青ヶ島観光完全ガイド|アクセス・見どころ・宿泊情報を徹底解説

著者: Tripfolio編集部公開日: 2026/1/2

青ヶ島観光が魅力的な理由

青ヶ島への旅行を検討する際、「どうやって行くのか」「何が見られるのか」と悩む方は少なくありません。

この記事では、青ヶ島観光のアクセス方法、観光スポット、宿泊情報、旅行費用を、青ヶ島村公式サイト東京都島しょ振興公社「東京愛らんど」等の公式情報を元に解説します。

初めて青ヶ島を訪れる方でも、アクセス方法と観光プランを理解できるようになります。

この記事のポイント

  • 青ヶ島は世界でも珍しい二重カルデラ(外輪山と内輪山「丸山」)を持つ火山島で、日本一アクセスが難しい有人島
  • 人口162人・年間観光客900~1,800人の秘境で、静寂な環境が魅力
  • アクセスは八丈島経由でヘリコプター(片道11,530円、約20分、就航率80%)または船(片道約3,000円、約3時間、就航率50~60%)
  • 主な観光スポットは二重カルデラ絶景、地熱サウナ「ふれあいサウナ」(300円)、星空観察、ひんぎゃの地熱窯
  • ベストシーズンは海が穏やかな4月~6月、宿泊は民宿数軒のみで事前予約必須

世界でも珍しい二重カルデラの絶景

青ヶ島の最大の魅力は、世界でも珍しい二重カルデラです。

全国観光資源台帳(日本交通公社)によると、外輪山と内輪山(丸山)からなる二重カルデラは、大凸部(標高423m)から全景が一望できます。

尾山展望公園(標高400m)からは360度パノラマビューで、南側に二重カルデラ、周囲に太平洋が広がります。

日本一アクセスが難しい有人島の秘境感

青ヶ島は日本一アクセスが難しい有人島として知られています。

八丈島からヘリコプター(1日1便9名定員)または船(週3-4便、欠航多い)でのみアクセス可能で、予約困難な状況が続いています。

このアクセスの難しさが、秘境感を生み出しています。

人口162人・年間観光客900~1,800人の静寂

東京都島しょ振興公社「東京愛らんど」によると、青ヶ島の人口は162人(2024年5月1日現在)で、日本で最も人口が少ない市町村です。

年間観光客は900~1,800人程度で、混雑とは無縁の静寂な環境が保たれています。

青ヶ島の基礎知識

青ヶ島の地理(東京都最南端、八丈島から南へ約70km)

青ヶ島は東京都最南端の有人島で、本州から約360km、八丈島から南へ約70kmの位置にあります。

伊豆諸島に属する火山島で、複式火山(二重カルデラ)の地形が特徴です。

人口・面積・歴史(人口162人、日本最小の市町村)

青ヶ島の基本情報は以下の通りです。

項目 内容
人口 162人(2024年5月1日現在)
面積 約5.98km²
位置 本州から約360km、八丈島から南へ約70km
所属 東京都青ヶ島村

日本で最も人口が少ない市町村です。

ベストシーズン(4月~6月が海が穏やかでアクセス良好)

青ヶ島のブログによると、ベストシーズンは海が穏やかな4月~6月です。

悪天候の多い時期は1月~3月で、船の着岸困難な日が増加します。ヘリ就航率約80%、船就航率約50~60%のため、余裕を持った日程(前後に予備日)が推奨されます。

アクセス方法と予約のコツ

ヘリコプター(八丈島から約20分、片道11,530円、就航率80%)

ヘリコプターは最も確実なアクセス方法です。

青ヶ島村公式サイトおよび東京愛らんどシャトル公式によると、以下の詳細があります。

項目 内容
運航 365日運航、1日1往復、朝9時20分八丈島発
所要時間 約20分
定員 9名
料金 大人11,530円、子ども8,230円(片道)
預け荷物 5kgまで無料、超過1kg毎に230円
就航率 約80%
予約 東邦航空予約センター: 04996-2-5222、またはHPから1ヶ月前予約必須

定員9名のため、予約は1ヶ月前から早めに行う必要があります。

連絡船(八丈島から約3時間、片道約3,000円、就航率50~60%)

連絡船「くろしお丸」は費用を抑えたい方向けです。

青ヶ島村公式サイトによると、以下の詳細があります。

項目 内容
航路 八丈島底土港-青ヶ島三宝港
所要時間 約3時間
料金 2等大人約3,000円、子ども約1,600円(燃料調整金により毎月変動)
就航率 約50~60%
運航 週3-4便程度(天候により欠航多い)

船は欠航が多いため、ヘリとの併用計画が安全です。

予約方法と予備日の重要性(ヘリは1ヶ月前予約必須、船は欠航多い)

アクセスの予約は以下のポイントが重要です。

ヘリコプター予約:

  • 1ヶ月前から予約開始
  • 東邦航空HPまたは電話(04996-2-5222)で予約
  • 定員9名のため早めの予約が必須

連絡船予約:

  • 天候により欠航が多い(就航率50~60%)
  • 予備日を前後に設けることが重要

予備日の重要性:

  • ヘリ就航率80%、船就航率50~60%のため、欠航に備えて前後1~2日の予備日を設けることを推奨
  • 最低2泊3日、余裕を持って3泊4日以上が推奨されます

青ヶ島の観光スポット

二重カルデラ絶景(大凸部・尾山展望公園)

二重カルデラの絶景は青ヶ島観光のハイライトです。

全国観光資源台帳(日本交通公社)によると、以下のスポットがあります。

大凸部(標高423m):

  • 新東京百景の一つ
  • 二重カルデラ全景が一望可能
  • 外輪山と内輪山(丸山)を見渡せる

尾山展望公園(標高400m):

  • 360度パノラマビュー
  • 南側に二重カルデラ、周囲に太平洋
  • 絶好の撮影スポット

地熱サウナ「ふれあいサウナ」(300円、ひんぎゃの地熱利用)

ふれあいサウナは、火山の地熱を利用した自然サウナです。

とうきょうの恵みTOKYO GROWNによると、以下の詳細があります。

項目 内容
料金 大人300円(タオル・マット込み)
営業時間 平日16:00~20:00、土日祝14:00~20:00(最終入館19:00)
定休日 水曜日、毎月最終火曜日
特徴 火山の地熱(ひんぎゃ)を利用、室温約60℃
場所 池の沢地区

サウナ後に星空観察が可能です。

星空観察(池の沢地区「星空コロシアム」、10月~4月にカノープス観測)

青ヶ島は星空観察の名所です。

青ヶ島村公式サイト「星の箱船」によると、池の沢地区は外輪山に囲まれた「星空コロシアム」と呼ばれています。

星空観察のポイント:

  • サウナ後に寝転がって星空観察が可能
  • 自動販売機・トイレが24時間利用可能で終夜観察も可能
  • 10月下旬~4月上旬に南天の星「カノープス」が観測できる(北半球では珍しい)

ひんぎゃの地熱窯(蒸し調理体験)

ひんぎゃは、地熱による水蒸気が噴出する噴気孔です。

地熱窯で蒸し調理が可能で、芋や卵などを蒸して食べることができます。

丸山遊歩道(内輪山を約30分で一周)

丸山遊歩道は、内輪山を約30分で一周できる遊歩道です。

季節の草花・鳥を観察しながら、二重カルデラの内側を散策できます。

宿泊・食事と旅行費用

宿泊施設(民宿数軒のみで事前予約必須)

青ヶ島村公式サイトによると、宿泊施設は以下の通りです。

宿泊施設:

  • おやど為朝、あおがしまや、杉の沢、まつみ荘等の民宿
  • 施設数が限られるため事前予約必須

宿泊料金は1泊2食付きで8,000円~12,000円程度が目安です(2025年時点、施設により異なる)。

食事・買い物(飲食店・商店が限定的、コンビニなし)

島内にコンビニ・大型商業施設はなく、飲食店・商店も限定的です。

食事・買い物の注意点:

  • 飲食店は数軒のみ
  • 商店も小規模で、品揃えが限定的
  • 事前の情報収集が重要
  • 宿泊施設の食事付きプランを推奨

旅行費用目安(ヘリ往復約2.3万円、宿泊・食事・観光費)

青ヶ島旅行(2泊3日)の費用は以下の通りです。

項目 金額(1人あたり)
東京-八丈島往復航空券 約2万円~3万円
八丈島-青ヶ島往復ヘリ 約2.3万円(11,530円×2)
宿泊費(2泊2食付き) 約1.6万円~2.4万円
観光費(サウナ等) 約1,000円
合計 約6万円~8万円

(参考: 2025年時点、船利用の場合は往復約6,000円で費用を抑えられますが、欠航リスクがあります)

特産品(青酎・島焼酎)

青ヶ島の特産品は「青酎」(島焼酎)です。

島内で製造される焼酎で、お土産として人気です。

まとめ:状況別の青ヶ島旅行プラン

青ヶ島観光は、世界でも珍しい二重カルデラの絶景、地熱サウナ「ふれあいサウナ」(300円)、星空観察、ひんぎゃの地熱窯が魅力です。

人口162人・年間観光客900~1,800人の秘境で、静寂な環境が楽しめます。アクセスは八丈島経由でヘリコプター(片道11,530円、約20分、就航率80%)または船(片道約3,000円、約3時間、就航率50~60%)です。

ベストシーズンは海が穏やかな4月~6月で、宿泊は民宿数軒のみで事前予約必須です。最低2泊3日、余裕を持って3泊4日以上が推奨され、欠航に備えて前後に予備日を設けることが重要です。

秘境重視なら二重カルデラ・星空観察・地熱サウナを満喫、アクセス重視ならヘリコプター利用でベストシーズン(4~6月)訪問、予算重視なら船利用(ただし欠航リスクあり)がおすすめです。

詳細な情報は青ヶ島村公式サイト東京都島しょ振興公社「東京愛らんど」でご確認ください。

初めての青ヶ島旅行なら、ヘリコプター利用で2泊3日(予備日含めて3泊4日)、二重カルデラ絶景・ふれあいサウナ・星空観察を中心に回るプランがおすすめです。状況に応じて、自分に合った旅行プランを立てましょう。

よくある質問

Q1青ヶ島への行き方は?

A1八丈島経由でヘリコプター(片道11,530円、約20分、1日1便9名定員、就航率80%)または船(片道約3,000円、約3時間、就航率50~60%)を利用します。ヘリは1ヶ月前予約必須、船は欠航多いため予備日が推奨されます。東京から八丈島までは航空機(約50分)を利用します。

Q2青ヶ島観光の所要日数は?

A2最低2泊3日、余裕を持って3泊4日以上が推奨されます。船やヘリの欠航に備えて前後に予備日を設けることが重要です。ヘリ就航率80%、船就航率50~60%のため、帰りの便が欠航した場合に備えて、八丈島での宿泊予備日も検討してください。

Q3青ヶ島の宿泊施設は?

A3民宿数軒のみで、事前予約が必須です(おやど為朝、あおがしまや、杉の沢、まつみ荘等)。1泊2食付きで8,000円~12,000円程度が目安です。島内にコンビニ・大型商業施設はなく、飲食店・商店も限定的なため、宿泊施設の食事付きプランを推奨します。

Q4青ヶ島観光のベストシーズンは?

A4海が穏やかな4月~6月が最適です。1月~3月は船の欠航率が高くなります。星空観察は10月下旬~4月上旬に南天の星カノープスが観測できる時期がおすすめです。ヘリ就航率約80%、船就航率約50~60%のため、天候に左右されやすい点にご注意ください。

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Tripfolio編集部

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