): 1日乗り放題500円(2025年時点)
  • 徒歩: 約50分(健脚向け)

(3) 駐車場情報・混雑状況

外宮・内宮ともに無料駐車場があります。

  • 外宮: 約400台
  • 内宮: 約1,000台(A1〜B6駐車場)

年末年始・GW・お盆等は大変混雑し、駐車場・周辺道路も渋滞するため、公共交通機関の利用が推奨されます。

(4) お得なきっぷ(近鉄伊勢神宮参拝きっぷ6,800円)

名古屋から伊勢神宮へのアクセスには、「近鉄伊勢神宮参拝きっぷ」が便利です。

  • 料金: 6,800円(2025年時点)
  • 内容: 名古屋〜伊勢市(往復)+伊勢エリア内の近鉄・三重交通バス乗り放題
  • 購入場所: 近鉄主要駅

(出典: 近畿日本鉄道「伊勢神宮参拝きっぷ」

まとめ:日数別おすすめプラン

伊勢神宮観光は、「外宮→内宮」の参拝順序が正式です。外宮と内宮は約5km離れており、バス移動が一般的で、所要時間は外宮約1時間、内宮約1.5時間です。内宮参拝後は、おはらい町・おかげ横丁で食べ歩き・土産探しを楽しむのが定番コースです。

日帰りでも可能ですが、余裕を持って1泊2日がおすすめです。名古屋からは近鉄特急で約1時間22分、東京からは新幹線+近鉄で約4時間30分です。

参拝時間は季節により異なり、冬季は17時閉門となるため、訪問前に公式サイトで確認してください。年末年始・GW・お盆は大変混雑するため、早朝参拝または平日訪問が推奨されます。

よくある質問

Q1外宮と内宮どちらから回るべき?

A1外宮から内宮の順が正式です(外宮先祭)。外宮は食物・産業の神である豊受大御神を祀り、内宮の天照大御神の食事を司ることから、先に参拝するのが礼儀とされています。さらに、外宮・内宮ともに「御正宮→別宮」の順で回るのが正式な参拝方法です。詳細は伊勢神宮公式サイトの「神宮の回り方」でご確認ください。

Q2伊勢神宮観光は日帰りで可能?

A2可能ですが、参拝とおかげ横丁を余裕を持って楽しむなら1泊2日がおすすめです。外宮と内宮は約5km離れており、バス移動が必要です。日帰りの場合、名古屋から近鉄特急で約1時間22分、現地で外宮参拝(1時間)、内宮参拝(1.5時間)、おかげ横丁(1-2時間)の計4-5時間を見込んでください。冬季は17時閉門となるため、早めの到着が推奨されます。

Q3参拝時間はいつまで?

A3季節により異なります。1-4月は5:00-18:00、5-8月は5:00-19:00、9月は5:00-18:00、10-12月は5:00-17:00です。年末年始は終日参拝可能です。御朱印は6時からの授与となります。冬季は17時閉門となるため、余裕を持った計画が必要です。詳細は伊勢神宮公式サイトでご確認ください。

Q4おかげ横丁で人気のグルメは?

A4赤福餅、豚捨のコロッケ、松阪牛にぎりが定番です。赤福餅は伊勢名物の餅菓子で、赤福本店で出来立てを味わえます。豚捨のコロッケはサクサク食感の定番食べ歩きグルメです。松阪牛にぎりは松阪牛を使った贅沢な握り寿司で、食べ歩きを楽しむなら午後の参拝後がおすすめです。詳細は観光三重の「おかげ横丁グルメ・お土産44選」でご確認ください。

Q5名古屋から伊勢神宮へのお得なアクセスは?

A5近鉄伊勢神宮参拝きっぷ(6,800円、2025年時点)が便利です。名古屋〜伊勢市の往復と、伊勢エリア内の近鉄・三重交通バス乗り放題がセットになっています。名古屋から近鉄特急で約1時間22分で到着します。購入は近鉄主要駅で可能です。料金は変更される可能性があるため、詳細は近畿日本鉄道の公式サイトでご確認ください。

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Tripfolio編集部

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