城崎温泉のホテル・旅館ガイド|外湯巡りと宿選びのポイント

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/22

城崎温泉とは?外湯巡り文化と温泉街の魅力

兵庫県・城崎温泉のホテル・旅館をお探しの方に、この記事では外湯巡り文化、宿泊施設タイプ別の選び方、料金相場、アクセス・周辺観光を、城崎温泉観光協会じゃらんnetの情報を元に解説します。

7つの外湯を浴衣で巡る城崎温泉ならではの楽しみ方、宿泊施設選びのポイント、カニシーズンの混雑状況などを知りたい方に参考になる内容です。

この記事のポイント

  • 城崎温泉は7つの外湯めぐり文化が特徴で、旅館宿泊者は「ゆめぱ」で当日14:00から翌13:00まで無料入浴可能
  • 宿泊料金は素泊まり1名4,800円〜、夕朝食付き1名12,650円〜が目安(2025年時点)
  • カニシーズン(11-3月)は混雑し、人気旅館は早めの予約が必要
  • 大阪から特急こうのとりで約2時間41分、浴衣散策・温泉街の風情を楽しめる

(1) 城崎温泉の歴史と特徴

城崎温泉は、兵庫県豊岡市にある関西屈指の温泉地です。城崎温泉観光協会によると、1300年以上の歴史を持ち、外湯巡り文化が最大の特徴です。

温泉街は柳並木の大谿川沿いに広がり、浴衣姿で温泉街を散策する風情が多くの旅行者に愛されています。志賀直哉の小説「城の崎にて」の舞台としても知られています。

(2) 外湯巡り文化の魅力(浴衣散策・温泉街の風情)

城崎温泉の最大の魅力は、7つの外湯を浴衣で巡る文化です。「外湯」とは旅館の外にある共同浴場のことで、各外湯はそれぞれ異なる効能・雰囲気を持っています。

多くの旅館では色浴衣レンタルサービスがあり、女性に人気です。浴衣を着て下駄で温泉街を散策し、外湯を巡ることが城崎温泉ならではの楽しみ方です。

外湯とは

旅館の外にある共同浴場のことです。城崎温泉には7つの外湯があり、それぞれ異なる効能・雰囲気を楽しめます。旅館内にあるお風呂は「内湯」と呼ばれます。

(3) 城崎温泉の泉質と効能

城崎温泉の泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、神経痛・筋肉痛・関節痛・疲労回復などに効能があるとされています。各外湯により若干泉質が異なり、それぞれの特徴を楽しめます。

7つの外湯めぐりと「ゆめぱ」

(1) 7つの外湯の紹介(鴻の湯・一の湯・地蔵湯等)

城崎温泉元湯案内によると、城崎温泉には以下の7つの外湯があります。

外湯名 特徴・効能 営業時間
鴻の湯 夫婦円満・不老長寿 7:00〜23:00
一の湯 合格祈願・交通安全 7:00〜23:00
地蔵湯 家内安全・水子供養 7:00〜23:00
柳湯 子授安産 15:00〜23:00
御所の湯 火伏防災・良縁成就 7:00〜23:00
まんだら湯 商売繁盛・一生安泰 15:00〜23:00
さとの湯 駅舎温泉 7:00〜23:00

(参考: 城崎温泉元湯案内

注意点

営業時間は変更される場合があり、各外湯には定休日があります。全湯制覇を目指す場合は、訪問前に城崎温泉観光協会で営業日をご確認ください。

(2) ゆめぱ(旅館宿泊者無料)と1日パスポート(1,500円)

ゆめぱとは

城崎温泉の外湯めぐりチケットです。旅館宿泊者にはチェックイン時に無料で発券され、当日14:00から翌日13:00まで7つの外湯すべてに無料で入浴できます。

日帰りで外湯めぐりする場合

1日入浴パスポート(大人1,500円、子ども750円)を購入すると、7つの外湯すべてに入浴できます。2カ所以上巡るならパスポート購入がお得です(個別入浴料は1カ所大人800円)。

(出典: 城崎温泉元湯案内

(3) 外湯めぐりのコツ(定休日・営業時間・タオル持参)

外湯めぐりのコツ

  • タオル持参: 各外湯には設置されていないため、持参するか各外湯でレンタル・購入が必要
  • 定休日確認: 各外湯には定休日があるため、事前に営業日を確認
  • 早めの時間帯: 柳湯・まんだら湯は15:00〜営業のため、早めに訪問すると時間が足りなくなる可能性あり
  • 浴衣レンタル: 旅館で色浴衣をレンタルして温泉街を散策すると雰囲気が出る

宿泊施設タイプ別の選び方

城崎温泉には老舗高級旅館、モダン旅館・ホテル、リーズナブルな旅館・民宿など、さまざまなタイプの宿泊施設があります。城崎温泉観光協会「お宿くらべ」で公平に比較できます。

(1) 老舗高級旅館(西村屋本館等)

特徴

  • 創業100年以上の老舗旅館
  • 純和風建築・庭園・高級料亭スタイルの食事
  • 料金は高めだが、伝統的なおもてなしが魅力

代表例

  • 西村屋本館: 創業160年以上、純和風建築と庭園が特徴
  • 三木屋: 志賀直哉ゆかりの宿、伝統的な和風建築

(参考: JTB城崎温泉ランキング

(2) モダン旅館・ホテル(西村屋ホテル招月庭等)

特徴

  • 洋風・和モダンの建築スタイル
  • 露天風呂付き客室・サウナ・リラクゼーション施設完備
  • 若い世代・カップルに人気

代表例

  • 西村屋ホテル招月庭: 露天風呂付き客室、庭園、高評価
  • 湯楽: 2024年9月にサウナ付貸切風呂がオープン

(参考: 一休.com城崎温泉

(3) リーズナブルな旅館・民宿

特徴

  • 素泊まり・1泊2食付きプランが比較的安価
  • 家庭的なおもてなし
  • 外湯めぐり中心の滞在に適している

選び方のコツ

  • 外湯めぐりをメインにするなら、リーズナブルな宿でも十分楽しめる
  • じゃらんnetで口コミ・評価を確認して選ぶ

料金相場とベストシーズン

(1) 宿泊料金の目安(素泊まり4,800円〜、夕朝食付き12,650円〜)

城崎温泉の宿泊料金は、以下のような目安です(2025年時点)。

プラン 料金目安(1名)
素泊まり 4,800円〜
夕朝食付き 12,650円〜
カニプラン(11-3月) 18,000円〜

(参考: 城崎温泉公式予約サイト「お宿とれとれ」

注意点

  • 料金は時期・曜日・部屋タイプにより大きく異なります
  • カニシーズン(11-3月)は料金が上がる傾向
  • 最新の料金はじゃらんnet一休.comでご確認ください

(2) カニシーズン(11-3月)と混雑状況

カニシーズンとは

11月〜3月頃は、城崎温泉の名物カニ料理(柴山ガニ・香住ガニ等)が楽しめるシーズンです。多くの旅館でカニプランが提供され、人気が高い時期です。

柴山ガニ: 兵庫県柴山港で水揚げされる松葉ガニのブランド名。城崎温泉の冬の名物です。

香住ガニ: 兵庫県香住港で水揚げされるベニズワイガニ。比較的安価で味が良いとされています。

混雑状況

  • カニシーズン(特に12月・1月)は混雑し、人気旅館は早めの予約が必要
  • 土日祝日・年末年始は特に混雑
  • 温泉街散策を楽しむなら春・秋もおすすめ

(3) 予約のタイミングとコツ

予約のコツ

  • カニシーズンは2〜3ヶ月前の予約推奨
  • 平日・オフシーズン(5-6月、9-10月)は比較的予約しやすく、料金も安い
  • じゃらんnet一休.comで口コミ・評価を確認して選ぶ

アクセスと周辺観光スポット

(1) アクセス方法(JR特急こうのとり・車)

電車でのアクセス

  • 大阪から: JR特急こうのとりで約2時間41分
  • 京都から: JR特急こうのとりで約2時間30分
  • 東京から: 新幹線+特急で約4時間35分

(参考: 城崎温泉観光協会

車でのアクセス

  • 大阪から: 中国自動車道・北近畿豊岡自動車道経由で約2時間30分
  • 駐車場: 各旅館に駐車場がある場合が多いが、事前確認推奨
  • 温泉街は狭いため、徒歩での移動が基本

(2) 周辺観光スポット(温泉寺・城崎ロープウェイ等)

主要観光スポット

  • 温泉寺: 城崎温泉の守護寺、城崎温泉発祥の地
  • 城崎ロープウェイ: 大師山山頂へ、温泉街を一望できる
  • 城崎マリンワールド: 日本海に面した水族館
  • 玄武洞: 国の天然記念物、柱状節理が美しい

(参考: 城崎温泉観光協会

(3) 駐車場情報と混雑状況

  • 各旅館に駐車場がある場合が多いが、台数制限があるため予約時に確認推奨
  • 温泉街周辺には公共駐車場もあり
  • カニシーズン・土日祝日は駐車場も混雑する可能性あり

まとめ:城崎温泉の楽しみ方プラン

城崎温泉は、7つの外湯めぐり文化、浴衣散策、温泉街の風情が魅力です。旅館宿泊者は「ゆめぱ」で当日14:00から翌日13:00まで無料入浴可能で、日帰りの場合は1日入浴パスポート(大人1,500円)がお得です。

宿泊料金は素泊まり1名4,800円〜、夕朝食付き1名12,650円〜が目安で、カニシーズン(11-3月)は混雑するため早めの予約が必要です。大阪から特急こうのとりで約2時間41分とアクセスも良く、温泉寺・城崎ロープウェイなど周辺観光も楽しめます。

料金・営業時間は変更される場合があるため、訪問前に城崎温泉観光協会や宿泊予約サイトで最新情報をご確認ください。

浴衣で温泉街を散策しながら、7つの外湯を巡る城崎温泉ならではの旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

よくある質問

Q1外湯めぐりとは?

A1温泉街に点在する7つの共同浴場(鴻の湯、一の湯、地蔵湯、柳湯、御所の湯、まんだら湯、さとの湯)を巡る城崎温泉の伝統的な楽しみ方です。旅館宿泊者は「ゆめぱ」というチケットでチェックイン当日14:00から翌日13:00まで無料で入浴できます。浴衣を着て温泉街を散策しながら外湯を巡るのが城崎温泉ならではの風情です。各外湯には定休日があるため、全湯制覇を目指す場合は[城崎温泉観光協会](https://kinosaki-spa.gr.jp/)で営業日をご確認ください。

Q2宿泊料金の相場はいくら?

A2素泊まり1名4,800円〜、夕朝食付き1名12,650円〜が目安です(2025年時点)。カニシーズン(11-3月)はカニプラン1名18,000円〜と料金が上がる傾向があります。料金は時期・曜日・部屋タイプにより大きく異なるため、最新の料金は[じゃらんnet](https://www.jalan.net/onsen/OSN_50355/)や[一休.com](https://www.ikyu.com/theme/h280010/)でご確認ください。

Q3日帰りで外湯めぐりはできる?

A31日入浴パスポート(大人1,500円、子ども750円)を購入すると、7つの外湯すべてに入浴できます。個別入浴料は1カ所大人800円なので、2カ所以上巡るならパスポート購入がお得です。タオルは各外湯に設置されていないため、持参するか各外湯でレンタル・購入が必要です。詳細は[城崎温泉元湯案内](https://www.kinosaki-motoyu.com/yumepa/)でご確認ください。

Q4ベストシーズンはいつ?

A4カニ料理(柴山ガニ・香住ガニ)が楽しめる11-3月が人気ですが、この時期は混雑し、人気旅館は早めの予約が必要です。温泉街散策を楽しみたい方には、比較的空いていて料金も安い春(4-6月)・秋(9-10月)もおすすめです。平日・オフシーズンは予約しやすく、ゆったりと外湯めぐりを楽しめます。

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Tripfolio編集部

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