地獄谷温泉ガイド|野猿公苑・アクセス・宿泊・ベストシーズン

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/20

地獄谷温泉とは?スノーモンキーで世界的に有名な秘湯を紹介

「地獄谷温泉で猿が温泉に入る姿を見たい」「野猿公苑へのアクセス方法は?」と考えている方は多いのではないでしょうか。

この記事では、地獄谷温泉の魅力・野猿公苑の見学情報・宿泊施設・アクセス方法を、地獄谷野猿公苑公式サイトと観光情報を元に解説します。スノーモンキー観光を計画している方の参考になれば幸いです。

この記事のポイント

  • 地獄谷温泉はスノーモンキー(温泉に入る野生のニホンザル)で世界的に有名な長野県の秘湯
  • 猿が温泉に入るのは12月〜3月の冬季が中心で、暖かい季節は入浴シーンを見られないことも
  • 地獄谷野猿公苑は動物園ではなく野生のサルを観察する施設のため、サルが現れない日もある
  • 駐車場から徒歩15〜30分歩く必要があり、冬季は防寒対策と滑りにくい靴が必須

地獄谷野猿公苑の基礎知識

営業時間と入場料

地獄谷野猿公苑公式サイトによると、営業時間と料金は以下の通りです(2025年時点)。

項目 内容
入場料(大人) 800円
入場料(子供) 400円
営業時間(夏季4月〜10月頃) 8:30〜17:00
営業時間(冬季11月〜3月頃) 9:00〜16:00
定休日 年中無休(天候により臨時休苑あり)

※チケットは事前予約不可、当日現地で購入のみです。

野猿公苑の見どころと観察ルール

地獄谷野猿公苑は1964年に開苑し、標高850mに位置する年間の約1/3が雪に覆われる環境です。「スノーモンキー」の愛称で呼ばれる野生のニホンザルが温泉に入る姿は、1970年にアメリカのLIFE誌の表紙を飾り、1998年の長野オリンピックをきっかけに世界的に有名になりました。

観察時の注意点:

  • 野生のサルに触れることは禁止
  • 餌をあげることは禁止
  • フラッシュ撮影は避ける
  • 違反すると退苑を求められる場合があります

動物園との違い

地獄谷野猿公苑は動物園ではなく、野生のサルを観察する施設です。そのため、サルが全く現れない日もあります。特に暖かい季節は山に帰ってしまうことが多く、必ずサルに会えるとは限らない点を理解しておく必要があります。

スノーモンキーを見るベストシーズンと注意点

入浴シーンが見られる時期(12月〜3月)

サルが温泉に入るのは12月〜3月の冬季が中心です。これは寒さをしのぐために入浴する習性があるためで、暖かい季節は入浴シーンを見られないことが多くなります。

2024年現在、冬季は外国人観光客が半数以上を占めることもあり、「スノーモンキー」として世界的な人気スポットになっています。

サルが現れない日もある点に注意

野生のサルを観察する施設のため、天候やサルの行動により予告なく休苑・閉苑する場合があります。特に以下の点に注意してください。

  • 暖かい日はサルが山に帰ってしまうことがある
  • 悪天候時は臨時休苑の可能性
  • 訪問前に公式サイトで最新情報を確認

冬季訪問の服装と装備

冬季の地獄谷は最低気温が氷点下10度になることもあります。以下の準備をおすすめします。

  • 防寒着: ダウンジャケット、厚手のインナー
  • : 滑りにくい冬用ブーツ(雪道・凍結路を歩くため)
  • 小物: 手袋、帽子、カイロ

地獄谷温泉の宿泊と日帰り入浴

後楽館 - 地獄谷唯一の宿泊施設

地獄谷温泉後楽館は、地獄谷にある唯一の宿泊施設です。1961年に世界で最初にサルが温泉に入った露天風呂があり、「日本秘湯を守る会」(自然環境を大切にし、源泉掛け流しを守る温泉宿の全国組織)の会員宿でもあります。

野生のサルが露天風呂の周辺に来ることもあり、貴重な体験ができる宿として知られています。

日帰り入浴の利用方法

後楽館では日帰り入浴も可能です。

項目 内容
日帰り入浴料金 500円
利用時間 9:00〜16:00(混雑時は制限あり)

※宿泊予約や最新情報は公式サイトでご確認ください。

泉質・効能と地獄谷噴泉

地獄谷温泉は源泉掛け流し(温泉水を循環させず新鮮な温泉を常に流し続ける方式)の湯を楽しめます。後楽館の露天風呂前には「地獄谷噴泉」(1927年に国の天然記念物に指定)があり、高さ数メートルの温泉が噴き出す様子を見ることができます。

アクセス方法と所要時間

東京からのアクセス

ルート 所要時間
東京駅→長野駅(北陸新幹線) 約1時間30分
長野駅→湯田中駅(長野電鉄特急) 約45分
湯田中駅→上林温泉(バス・タクシー) 約15分
上林温泉→野猿公苑(徒歩) 約30分

長野電鉄の特急「スノーモンキー」や「ゆけむり」を利用すると、東京から約2時間45分でアクセス可能です。外国人観光客にも人気の移動手段です。

駐車場情報と徒歩ルート

地獄谷温泉は車では直接行けず、駐車場から徒歩でアクセスする必要があります。

駐車場 料金 徒歩時間 備考
上林温泉(無料) 無料 約30分 通年利用可
地獄谷有料駐車場 500円 約15分 冬季閉鎖

冬季の通行止め情報

冬季(11月〜4月上旬)は国道292号の草津〜渋峠間が通行止めになるため、群馬県側からはアクセスできません。長野県側からのアクセスをご計画ください。

まとめ

地獄谷温泉は、スノーモンキーで世界的に有名な長野県の秘湯です。野猿公苑でサルが温泉に入る姿を見るなら、12月〜3月の冬季がベストシーズンです。ただし、野生のサルを観察する施設のため、サルが現れない日もある点を理解しておく必要があります。

地獄谷唯一の宿泊施設「後楽館」では、日帰り入浴500円で源泉掛け流しの温泉を楽しめます。

訪問前に地獄谷野猿公苑公式サイトで営業状況を確認し、冬季は防寒対策と滑りにくい靴を準備してお出かけください。

よくある質問

Q1猿は1年中温泉に入っていますか?

A1猿が温泉に入るのは12月〜3月の冬季が中心です。寒さをしのぐために入浴する習性があるため、暖かい季節は入浴シーンを見られないことが多くなります。確実に入浴シーンを見たい場合は冬季の訪問をおすすめします。

Q2猿と一緒に温泉に入れますか?

A2野猿公苑の温泉は猿専用で、人が入ることはできません。後楽館の露天風呂には野生の猿が周辺に来ることがありますが、人と同じ湯船に入ることはありません。野生のサルに触れたり餌をあげたりすることは禁止されています。

Q3地獄谷野猿公苑の入場料と営業時間は?

A3入場料は大人800円、子供400円です(2025年時点)。営業時間は夏季(4月〜10月頃)8:30〜17:00、冬季(11月〜3月頃)9:00〜16:00。年中無休ですが、天候により臨時休苑の場合があるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

Q4駐車場から野猿公苑まではどのくらい歩きますか?

A4上林温泉の無料駐車場から徒歩約30分、地獄谷有料駐車場(500円)から徒歩約15分です。有料駐車場は冬季閉鎖されるため、冬は無料駐車場から30分歩く必要があります。冬季は滑りにくい靴と防寒対策が必須です。

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Tripfolio編集部

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