苫小牧観光の魅力とは
苫小牧を訪問・通過する際、「どこに立ち寄ればいいのか」「どんなグルメがあるのか」「所要時間はどれくらいか」と悩む方は少なくありません。
この記事では、苫小牧の主要観光スポット(ウトナイ湖・樽前山・イコロの森等)、名物グルメ(ホッキ貝)、周辺観光地との連携、アクセス方法を、苫小牧観光協会や苫小牧市公式サイトの公式情報を元に解説します。
初めて苫小牧を訪れる方でも、効率的に観光スポットを回れるようになります。
この記事のポイント
- 苫小牧は新千歳空港から車で約30分、札幌から特急で約50分とアクセス良好で、北海道観光の初日に最適
- ウトナイ湖は日本初の野鳥保護区で、260種類以上の野鳥を観察できるラムサール条約登録湿地
- ホッキ貝は年間約800トンの水揚げ量で全国トップ、ホッキカレーやホッキ丼が名物グルメ
- 周辺の登別温泉(車で約40分)や千歳アウトレット(車で約25分)との周遊プランも人気
苫小牧観光の魅力は、豊かな自然と北海道観光の拠点としての利便性にあります。苫小牧市公式サイトによると、新千歳空港から車で約30分、札幌から特急で約50分とアクセスが良好で、北海道観光の初日や最終日に立ち寄るのに最適です。
じゃらんnetのユーザー評価によると、ウトナイ湖(野鳥観察)、樽前山(三重式活火山)、イコロの森(英国提携ガーデン)、苫小牧市科学センター(ミール宇宙ステーション予備機)等の多様な観光スポットがあり、自然体験から文化施設まで幅広く楽しめます。
フェリーターミナルからも車で約15分とアクセスが良く、本州からフェリーで訪れる方の北海道観光の玄関口としても機能しています。
主要観光スポット完全ガイド|自然・文化・体験施設
苫小牧の主要観光スポットは、自然・文化・体験施設に分類できます。以下では、代表的なスポットを紹介します。
(1) ウトナイ湖(ラムサール条約登録湿地・野鳥観察)
ウトナイ湖は、日本初の野鳥保護区に指定されたラムサール条約登録湿地です。じゃらんnetによると、260種類以上の野鳥を観察できる貴重な自然環境で、春と秋には渡り鳥が多数飛来します。
ウトナイ湖野生鳥獣保護センターでは、野鳥の生態や湿地の環境について学べる展示があり、無料で見学できます。湖畔の遊歩道は約2.5kmで、ゆっくり歩いて約1時間です。双眼鏡を持参すると、野鳥観察がより楽しめます。
(2) 樽前山(三重式活火山・登山)
樽前山は、苫小牧市にある三重式活火山で、溶岩ドームは北海道天然記念物に指定されています。Newtによると、7合目駐車場から山頂まで約40分で登ることができ、初心者でも挑戦しやすい登山コースです。
山頂からは支笏湖やウトナイ湖、太平洋を一望でき、晴れた日には絶景が楽しめます。ただし、天候により危険が伴う場合があるため、事前の天気確認と適切な登山装備(トレッキングシューズ、防寒具等)が必要です。
(3) イコロの森(英国提携ガーデン)
イコロの森は、英国王立園芸協会日本支部の提携ガーデンで、四季折々の美しい植栽が楽しめる庭園です。じゃらんnetによると、約10,000㎡の敷地に、英国式ガーデンをはじめ多様な庭園様式が展開されています。
春はチューリップやスイセン、夏はバラやラベンダー、秋は紅葉が見どころです。ガーデンカフェも併設されており、庭園を眺めながらティータイムを楽しめます。営業期間は4月下旬~10月中旬で、冬季は休園となるため、訪問前に確認することを推奨します。
(4) 苫小牧市科学センター(ミール宇宙ステーション予備機)
苫小牧市科学センターには、世界で唯一現存するミール宇宙ステーションの予備機があり、内部見学が可能です。Newtによると、実際に宇宙ステーション内部に入って、宇宙飛行士の生活空間を体感できる貴重な施設です。
プラネタリウムや科学展示も充実しており、家族連れや科学好きの方におすすめです。入館料は大人300円、高校生200円、小中学生100円と手頃な価格で楽しめます。
(5) ノーザンホースパーク(乗馬体験)
ノーザンホースパークは、新千歳空港から車で約15分の場所にある乗馬体験施設です。約50ヘクタールの広大な敷地で、乗馬体験やポニーショー、馬とのふれあいが楽しめます。
初心者向けの引き馬コース(10分程度)から、本格的な騎乗レッスンまで、レベルに応じたプランがあります。レストランやカフェも併設されており、1日ゆっくり過ごすことができます。
(6) 樽前山神社
樽前山神社は、樽前山の麓にある神社で、樽前山の噴火鎮静を祈願して建立されました。静かな森の中に佇む神社で、パワースポットとしても知られています。
樽前山登山の前後に参拝する方も多く、周辺は自然豊かで散策にも適しています。
苫小牧グルメ・特産品|ホッキ貝を味わう
苫小牧のグルメといえば、ホッキ貝が有名です。以下では、ホッキ貝の特徴とおすすめの味わい方を紹介します。
(1) ホッキ貝の特徴(全国トップの水揚げ量)
苫小牧市公式サイトによると、苫小牧のホッキ貝は年間約800トンの水揚げ量で、全国の市町村別で日本一の生産量を誇ります。殻長9cm以上の大型で、厚みがあり甘みが強いのが特徴です。
ホッキ貝の正式名称はウバガイで、苫小牧では春(3-5月)が旬とされています。刺身、寿司、カレー、丼等、多様な調理法で楽しめます。
(2) ホッキカレー・ホッキ丼の名店
ホッキカレーは、苫小牧の一般家庭でも定番の料理で、市内の多くの飲食店で提供されています。ホッキ貝の甘みとカレーのスパイスが絶妙にマッチした一品です。
ホッキ丼は、新鮮なホッキ貝の刺身をご飯に乗せた丼で、市内の海鮮料理店や寿司店で楽しめます。価格は1,500-2,500円程度が目安です。
複数の店舗で提供されているため、食べ比べを楽しむのもおすすめです。詳細は苫小牧観光協会の公式サイトでご確認ください。
(3) 苫小牧漁港ホッキまつり
毎年4月頃に開催される「苫小牧漁港ホッキまつり」では、ホッキ貝の即売や、ホッキカレー・ホッキ汁の無料試食等が行われます。旬のホッキ貝を格安で購入でき、地元の方や観光客で賑わいます。
開催日程は年により異なるため、訪問前に苫小牧観光協会の公式サイトで確認することを推奨します。
(4) その他の特産品
ホッキ貝以外にも、苫小牧では新鮮な海鮮(サケ、イカ、ホタテ等)や、北海道産の野菜・乳製品が楽しめます。道の駅ウトナイ湖では、地元の特産品やお土産を購入できます。
周辺観光地との連携|登別・千歳・札幌
苫小牧は、周辺の観光地とのアクセスが良好で、周遊プランに組み込みやすい立地です。以下では、代表的な周辺観光地を紹介します。
(1) 登別温泉(車で約40分)
登別温泉は、苫小牧から車で約40分の場所にある北海道を代表する温泉地です。9種類の泉質があり、「温泉のデパート」とも呼ばれています。地獄谷や登別クマ牧場等の観光スポットも人気です。
苫小牧観光と登別温泉を組み合わせた1泊2日プランは、北海道旅行の定番コースの一つです。
(2) 千歳アウトレットモール(車で約25分)
千歳アウトレットモール・レラは、新千歳空港から車で約10分、苫小牧から車で約25分の場所にあるアウトレットモールです。国内外のブランド品を割引価格で購入でき、飲食店も充実しています。
新千歳空港発着の旅行者が、空港前後に立ち寄るのにも便利です。
(3) 札幌市内(特急で約50分)
札幌市内へは、JR特急北斗で約50分でアクセスできます。札幌の観光スポット(時計台・大通公園・すすきの等)や、グルメ(ジンギスカン・スープカレー・ラーメン等)を楽しめます。
札幌を拠点に、苫小牧や登別を日帰り観光するプランも人気です。
(4) フェリー利用時の周遊プラン
本州から苫小牧にフェリーで到着する場合、苫小牧→登別温泉→札幌と周遊するプランがおすすめです。フェリーターミナルから市内まで車で約15分で、レンタカーを借りれば周辺観光が効率的に楽しめます。
短時間なら苫小牧市科学センター、時間があればウトナイ湖や樽前山の観光も可能です。
アクセス方法と所要時間|新千歳空港・札幌から
苫小牧へのアクセス方法は、主に新千歳空港または札幌からとなります。以下では、各交通機関の所要時間と料金を紹介します。
(1) 新千歳空港からのアクセス(車30分・バス65分)
苫小牧市公式サイトによると、新千歳空港から苫小牧へのアクセスは以下の通りです。
| 交通機関 | 所要時間 | 料金目安 |
|---|---|---|
| 車(レンタカー) | 約30分 | 高速道路料金約600円 |
| バス(道南バス) | 約65分 | 片道約1,000円 |
車の場合、道央自動車道を利用し、苫小牧東ICまたは苫小牧西ICで降ります。レンタカーを借りれば、周辺観光が効率的に楽しめます。
(2) 札幌からのアクセス(特急50分・高速バス1時間40分)
札幌から苫小牧へのアクセスは以下の通りです。
| 交通機関 | 所要時間 | 料金目安 |
|---|---|---|
| JR特急北斗 | 約50分 | 片道約2,500円 |
| 高速バス | 約1時間40分 | 片道約1,500円 |
| 車(高速道路) | 約1時間10分 | 高速道路料金約1,600円 |
(出典: Honda Rent)
時間を優先するなら特急、費用を抑えるなら高速バスがおすすめです。
(3) フェリーターミナルからのアクセス
苫小牧フェリーターミナルから市内中心部まで車で約15分です。本州からフェリーで到着する場合、ターミナルでレンタカーを借りて観光するのが便利です。
主要なフェリー航路は、仙台-苫小牧(約15時間)、秋田-苫小牧(約10時間)、八戸-苫小牧(約7時間)等があります。
(4) 市内の移動手段
苫小牧市内の移動は、路線バスまたはレンタカーが主な手段です。主要観光スポット(ウトナイ湖・樽前山等)は市街地から離れているため、レンタカーが便利です。
ウトナイ湖へは、JR苫小牧駅から道南バスで約25分です。樽前山へは、公共交通機関でのアクセスが難しいため、レンタカーまたはタクシーの利用を推奨します。
まとめ:苫小牧観光の楽しみ方
苫小牧は、ウトナイ湖(野鳥観察)、樽前山(三重式活火山)、イコロの森(英国提携ガーデン)等の自然豊かな観光スポットと、ホッキ貝を中心としたグルメが魅力の都市です。新千歳空港から車で約30分、札幌から特急で約50分とアクセスが良好で、北海道観光の初日や最終日に立ち寄るのに最適です。
周辺の登別温泉(車で約40分)や千歳アウトレット(車で約25分)との周遊プランも人気で、1泊2日でゆっくり楽しむのがおすすめです。フェリー利用者にとっても、北海道観光の玄関口として機能しています。
料金・営業時間は変更される場合があるため、訪問前に苫小牧観光協会や各施設の公式サイトで最新情報を確認しましょう。苫小牧の自然とグルメを楽しみながら、思い出に残る北海道旅行を計画してください。
