韓国観光の魅力と主要エリアの特徴
「韓国旅行でどこを観光すればいい?」「ソウル以外にも見どころはある?」とお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、韓国の主要観光エリア(ソウル・釜山・済州島・慶州)の特徴、代表的な観光スポット、移動方法、旅行費用を、韓国観光公社や大手旅行会社の情報を元に解説します。
この記事のポイント
- 日本から韓国へは約2時間半、時差もないため週末旅行にも最適
- ソウルは景福宮・明洞・北村韓屋村が定番、韓服着用で宮殿の入場が無料に
- 地方都市は釜山(港町・ビーチ)、済州島(自然遺産)、慶州(歴史遺産)が人気
- 2泊3日で航空券+宿泊費で3〜8万円が目安(時期・為替により変動)
韓国は日本から最も近い海外旅行先の一つで、伝統文化・グルメ・ショッピング・自然景観など多彩な魅力を持っています。2023-2024年は「韓国訪問の年」として政府主導の観光キャンペーンも展開されています。
ソウルの定番観光スポット(景福宮・明洞・北村韓屋村)
ソウルは韓国の首都であり、政治・経済・文化の中心地です。伝統とモダンが融合した観光都市として、多くの見どころがあります。
景福宮・昌徳宮(韓服着用で入場無料)
**景福宮(キョンボックン)**は朝鮮王朝の王宮で、ソウル最大の宮殿です。韓服(ハンボッ)を着用すると入場料が無料になる特典があり、伝統衣装での写真撮影が人気です。
- 入場料: 大人3,000ウォン(約340円)、韓服着用時は無料
- 営業時間: 9:00〜18:00(季節により変動)
- 定休日: 火曜日
- アクセス: 地下鉄3号線 景福宮駅 5番出口すぐ
**昌徳宮(チャンドックン)**は世界文化遺産に登録された宮殿で、自然と調和した庭園「秘苑(ビウォン)」が見どころです。
明洞・弘大・聖水洞のショッピング・グルメ
**明洞(ミョンドン)**はソウル最大の繁華街で、ショッピング・グルメ・コスメの中心地です。日本語が通じる店も多く、初めての韓国旅行でも安心です。
| エリア | 特徴 | おすすめ |
|---|---|---|
| 明洞 | 繁華街、コスメ・ショッピング | 初心者向け、日本語対応多い |
| 弘大(ホンデ) | 若者の街、カフェ・クラブ | 夜遊び、インディーズ文化 |
| 聖水洞(ソンスドン) | 最旬トレンドエリア | カフェ巡り、リノベスポット |
聖水洞は「ソウルのブルックリン」とも呼ばれ、廃工場をリノベーションしたカフェやショップが集まる最旬エリアです。
北村韓屋村・仁寺洞の伝統文化エリア
**北村韓屋村(プッチョンハノクマウル)**は、伝統的な韓国家屋(韓屋)が立ち並ぶエリアです。フォトスポットとして人気で、韓服レンタルをして散策を楽しむ観光客も多いです。
**仁寺洞(インサドン)**は伝統工芸品・アンティークショップ・伝統茶カフェが集まるエリアで、お土産探しにもおすすめです。
地方都市の見どころ(釜山・済州島・慶州)
ソウル以外にも魅力的な観光地があります。KTX(高速鉄道)や国内線を利用して、地方都市への日帰り・1泊旅行も人気です。
釜山(海雲台ビーチ・甘川文化村)
**釜山(プサン)**は韓国第2の都市で、港町として知られています。
- 海雲台(ヘウンデ)ビーチ: 韓国を代表するビーチリゾート、夏は海水浴客で賑わう
- 甘川文化村(カムチョンムナマウル): カラフルな家屋が並ぶ「韓国のサントリーニ」
- チャガルチ市場: 韓国最大の水産市場、新鮮な海鮮グルメ
アクセス: ソウルからKTXで約2時間半、国内線で約1時間
済州島(城山日出峰・世界自然遺産)
**済州島(チェジュド)**は韓国最大の島で、世界自然遺産に登録された火山島です。リゾート地としても人気があります。
- 城山日出峰(ソンサンイルチュルボン): 世界自然遺産、日の出スポットとして有名
- 万丈窟(マンジャングル): 世界最長の溶岩洞窟
- オルレコース: 済州島を一周する約400kmのトレッキングコース
アクセス: ソウルから国内線で約1時間、釜山から約50分
慶州(仏国寺・新羅の歴史遺産)
**慶州(キョンジュ)**は新羅時代(紀元前57年〜935年)の首都で、「屋根のない博物館」と呼ばれるほど歴史的名所が多い街です。
- 仏国寺(プルグクサ): 世界文化遺産、新羅仏教美術の傑作
- 石窟庵(ソックラム): 世界文化遺産、本尊仏像が有名
- 大陵苑(テヌンウォン): 新羅時代の古墳群
アクセス: ソウルからKTXで約2時間(新慶州駅)
エリア間の移動方法と交通手段(KTX・T-money)
KTX(高速鉄道)と外国人専用レールパス
KTXは韓国の高速鉄道で、ソウルと主要都市を結んでいます。
| 区間 | 所要時間 | 料金目安 |
|---|---|---|
| ソウル→釜山 | 約2時間半 | 約6万ウォン(約6,800円) |
| ソウル→新慶州 | 約2時間 | 約5万ウォン(約5,700円) |
**外国人専用レールパス(KORAIL PASS)**を利用すると、一定期間乗り放題でお得に移動できます。
国内線・高速バスの活用法
済州島へは国内線の利用が便利です。ソウルから約1時間、釜山から約50分で到着します。LCCも多く就航しており、早期予約で格安チケットが手に入ります。
高速バスは地方都市間の移動に便利で、KTXよりも安価に移動できます。
交通カード(T-money)の使い方
T-moneyは韓国の交通カードで、地下鉄・バス・タクシー・コンビニ等で利用できます。
- 購入場所: 地下鉄駅、コンビニ
- 価格: カード代約2,500ウォン(約280円)+チャージ
- メリット: 乗り継ぎ割引あり、現金より便利
2024年7月からはソウル市内で「気候同行カード」という交通定額カードも利用可能になりました。
旅行費用・ベストシーズン・注意点
費用目安と為替の影響
韓国旅行(2泊3日)の費用目安は以下の通りです。
| 項目 | 費用目安 |
|---|---|
| 航空券(往復) | 2〜5万円 |
| 宿泊費(1泊) | 5,000〜2万円 |
| 食費(1日) | 3,000〜8,000円 |
| 交通費(1日) | 1,000〜3,000円 |
| 合計(2泊3日) | 3〜8万円程度 |
※為替レートや時期により変動します。LCCや閑散期を狙えばさらに安く旅行できます。
ベストシーズン(春・秋)と混雑期
- ベストシーズン: 春(3〜5月)と秋(9〜11月)は気候が穏やかで観光に最適
- 混雑期: 桜の季節(4月)、紅葉シーズン(10-11月)、年末年始は混雑・価格高騰
- 避けたい時期: 真夏(7-8月)は蒸し暑い、真冬(12-2月)は厳しい寒さ
渡航時の注意点:
- 日本国籍の場合、90日以内の観光ならビザ不要
- 渡航前に外務省海外安全ホームページで最新情報を確認
- 観光地の営業時間・入場料は変更される可能性があります(2025年時点)
まとめ:日数別おすすめモデルプラン
韓国は日本から近く、週末旅行から長期旅行まで幅広いスタイルで楽しめます。
2泊3日(ソウル集中型)
- 1日目: 景福宮・北村韓屋村・仁寺洞
- 2日目: 明洞ショッピング・聖水洞カフェ巡り
- 3日目: 南大門市場・帰国
3泊4日(ソウル+地方都市)
- 1日目: ソウル観光(景福宮・明洞)
- 2日目: KTXで釜山へ(海雲台・甘川文化村)
- 3日目: 慶州観光(仏国寺)→ソウルへ
- 4日目: ショッピング・帰国
目的別おすすめエリア
- ショッピング・グルメ: ソウル(明洞・弘大)
- 歴史・文化: ソウル(景福宮)、慶州(仏国寺)
- ビーチ・リゾート: 釜山(海雲台)、済州島
- 自然景観: 済州島(城山日出峰)
詳細な観光情報・最新キャンペーンは、韓国観光公社の公式サイトでご確認ください。
