式根島観光が注目される理由(東京から行ける野天温泉の離島)
「東京から日帰り圏内で、野天温泉に入れる離島はないだろうか」と考えている方に、式根島は魅力的な選択肢の一つです。
この記事では、式根島のアクセス方法、野天温泉の特徴、海水浴・シュノーケリングのベストシーズン、宿泊・グルメ情報を、式根島観光協会の公式情報を元に解説します。
初めて式根島を訪れる方でも、効率的に観光スポットを回れるようになります。
この記事のポイント
- 式根島は東京竹芝桟橋から高速ジェット船で2時間20分~3時間半、大型客船で約9時間でアクセス可能
- 24時間無料で入浴できる野天温泉が3カ所あり、地鉈温泉は満潮前後90分、足付温泉は干潮前後1時間が入浴の狙い目
- 海水浴・シュノーケリングのベストシーズンは7~10月、中の浦海水浴場は初心者や子ども連れにおすすめ
- 2泊3日が一般的な滞在日数で、交通費・宿泊費・食事代で1人3万円~5万円が費用の目安
式根島へのアクセス方法(竹芝桟橋からの船・所要時間・料金)
式根島は伊豆諸島の一つで、東京竹芝桟橋から東海汽船の船でアクセスできます。式根島観光協会によると、高速ジェット船と大型客船の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。
(1) 高速ジェット船(2時間20分~3時間半)
高速ジェット船は、竹芝桟橋から式根島まで最短2時間20分で到着する船です。大島・利島・新島を経由し、所要時間は3時間半程度になる便もあります。
ひだぶんMAGAZINEによると、高速ジェット船の特徴は以下の通りです。
- 所要時間: 2時間20分~3時間半
- 料金: 片道9,000円前後(2等席、2025年時点)
- 運航スケジュール: 1日1~2便(季節により変動)
- 注意点: 波高2.5m程度で欠航リスクあり
(2) 大型客船(夜行便9時間~)
大型客船は、竹芝桟橋を夜22時~23時に出発し、翌朝6時~7時に式根島に到着する夜行便です。船中泊を利用することで、宿泊費を節約できる場合があります。
東海汽船公式サイトによると、大型客船の特徴は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所要時間 | 約9時間(夜行便) |
| 料金 | 片道5,000円前後(2等席、2025年時点) |
| 運航スケジュール | 毎日運航(繁忙期は増便あり) |
| メリット | 波に強く欠航リスクが低い、船中泊で宿泊費節約 |
(出典: 東海汽船公式サイト)
(3) 欠航リスクと予約のコツ
高速ジェット船は波高2.5m程度で欠航する場合があり、天候不良時は大型客船への振替が発生することもあります。繁忙期(7~9月)は早めの予約が推奨されます。
詳細は東海汽船公式サイトでご確認ください。
式根島の野天温泉(地鉈温泉・足付温泉・松ヶ下雅湯)
式根島の最大の魅力は、24時間無料で入浴できる野天温泉です。式根島観光協会によると、島内には地鉈温泉・足付温泉・松ヶ下雅湯の3カ所の野天温泉があります。
(1) 地鉈温泉(満潮前後90分が狙い目・193段の階段)
地鉈温泉は、式根島を代表する野天温泉で、鉈で割ったような地形に湧いています。温泉評論家・野口冬人氏の「露天風呂番付」で東の張出横綱に選ばれ、ロンリープラネット「日本の温泉ベスト10」にも選出されました。
式根島観光協会によると、地鉈温泉の特徴は以下の通りです。
- 泉質: ナトリウム・塩化物強塩温泉(「内科の湯」と呼ばれる)
- 入浴の狙い目: 満潮前後90分(潮見表の確認が必要)
- アクセス: 野伏港から徒歩15分、193段の急階段あり
- 設備: 水着着用必須、24時間無料、脱衣所なし
(2) 足付温泉(干潮前後1時間・無色透明の外科の湯)
足付温泉は、島内唯一の無色透明な野天温泉で「外科の湯」と呼ばれています。泉質は無色透明で、干潮前後1時間が入浴の狙い目です。
式根島観光協会によると、足付温泉の特徴は以下の通りです。
- 泉質: 無色透明の塩化物泉
- 入浴の狙い目: 干潮前後1時間(潮見表の確認が必要)
- アクセス: 野伏港から徒歩10分
- 設備: 水着着用必須、24時間無料、脱衣所なし
(3) 野天温泉の利用ルールと潮見表の確認
野天温泉は潮の満ち引きで入浴可能時間が変わるため、式根島観光協会で潮見表を確認することをおすすめします。また、水着着用が必須で、脱衣所がないため着替えは事前に済ませておく必要があります。
2025年春には島内唯一の屋内温泉「憩の家」がリニューアルし、料金は大人200円、子ども100円となっています。
式根島の海水浴・シュノーケリング(中の浦海水浴場・ベストシーズン)
式根島は、リアス式海岸の白砂ビーチが広がる離島で、透明度が高い海水浴・シュノーケリングスポットとして人気があります。
(1) 中の浦海水浴場(初心者向け・透明度30m)
中の浦海水浴場は、式根島で最も人気の海水浴場です。ひだぶんMAGAZINEによると、シュノーケリング初心者や子ども連れにおすすめで、透明度が高く熱帯魚・サンゴが観察できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 透明度 | 約30m |
| 特徴 | 波が穏やかで初心者向け |
| 観察できる生物 | 熱帯魚、サンゴ |
| 設備 | シャワー、トイレ、監視員(夏季のみ) |
(出典: ひだぶんMAGAZINE)
(2) ベストシーズン(7~10月)
海水浴・シュノーケリングのベストシーズンは7~10月です。ひだぶんMAGAZINEによると、7~9月は最も賑わうシーズンで海水浴場が混雑しますが、6月と10月は穴場で星空が美しい時期です。
(3) レンタルと注意点
シュノーケリングセットのレンタルは、島内の民宿・ペンションで可能です。ライフジャケットの着用が推奨され、海水浴場の監視員の指示に従うことが重要です。
詳細は式根島観光協会でご確認ください。
宿泊・グルメ・観光計画のコツ(おすすめの過ごし方・所要日数)
式根島は外周12kmのコンパクトな島で、レンタサイクルで効率的に観光できます。
(1) 宿泊施設とグルメ(民宿・ペンション・地元料理)
楽天トラベルによると、島内には民宿・ペンション・キャンプ場などの宿泊施設があります。地元料理として、新鮮な海鮮料理(金目鯛、伊勢海老など)が楽しめます。
宿泊費の目安は1泊2食付きで7,000円~12,000円程度です(2025年時点)。
(2) レンタサイクルでの観光(外周12km)
式根島は外周12kmで、レンタサイクルで2~3時間あれば1周できます。式根島観光協会によると、野伏港周辺でレンタサイクルを借りることができ、料金は1日1,000円前後です(2025年時点)。
(3) 2泊3日のモデルコース
楽天トラベルによると、2泊3日が一般的な滞在日数です。以下はモデルコースの一例です。
1日目(夜行便で出発)
- 竹芝桟橋22時出発(大型客船)
- 船中泊
2日目(到着・野天温泉・海水浴)
- 式根島6時到着
- レンタサイクルで野天温泉巡り(地鉈温泉・足付温泉)
- 中の浦海水浴場でシュノーケリング
- 民宿で新鮮な海鮮料理
3日目(観光・帰路)
- 島内観光(神引展望台、唐人津城など)
- 高速ジェット船で帰路(13時~14時発)
- 竹芝桟橋16時~17時着
まとめ:状況別のおすすめ観光プラン(温泉重視・海水浴重視・星空観賞)
式根島は、東京から高速ジェット船で2時間20分~3時間半、大型客船で約9時間でアクセスできる離島です。24時間無料で入浴できる野天温泉が3カ所あり、地鉈温泉は満潮前後90分、足付温泉は干潮前後1時間が入浴の狙い目です。
海水浴・シュノーケリングのベストシーズンは7~10月で、中の浦海水浴場は初心者や子ども連れにおすすめです。2泊3日が一般的な滞在日数で、交通費・宿泊費・食事代で1人3万円~5万円が費用の目安となります。
