静岡観光モデルコース完全ガイド|エリア別おすすめプラン

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/20

静岡観光の特徴|広域エリアと効率的な回り方

静岡への旅行を計画する際、「どこを回れば効率的か」「何日必要か」「富士山・伊豆・浜松、どのエリアを選ぶべきか」と迷う方は少なくありません。

この記事では、静岡の4つの観光エリア(富士・伊豆・静岡市・浜松)、日帰り・1泊2日・2泊3日のモデルコース、予算の目安を、ハローナビしずおか(静岡県観光協会公式)や楽天トラベルの最新情報を元に解説します。

初めて静岡を訪れる方でも、日数・目的に合った効率的な観光プランを立てられるようになります。

この記事のポイント

  • 静岡県は東西に約155kmあり、エリアを絞った計画が重要で、富士・伊豆・静岡市・浜松の4エリアに大別される
  • 東京から静岡駅まで新幹線で約1時間、熱海まで約40分で日帰り観光も可能
  • 1エリアなら日帰り〜1泊2日、複数エリア周遊なら2泊3日以上が目安
  • 予算は東京発1泊2日で2〜4万円、2泊3日で4〜6万円が相場(新幹線・宿泊・食事込み)

(1) 静岡県は東西に約155km、エリアを絞った計画が重要

静岡県は東西に約155km、南北に約118kmの広大な面積を持ちます。ハローナビしずおかによると、エリアを絞って計画するのがコツで、主要な観光エリアは以下の4つです。

  • 富士エリア:富士山ビュー、三島スカイウォーク、朝霧高原
  • 伊豆エリア:熱海温泉、修善寺温泉、河津桜、寸又峡
  • 静岡市エリア:久能山東照宮、日本平夢テラス、三保の松原
  • 浜松エリア:浜名湖、うなぎ、浜松城

全エリアを1回で回るのは困難なため、日数と目的に応じてエリアを選択することが推奨されます。

(2) 東京から新幹線で約1時間、日帰りも可能

東京から静岡へのアクセスは新幹線が便利です。

  • 東京駅→熱海駅:約40分(東海道新幹線こだま・ひかり)
  • 東京駅→静岡駅:約1時間(東海道新幹線ひかり)
  • 東京駅→浜松駅:約1時間40分(東海道新幹線ひかり)

東京から日帰り観光が可能なため、週末の旅行にも適しています。

(3) 移動手段(新幹線・レンタカー・ローカル線)の選び方

静岡市内:静鉄バス・静岡鉄道でアクセス可能です。

伊豆半島:レンタカーまたは伊豆急行線が便利です。じゃらんnetによると、伊豆半島は道路が混雑しやすく、特に土日・連休は渋滞を想定した計画が必要です。

富士山周辺:レンタカー推奨です。公共交通機関は本数が限られるため、自由度が低くなります。

静岡の4つの観光エリア|富士・伊豆・静岡市・浜松

静岡の主要4エリアの特徴と見どころを紹介します。

(1) 富士エリア(富士山ビュー・三島スカイウォーク・朝霧高原)

富士山ビューは富士エリアの最大の魅力です。富士山本宮浅間大社、田貫湖、朝霧高原などから富士山を一望できます。富士山周辺の観光は天候に左右されるため、晴れた日を狙うか、雨天時の代替プランを用意することが推奨されます。

三島スカイウォークは全長400mの日本一長い歩行者専用吊橋で、富士山と駿河湾のパノラマが絶景です。ロングジップスライド(約560m)も人気のアクティビティです。

富士宮やきそばは富士宮市のご当地B級グルメで、蒸し麺と肉かす、だし粉が特徴です。B-1グランプリ初代王者として知られています。

(2) 伊豆エリア(熱海温泉・修善寺温泉・河津桜・寸又峡)

熱海温泉は東京から約40分の温泉リゾートで、熱海城・MOA美術館・來宮神社などの観光スポットがあります。

修善寺温泉は伊豆半島中央部の温泉街で、修善寺や竹林の小径が風情ある雰囲気を醸し出します。

河津桜は2月中旬〜3月上旬に見頃を迎える早咲きの桜で、河津町の河津川沿いに約8,000本が咲き誇ります。

寸又峡の夢の吊橋は全長90mの吊橋で、エメラルドグリーンの湖面が幻想的です。楽天トラベルによると、紅葉シーズン(11月)は混雑するため平日がおすすめです。

(3) 静岡市エリア(久能山東照宮・日本平夢テラス・三保の松原)

久能山東照宮は徳川家康を祀る神社で、国宝に指定されています。日本平からロープウェイでアクセス可能です。

日本平夢テラスは日本平山頂の展望施設で、隈研吾設計の360度ガラス張り展望台から富士山と駿河湾を一望できます。2018年オープンで人気上昇中です(2024-2025年)。

三保の松原は世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産で、松林と富士山の絶景が楽しめます。

静岡市周辺の定番コースは「久能山東照宮→日本平夢テラス→三保の松原」の3点セットです。

(4) 浜松エリア(浜名湖・うなぎ・浜松城)

浜名湖は静岡県西部の湖で、舘山寺温泉・浜名湖ガーデンパーク・浜名湖パルパル(遊園地)があります。

浜松うなぎは浜松の名物で、養鰻が盛んな地域として知られています。うなぎ料理店が多数あり、予算は1,500〜3,000円程度です(2025年執筆時点)。

浜松城は徳川家康が17年間居城とした城で、出世城として知られています。

日帰りモデルコース|エリア別の効率的プラン

日帰りで回れる代表的なモデルコースを紹介します。

(1) 静岡市3点セット(久能山東照宮→日本平夢テラス→三保の松原)

所要時間:6時間

時間 スポット 内容
10:00 久能山東照宮 日本平ロープウェイで到着、参拝(1時間)
11:30 日本平夢テラス 展望台から富士山・駿河湾を一望(30分)
13:00 清水港で海鮮ランチ 桜えび・マグロ料理(1時間)
14:30 三保の松原 富士山と松林の絶景(1時間)
16:00 帰路 静岡駅へ

予算:交通費2,000円 + 食事2,000円 + 観光1,000円 = 約5,000円

(2) 富士山ビューコース(三島スカイウォーク→富士山本宮浅間大社)

所要時間:6時間

時間 スポット 内容
10:00 三島スカイウォーク 全長400mの吊橋、富士山パノラマ(1.5時間)
12:00 富士宮でランチ 富士宮やきそば(1時間)
13:30 富士山本宮浅間大社 富士山信仰の総本宮、参拝(1時間)
15:00 白糸の滝 高さ20mの滝、世界遺産(30分)
16:00 帰路 三島駅へ

予算:交通費3,000円 + 食事1,500円 + 観光1,500円 = 約6,000円

(3) 熱海・伊豆高原コース(熱海城→MOA美術館→伊豆ぐらんぱる公園)

所要時間:6時間

時間 スポット 内容
10:00 MOA美術館 国宝・重要文化財の展示(1.5時間)
12:00 熱海で海鮮ランチ 金目鯛料理(1時間)
13:30 來宮神社 樹齢2,000年の大楠、パワースポット(30分)
14:30 伊豆ぐらんぱる公園 イルミネーション・アトラクション(2時間)
17:00 帰路 熱海駅へ

予算:交通費2,000円 + 食事2,500円 + 観光2,000円 = 約6,500円

(4) 所要時間と予算の目安

日帰りモデルコースの所要時間は6〜8時間、予算は5,000〜7,000円程度が目安です(東京発の交通費は別途)。

1泊2日モデルコース|温泉+観光の組み合わせ

1泊2日で温泉と観光を組み合わせたモデルコースを紹介します。

(1) 熱海温泉+伊豆観光(1日目:熱海観光、2日目:伊豆高原)

1日目:東京→熱海(新幹線40分)→MOA美術館→熱海城→熱海温泉宿泊

2日目:伊豆高原→伊豆ぐらんぱる公園(グランイルミ)→伊豆テディベア・ミュージアム→東京

予算:新幹線10,000円 + 宿泊10,000〜20,000円 + 食事5,000円 + 観光5,000円 = 約30,000〜40,000円

(2) 修善寺温泉+中伊豆観光(1日目:修善寺温泉、2日目:天城越え・浄蓮の滝)

1日目:東京→三島(新幹線50分)→レンタカーで修善寺温泉→修善寺・竹林の小径→修善寺温泉宿泊

2日目:天城越え(天城隧道・旧天城トンネル)→浄蓮の滝→わさび田→東京

予算:新幹線10,000円 + レンタカー8,000円 + 宿泊10,000〜20,000円 + 食事5,000円 + 観光3,000円 = 約36,000〜46,000円

(3) 静岡市+三保の松原(1日目:久能山東照宮・日本平、2日目:三保の松原・清水港)

1日目:東京→静岡(新幹線1時間)→久能山東照宮→日本平夢テラス→静岡市内宿泊

2日目:三保の松原→清水港(マグロ・桜えび)→静岡おでん→東京

予算:新幹線10,000円 + 宿泊8,000〜15,000円 + 食事5,000円 + 観光3,000円 = 約26,000〜33,000円

(4) 予算の目安(2〜4万円)

1泊2日の予算は2〜4万円が目安です。宿泊施設のランク(ビジネスホテル・温泉旅館)により大きく変動します。

2泊3日モデルコース|複数エリア周遊プラン

2泊3日で複数エリアを周遊するモデルコースを紹介します。

(1) 静岡市+伊豆周遊(1日目:静岡市、2日目:伊豆半島東海岸、3日目:西海岸)

1日目:東京→静岡→久能山東照宮→日本平夢テラス→三保の松原→静岡市内宿泊

2日目:静岡→熱海→MOA美術館→來宮神社→熱海温泉宿泊

3日目:熱海→伊豆高原→伊豆ぐらんぱる公園→城ヶ崎海岸→東京

予算:新幹線10,000円 + レンタカー12,000円 + 宿泊20,000〜30,000円 + 食事8,000円 + 観光6,000円 = 約56,000〜66,000円

(2) 富士山+伊豆周遊(1日目:富士山周辺、2日目:伊豆高原、3日目:熱海)

1日目:東京→三島→三島スカイウォーク→富士山本宮浅間大社→白糸の滝→富士宮宿泊

2日目:富士宮→修善寺温泉→天城越え→伊豆高原宿泊

3日目:伊豆高原→城ヶ崎海岸→熱海城→來宮神社→東京

予算:新幹線10,000円 + レンタカー12,000円 + 宿泊20,000〜30,000円 + 食事8,000円 + 観光6,000円 = 約56,000〜66,000円

(3) グルメ巡り(富士宮やきそば・静岡おでん・桜えび・金目鯛・浜松うなぎ)

静岡のご当地グルメは各エリアで楽しめます。

  • 富士宮やきそば(富士宮市):B-1グランプリ初代王者
  • 静岡おでん(静岡市):黒はんぺんと濃い色のだし、青のり・だし粉
  • 桜えび(清水港):駿河湾の名産、漁期は春(3〜6月)と秋(10〜12月)
  • 金目鯛(伊豆):煮付け・しゃぶしゃぶ
  • 浜松うなぎ(浜松市):養鰻が盛んな地域

桜えび・金目鯛などの季節食材は漁期・時期により入手状況が異なるため、事前に確認することが推奨されます。

(4) 予算の目安(4〜6万円)

2泊3日の予算は4〜6万円が目安です。レンタカー利用・宿泊施設のランクにより変動します。

まとめ|静岡観光の計画で押さえるべきポイント

静岡観光は東西に約155kmの広域エリアのため、エリアを絞った計画が重要です。富士・伊豆・静岡市・浜松の4エリアに大別され、1エリアなら日帰り〜1泊2日、複数エリア周遊なら2泊3日以上が目安です。

東京から静岡駅まで新幹線で約1時間、熱海まで約40分で日帰り観光も可能です。予算は東京発1泊2日で2〜4万円、2泊3日で4〜6万円が相場(新幹線・宿泊・食事込み)です。

伊豆半島は道路が混雑しやすく、特に土日・連休は渋滞を想定した計画が必要です。富士山周辺の観光は天候に左右されるため、晴れた日を狙うか、雨天時の代替プランを用意することが推奨されます。ハローナビしずおかや各施設の公式サイトで最新情報を確認しながら、自分に合った観光プランを立てましょう。

よくある質問

Q1静岡観光は何日必要?

A11エリアなら日帰り〜1泊2日、複数エリア周遊なら2泊3日以上が目安です。東京から静岡駅まで新幹線で約1時間、熱海まで約40分なので日帰り観光も可能です。静岡市の定番3点セット(久能山東照宮→日本平夢テラス→三保の松原)は6時間で回れます。伊豆温泉を含める場合は1泊2日、富士山周辺と伊豆を組み合わせるなら2泊3日がおすすめです。

Q2静岡でおすすめのエリアはどこ?

A2富士山ビューなら富士・三島エリア(三島スカイウォーク・富士山本宮浅間大社)、温泉なら熱海・伊豆(熱海温泉・修善寺温泉・寸又峡)、歴史なら静岡市(久能山東照宮・日本平夢テラス・三保の松原)、うなぎなら浜松(浜名湖・浜松城)が人気です。静岡県は東西に約155kmあるため、エリアを絞った計画が重要です。伊豆半島は道路が混雑しやすく、特に土日・連休は渋滞を想定してください。

Q3静岡旅行の予算相場は?

A3東京発1泊2日で2〜4万円(新幹線・宿泊・食事込み)が目安です。2泊3日なら4〜6万円です。内訳は新幹線10,000円、宿泊10,000〜20,000円(ビジネスホテル〜温泉旅館)、食事5,000〜8,000円、観光費3,000〜6,000円程度です。レンタカーを利用する場合は2泊3日で12,000円程度追加されます。日帰りコースは5,000〜7,000円が目安です。

Q4静岡観光のベストシーズンは?

A4春は河津桜(2月中旬〜3月上旬)、夏は海水浴(7〜8月)、秋は紅葉(10〜11月)、冬は温泉と富士山ビュー(12〜2月)が人気です。富士山周辺の観光は天候に左右されるため、晴れた日を狙うことが推奨されます。寸又峡の夢の吊橋は紅葉シーズン(11月)が美しいですが混雑するため平日がおすすめです。桜えびは漁期(春3〜6月、秋10〜12月)に生桜えびが味わえます。

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Tripfolio編集部

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