済州島旅行の基本情報と記事の目的
済州島への旅行を検討しているけれど、「治安は大丈夫か」「どんな注意点があるのか」「韓国本土と何が違うのか」と不安を感じている方は少なくありません。
この記事では、済州島旅行時の注意点・準備事項を網羅的に解説します。治安、気候・服装、交通手段、マナー・文化、必需品など、初めての方でも安心して済州島旅行を楽しめるようになります。外務省の海外安全情報や韓国観光公社の公式情報を元に、実践的な内容をお届けします。
この記事のポイント
- 外務省の危険情報レベル0(問題なし)で基本的に安全だが、タクシーのぼったくりや観光地でのスリには注意が必要
- 春(4月~6月)と秋(9月~10月)がベストシーズン、梅雨(6月下旬~7月中旬)と台風シーズン(8月)は避けるべき
- レンタカーが最も便利(国際運転免許証必要)、日本語・英語は通じにくいため翻訳アプリ必須
- 2024年の済州島外国人観光客は190万人で、パンデミック前の2021年(4万8278人)から急増
治安と安全面の注意点
(1) 治安の現状(外務省レベル0=問題なし)
済州島は外務省の危険情報レベル0(問題なし)に分類されており、基本的に安全です。
治安の評価:
- 外務省の危険情報レベル0(問題なし)
- 凶悪犯罪は少なく、観光地として安全性が高い
- ただし、スリや軽犯罪には注意が必要
(2) よくあるトラブル(タクシーぼったくり・スリ・過剰請求)
よくあるトラブル事例:
- 観光タクシーのぼったくり: 料金の過剰請求、不当な遠回り
- 屋台での過剰請求: 海鮮プレート約5万ウォン(約5,853円)など、想定外の高額請求
- 混雑したバス内でのスリ: 乗降時や混雑時に貴重品を狙われる
- 観光地での盗難: ビーチや観光スポットでの置き引き
(3) 貴重品管理と防犯対策
防犯対策:
- 貴重品は肌身離さず持ち歩く(斜めがけバッグ推奨)
- ビーチを訪れる際はホテルの金庫に預けて最小限の現金・カードのみ携行
- 混雑したバス内では特に警戒、乗降時にバッグを前に抱える
- 夜間の一人歩きは避ける(特に人気のない場所)
気候・ベストシーズンと服装
(1) ベストシーズン(春4-6月・秋9-10月)
ベストシーズン:
- 春(4月~6月): 温暖で穏やかな気候、菜の花・桜が美しい
- 秋(9月~10月): 残暑が和らぎ、涼しく快適、紅葉も楽しめる
費用を抑えるポイント:
- 9月などのオフシーズンは航空券・宿泊費が安くなる
- 出発の2~3カ月前予約が最もお得
(2) 避けるべき時期(梅雨6月下旬-7月中旬・台風8月)
避けるべき時期:
- 梅雨(6月下旬~7月中旬): 雨が多く、観光に不向き
- 台風シーズン(8月): フライトに影響が出る可能性が高い
- 韓国の夏休み(7月下旬~8月中旬): 大混雑、料金も一年で最も高騰
(3) 季節別の服装と持ち物
| 季節 | 気候 | 服装 |
|---|---|---|
| 春(3-5月) | 温暖(15-20℃) | 長袖シャツ、薄手のカーディガン |
| 夏(6-8月) | 暑い(25-30℃) | 半袖、サンダル、帽子、日焼け止め |
| 秋(9-11月) | 涼しい(15-20℃) | 長袖シャツ、薄手のジャケット |
| 冬(12-2月) | 寒い(5-10℃) | ダウンジャケット、マフラー、手袋 |
交通手段とアクセス
(1) 日本からのアクセス(東京・大阪から直行便)
日本からの直行便:
- 東京(成田・羽田)→ 済州島(約2.5時間)
- 大阪(関西)→ 済州島(約2時間)
航空券の費用:
- LCC利用で往復2万円台から可能
- 出発の2~3カ月前予約が最もお得
(2) 島内の交通手段(レンタカー推奨・国際運転免許証必要)
おすすめの交通手段:
| 交通手段 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| レンタカー | 最も便利、自由に観光地を回れる | 国際運転免許証が必要、韓国は右側通行 |
| タクシー | 観光地間の移動に便利 | ぼったくりに注意、メーターを確認 |
| バス | 安価、主要観光地を結ぶ | 時間がかかる、混雑時のスリに注意 |
| 観光ツアー | 効率的に複数箇所を回れる | 自由度が低い |
レンタカー利用のポイント:
- 国際運転免許証が必須(出発前に取得)
- 韓国は右側通行(日本と逆)
- 旅行保険に加入推奨(レンタカー事故に備えて)
(3) タクシー・バス利用時の注意点
タクシー利用時の注意点:
- 必ずメーターを確認(メーターを回さない場合は拒否)
- 観光タクシーの料金は事前に確認
- ぼったくりに遭ったら、レシートを保管して旅行会社・ホテルに相談
バス利用時の注意点:
- 乗降時は特に警戒(スリ対策)
- 時刻表は韓国語のみの場合が多い(翻訳アプリ活用)
文化・マナーと持ち物リスト
(1) 現地マナー(チップ不要・食事マナー・大声で日本語禁止)
文化・マナー:
- チップ不要: 韓国ではチップの習慣がない
- 食事マナー: お箸と匙を同時に持たない、食事中に鼻をかまない
- 寺院・観光地: 脱帽、静粛に
- 日本語を大声で話さない: 現地の人に配慮し、静かに話す
- 政治・歴史的話題は避ける: 現地で議論することは避ける
(2) 言語(翻訳アプリ活用・日本語・英語は通じにくい)
言語の問題:
- 日本語・英語は観光地でも通じにくい
- 翻訳アプリ(Google翻訳、Papago等)の活用が必須
- Wi-Fiルーターを事前にレンタルしておくと安心
(3) 必需品(Wi-Fiルーター・現金・常備薬・旅行保険)
必須の持ち物:
- パスポート(有効期限6ヶ月以上推奨)
- Wi-Fiルーター(翻訳アプリ・地図アプリ使用のため)
- 現金(ウォン): クレジットカードが使えない場所もある
- 常備薬(持ち込む場合は英文の処方箋を準備)
- 旅行保険(レンタカー事故、病気・怪我に備えて)
- 国際運転免許証(レンタカー利用の場合)
- 日焼け対策グッズ(夏季): 日焼け止め、帽子、サングラス
- 防寒具(冬季): ダウンジャケット、マフラー、手袋
あると便利な持ち物:
- モバイルバッテリー(スマホの充電切れ対策)
- 翻訳アプリ(Google翻訳、Papago等)
- 地図アプリ(Google Maps等)
まとめ:安心して済州島旅行を楽しむために
済州島は外務省の危険情報レベル0(問題なし)で基本的に安全ですが、タクシーのぼったくりや観光地でのスリなど軽犯罪には注意が必要です。貴重品は肌身離さず携行し、防犯対策を徹底しましょう。
春(4月~6月)と秋(9月~10月)がベストシーズンで、穏やかな気候に恵まれています。梅雨(6月下旬~7月中旬)と台風シーズン(8月)は避けるべきです。
レンタカーが最も便利ですが、国際運転免許証が必須です。日本語・英語は通じにくいため、翻訳アプリとWi-Fiルーターを準備しましょう。
2024年の済州島外国人観光客は190万人で、パンデミック前の2021年(4万8278人)から約40倍に急増しています(CNN報道)。渡航前に必ず外務省の海外安全ホームページで最新情報をご確認ください。
