なぜ冬のカップル旅行が注目されるのか
冬のカップル旅行を計画する際、「どこに行けばロマンチックな雰囲気を楽しめるのか」「予算はどのくらい必要か」と悩む方は少なくありません。
この記事では、冬のカップル旅行のおすすめスポット、予算プラン、宿選びのコツを、じゃらんリサーチセンターや観光庁の公式情報を元に解説します。
温泉・雪景色・イルミネーションといったテーマ別に整理し、初めて冬の旅行を計画する方でも、自分たちに合ったプランを立てられるようになります。
この記事のポイント
- イルミネーション(なばなの里、札幌、仙台)、雪景色(白川郷、兼六園)、温泉(黒川温泉、銀山温泉)が冬のカップル旅行の3大テーマ
- 1月は年末年始の混雑が落ち着き宿泊料金も下がるため狙い目の時期
- 1泊2日なら関東から金沢(新幹線2.5-3時間)で兼六園の雪景色・海鮮グルメ・温泉を満喫できる
- 人気スポット(白川郷、銀山温泉等)は早めの予約が必須、直前では満室の可能性が高い
- 銀山温泉は2025年から入場制限が導入され、16:00-20:00はチケット制(事前予約推奨)
冬のカップル旅行の3大魅力
冬のカップル旅行には、他の季節にはない特別な魅力があります。ここでは3つの主要テーマを紹介します。
(1) イルミネーションのロマンチックな雰囲気
冬季限定のイルミネーションは、カップルにとってロマンチックな雰囲気を演出してくれます。
イルミネーションとは、LEDや電球で幻想的な光の空間を作り出すイベントです。なばなの里(三重)、札幌ホワイトイルミネーション(北海道)、SENDAI光のページェント(宮城)などが人気スポットとして知られています。
イルミネーション+温泉の組み合わせが冬のカップル旅行の定番です。
(2) 雪景色と温泉の組み合わせ
雪景色と温泉の組み合わせは、冬ならではの贅沢な体験です。
白川郷(岐阜)の合掌造りは、2月の夜間ライトアップで幻想的な雰囲気を楽しめます。合掌造りとは、茅葺きの急勾配屋根を持つ伝統的家屋で、白川郷・五箇山が世界遺産に登録されています。
黒川温泉(熊本)では入浴手形(1,300円)で3軒の温泉巡りが可能です。入浴手形とは、複数の温泉施設を巡れるチケットで、カップルでの温泉巡りに最適です。
(3) 1月は料金が下がり混雑も少ない狙い目時期
1月は年末年始の混雑が落ち着き、宿泊料金も下がるため、カップル旅行の狙い目時期です。
観光地によっては、2-3割程度宿泊費が安くなる場合があります。混雑を避けてゆっくり観光したい方には、1月の平日がおすすめです。
テーマ別おすすめスポット(イルミネーション・雪景色・温泉)
テーマ別に、冬のカップル旅行におすすめのスポットを紹介します。
(1) イルミネーションスポット(なばなの里、札幌、仙台)
イルミネーションスポットは、全国各地で開催されています。
主要スポット
| スポット名 | 所在地 | 特徴 |
|---|---|---|
| なばなの里 | 三重県桑名市 | 日本最大級のイルミネーション、温泉施設併設 |
| 札幌ホワイトイルミネーション | 北海道札幌市 | 大通公園を中心に開催、雪とイルミネーションの融合 |
| SENDAI光のページェント | 宮城県仙台市 | 定禅寺通りのケヤキ並木に60万球の電飾 |
なばなの里は温泉施設が併設されており、イルミネーション鑑賞後に温泉でリラックスできる点が人気です。
(2) 雪景色スポット(白川郷、兼六園)
雪景色スポットは、日本の伝統美を感じられる場所です。
白川郷(岐阜)
白川郷は、合掌造りの集落が雪に覆われた風景が幻想的です。2月の夜間ライトアップは特に人気で、事前予約が必須です。
兼六園(石川)
兼六園では11月-12月中旬に雪吊り(庭木の枝を雪の重みから守るための伝統技法)が実施されます。金沢は新幹線で東京から2.5-3時間とアクセスも良好です。
(3) 温泉スポット(黒川温泉、銀山温泉、定山渓)
温泉スポットは、カップルでゆっくり過ごすのに最適です。
主要温泉地
| 温泉地名 | 所在地 | 特徴 |
|---|---|---|
| 黒川温泉 | 熊本県阿蘇郡 | 入浴手形(1,300円)で3軒巡り可能、湯あかりイベント開催 |
| 銀山温泉 | 山形県尾花沢市 | 大正ロマンの風情、2025年から入場制限導入 |
| 定山渓 | 北海道札幌市 | 札幌から車で約1時間、大浴場・露天風呂充実 |
黒川温泉では、約300個の竹灯籠が温泉街を彩る「湯あかり」イベントがロマンチックな演出として話題です。
銀山温泉は2025年から16:00-20:00の時間帯に入場制限(チケット制)が導入されたため、事前予約を推奨します。
1泊2日のおすすめプランと予算
1泊2日で楽しめるおすすめプランと、予算の目安を紹介します。
(1) 関東から金沢(新幹線2.5-3時間)で兼六園・海鮮・温泉
プラン例
- 1日目: 東京駅 → 金沢駅(新幹線2.5-3時間) → 兼六園の雪吊り鑑賞 → 近江町市場で海鮮ランチ → 湯涌温泉宿泊
- 2日目: ひがし茶屋街散策 → 金沢21世紀美術館 → 金沢駅(帰路)
予算目安(1人あたり)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 新幹線往復(東京-金沢) | 約2.8万円 |
| 宿泊費(1泊2食付き温泉宿) | 約1.5-2.5万円 |
| 食事代(昼食・軽食) | 約0.5万円 |
| 観光施設・交通費 | 約0.3万円 |
| 合計 | 約5-6万円 |
(2) 星野リゾート・トマムのアイスヴィレッジ
アイスヴィレッジとは、星野リゾート・トマム(北海道)の冬季限定施設で、氷の教会・氷のホテル等があります。
氷の教会では、氷でできた祭壇やイスがあり、カップルにとって特別な体験ができます。
予算目安(1人あたり、2泊3日)
- 航空券(羽田-新千歳往復): 約3万円
- 宿泊費(星野リゾート・トマム2泊): 約4-6万円
- 食事代・観光費: 約1万円
- 合計: 約8-10万円
(3) 沖縄のホエールウォッチング(雪が苦手なカップル向け)
雪が苦手なカップルには、沖縄がおすすめです。冬でも平均18℃で暖かく、12月下旬-4月上旬はホエールウォッチング(クジラを観察するツアー)が楽しめます。
予算目安(1人あたり、2泊3日)
- 航空券(羽田-那覇往復): 約3万円
- 宿泊費(ビーチリゾート2泊): 約2-3万円
- 食事代・観光費(ホエールウォッチング込み): 約1.5万円
- 合計: 約6.5-7.5万円
カップル向け宿選びのコツと注意点
カップル向けの宿選びでは、以下のポイントを押さえると満足度が高まります。
(1) 貸切風呂・露天風呂付き客室の選び方
貸切風呂や露天風呂付き客室は、プライベート感が高く、カップルに人気です。
宿泊施設によっては、貸切風呂の予約が必要な場合があるため、事前に確認することをおすすめします。料金は通常プランより1-2万円高くなる場合がありますが、特別な時間を過ごせます。
(2) 早めの予約が必須(白川郷、銀山温泉等は特に)
人気スポット(白川郷、銀山温泉等)は、早めの予約が必須です。特に2月のライトアップ期間は、直前では満室の可能性が高いため、3ヶ月前予約が推奨されます。
早期予約割引を活用すると、宿泊費が10-20%安くなる場合があります。
(3) 銀山温泉は2025年から入場制限導入(16:00-20:00チケット制)
銀山温泉は2025年から入場制限が導入され、16:00-20:00の時間帯はチケット制(事前予約推奨)となりました。
混雑緩和のための措置で、チケットは公式サイトで購入できます。夕方から夜にかけてのライトアップを楽しみたい場合は、事前にチケットを取得してください。
まとめ:カップルのタイプ別おすすめプラン
冬のカップル旅行は、イルミネーション・雪景色・温泉の3大テーマを軸に、自分たちの好みに合わせてプランを選ぶことが大切です。
タイプ別おすすめプラン
(1) イルミネーション重視ならなばなの里+黒川温泉
イルミネーションを重視する場合は、なばなの里(三重)で日本最大級のイルミネーションを楽しみ、その後黒川温泉(熊本)で温泉巡りをするプランがおすすめです。
(2) 雪景色重視なら白川郷+金沢
雪景色を重視する場合は、白川郷(岐阜)の合掌造りの雪景色と、金沢(石川)の兼六園の雪吊りを組み合わせたプランが人気です。
(3) 雪が苦手なら沖縄のホエールウォッチング
雪が苦手な場合は、沖縄でホエールウォッチングやビーチリゾートを楽しむプランがおすすめです。冬でも暖かく、過ごしやすい気候です。
1月は年末年始の混雑が落ち着き料金も下がるため狙い目です。人気スポットは早めに予約し、事前に観光協会や宿泊施設の公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
冬季は天候が不安定で交通機関の遅延・運休リスクがあるため、余裕を持った日程を組み、防寒対策(防寒着、滑り止め靴等)も忘れずに準備しましょう。
