バングラデシュ観光の魅力と注意点|おすすめスポット・ベストシーズン・旅行計画ガイド

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/30

バングラデシュが穴場観光地として注目される理由

「メジャーな観光地には飽きてしまった」「まだ観光客が少ない場所で異文化体験がしたい」という方に、バングラデシュが注目されています。

この記事では、バングラデシュ観光の魅力、おすすめスポット、ビザ取得方法、治安情報、旅行費用を、外務省海外安全ホームページや在バングラデシュ日本国大使館の公式情報を元に解説します。

この記事のポイント

  • 2023年に成田-ダッカ直行便が就航し、フライト約6時間30分でアクセスが改善
  • アライバルビザで最大30日間滞在可能(パスポート残存6ヶ月以上必須)
  • ベストシーズンは11月〜3月の乾季、4〜5月は暑季、6〜10月は雨季
  • 1週間の旅行費用は15〜25万円が目安(航空券・宿泊・現地費用込み)
  • 世界遺産(パハルプール、シュンドルボン)や首都ダッカの歴史的建造物が見どころ

2023年成田-ダッカ直行便就航でアクセス改善

2023年に成田からダッカへの直行便が就航し、フライト時間は約6時間30分と、以前より格段に渡航しやすくなりました。乗り継ぎなしで首都ダッカに到着できるため、初めてバングラデシュを訪れる方にも便利です。

世界有数の親日国で旅行者を歓迎する文化

バングラデシュは世界有数の親日国として知られています。日本の技術支援や文化交流の歴史があり、現地の人々は日本人旅行者を温かく迎え入れる傾向があります。

バングラデシュ観光の基礎知識(ビザ・ベストシーズン・言語)

ビザ取得方法(アライバルビザ vs 事前申請)

日本国籍者はバングラデシュへの査証免除がないため、ビザの取得が必要です。在バングラデシュ日本国大使館によると、以下の2つの方法があります。

方法 滞在可能期間 必要書類
アライバルビザ 最大30日 パスポート(残存6ヶ月以上)、ホテル予約確認書、復路航空券の印刷
事前申請(大使館) 最大90日 パスポート、申請書類、写真等

観光目的で短期滞在の場合は、アライバルビザが手軽です。ただし、ホテル予約確認書と復路航空券は必ず印刷して持参してください。

ベストシーズンは11月〜3月の乾季

季節 時期 気候 観光適性
乾季 11月〜3月 過ごしやすい 最適
暑季 4〜5月 40℃超の猛暑 不向き
雨季 6〜10月 モンスーン、洪水リスク 不向き

観光には11月〜3月の乾季が最適です。特に12月〜2月は気温も穏やかで、観光地巡りに適しています。

公用語ベンガル語と英語の通用度

公用語はベンガル語ですが、都市部のホテルや観光施設では英語が通じることが多いです。日本語はほぼ通じないため、簡単な英語フレーズを覚えておくと便利です。

おすすめ観光スポット(ダッカ・世界遺産・自然)

ダッカ(オールド・ダッカ、ピンクパレス、スター・モスク)

首都ダッカには歴史的な見どころが集中しています。

  • オールド・ダッカ: 迷路のような路地が特徴の旧市街。イギリス統治時代の建物が残り、バックパッカーの聖地として知られる混沌とした雰囲気を体験できます
  • アーシャン・モンジール(ピンクパレス): ピンク色の外観が印象的な19世紀の宮殿。ムガール建築の傑作
  • スター・モスク: 青い星模様のタイルで装飾された美しいモスク

世界遺産パハルプール(インド亜大陸最大の仏教遺跡)

パハルプールはユネスコ世界文化遺産に登録されたインド亜大陸最大級の仏教遺跡です。8世紀に建造された大僧院跡で、仏教建築の歴史を感じられます。

世界遺産シュンドルボン(世界最大級のマングローブ林)

シュンドルボンはユネスコ世界自然遺産に登録された世界最大級のマングローブ林です。ベンガルトラの生息地としても知られ、ボートクルーズで自然を満喫できます。

旅行費用・予算・モデルプラン

1週間の旅行費用目安と内訳

1週間のバングラデシュ旅行費用は、15〜25万円が目安です(2025年時点)。

項目 金額目安
航空券(成田-ダッカ直行便往復) 8〜12万円
宿泊(1泊) 3,000〜10,000円
現地交通・食事・観光 5〜8万円

宿泊は、中級ホテルで1泊5,000円前後、高級ホテルで1万円程度が目安です。現地の食事は非常に安価で、ローカルレストランなら1食200〜500円程度で楽しめます。

5泊7日モデルコース例

  • 1日目: 成田発→ダッカ着、ホテルチェックイン
  • 2日目: オールド・ダッカ観光(スター・モスク、ピンクパレス)
  • 3日目: ダッカ市内観光、バザール散策
  • 4〜5日目: シュンドルボン(マングローブクルーズ)
  • 6日目: ダッカで買い物、夜便で帰国
  • 7日目: 成田着

治安・注意点・トラブル対策

外務省危険レベルと渡航判断の目安

外務省海外安全ホームページによると、2024年12月時点の危険レベルは以下の通りです。

地域 危険レベル 判断
ダッカ等主要都市 レベル1(十分注意) 渡航可能、注意必要
チッタゴン丘陵地帯 レベル2(不要不急の渡航は控える) 観光は避ける

2024年7〜8月のデモ激化以降、情勢は安定化傾向にあります。ただし、渡航前には必ず最新情報を確認してください。

スリ・ぼったくり対策(配車アプリ活用)

  • スリ・ひったくり: バザールやバスターミナルで多発。貴重品は分散して管理
  • ぼったくり対策: リクシャ(人力三輪車)やCNG(天然ガス三輪タクシー)はほぼ100%ぼったくりが発生。配車アプリを使えばドライバー情報や車両番号が記録に残るため安心

感染症リスクと予防接種

デング熱、A型肝炎、腸チフスなどの感染症リスクがあります。渡航前に予防接種を検討し、現地では生水や生野菜の摂取に注意してください。

服装の注意点

バングラデシュはイスラム教徒が約9割を占めます。肌の露出は控えめに(男女ともショートパンツは避ける)し、宗教施設訪問時は特に配慮が必要です。

まとめ:バングラデシュ観光の準備チェックリスト

バングラデシュは、世界遺産やユニークな文化体験ができる穴場観光地です。2023年の成田直行便就航でアクセスが改善され、アライバルビザで手軽に入国できます。

渡航前には、外務省海外安全ホームページで最新の治安情報を確認し、パスポート残存期間・ビザ要件・予防接種を準備してください。

準備チェックリスト

  • パスポート残存期間6ヶ月以上
  • ホテル予約確認書・復路航空券の印刷
  • 海外旅行保険への加入
  • 予防接種(A型肝炎、腸チフス等)の検討
  • 配車アプリのダウンロード
  • 露出を控えた服装の準備

よくある質問

Q1バングラデシュ観光にビザは必要?

A1日本国籍者はバングラデシュへの査証免除がないため、ビザが必要です。アライバルビザ(最大30日滞在可能)または事前申請が選択できます。アライバルビザの場合、パスポート残存6ヶ月以上、ホテル予約確認書、復路航空券の印刷を持参する必要があります。最新要件は在バングラデシュ日本国大使館の公式サイトで確認してください。

Q2バングラデシュの治安は大丈夫?

A22024年12月時点で、ダッカ等の主要都市は危険レベル1(十分注意)です。チッタゴン丘陵地帯(カグラチャリ県、ランガマティ県、バンドルボン県)はレベル2のため、観光は避けるべきです。2024年7〜8月のデモ激化以降は情勢が安定化傾向にありますが、渡航前には必ず外務省海外安全ホームページで最新情報を確認してください。

Q3バングラデシュ観光のベストシーズンはいつ?

A311月〜3月の乾季が観光に最適です。特に12月〜2月は気温も穏やかで過ごしやすい時期です。4〜5月は暑季で気温が40℃を超えることもあり、6〜10月は雨季でモンスーンや洪水のリスクがあるため、観光には不向きです。

Q4バングラデシュ旅行の費用はどれくらい?

A41週間のバングラデシュ旅行で15〜25万円が目安です。内訳は、航空券(成田-ダッカ直行便往復)8〜12万円、宿泊1泊3,000〜10,000円、現地交通・食事・観光で5〜8万円程度です。現地の物価は比較的安く、ローカルレストランなら1食200〜500円程度で楽しめます。2025年時点の目安であり、時期や航空券により変動します。

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Tripfolio編集部

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