北茨城の観光スポット完全ガイド【見どころ・アクセス・モデルコース】

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/1

北茨城観光とは?太平洋の絶景と海の幸を楽しむ

「都心から近い自然豊かな観光地を探している」「太平洋の絶景や海の幸を楽しみたい」と考える方にとって、北茨城市は魅力的な選択肢の一つです。

この記事では、北茨城の観光スポット、グルメ、温泉、アクセス方法を、北茨城市観光協会茨城県公式観光サイト「観光いばらき」の情報を元に解説します。

日帰りでも1泊2日でも、効率的に北茨城の魅力を満喫できるようになります。

この記事のポイント

  • 北茨城の三大観光資源は六角堂(五浦海岸)・花園渓谷・あんこう鍋
  • 花園渓谷は茨城県紅葉名所1位、秋(10月下旬~11月)がベストシーズン
  • 日帰りなら花園渓谷→五浦→大津漁港の順で回ると効率的、所要時間は5-6時間
  • あんこう鍋の旬は11月~3月、特に肝が太る冬季が美味
  • アクセスはJR常磐線で磯原駅・大津港駅下車、車なら常磐道・北茨城ICが便利

北茨城観光が注目される理由

北茨城市は茨城県の最北端、福島県との県境に位置し、太平洋に面した自然豊かな観光地です。北茨城市観光協会によると、六角堂(五浦海岸)・花園渓谷・あんこう鍋が三大観光資源として知られています。

「関東の松島」と称される五浦海岸の景観美、茨城県紅葉名所1位の花園渓谷、全国鍋グランプリ優勝のあんこう鍋など、自然・文化・グルメが揃っている点が魅力です。

また、JR常磐線で東京都心から2時間程度でアクセスできるため、日帰りでも1泊2日でも訪れやすい立地となっています。

北茨城の基礎知識(地理・特徴・見どころ)

(1) 北茨城市の地理と観光エリア

北茨城市は茨城県の最北端に位置し、面積は約186.8km²、人口は約4万人です。太平洋に面した海岸線と、山間部の渓谷・温泉が観光資源となっています。

観光エリアは大きく分けて以下の3つです。

  • 五浦海岸エリア: 六角堂、天心記念五浦美術館、五浦観光ホテル
  • 山間部エリア: 花園渓谷、チームラボ幽谷隠田跡
  • 大津港エリア: 大津漁港、野口雨情記念館、大津岬灯台

(2) 「関東の松島」五浦海岸とは

五浦海岸は、茨城県公式観光サイトによると「関東の松島」と称される景勝地で、日本の渚百選、日本の音風景100選、茨城百景に選定されています。

明治時代に日本美術院を設立した岡倉天心が、この地で思索にふけったことでも知られ、天心設計の六角堂が今も景観美を象徴する存在として親しまれています。

海岸沿いには散策路が整備されており、太平洋の波の音を聞きながら散策できます。

(3) 茨城県紅葉名所1位・花園渓谷

花園渓谷は北茨城市北西部に位置する渓谷で、北茨城市観光協会によると茨城県紅葉名所1位として知られています。

見どころは以下の通りです。

季節 見どころ ベストシーズン
シャクナゲ 4月中旬~5月上旬
初夏 新緑 5月~6月
紅葉 10月下旬~11月中旬

特に秋の紅葉シーズンは混雑するため、平日または早朝の訪問が推奨されます。

主要観光スポット(六角堂・花園渓谷・大津漁港)

(1) 六角堂と天心記念五浦美術館

六角堂は明治38年(1905年)に岡倉天心の設計により建てられた思索の空間です。東日本大震災で流失しましたが、2012年に再建されました。

アクセス・見学情報:

  • 最寄り駅: JR常磐線・大津港駅から徒歩約20分
  • 駐車場: あり(無料)
  • 見学: 六角堂自体への立ち入りは不可、周辺散策路から外観を観賞可能
  • 天心記念五浦美術館から徒歩圏内(約5分)

天心記念五浦美術館では、岡倉天心や横山大観など日本美術院ゆかりの作家の作品を展示しており、セットでの見学がおすすめです。

(2) 花園渓谷のベストシーズンと見どころ

花園渓谷は、じゃらんnetによると茨城県紅葉名所1位に選ばれており、秋の紅葉シーズン(10月下旬~11月中旬)が最も人気です。

訪問時の注意点:

  • 天候により通行規制がかかる場合あり。訪問前に北茨城市観光協会の公式サイトで確認を推奨
  • 山間部のため、動きやすい服装・靴での訪問を推奨
  • 駐車場は紅葉シーズンに混雑するため、早朝訪問がおすすめ

春から初夏のシャクナゲ・新緑も美しく、混雑を避けたい方にはオフシーズン訪問も選択肢の一つです。

(3) 大津漁港と野口雨情記念館

大津漁港は北茨城の海の幸の拠点で、朝市や直売所では新鮮な魚介類が購入できます。近隣の食堂では海鮮丼やあんこう鍋を味わえます。

野口雨情記念館は、北茨城市出身の詩人・野口雨情(「赤い靴」「シャボン玉」等の作詞者)の資料を展示しています。

営業情報(執筆時点):

  • 朝市: 土日祝日の朝6:00~9:00頃(季節により変動あり)
  • 野口雨情記念館: 開館時間・休館日は公式サイトで確認を推奨

(4) 大津岬灯台とその他の絶景スポット

大津岬灯台は展望絶景スポットとして知られ、太平洋を一望できます。灯台周辺は散策路が整備されており、五浦海岸とは異なる角度から海岸線を楽しめます。

その他、五浦観光ホテルの日帰り入浴(温泉)も人気で、太平洋の眺望と温泉を同時に楽しめます。

グルメ・温泉・最新トレンド

(1) あんこう鍋と海の幸グルメ

あんこう鍋は茨城県の冬の名物料理で、JREメディアによると全国鍋グランプリ優勝の実績があります。

あんこう鍋の基礎知識:

  • : 11月~3月(特に肝が太る冬季が美味)
  • 産地: 北茨城沖で獲れる「喜鮟鱇(きあんこう)」が有名
  • 提供店: 大津漁港周辺の食堂、旅館・ホテル(冬季限定・予約制の場合が多い)

提供時期や予約の有無は店舗により異なるため、訪問前に確認することをおすすめします。

あんこう鍋以外にも、海鮮丼、刺身、焼き魚など新鮮な海の幸を味わえる店が大津漁港周辺に多数あります。

(2) 五浦観光ホテルと温泉

五浦観光ホテルは、楽天トラベルによると北茨城観光の拠点として人気です。温泉と太平洋の眺望を同時に楽しめるのが特徴で、宿泊だけでなく日帰り入浴も可能です。

宿泊プランの例:

  • あんこう鍋プラン(冬季限定)
  • 海の幸会席プラン(通年)
  • 日帰り入浴プラン(温泉のみ)

プラン内容・料金は時期により変動するため、公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

(3) チームラボ幽谷隠田跡とグランピング施設

2024年9月、JREメディアによるとチームラボ「幽谷隠田跡」が北茨城市大津町にオープンしました。夜の森を光のアートで彩る新名所として注目を集めています。

また、五浦海岸エリアに天然温泉付きグランピング施設が2024年に開業し、チームラボの鑑賞と組み合わせた宿泊プランが人気です。

訪問時の注意点:

  • チームラボ幽谷隠田跡は夜間のみ開館(開館時間・入場料は公式サイトで確認)
  • グランピング施設は予約制のため、事前予約を推奨

モデルコースとアクセス方法

(1) 日帰りモデルコース(花園渓谷→五浦→大津漁港)

観光いばらき公式サイトを参考に、日帰りモデルコースを紹介します。

コース例(所要時間: 約5-6時間):

  1. 10:00 花園渓谷(滞在1時間)
  2. 11:30 天心記念五浦美術館(滞在1時間)
  3. 12:45 五浦観光ホテルで昼食(滞在1時間)
  4. 14:00 六角堂(滞在30分)
  5. 15:00 大津漁港・野口雨情記念館(滞在1.5時間)

各スポット間の移動時間は車で15~45分程度です。公共交通機関利用の場合、移動時間が長くなるため、レンタカーやタクシーの利用が効率的です。

(2) 1泊2日モデルコース(温泉宿泊+あんこう鍋)

温泉とあんこう鍋を楽しむなら、1泊2日プランがおすすめです。

1日目:

  • 午前: 花園渓谷
  • 昼食: 大津漁港で海鮮丼
  • 午後: 六角堂・天心記念五浦美術館
  • 夕方: 五浦観光ホテルにチェックイン
  • 夕食: あんこう鍋(ホテルで)

2日目:

  • 午前: ホテルで朝食・温泉
  • 午前: 野口雨情記念館・大津岬灯台
  • 昼食: 大津漁港で海の幸
  • 午後: チームラボ幽谷隠田跡(夜間開館の場合は夜に訪問)

あんこう鍋は冬季限定(11月~3月)のため、訪問時期に注意が必要です。

(3) アクセス方法(電車・車・高速バス)

北茨城市観光協会によると、アクセス方法は以下の通りです。

電車:

  • JR常磐線で上野・品川から磯原駅・大津港駅へ直通(所要時間: 約2時間)
  • 主要観光スポットへは駅からタクシーまたは路線バス利用

:

  • 常磐自動車道・北茨城ICから各観光地へアクセス可能
  • 東京都心から所要時間: 約2時間30分
  • 駐車場: 主要観光スポットには無料駐車場あり(紅葉シーズンは混雑)

高速バス:

  • 東京駅・バスタ新宿から高速バスが運行
  • 所要時間: 約2時間30分~3時間

公共交通機関で各スポットを回るには時間がかかるため、レンタカーの利用が効率的です。

まとめ:状況別のおすすめプラン

北茨城観光は、六角堂(五浦海岸)・花園渓谷・あんこう鍋を中心に、自然・文化・グルメが揃った魅力的な観光地です。日帰りでも主要スポットは回れますが、温泉とあんこう鍋を楽しむなら1泊2日がおすすめです。

状況別のおすすめプラン:

  • 紅葉を楽しみたい方: 10月下旬~11月中旬に花園渓谷訪問
  • あんこう鍋を味わいたい方: 11月~3月に1泊2日プラン
  • 混雑を避けたい方: 4月~6月のオフシーズンに訪問
  • 最新トレンドを体験したい方: チームラボ幽谷隠田跡+グランピング施設

営業時間・料金・天候による通行規制は変更される可能性があるため、訪問前に北茨城市観光協会の公式サイトまたは各施設の公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

よくある質問

Q1北茨城へのアクセス方法は?

A1JR常磐線で上野・品川から磯原駅・大津港駅へ直通(所要時間約2時間)でアクセスできます。車の場合は常磐自動車道・北茨城ICから各観光地へ約15~45分でアクセス可能です。東京駅・バスタ新宿から高速バスも運行しており、所要時間は約2時間30分~3時間です。公共交通機関で各スポットを回るには時間がかかるため、レンタカーの利用が効率的です。詳細は北茨城市観光協会の公式サイトでご確認ください。

Q2日帰りと宿泊どちらがおすすめ?

A2日帰りでも主要スポット(花園渓谷・六角堂・天心記念五浦美術館・大津漁港)は回れます。所要時間は約5-6時間が目安です。ただし、温泉と夕食にあんこう鍋を楽しむなら1泊2日がおすすめです。五浦観光ホテルなど太平洋を望む温泉宿に宿泊し、ゆっくり北茨城の魅力を満喫できます。あんこう鍋は冬季限定(11月~3月)のため、訪問時期に注意が必要です。

Q3観光のベストシーズンはいつ?

A3紅葉の秋(10月下旬~11月中旬)とあんこうの旬の冬(11月~3月)が最も人気です。花園渓谷は茨城県紅葉名所1位として知られ、秋は特に混雑します。冬季はあんこう鍋が旬を迎え、全国鍋グランプリ優勝の実績ある北茨城のあんこう鍋を味わえます。春の新緑・シャクナゲ(4月~5月)も美しく、混雑を避けたい方にはオフシーズン訪問も選択肢の一つです。季節により見どころが異なるため、訪問時期は旅行目的に合わせて選ぶことをおすすめします。

Q4六角堂は中に入れる?

A4六角堂自体への立ち入りはできませんが、周辺の散策路から外観を観賞できます。六角堂は明治38年(1905年)に岡倉天心の設計により建てられ、東日本大震災で流失後に2012年に再建されました。天心記念五浦美術館から徒歩約5分の距離にあり、セットでの見学がおすすめです。散策路は整備されており、太平洋の波の音を聞きながら「関東の松島」と称される五浦海岸の景観美を楽しめます。

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Tripfolio編集部

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