ベネツィア観光完全ガイド|水の都の名所・運河・費用を徹底解説

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/31

ベネツィア観光が人気の理由

イタリア旅行でベネツィアを訪問予定だが、「どこを回ればいいのか」「費用はどれくらいかかるのか」と悩む方は少なくありません。

この記事では、ベネツィア観光の見どころ、モデルコース、旅行費用、注意点を、阪急交通社Travel Visionの情報を元に解説します。

ベネツィアは「水の都」と呼ばれ、世界遺産にも登録された運河が張り巡らされたユニークな都市です。サン・マルコ広場やリアルト橋など見どころが多く、効率的に回るプランを立てることで満喫できます。

この記事のポイント

  • 1日で主要スポット(サン・マルコ広場・リアルト橋)、2日で離島含む観光が可能
  • 3泊5日の旅行費用は約19〜30万円が目安(時期・ホテルランクで変動)
  • 2024年4月から日帰り観光客は入島料5ユーロが必要(QRコード付チケット)
  • サン・マルコ寺院は朝一番(開場30分前)に行くと比較的空いている
  • スリが多いエリアのため、バッグは体の前に抱えて管理を徹底

ベネツィア観光の基礎知識(エリア・交通手段・入島料)

(1) サン・マルコ広場とリアルト橋エリア

ベネツィアの主要観光エリアは、右岸(サン・マルコ広場側)と左岸(アカデミア美術館側)に分かれます。Travel Visionによると、「右岸と左岸を日を分けて回ると効率的」とされています。

主要エリア

エリア 主な見どころ 特徴
サン・マルコ広場周辺 サン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿、鐘楼 ベネツィアの中心地
リアルト橋周辺 リアルト橋、リアルト市場 運河の象徴的な景色
アカデミア美術館周辺 アカデミア美術館、サルーテ聖堂 芸術・文化エリア

(2) ヴァポレット(水上バス)の乗り方と料金

ベネツィアの公共交通機関は、ヴァポレット(水上バス)が中心です。1回券・1日券・2日券があり、複数回利用する場合は乗車券を購入するとお得です。

乗車券の目安(2025年時点)

  • 1回券: 約9.5ユーロ
  • 1日券: 約25ユーロ
  • 2日券: 約35ユーロ

料金は変動する可能性があるため、最新情報はACTV公式サイトでご確認ください。

(3) 2024年導入の入島料制度(5ユーロ)

Trip.comによると、2024年4月25日から日帰り観光客に入島料5ユーロが課されるようになりました。宿泊客は対象外ですが、日帰りの方はQRコード付チケットの事前購入が必要です。

主要観光スポットとモデルコース

(1) 1日コース(サン・マルコ寺院・ドゥカーレ宮殿・ゴンドラ)

おすすめルート(所要約8時間)

  1. 朝8:00〜: サン・マルコ寺院(開場30分前に到着、混雑回避)
  2. 午前: ドゥカーレ宮殿(所要約2時間)
  3. 昼食: サン・マルコ広場周辺でランチ
  4. 午後: リアルト橋・リアルト市場散策
  5. 夕方: ゴンドラ体験(約30分、料金約80-100ユーロ/艘)
  6. 夕刻: 鐘楼からベネツィアの夕景を一望

サン・マルコ寺院は内部撮影禁止、露出の多い服装・大きな荷物での入場禁止です。事前予約推奨。

(2) 2日コース(離島めぐり:ムラーノ島・ブラーノ島)

2日目は離島めぐりがおすすめです。ヴァポレットで約20-40分で到着します。

離島の特徴

所要時間 見どころ
ムラーノ島 半日 ガラス工芸、ガラス工房見学
ブラーノ島 半日 カラフルな家並み、レース編み

離島めぐりは午前中にムラーノ島、午後にブラーノ島を訪問すると効率的です。

(3) 日帰りコース(ミラノ・フィレンツェから)

ミラノ・フィレンツェから電車で約2時間半で、日帰り観光も可能です。ただし入島料5ユーロが別途必要です。

日帰りコースの注意点

  • 往復約5時間の移動時間
  • ベネツィア滞在は約6-8時間が目安
  • 主要スポットに絞った観光を推奨

旅行費用の相場とベストシーズン

(1) 3泊5日の費用相場(19〜30万円)

Trip.comによると、ベネツィア3泊5日の旅行費用は約19〜30万円が目安です。

費用内訳の目安(1人あたり)

項目 閑散期 繁忙期
航空券 約8万円 約15万円
宿泊費(3泊) 約3万円 約8万円
食事代 約3万円 約4万円
観光費用 約2万円 約3万円
交通費 約1万円 約1万円
合計 約17万円〜 約31万円〜

時期・ホテルランク・航空会社により費用は大きく変動します。

(2) ベストシーズンと混雑状況(7〜10月)

ベネツィアは7〜10月が人気シーズンですが、混雑します。混雑を避けるなら早朝・夕方の観光がおすすめです。

シーズン別特徴

時期 気候 混雑度 おすすめ度
4-6月 温暖 ◎(観光に最適)
7-8月 暑い △(混雑)
9-10月 快適 ○(気候良好だが混雑)
11-3月 寒い △(アクアアルタの可能性)

アクアアルタ(高潮)は秋〜冬に発生しやすく、サン・マルコ広場が冠水することがあります。

(3) 日帰り観光の費用と交通手段

ミラノ・フィレンツェからベネツィアへの日帰り観光は、往復交通費約50-100ユーロ、入島料5ユーロ、観光費用約50ユーロで、合計約15,000-20,000円程度が目安です。

観光の注意点と失敗しないコツ

(1) スリ対策とバッグ管理

hapitasによると、「サン・マルコ広場周辺ではスリ・ひったくりが多発している」とされています。バッグは体の前に抱える、貴重品は分散して持つなどの対策が重要です。

(2) サン・マルコ寺院の入場ルール(服装・荷物・撮影禁止)

サン・マルコ寺院は宗教施設のため、以下のルールがあります。

入場時の注意点

  • 露出の多い服装は入場禁止(ノースリーブ・ショートパンツ等)
  • 大きな荷物(リュックサック等)は入場禁止(クローク預け必要)
  • 内部は撮影禁止
  • 開場30分前に並ぶと比較的空いている

(3) 迷子対策と歩きやすい靴の必要性

ベネツィアは道が入り組んでおり、迷子になりやすいです。Google Mapsオフラインマップのダウンロードや、ランドマーク(リアルト橋等)を目印にすると安心です。

石畳が多いため、歩きやすい靴(スニーカー等)の着用を推奨します。ヒールのある靴は避けましょう。

まとめ:日数別おすすめ観光プラン

ベネツィアは「水の都」と呼ばれる世界遺産の都市で、サン・マルコ広場やリアルト橋など見どころが豊富です。1日で主要スポット、2日で離島含む観光が可能で、3泊5日の旅行費用は約19〜30万円が目安です。

2024年4月から日帰り観光客は入島料5ユーロが必要で、サン・マルコ寺院は朝一番(開場30分前)に行くと比較的空いています。スリが多いエリアのため、バッグ管理を徹底しましょう。

日数別おすすめプラン

日数 おすすめコース
1日 サン・マルコ広場・リアルト橋・ゴンドラ
2日 1日目:市内観光 / 2日目:離島(ムラーノ島・ブラーノ島)
3日 1日目:市内右岸 / 2日目:市内左岸 / 3日目:離島
日帰り ミラノ・フィレンツェから主要スポットのみ(サン・マルコ広場・リアルト橋)

料金・営業時間は変更される可能性があるため、最新情報は阪急交通社等で確認してください。

よくある質問

Q1ベネツィア観光に必要な日数は?

A11日で主要スポット(サン・マルコ広場・リアルト橋・ゴンドラ)、2日で離島(ムラーノ島・ブラーノ島)含む、3日でじっくり観光が可能です。ミラノ・フィレンツェから日帰り観光も可能で、往復約5時間の移動時間、ベネツィア滞在は約6-8時間が目安です。

Q2旅行費用はどれくらい?

A23泊5日で約19〜30万円が目安です。閑散期は約17万円〜、繁忙期は約31万円〜で、時期・ホテルランク・航空会社により費用は大きく変動します。2024年4月から日帰り観光客は入島料5ユーロ(QRコード付チケット)が別途必要です。

Q3ベストシーズンはいつ?

A34-6月・9-10月が観光に適していますが、7-10月は混雑します。早朝・夕方の観光で混雑回避を推奨します。サン・マルコ寺院は開場30分前に行くと比較的空いています。秋〜冬はアクアアルタ(高潮)でサン・マルコ広場が冠水する可能性があります。

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Tripfolio編集部

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