長野県が観光地として人気の理由
長野県を観光先として検討する際、「どのエリアに行けばいいのか」「穴場スポットはあるのか」と迷う方は少なくありません。
この記事では、長野県のエリア別観光スポット、穴場スポット、モデルコース、アクセス方法を、長野県公式観光サイト・長野県観光機構の公式情報を元に解説します。
初めて長野県を訪れる方でも、自分の目的に合ったエリア・スポットを選べるようになります。
この記事のポイント
- 長野県は北信・東信・中信・南信の4エリアに分かれ、それぞれ特色が異なる
- 国宝・松本城、避暑地リゾート・軽井沢、山岳景観・上高地など目的別に選択可能
- 穴場スポットは阿智村(日本一の星空)、地獄谷野猿公苑(スノーモンキー)など
- 1泊2日で主要スポットを巡れるが、複数エリアを回るなら2泊3日以上を推奨
- 東京から長野駅まで新幹線で約90分、日帰りも可能
長野県の基礎知識(4エリアの特徴)
長野県は南北に長く、北信・東信・中信・南信の4エリアに大きく分かれます。それぞれのエリアで特色が異なるため、目的に応じてエリアを絞るのが効率的です。
(1) 北信エリア(善光寺・野沢温泉)
北信エリアは長野市・須坂市を中心とした地域で、善光寺や戸隠神社などの歴史スポット、野沢温泉などの温泉地が集まっています。善光寺と戸隠神社は1日で巡れますが、戸隠は奥社まで徒歩2kmあるため歩きやすい靴が必須です。
(2) 東信エリア(軽井沢・上田)
東信エリアは軽井沢・上田を中心とした地域で、避暑地リゾート・軽井沢、真田氏の居城・上田城などが有名です。軽井沢は東京から新幹線で約70分とアクセスが良く、日帰り観光も可能です。
(3) 中信エリア(松本・上高地・白馬)
中信エリアは松本市を中心とした地域で、国宝・松本城、山岳景観・上高地、スキー・白馬などが集まっています。上高地は標高約1500mで夏でも涼しく、軽い防寒具があると安心です。松本城の観覧料は大人700円、JR松本駅から徒歩約20分です。
(4) 南信エリア(諏訪・阿智村)
南信エリアは諏訪市・伊那市を中心とした地域で、諏訪湖、温泉、日本一の星空が綺麗な阿智村などが有名です。阿智村は環境省認定の「日本一星空が綺麗な村」として知られ、星空ツアーが人気上昇中です。
エリア別おすすめ観光スポット
長野県のおすすめ観光スポットを、国宝・歴史、自然・絶景、温泉・宿場町の3つに分類して紹介します。
(1) 国宝・歴史スポット
| スポット名 | エリア | 特徴 | 料金 |
|---|---|---|---|
| 松本城 | 中信 | 現存天守12城の一つ、国宝指定 | 大人700円 |
| 善光寺 | 北信 | 無宗派の寺院、国内最大級の本堂 | 拝観無料(本堂内陣有料) |
| 上田城 | 東信 | 真田氏の居城、真田幸村ゆかりの地 | 無料 |
(出典: 長野県公式観光サイト)
(2) 自然・絶景スポット
長野県は山岳景観が豊富で、上高地、千畳敷カール、白馬などの絶景スポットがあります。
上高地:
- 北アルプスの山岳景観、河童橋・大正池・明神池が人気
- 冬季閉鎖(11月中旬〜4月中旬)に注意
- アクセス: 松本駅からバスで約90分
千畳敷カール:
- 標高2,612mの高山植物の宝庫、ロープウェイで訪問可能
- 氷河に削られたお椀型の地形
白馬:
- スキー・登山の拠点、冬は世界的なスキーリゾート
- 夏は登山・トレッキングが人気
(3) 温泉・宿場町スポット
長野県は温泉地が多く、野沢温泉、渋温泉、浅間温泉などがあります。また、江戸時代の宿場町・妻籠宿、奈良井宿も人気です。
渋温泉:
- 9つの外湯(旅館の外にある共同浴場)が有名
- 地元民も利用する公衆浴場
妻籠宿・奈良井宿:
- 江戸時代の街道沿いに発達した旅人向けの町
- 木造建築が保存され、タイムスリップ感を楽しめる
地元民おすすめの穴場スポット
観光ガイドには載りにくいが、地元民に人気の穴場スポットを2つ紹介します。
(1) 阿智村(日本一の星空)
阿智村は環境省認定の「日本一星空が綺麗な村」として知られています。光害が少なく、晴天時には天の川を肉眼で観察できます。星空ツアーが2025年も継続開催中です。
(2) 地獄谷野猿公苑(スノーモンキー)
地獄谷野猿公苑は、温泉に入る野生のニホンザルを観察できる施設です。「スノーモンキー」として外国人観光客に大人気で、冬季は雪景色と温泉に浸かるサルの組み合わせが絶景です。
モデルコースとアクセス方法
長野県を効率的に観光するモデルコースと、東京・名古屋からのアクセス方法を紹介します。
(1) 1泊2日モデルコース
1日目:
- 08:00 東京駅発(新幹線)
- 09:30 長野駅着
- 10:00 善光寺観光(1.5時間)
- 12:00 昼食(門前町のそば店)
- 14:00 戸隠神社観光(2時間)
- 17:00 渋温泉チェックイン
- 18:00 外湯巡り・夕食
2日目:
- 08:00 地獄谷野猿公苑観光(2時間)
- 11:00 昼食(小布施の栗菓子店)
- 13:00 長野駅発(新幹線)
- 14:30 東京駅着
(2) 東京・名古屋からのアクセス
| 出発地 | 交通手段 | 所要時間 | 料金目安 |
|---|---|---|---|
| 東京 | 新幹線(長野駅) | 約90分 | 片道8,000円 |
| 名古屋 | 特急しなの(松本駅) | 約2時間 | 片道6,000円 |
| 名古屋 | 高速バス(長野駅) | 約4時間 | 片道3,000円 |
(出典: JR東日本)
まとめ:目的別エリアの選び方
長野県は4つのエリアに分かれ、それぞれ特色が異なります。国宝・松本城、避暑地リゾート・軽井沢、山岳景観・上高地など、目的に応じてエリアを選ぶのが効率的です。1泊2日で主要スポットを巡れますが、複数エリアを回るなら2泊3日以上を推奨します。
穴場スポットは阿智村(日本一の星空)、地獄谷野猿公苑(スノーモンキー)などがあり、観光ガイドには載りにくい魅力があります。
施設の営業時間・料金は変更される可能性があるため、長野県公式観光サイトで最新情報をご確認ください。
