アイルランド観光の魅力と見どころ
「エメラルドの島」と称されるアイルランドは、緑豊かな大自然と古代ケルト文化が融合した独特の魅力を持つ国です。「どこを回ればいいのか」「何日滞在すればいいのか」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、アイルランドの人気観光スポット、モデルコース、旅行費用、ビザ・入国要件、ベストシーズンを詳しく解説します。初めてアイルランドを訪れる方でも、効率的に旅行プランを立てられるようになります。
アイルランドは「良い国指数(Good Country Index)」で第1位に輝いた実績があり、安全な旅行先として人気が高まっています。
この記事のポイント
- 観光のベストシーズンは5〜9月、真夏でも最高気温20度以下と涼しい
- 日本からの直行便はなく、ヨーロッパ主要都市経由で約15〜18時間
- 1週間の旅行費用は37〜50万円が目安(航空券・宿泊・食事・観光費込み)
- 北アイルランド入国には2025年1月8日から英国ETAが必要
- 天気が変わりやすいため折りたたみ傘・ウィンドブレーカー必携
アイルランド観光の基礎知識|ビザ・気候・ベストシーズン
ビザ・入国要件|パスポート有効期間・北アイルランドETA
日本国籍の場合、90日以内の観光目的であればビザは不要です。ただし、以下の点に注意が必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ビザ | 90日以内の観光はビザ不要 |
| パスポート有効期間 | アイルランド出国時に6か月以上必要 |
| 北アイルランド入国 | 2025年1月8日以降、英国ETA(16ポンド)が必要 |
北アイルランド(イギリス領)への入国を予定している場合は、事前に英国電子渡航認証(ETA)の登録が必要です。申請から承認まで3日程度かかるため、余裕を持って手続きしてください。
気候とベストシーズン|5〜9月がおすすめ
アイルランドのベストシーズンは5〜9月です。この時期は日照時間が長く、観光に適しています。
| 時期 | 気候の特徴 |
|---|---|
| 5〜9月 | 日照時間が長く、最高気温20度以下と涼しい |
| 10〜4月 | 日照時間が短く、雨が多い |
アイルランドは「1日で四季をめぐる」と言われるほど天気が変わりやすい国です。晴れていても急に雨が降ることがあるため、折りたたみ傘やウィンドブレーカーは必携です。
外せない主要観光スポット|ダブリン・モハーの断崖・ゴールウェイ
ダブリン|トリニティ・カレッジ・テンプルバー
首都ダブリンは、アイルランド観光の拠点となる都市です。
トリニティ・カレッジには、「世界で最も美しい本」と称されるケルズの書が所蔵されています。1200年以上前に作られた聖書写本で、精緻な装飾画は必見です。
テンプルバーは、石畳の通りにパブやレストランが並ぶ活気あるエリアです。夜にはアイリッシュパブで生演奏を楽しみながらギネスビールを味わえます。
モハーの断崖・バレン高原|絶景スポット
モハーの断崖は、アイルランド西海岸にある高さ200m・全長8kmの断崖絶壁です。大西洋を見渡す絶景は圧巻で、アイルランドを代表する観光スポットの一つです。
周辺のバレン高原では、石灰岩が広がる独特の景観を楽しめます。ダブリンから日帰りツアーで訪れることも可能です。
ゴールウェイ・コネマラ|自然とケルト文化
ゴールウェイは、アイルランド西部の港町で、伝統的なケルト文化が色濃く残るエリアです。街中ではアイルランド語(ゲール語)を耳にすることも多く、伝統音楽やダンスのイベントも開催されています。
コネマラは、湖と山が織りなす美しい自然景観が広がるエリアで、ドライブ旅行に最適です。
滞在日数別モデルコース|5日間から1週間
5日間コース|ダブリン+モハーの断崖
主要スポットを効率よく回りたい方向けのコースです。
- 1日目: ダブリン到着、テンプルバーエリア散策
- 2日目: トリニティ・カレッジ(ケルズの書)、ダブリン市内観光
- 3日目: モハーの断崖日帰りツアー
- 4日目: ゴールウェイ観光
- 5日目: ダブリンに戻り帰国
1週間コース|北アイルランドまで周遊
アイルランドをしっかり楽しみたい方向けのコースです。
- 1〜2日目: ダブリン観光(トリニティ・カレッジ、テンプルバー)
- 3日目: モハーの断崖・バレン高原
- 4日目: ゴールウェイ・コネマラ
- 5〜6日目: 北アイルランド(ジャイアンツ・コーズウェイ、ベルファスト)
- 7日目: ダブリンに戻り帰国
ジャイアンツ・コーズウェイは、北アイルランドにある六角形の石柱群で、世界遺産に登録されています。北アイルランドへ行く場合は、事前に英国ETAの登録が必要です。
アイルランド旅行の費用・予算|1週間で37〜50万円の内訳
航空券・宿泊費の相場
| 項目 | 費用目安 |
|---|---|
| 航空券(往復) | 15〜25万円(時期・経由地により変動) |
| 宿泊費(1泊) | 1.5〜3万円(ホテルランクにより変動) |
日本からアイルランドへの直行便はなく、ロンドン、パリ、アムステルダムなどヨーロッパ主要都市経由となります。乗り継ぎ時間に余裕を持った計画が必要です。
現地交通費・食事代・観光費用
| 項目 | 費用目安 |
|---|---|
| 現地交通費(1日) | 3,000〜5,000円(バス、電車等) |
| 食事代(1食) | 3,000〜4,000円(外食の場合) |
| 観光施設入場料 | 1,500〜3,000円/箇所 |
| 日帰りツアー | 8,000〜15,000円(モハーの断崖等) |
アイルランドの物価は日本より高めです。外食は1人20〜25ユーロ(3,200〜4,000円)が目安となります。予算を抑えたい場合は、スーパーマーケットで食材を購入するのも一つの方法です。
まとめ:アイルランド観光を成功させるポイント
アイルランド観光を計画する際は、以下のポイントを押さえておくと効率的に楽しめます。
- ベストシーズン(5〜9月)を狙う: 日照時間が長く、涼しくて過ごしやすい
- 天気対策を万全に: 折りたたみ傘・ウィンドブレーカーは必携
- 北アイルランドへ行く場合は英国ETAを事前登録: 申請から3日程度かかる
- 予算に余裕を持つ: 物価が日本より高いため、1週間37〜50万円を目安に
治安は良好ですが、軽犯罪は増加傾向にあります。スリ・ひったくりに注意し、夜間のひとり歩きは避けてください。ビザ・入国条件は予告なく変更される可能性があるため、訪問前に大使館や旅行会社で最新情報を確認することをおすすめします(2025年時点の情報)。
