結論:最初の3ステップ(これだけやれば前に進む)
FIRE(経済的自立と早期退職)を達成したら、「世界一周したい」と考えている方は多いのではないでしょうか。長年の夢を実現するチャンスが訪れたのに、何から始めればよいか分からず足踏みしている方もいるかもしれません。
FIRE達成後の世界一周は、費用面・期間面でいくつかの選択肢があります。まずは以下の3ステップから始めてみてください。
ステップ1: 投資リターンで生活費をカバーできるか試算 FIRE後の世界一周で重要なのは、旅行中も資産が減らない状態を維持できるかどうかです。年間生活費(目安は約4万ドル、日本円で約600万円程度)を投資リターンでカバーできるか試算しましょう。この計算ができていれば、「永遠に旅行可能」な状態に近づきます。
ステップ2: 世界一周の明確な夢を設定 FIRE達成後に目標を見失う方もいると言われています。「逃避のFIRE」ではなく「幸福なFIRE」を実現するためには、世界一周という明確な夢を設定することが大切です。30代でFIRE達成後に世界一周を実現し、充実した生活を送っているケースもあります。
ステップ3: 世界一周のスタイルを決める 世界一周には複数のスタイルがあります。世界一周チケット(50日14カ国、ビジネスクラス約89万円)、クルーズ船(100日前後、198万円〜)、個人旅行(1年20カ国、二人で約400万円)など、予算と期間に応じて選べます。
ステップ0:状況整理(優先順位の決め方)
3つのステップに進む前に、まずは自分の優先順位を整理しておきましょう。以下の3軸で考えると判断がしやすくなります。
優先軸1: 予算
- 200万円〜:クルーズ船や世界一周チケットを利用
- 400万円〜:1年かけた個人旅行やビジネスクラス利用
- 投資リターン内:生活費と変わらない費用で世界周遊を継続
優先軸2: 期間
- 50日程度:世界一周チケットで短期集中型
- 100日程度:クルーズ船でパッケージ型
- 1年程度:個人旅行でゆっくり周遊型
優先軸3: スタイル
- クルーズ船:計画不要、パッケージ化された旅
- 個人旅行:ルート自由、1都市に長期滞在可能
- ノマドワーク:海外でリモートワークしながら旅
ステップ1〜3:具体行動
優先順位が固まったら、以下の順で具体的に動いていきましょう。
Step1: 投資リターンで生活費をカバーできるか試算 FIRE達成後の世界旅行では、旅行中も資産が減らない状態を目指すのが理想です。投資リターンで年間生活費約4万ドルをカバーできれば、生活費と変わらない費用で世界周遊を続けることが可能になります。実際に、投資リターンで永遠に旅行可能な状態を実現したケースも報告されています。
Step2: 世界一周の明確な夢を設定 30代でFIRE達成後、世界一周という明確な夢を設定して実現した事例があります。株式投資と不動産投資の収入を基にFIREを目指し、夢を実現することで幸福なFIRE生活を送れます。目標なく毎日がつまらなくなる「逃避のFIRE」を避けるためにも、明確な夢の設定が重要です。
Step3: 世界一周チケットやクルーズを検討 世界一周チケットを利用すれば、50日間14カ国を訪れることができます。ビジネスクラスで約89万円、14フライト上限でロサンゼルス、モントリオール、ヘルシンキなどを巡るルートが人気です。
FIRE達成後の世界一周を計画的に進めたい方は、まずはクルーズ船の資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。
なぜ迷うのか(よくある詰まり)
FIRE達成後の世界一周を検討していても、なかなか決断できない方が多いのには理由があります。よくある「詰まりポイント」を見ていきましょう。
費用の見積もりが困難 世界周遊を続けようとした場合にどれほどのお金が必要になるか想像がつかないという迷いは多く聞かれます。実際には、生活費と同等の費用(二人で約400万円)で1年間3大陸20カ国を周遊したケースもあり、必ずしも高額とは限りません。
旅行後の不安 世界旅行が終わった後に大きな不安を抱え、日常に戻ったような感覚に陥るという声もあります。長期の夢が実現した後の「次の目標」を事前に考えておくことが重要です。
逃避のFIREへの懸念 FIRE達成後も目標がなくなり、毎日がつまらなくなる「逃避のFIRE」の不幸なケースを心配する方もいます。世界一周という明確な目標があれば、この問題を回避しやすくなります。
みんながハマる落とし穴
FIRE後の世界一周を検討する際、多くの方が陥りがちな落とし穴があります。
落とし穴1: 世界一周は高額と思い込む 世界一周と聞くと数千万円かかると思い込む方もいますが、生活費と同等の費用(二人で約400万円)で1年間世界を周ることも可能です。クルーズ船なら198万円〜で100日前後の世界一周が実現できます。
落とし穴2: FIRE後の目標喪失を軽視 FIRE達成がゴールになってしまい、達成後に何をすればよいか分からなくなるケースがあります。世界一周という明確な夢を設定しておくことで、幸福なFIRE生活を送れます。
落とし穴3: 旅行後の不安を考えない 世界一周の計画に集中するあまり、旅行後の生活を考えていない方もいます。旅行が終わった後の次の目標を事前に設定しておくと、燃え尽き症候群を防げます。
ここは人によって正解が変わる
世界一周のスタイルは、人によって最適解が異なります。
短期集中型 50日間14カ国で世界一周するスタイルです。世界一周チケットを利用して効率的に多くの国を訪れます。仕事を完全にリタイアしていない方や、長期間家を空けられない方に向いています。
長期滞在型 1年間20カ国でゆっくり周遊するスタイルです。各地で数週間〜数ヶ月滞在し、現地の生活に溶け込むような旅ができます。時間に余裕があるFIRE達成者に向いています。
ノマドワーク型 海外でリモートワークしながら旅するスタイルです。プレサイドFIRE(資産形成中のFIRE)の方や、完全リタイアせずに収入を得たい方に向いています。ダナン&ホイアンでワーケーションするようなケースがこれに当たります。
選択肢マップ(サービス/代替/現状維持)
FIRE後の世界一周には、複数の選択肢があります。予算・期間・スタイルに応じて選びましょう。
ピースボートクルーズ
- 期間:100日前後
- 費用:198万円〜
- 特徴:宿泊・移動・食事がパッケージ化、計画時間削減
世界一周チケット
- 期間:50日程度
- 費用:ビジネスクラス約89万円
- 特徴:14フライト上限、多国ルートを自由に設計
個人旅行
- 期間:1年程度
- 費用:二人で約400万円
- 特徴:ルート完全自由、1都市に長期滞在可能
目的別に合う選択肢
目的によって、選ぶべき選択肢が変わります。
計画時間を削減したい → ピースボートクルーズ ルート・船・日程・寄港地がすべてパッケージ化されているため、計画にかける時間を大幅に削減できます。宿泊先の手配や移動手段の確保も不要です。
柔軟性を重視したい → 世界一周チケット 14フライトという上限内で、訪問する国や滞在期間を自由に設計できます。気に入った場所には長く滞在し、そうでない場所は早めに移動するといった調整が可能です。
自由度を最大にしたい → 個人旅行 ルートを完全に自由に決められます。世界一周チケットのような制限もなく、途中で計画を変更することも容易です。
代替の方が楽なケース
クルーズや世界一周以外の選択肢が適している場合もあります。
プレサイドFIRE → 海外ノマドワーク 完全なFIREではなく、資産形成中の方は、海外でリモートワークしながら旅するスタイルが向いています。ダナンやバリなど、生活費が安い場所でワーケーションすることで、資産を減らさずに海外生活を楽しめます。
短期体験希望 → 短期クルーズ 100日の長期クルーズは難しいという方は、3〜7日間の短期クルーズで様子を見るのも選択肢です。飛鳥IIなど日本発着の短期クルーズがあります。
段階的に実現したい → 区間乗船制度 ピースボートでは、世界一周クルーズの一部区間だけに乗船する「区間乗船制度」があります。まずは一部区間を体験してから、全行程の参加を検討するという段階的なアプローチも可能です。
このサービスが効くのはこういう時
ピースボートの世界一周クルーズは、以下のような方に特に効果的です。
投資リターンで生活費をカバーできている FIREを達成し、投資リターンで年間生活費をカバーできている方にとって、約100日のクルーズ費用(198万円〜)は許容範囲内という場合が多いです。
明確な夢として世界一周を設定 「いつか世界一周したい」という漠然とした夢ではなく、FIRE達成後の目標として明確に設定している方に向いています。目標が明確であれば、旅行後の目標喪失も防ぎやすくなります。
計画時間を削減したい ルート・船・日程・寄港地がパッケージ化されているため、個人で世界一周を計画する時間と労力を大幅に削減できます。FIRE後の貴重な時間を計画ではなく体験に使いたい方に適しています。
早く進めたい/比較を省きたい
ピースボートの世界一周クルーズの強みは、すべてがパッケージ化されている点です。
100日前後の世界一周がパッケージ化 航路、寄港地、船内宿泊、食事がすべて含まれています。個別に航空券を手配したり、各地のホテルを予約したりする必要がありません。
宿泊・移動・食事・エンタメが一括 100日間の宿泊費、世界各地への移動費、1日3食の食事、船内イベントがすべて含まれています。追加でかかるのは寄港地でのオプショナルツアー代や個人的な買い物程度です。
計画時間を大幅削減 個人で世界一周を計画する場合、航空券の手配、ビザの確認、宿泊先の予約、現地移動手段の確保など、膨大な時間がかかります。クルーズなら、これらの計画時間を大幅に削減できます。
FIRE達成後の世界一周を効率的に実現したい方は、まずは資料請求で詳細を確認してみてください。
逆に向かない時
一方で、以下のような希望がある場合は、ピースボート以外の選択肢を検討した方がよいかもしれません。
1都市に長期滞在したい クルーズ船の寄港地滞在は1〜2日程度です。パリに1ヶ月、バルセロナに2週間といった長期滞在を希望する方には、個人旅行の方が向いています。
ノマドワーク希望 海外でリモートワークしながら旅したいという方には、クルーズ船は向いていません。船内のインターネット環境は限定的であり、仕事をしながらの参加は現実的ではありません。
超短期希望 1週間程度の短期旅行を希望する方には、100日のクルーズは長すぎます。飛鳥IIの短期クルーズや、世界遺産を巡るツアー旅行などが選択肢となります。
まとめ:迷ったらこの順で決める
FIRE達成後の世界一周を実現するために、以下の順序で進めることをおすすめします。
Step1: 投資リターンで生活費をカバーできるか試算 世界一周の費用を投資リターンから捻出できるか確認します。年間生活費約4万ドルをカバーできれば、世界一周費用も十分に賄えます。
Step2: 世界一周のスタイルを決める クルーズ船(パッケージ型)、世界一周チケット(短期集中型)、個人旅行(長期滞在型)、ノマドワーク(リモートワーク型)のいずれが自分に合うか検討します。
Step3: 予算と期間を確定 200万円〜で50日〜100日のクルーズか、400万円〜で1年の個人旅行か、予算と期間を具体的に決めます。
Step4: 資料請求で詳細情報を確認 クルーズを検討している場合は、資料請求で最新の航路、料金、船内設備などの情報を確認します。説明会に参加すれば、不明点を直接質問することもできます。
FIRE達成は、長年の夢だった世界一周を実現するチャンスです。まずは情報収集から始めて、自分に合ったスタイルの世界一周を計画してみてはいかがでしょうか。
