なぜ日本橋観光が注目されているのか
日本橋エリアは、江戸時代から続く歴史的建造物と現代的な商業施設が融合した、東京を代表する観光スポットです。1603年に徳川家康が架けた日本橋(国指定重要文化財)、1673年創業の日本橋三越本店(日本初の百貨店)、小網神社、コレド室町等、老舗と新施設が混在しています。
この記事では、日本橋の歴史、主要観光スポット、グルメ・ショッピング情報、半日〜1日のモデルコース、アクセス方法を、日本橋観光案内所等の公式情報を元に解説します。
初めて日本橋を訪れる方でも、効率的に観光地を回れるようになります。
この記事のポイント
- 日本橋は1603年徳川家康が架橋、五街道(東海道・中山道・日光街道・奥州街道・甲州街道)の起点で1999年国指定重要文化財
- 日本橋三越本店は1673年創業、1904年に日本初の「デパートメントストア宣言」、本館は2016年国指定重要文化財
- 半日(3~4時間)で主要スポット(日本橋・三越本店・小網神社・コレド室町)を回れる
- 日本橋クルーズは45分~90分コース、平日1,500円~で日本橋川・神田川・隅田川を巡る
- 東京駅から徒歩圏内、東京メトロ三越前駅・日本橋駅からアクセス良好
日本橋の歴史と由来(五街道の起点・国指定重要文化財)
(1) 日本橋の歴史(1603年徳川家康が架橋、1999年国指定重要文化財)
日本橋は、1603年に徳川家康が江戸幕府を開いた年に初めて架けられた橋です。江戸時代から日本の道路網の中心として機能し、1999年に国の重要文化財に指定されました。
現在の橋は1911年に石造アーチ橋として架け替えられたもので、100年以上の歴史があります。橋の上には首都高速道路が通過していますが、橋そのものの歴史的価値は高く評価されています。
(出典: 近畿日本ツーリスト)
(2) 五街道の起点(東海道・中山道・日光街道・奥州街道・甲州街道)
日本橋は、江戸時代の五街道(東海道・中山道・日光街道・奥州街道・甲州街道)の起点です。日本橋の中央には「日本国道路元標」が埋め込まれており、現在でも日本の道路網の原点となっています。
橋のたもとには、五街道の起点を示すプレートがあり、歴史を感じられるスポットです。
(3) 麒麟像のシンボル
日本橋の中腹には、青銅製の麒麟像が設置されています。麒麟は想像上の動物で、翼を持つ姿が特徴です。日本橋のシンボルとして親しまれており、写真撮影スポットとしても人気です。
橋の欄干には獅子像もあり、合わせて日本橋の象徴的な装飾となっています。
主要観光スポット
(1) 日本橋(橋)と周辺の歴史的建造物
日本橋(橋)は、国指定重要文化財に指定された歴史的建造物です。橋の長さは49m、幅は27mで、石造アーチ橋として1911年に完成しました。
橋の上を首都高速道路が通過しており、橋の全景を見るには特定の角度からの撮影が必要です。橋のたもとから見上げる角度や、日本橋川沿いの遊歩道から眺めるのがおすすめです。
(出典: 日本橋観光案内所)
(2) 日本橋三越本店(1673年創業、日本初の百貨店)
日本橋三越本店は、1673年に呉服店「越後屋」として創業し、1904年に「デパートメントストア宣言」をした日本初の百貨店です。本館は2016年に国の重要文化財に指定されました。
正面入口のライオン像、本館中央のホール天女像が有名です。地下食品売り場では、名店の弁当・スイーツを購入でき、手土産にも最適です。
(出典: 近畿日本ツーリスト)
(3) 小網神社(強運厄除・銭洗い弁天)
小網神社は、強運厄除と銭洗い弁天で有名な神社です。参拝客が絶えない人気スポットで、特に「銭洗い弁天」では、お金を洗うと金運が上がるといわれています。
境内は小規模ですが、歴史的な雰囲気があり、日本橋散策の立ち寄りスポットとして人気です。
(4) 日本銀行貨幣博物館(入館無料)
日本銀行貨幣博物館は、日本銀行本店に隣接する博物館で、入館無料です。江戸時代から現代までの貨幣の歴史、偽造防止技術等を学べます。
展示は分かりやすく、金融に興味がある方におすすめです。休館日・開館時間は公式サイトで事前確認を推奨します。
(5) 三井記念美術館(国宝・重要文化財収蔵)
三井記念美術館は、三井家が350年以上にわたり収集した美術品を収蔵する美術館です。国宝・重要文化財を含む茶道具・能装束・絵画等が展示されています。
展示は定期的に入れ替わるため、訪問前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
(出典: 近畿日本ツーリスト)
(6) 日本橋クルーズ(45分~90分、平日1,500円~)
日本橋クルーズは、日本橋船着場から出発し、日本橋川・神田川・隅田川を巡る水上観光です。所要時間は45分~90分、平日1,500円~で楽しめます。
水上から東京の歴史的建造物を眺められ、東京スカイツリー、清洲橋等の名所を巡ります。天候により運休の場合があるため、事前確認を推奨します。
(出典: JTB)
グルメ・ショッピング情報
(1) 老舗和菓子・寿司・天ぷら等のグルメスポット
日本橋エリアには、江戸時代から続く老舗グルメが多数あります。
- 老舗和菓子: 日本橋三越本店・高島屋等の地下食品売り場で、名店の和菓子を購入できます。
- 寿司: 日本橋周辺には高級寿司店が多数あり、ランチタイムは比較的手頃な価格で楽しめます。
- 天ぷら: 老舗の天ぷら店が複数あり、揚げたての天ぷらが堪能できます。
予約制・定休日ありの店舗が多いため、事前確認・予約を推奨します。
(2) カフェ・ランチのおすすめ(ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション、げるぼあ等)
日本橋エリアのカフェ・ランチスポットは以下の通りです。
- ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション(日本橋高島屋): スワロフスキーのシャンデリアが特徴のフレンチカフェ。優雅な雰囲気でランチが楽しめます。
- げるぼあ: 昭和レトロ喫茶で、オムライスが名物。懐かしい雰囲気が人気です。
- guang(コレド室町テラス): 鮪の和風オムライスが人気の新店舗。
(出典: 食べログまとめ)
(3) コレド室町・日本橋高島屋S.C.等のショッピングスポット
日本橋エリアのショッピングスポットは以下の通りです。
- コレド室町: 老舗専門店(箔座日本橋・木屋等)やレストランが集積。伝統工芸品・食器・ファッション等が揃います。
- 日本橋高島屋S.C.: 1831年創業の老舗百貨店。地下食品売り場は名店が多数あり、手土産にも最適です。
- 日本橋三越本店: 地下食品売り場、ファッション、インテリア等、幅広い品揃えです。
(出典: JTB)
日本橋観光モデルコース(半日・1日)
(1) 半日コース(3~4時間):日本橋→三越本店→小網神社→コレド室町
半日で日本橋を楽しむモデルコースは以下の通りです。
午前(10:00~13:00):
- 日本橋(橋)散策、麒麟像・獅子像を撮影(30分)
- 日本橋三越本店見学、地下食品売り場でショッピング(1時間)
- 小網神社参拝、銭洗い弁天体験(30分)
- コレド室町でランチ・ショッピング(1時間)
所要時間は3~4時間で、主要スポットを効率的に回れます。
(2) 1日コース(6~8時間):クルーズ→美術館→グルメ・ショッピング
1日で日本橋を満喫するモデルコースは以下の通りです。
午前(10:00~12:00):
- 日本橋クルーズ(45分~90分)
- 日本橋(橋)散策(30分)
午後(12:00~17:00): 3. ランチ(ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション、げるぼあ等)(1.5時間) 4. 三井記念美術館見学(1時間) 5. 日本橋三越本店・コレド室町でショッピング(2時間) 6. 小網神社参拝(30分)
(出典: JTB)
(3) アクセス方法(東京メトロ・JR・東京駅から徒歩圏内)
日本橋エリアへのアクセス方法は以下の通りです。
- 東京メトロ: 銀座線・半蔵門線「三越前駅」、東西線・銀座線・浅草線「日本橋駅」下車すぐ
- JR: 東京駅から徒歩10~15分
- バス: 東京駅八重洲口から都営バス・メトロリンクバス利用
東京駅から徒歩圏内のため、観光の合間に立ち寄りやすい立地です。
まとめ:日本橋観光を成功させるポイント
(1) おすすめの周遊ルート
日本橋観光のおすすめ周遊ルートは、日本橋(橋)→ 日本橋三越本店 → 小網神社 → コレド室町です。半日(3~4時間)で主要スポットを回れます。
1日コースなら、日本橋クルーズ、三井記念美術館、日本銀行貨幣博物館を含めた充実した観光が可能です。東京駅から徒歩圏内のため、東京観光の一環として立ち寄りやすい立地です。
(2) イベント情報(日本橋イルミネーション、ECO EDO 日本橋等)
日本橋エリアでは、季節ごとにイベントが開催されています。
- 日本橋イルミネーション: 毎年11月~2月に開催。2024-2025年は2024年11月1日~2025年2月14日開催。
- ECO EDO 日本橋: 夏季恒例イベント。江戸時代の涼の文化を五感で楽しむ。
- TOKYO ILLUMILIA: 2025年11月6日~2026年2月14日開催予定の新イベント。
(出典: ECO EDO 日本橋)
イベント開催時期に合わせて訪れると、より一層日本橋の魅力を楽しめます。最新情報は日本橋観光案内所でご確認ください。
