高知1泊2日モデルコースが人気の理由
高知県への1泊2日旅行を計画する際、「限られた時間でどこを回ればいいのか」「効率的な移動手段は何か」と悩む方は少なくありません。
この記事では、高知の1泊2日モデルコース、主要観光スポット、アクセス方法、旅行費用の目安を、高知県観光公式サイト「こうち旅ネット」やじゃらんニュースの情報を元に解説します。
時系列のモデルコースと車あり・なしの移動パターンを理解することで、効率的に高知観光を楽しめます。
この記事のポイント
- 1泊2日なら高知市内(高知城・桂浜・ひろめ市場)+仁淀川エリアに集中するのが効率的
- 高知県内は観光スポットが広範囲に点在するため、レンタカー利用がほぼ必須
- 旅行費用は東京発1泊2日で1人3〜5万円が目安(航空券・宿泊費・レンタカー込み)
- 四万十川・足摺岬方面は高知市内から片道2〜3時間かかるため、1泊2日では厳しい場合がある
高知観光の基礎知識(アクセス・移動手段・ベストシーズン)
(1) 高知へのアクセス方法(飛行機・新幹線+特急)
高知へのアクセスは、飛行機または新幹線+特急の2パターンがあります。
飛行機:羽田空港・伊丹空港から高知龍馬空港への直行便が運航しています。所要時間は羽田から約1時間15分、伊丹から約45分です。
新幹線+特急:岡山駅まで新幹線、岡山駅から特急「南風」で高知駅へ。所要時間は東京から約5時間、大阪から約3時間です。
高知龍馬空港からJR高知駅までは、連絡バスで約30分(片道730円、2024年時点)です。
(2) レンタカーの必要性と公共交通機関の活用
高知県内の観光スポットは広範囲に点在するため、レンタカーの利用がほぼ必須です。高知龍馬空港または高知駅でレンタカーを借りることをおすすめします。
レンタカー料金の目安:1日5,000〜8,000円程度(コンパクトカー、2024年時点)
高知市内のみ(高知城・ひろめ市場)であれば、路面電車「とさでん交通」で回れます。1日乗車券は500円です(2024年時点)。
ただし、仁淀川・四万十川方面はレンタカーがほぼ必須です。公共交通機関の本数が少なく、効率的に回ることが難しいためです。
(3) 観光に適した時期と混雑状況
高知観光のベストシーズンは、春(3〜5月)と秋(9〜11月)です。仁淀川の「仁淀ブルー」は、水温が低く水量が少ない冬(12〜3月)に最も青く美しく見えます。
かつおの旬は年2回あります。春の「初かつお」(4〜5月)はあっさり、秋の「戻りかつお」(9〜10月)は脂がのって濃厚です。
台風シーズン(8〜10月)は、沈下橋の通行止めや施設休業の可能性があるため、事前に天候情報を確認しましょう。
1日目モデルコース(高知市内・桂浜エリア)
(1) 高知城・ひろめ市場で昼食
1日目午前:高知龍馬空港または高知駅でレンタカーを借り、高知城へ向かいます。
高知城は、日本100名城の一つで、天守と本丸御殿が現存する貴重な城です。天守閣からは高知市街を一望できます。
- 開館時間:9:00〜17:00(最終入館16:30)
- 入館料:420円
- 所要時間:1〜2時間
(出典:高知城公式サイト、2024年時点)
1日目昼食:高知城から徒歩約10分の「ひろめ市場」で昼食を取ります。ひろめ市場は、70店舗以上が集まる屋内マーケットです。
カツオのたたきは、明神丸・やいろ亭・司食堂が人気店です。藁焼きで炙ったカツオを、塩とニンニクで食べる「塩たたき」が高知発祥のスタイルです。
(2) 桂浜・坂本龍馬記念館
1日目午後:高知市内から車で約30分の桂浜へ向かいます。
桂浜は、高知を代表する景勝地で、坂本龍馬像が立つことで有名です。太平洋の雄大な景色が楽しめます。
近くの坂本龍馬記念館では、龍馬の生涯や幕末の歴史を学べます。
- 開館時間:9:00〜17:00
- 入館料:500円
- 所要時間:1〜2時間
(出典:坂本龍馬記念館公式サイト、2024年時点)
(3) 夜はひろめ市場でカツオのたたき
1日目夕食:高知市内に戻り、再びひろめ市場または高知市内の居酒屋で夕食を楽しみます。カツオのたたき以外にも、鰹節、皿鉢料理、芋けんぴなど高知グルメが充実しています。
宿泊は高知市内のホテルがおすすめです。ひろめ市場・高知城周辺に宿泊すれば、翌日の移動もスムーズです。
2日目モデルコース(仁淀川・四万十川方面)
(1) 仁淀ブルーを楽しむ(にこ淵・安居渓谷)
2日目午前:高知市内から車で約1時間の仁淀川エリアへ向かいます。
仁淀川は、水質日本一にも選ばれた清流で、驚異的な透明度と美しい青色から「仁淀ブルー」と呼ばれます。
代表的スポット:
- にこ淵:神秘的なエメラルドブルーの滝壺
- 安居渓谷:透明度の高い渓流と自然の美しさ
- 中津渓谷:遊歩道が整備され、気軽に散策できる
仁淀川エリアは、複数のスポットを回ると半日〜1日かかります。1泊2日の場合は、にこ淵または安居渓谷のいずれかに絞ることをおすすめします。
(2) 四万十川・沈下橋エリア(時間に余裕がある場合)
四万十川は、日本最後の清流として知られ、欄干のない「沈下橋」が風物詩です。高知市内から片道2〜3時間かかるため、1泊2日では時間が厳しい場合があります。
四万十川・足摺岬方面を訪れたい場合は、2泊3日以上の日程を推奨します。
(3) 高知空港・高知駅への帰路
2日目午後:仁淀川エリアから高知龍馬空港または高知駅へ戻ります。移動時間は約1時間です。
レンタカー返却後、空港または駅で高知土産(かつおのたたき、芋けんぴ、柚子製品等)を購入し、帰路につきます。
旅行費用と予算の目安
(1) 交通費の内訳(航空券・レンタカー・公共交通)
| 項目 | 費用目安(1人あたり) |
|---|---|
| 航空券(羽田↔高知龍馬空港、往復) | 20,000〜40,000円 |
| レンタカー(1泊2日) | 10,000〜16,000円(2人で割れば1人5,000〜8,000円) |
| 高知龍馬空港↔高知駅(バス往復) | 1,460円 |
| 路面電車1日乗車券 | 500円 |
(2024年時点)
(2) 宿泊費の相場(高知市内・温泉旅館)
高知市内のビジネスホテルは、1泊5,000〜10,000円程度が相場です。温泉旅館(足摺温泉郷、中津渓谷周辺)は1泊10,000〜20,000円程度です(2024年時点)。
(3) 食事代・観光施設入場料
| 項目 | 費用目安 |
|---|---|
| 昼食(ひろめ市場等) | 1,000〜2,000円/食 |
| 夕食(居酒屋等) | 2,000〜4,000円/食 |
| 高知城入館料 | 420円 |
| 坂本龍馬記念館入館料 | 500円 |
(2024年時点)
合計費用の目安(東京発1泊2日、1人あたり):
- 航空券:20,000〜40,000円
- 宿泊費:5,000〜10,000円
- レンタカー:5,000〜8,000円(2人で割った場合)
- 食事代:6,000〜12,000円(昼2回・夕1回)
- 観光施設:1,000円程度
総額:37,000〜71,000円 → 1人3〜5万円が目安(宿泊・レンタカーのグレードによる)
まとめ:車あり・なし別おすすめプラン
高知の1泊2日観光は、高知市内(高知城・桂浜・ひろめ市場)+仁淀川エリアに集中するのが効率的です。
| 移動手段 | おすすめプラン |
|---|---|
| レンタカーあり | 1日目:高知城→ひろめ市場→桂浜・坂本龍馬記念館、2日目:仁淀川(にこ淵または安居渓谷) |
| レンタカーなし | 高知市内のみ(高知城・ひろめ市場)に集中、路面電車で移動 |
四万十川・足摺岬方面は高知市内から片道2〜3時間かかるため、1泊2日では時間が厳しい場合があります。じっくり楽しむなら2泊3日以上の日程を推奨します。
かつおの旬(春の初かつお、秋の戻りかつお)や仁淀ブルーが最も美しい冬の時期に合わせて訪れると、より満足度の高い旅行になります。料金・営業時間は変更される可能性があるため、最新情報は高知県観光公式サイト「こうち旅ネット」でご確認ください。
