結論:この優先順位ならこの選択
パシフィックワールド号を選ぶなら、大型船の快適性・バルコニー付き客室・国際交流プログラムを優先する人に向いています。
7万7千トン級の大型客船で、バルコニー付き船室が7割を占め、日本発着世界一周クルーズ客船では最大規模です。延べ9万人以上が参加した実績がありますが、2024年のクルーズではコロナ禍後3年ぶりの実施でハプニングが続き、乗客からクレームが相次いだケースもありました。
以下、具体的な比較データをもとに、パシフィックワールド号があなたに合っているかを整理します。
比較の前提(あなたの条件をここで固定)
パシフィックワールド号を検討する際、まず確認すべき前提条件は以下の3点です。
世界一周100〜107日間
パシフィックワールド号の世界一周クルーズは約100〜107日間が一般的です。
- 2026年・2027年・2028年の出航予定あり
- アフリカ・ヨーロッパ&アラスカコース(Voyage123)等
- 200以上の港を巡る多様なルート
この期間を確保できるかどうかが、最初の判断ポイントです。定年退職後や早期退職・FIRE達成者なら時間的な制約がありませんが、現役世代には難しい選択肢となります。
乗客1,400〜2,400人規模
パシフィックワールド号は最大約2,400人が乗船可能な大型客船です。
- 7万7千トン級(日本発着世界一周クルーズ客船で最大)
- 広々としたパブリックスペース(4層吹き抜けアトリウム、レストラン、ラウンジ)
- 大規模な船内コミュニティ
大型船のメリットは、広々とした空間で快適に過ごせることですが、逆に小規模な船の親密な雰囲気を求める人には向いていません。
日本発着
パシフィックワールド号は横浜発着で、移動の手間が少ないのが特徴です。
- 国内から直接乗船可能
- 現地までの航空券・宿泊費不要
- 日本語案内で安心
海外発着のラグジュアリー船に比べて、移動のコストと時間が大幅に削減できます。
迷う人はこの3軸で決める
パシフィックワールド号を選ぶ際、以下の3軸で優先順位を決めることで、最適な判断ができます。
軸1:船の大きさ(快適性)
船の大きさは、快適性と船内設備の充実度に直結します。
大型船(7万7千トン〜):パシフィックワールド号
- メリット:広々とした空間、パブリックスペース充実、揺れが少ない
- デメリット:大規模すぎて親密な雰囲気が薄い
中型船(5万トン前後):飛鳥Ⅱ
- メリット:適度な規模、日本最高峰サービス、親密な雰囲気
- デメリット:パシフィックワールド号に比べて小さい
広々とした空間を求めるならパシフィックワールド号、適度な規模で細やかなサービスを求めるなら飛鳥Ⅱが適しています。
軸2:客室タイプ(バルコニー vs インサイド)
客室タイプは、景色を楽しめるかどうかとプライバシーに影響します。
バルコニー付き客室:パシフィックワールド号の特徴(7割を占める)
- メリット:専用バルコニーから海や寄港地の景色を楽しめる
- デメリット:料金が高い
全室海側:飛鳥Ⅱの特徴
- メリット:すべての客室に窓があり、景色を楽しめる
- デメリット:料金が非常に高い(約690万円〜)
インサイド客室:パシフィックワールド号にもあり
- メリット:料金が低い、相部屋制度で100万円台から参加可能
- デメリット:窓がなく、景色を楽しめない
景色を楽しみたいがコストを抑えたいなら、パシフィックワールド号のバルコニー付き客室が適しています。
軸3:料金(追加費用込み)
料金は基本料金だけでなく、追加費用を含めた総額で判断する必要があります。
パシフィックワールド号:約198万円〜328万円(2名1室1人あたり)
- 基本料金:約198万円〜
- 追加費用:約23〜28万円(クルーズ諸税・船内チップ)
- 総額:約220〜360万円
飛鳥Ⅱ:約690万円〜(全室海側)
- 基本料金:約690万円〜
- 追加費用:チップ不要だが、寄港地ツアー等は別途
- 総額:約700〜800万円
追加費用を含めた総額で比較すると、パシフィックワールド号はコスパに優れています。
比較表(主要4項目)
以下、パシフィックワールド号・飛鳥Ⅱ・ダイヤモンドプリンセスを船内設備・客室・食事・プログラムで比較します。
| 項目 | パシフィックワールド号 | 飛鳥Ⅱ | ダイヤモンドプリンセス |
|---|---|---|---|
| 船の大きさ | 7万7千トン | 約5万トン | 約11万トン |
| 乗客数 | 最大約2,400人 | 約800人 | 約2,700人 |
| 客室 | バルコニー付き7割 | 全室海側 | バルコニー付き多数 |
| 料金 | 約198万円〜 | 約690万円〜 | 約250万円〜 |
| 船内設備 | 4層アトリウム、レストラン、ラウンジ | 日本最高峰サービス | 大型船設備充実 |
| 食事 | 和御膳(朝・昼)、洋食アラカルト(夕) | 日本食中心 | 洋食中心 |
| プログラム | 国際交流、文化体験、環境保全、教育支援 | 日本文化体験 | エンタメ充実 |
| 発着地 | 横浜(日本) | 横浜・神戸(日本) | 海外発着多い |
比較軸の定義(何をもって良いとするか)
比較表を読む際、以下の定義を理解しておくことが重要です。
船の大きさは快適性
船の大きさは、広々とした空間と揺れの少なさに影響します。
大型船(7万トン以上):パシフィックワールド号、ダイヤモンドプリンセス
- 広々とした空間、揺れが少ない、パブリックスペース充実
中型船(5万トン前後):飛鳥Ⅱ
- 適度な規模、親密な雰囲気、細やかなサービス
大型船は快適性が高いですが、親密な雰囲気を求めるなら中型船が適しています。
客室はプライバシーと景色
客室タイプは、プライバシーと景色を楽しめるかどうかに影響します。
- バルコニー付き:専用バルコニーから海や寄港地の景色を楽しめる
- 海側(窓付き):窓から海が見える、バルコニーなしでコスパ良好
- インサイド(窓なし):窓はないが価格が低い、相部屋制度あり
景色を楽しむならバルコニー付きまたは海側、コストを抑えるならインサイドが適しています。
食事は和食 vs 洋食
食事は、日本食を求めるか洋食を求めるかで好みが分かれます。
- 和食中心:パシフィックワールド号(朝・昼は和御膳)、飛鳥Ⅱ
- 洋食中心:ダイヤモンドプリンセス
パシフィックワールド号は朝・昼は和御膳、夕食は洋食アラカルトコースとバランスが良いのが特徴です。
表の読み方(結局どれを優先すべきか)
比較表を見て、以下の優先順位で判断してください。
大型船重視→パシフィックワールド号
- 日本発着世界一周クルーズ客船で最大規模(7万7千トン)
- バルコニー付き客室が7割
- 広々としたパブリックスペース
豪華さ重視→飛鳥Ⅱ
- 全室海側で日本最高峰サービス
- 日本語完全対応
- 細やかな対応
価格重視→ダイヤモンドプリンセス(短期クルーズ)
- 世界一周ではなく、短期クルーズで費用を抑える
- 大型船の設備を楽しめる
- 約250万円〜で参加可能
比較表を見て、パシフィックワールド号の大型船&バルコニー付き客室に魅力を感じたら、まずは無料の資料請求から始めましょう。客室タイプ別の料金表、航路、寄港地、船内設備の詳細が確認できます。
サービスの強み・弱み
パシフィックワールド号の強みと弱みを正直に整理します。
強み:バルコニー付き7割、大型船
日本発着世界一周クルーズ客船で最大規模
- 7万7千トン級の大型客船
- 最大約2,400人が乗船可能
- 広々としたパブリックスペース(4層吹き抜けアトリウム、レストラン、ラウンジ)
バルコニー付き客室が7割
- 専用バルコニーから海や寄港地の景色を楽しめる
- プライバシー確保
- 景色を重視する人に適している
国際交流・学びプログラム充実
- 現地交流、文化体験、環境保全、教育支援プログラム
- 船内講演会、語学講座、ワークショップ
- 単なる観光ではなく、視野を広げたい人に適している
弱み:追加費用23〜28万円、2024年クレーム
追加費用が高い
- 基本料金約198万円〜に加えて、追加費用約23〜28万円
- クルーズ諸税と船内チップが必要
- 総額で220〜360万円が必要
2024年クレーム問題
- コロナ禍後3年ぶりの世界一周クルーズ実施でハプニングが続く
- 乗客約1,400人を乗せた横浜発神戸経由マニラ向のクルーズでクレームの嵐
- サービス品質のばらつきが懸念される
ラグジュアリー志向には向かない
- カジュアル船のため、飛鳥Ⅱやラグジュアリー船のような豪華客船サービスは期待できない
- 全室海側ではなく、インサイド客室あり
- サービスのきめ細かさは飛鳥Ⅱに劣る
強みが刺さるケース
パシフィックワールド号の強みが特に刺さるのは、以下のようなケースです。
広々とした空間を求める
- 大型船の快適性を重視
- 広々としたパブリックスペースで過ごしたい
- 揺れが少ない大型船を希望
バルコニー付き客室希望
- 専用バルコニーから海や寄港地の景色を楽しみたい
- プライバシーを確保しつつ、景色を重視
- バルコニー付き客室が7割なので選択肢が豊富
国際交流・学びプログラム重視
- 単なる観光ではなく、現地交流や文化体験を求める
- 環境保全、教育支援プログラムに興味がある
- 船内講演会や語学講座で視野を広げたい
弱みが致命傷になるケース
パシフィックワールド号の弱みが致命傷になるのは、以下のようなケースです。
追加費用を抑えたい
- 基本料金以外の追加費用を最小限に抑えたい
- オールインクルーシブのラグジュアリー船を希望
- 総額で220〜360万円は予算オーバー
完璧なサービス希望
- 2024年のクレーム問題が気になる
- サービス品質のばらつきが許容できない
- 飛鳥Ⅱのような細やかなサービスを期待
ラグジュアリー志向
- カジュアル船では物足りない
- 全室海側、スイート中心の船に乗りたい
- ラグジュアリー船のパーソナライズサービスを求める
代替案(直接・間接・現状維持)を深掘り
パシフィックワールド号以外の選択肢を、具体的に整理します。
代替の方が向く人
飛鳥Ⅱ:日本最高峰サービス
- 料金:約690万円〜(全室海側)
- 特徴:
- 全室海側で景色を楽しめる
- 日本船ならではの細やかなサービス
- 日本語完全対応で安心
- チップ不要
- 向いている人:豪華さと日本語環境を求める、プライバシー重視、海外の船に不安がある
ダイヤモンドプリンセス:価格重視
- 料金:約250万円〜(世界一周ではなく短期クルーズ)
- 特徴:
- 大型船の設備を楽しめる
- 短期クルーズで費用を抑える
- 洋食中心
- 向いている人:100日間の確保が難しい、世界一周ではなく短期間で旅行したい
短期クルーズ:時間制約
- 料金:約20〜100万円(期間による)
- 日数:7〜14日間
- 特徴:
- 100日間の確保が難しい人向け
- 地中海クルーズ、アジアクルーズ、日本一周クルーズ等
- 短期間で船旅を体験できる
- 向いている人:100日間の確保が難しい、まずは短期間で船旅を体験したい、複数回に分けて旅行したい
どれも決めきれない時の順番
パシフィックワールド号を選ぶ際、以下の順番で判断を進めてください。
1. 予算確認
- 退職金や貯蓄から捻出できる金額を確認
- 老後資金とのバランスを考慮
- 総額(基本料金+追加費用)を計算
2. 船内設備確認
- 大型船(7万7千トン)の快適性を求めるか
- 中型船(5万トン前後)の親密な雰囲気を求めるか
- パブリックスペースの充実度を確認
3. 客室選択
- バルコニー付き客室(景色重視)
- 海側客室(コスパ良好)
- インサイド客室(低価格帯、相部屋制度)
4. 申し込み
- 資料請求から始める
- 説明会に参加して実際の参加者の体験談を聞く
- 航路と出航時期を選択(2026・2027・2028年)
- 申し込み手続き
口コミ・不安点の整理
パシフィックワールド号の口コミ傾向と不安点を整理します。
よくある不満と原因
2024年コロナ禍後のハプニング
- 口コミ:「2024年の世界一周クルーズでハプニングが続き、クレームの嵐」
- 原因:コロナ禍で3年ぶりの実施で、運営体制が不十分だった可能性
- 対策:今後の改善を期待、説明会で最新の運営状況を確認
追加費用の明示不足
- 口コミ:「基本料金以外に約23〜28万円かかるとは思わなかった」
- 原因:追加費用(クルーズ諸税・船内チップ)の明示が不十分
- 対策:資料請求時に総額を確認、追加費用を含めた予算計画を立てる
サービス品質のばらつき
- 口コミ:「飛鳥Ⅱに比べてサービスが簡素」
- 原因:カジュアル船のため、プレミアム船・ラグジュアリー船と比べてサービス品質が劣る
- 対策:豪華さを求めるなら飛鳥Ⅱ、コスパを重視するならパシフィックワールド号が適切
航路・客室・時期で変わるポイント
航路(アフリカ・ヨーロッパ・アラスカ等)
航路によって、寄港地や気候が大きく変わります。
アフリカ・ヨーロッパ&アラスカコース(Voyage123):
- 2026年出航予定
- 料金:約198万円〜328万円(2名1室1人あたり)
- 寄港地:アフリカ、ヨーロッパ、アラスカ等
その他の航路:
- 2027年・2028年出航予定
- 地中海、南太平洋、南米等の多様なルート
- 200以上の港を巡る
客室(バルコニー付き vs インサイド)
客室タイプによって、料金と快適性が変わります。
- バルコニー付き客室:専用バルコニーから景色を楽しめる、料金高い
- 海側客室:窓から海が見える、コスパ良好
- インサイド客室:窓はないが価格が低い、相部屋制度で100万円台から参加可能
時期(2026・2027・2028年)
出航時期によって、料金や航路が変わります。
- 早期割引を活用すれば、100万円台から参加可能
- ボランティア割引も利用できる
- 資料請求で最新の出航スケジュールを確認
まとめ:あなたはこれを選べばOK
パシフィックワールド号を選ぶなら、以下の判断基準で決めてください。
大型船&バルコニー付き重視→パシフィックワールド号
- 日本発着世界一周クルーズ客船で最大規模(7万7千トン)
- バルコニー付き客室が7割
- 広々としたパブリックスペース
- 約198万円〜328万円(2名1室1人あたり、追加費用込みで約220〜360万円)
豪華さ重視→飛鳥Ⅱ
- 全室海側で日本最高峰サービス
- 約690万円〜
- 日本語完全対応
価格重視→短期クルーズ
- 世界一周ではなく、短期クルーズで費用を抑える
- 約20〜100万円(期間による)
- 時間制約がある人向け
資料請求から始める
まずはピースボートの無料パンフレット請求から始めて、客室タイプ別の料金表、航路、寄港地、船内設備の詳細を確認しましょう。その後、飛鳥Ⅱやダイヤモンドプリンセスの資料も請求して、総合的に判断してください。
パシフィックワールド号の大型船&バルコニー付き客室に魅力を感じたら、まずは無料の資料請求から始めましょう。客室タイプ別の料金表、航路、寄港地、船内設備の詳細が確認できます。早期割引やボランティア制度の情報も含まれています。
