福山市観光が注目される理由(鞆の浦・福山城・ばらのまち)
「福山市の見どころは何か」「鞆の浦は行く価値があるのか」「広島市・尾道との違いは何か」と悩む方は多いです。
福山市は広島県東部の都市で、新幹線福山駅を拠点に広島市・尾道・倉敷へ各30-60分でアクセスできる周遊観光の要衝です。この記事では、福山観光コンベンション協会や福山市公式サイト等の公式情報を元に、福山市観光の魅力・モデルコース・アクセスを解説します。
初めて福山市を訪れる方でも、効率的に楽しめるようになります。
この記事のポイント
- 福山市観光の2大要素は鞆の浦(江戸時代の港町、日本遺産、映画「崖の上のポニョ」着想地)と福山城(2022年リニューアル、築城400年、日本100名城)
- 新幹線福山駅から鞆の浦まで鞆鉄バス約30分、福山城は福山駅から徒歩5分の好立地
- ベストシーズンは5月の福山ばら祭り(第3土日開催)、春秋の気候が良い時期、ただし5月のGW・祭り期間は混雑するため事前予約推奨
- 所要時間は鞆の浦・福山城で半日~1日程度、広島市・尾道・倉敷と組み合わせる1泊2日~2泊3日の周遊コースが人気
(1) 鞆の浦(日本遺産・崖の上のポニョの着想地)
福山観光コンベンション協会によると、鞆の浦は福山市南部の港町で、江戸時代の町並みが残る日本遺産(2018年認定)です。映画「崖の上のポニョ」の着想地としても有名で、宮崎駿監督が滞在して構想を練った場所として知られています。
鞆の浦の主要スポット:
- 常夜燈(江戸時代の港湾施設)
- 仙酔島(鞆の浦から船で5分、瀬戸内海の絶景)
- 対潮楼(潮待ちの港を一望できる歴史的建造物)
- 保命酒(350年以上の歴史を持つ薬酒、鞆の浦特産品)
(2) 福山城(2022年リニューアル・築城400年)
福山城は1622年に水野勝成が築城した日本100名城の一つで、2022年8月28日に「令和の大普請」としてリニューアルオープンしました。日本で唯一の天守北側壁面総鉄板張りが復元され、築城400年を記念して天守閣内部の展示も刷新されました。
福山駅から徒歩5分という好立地で、新幹線の乗り換え時間に立ち寄る観光客も多いです。
(3) ばらのまち(100万本のばら・5月祭り)
福山市は1956年から市民がばら苗を植え続け、2016年に100万本のばらを達成しました。毎年5月第3土曜・日曜に「福山ばら祭り」が開催され、ばらのパレードやステージイベント等で賑わいます。
(4) 広島市・尾道・倉敷との組み合わせやすさ
新幹線福山駅を拠点に、広島市へ新幹線約30分、尾道へ在来線約30分、倉敷へ在来線約40分でアクセスできます。福山城・鞆の浦を1日目、広島市or尾道を2日目に訪れる1泊2日プランが人気です。
福山市観光の基礎知識(主要スポット・歴史・特徴)
(1) 鞆の浦(江戸時代の港町・保命酒・仙酔島)
鞆の浦は福山駅から南へ約14km、鞆鉄バスで約30分の港町です。江戸時代の港湾施設(常夜燈、雁木、波止場等)が現存し、狭い路地に古民家が立ち並ぶ風情ある町並みが魅力です。
保命酒: 16種類の薬味を配合した薬酒で、350年以上の歴史があります。鞆の浦の特産品として複数の蔵元が製造しており、試飲や購入が可能です。
仙酔島: 鞆の浦から市営渡船で約5分の島。瀬戸内海の絶景を楽しめる遊歩道や温泉施設があります。
(2) 福山城(日本100名城・天守閣鉄板張り復元)
2022年のリニューアルで、日本で唯一の天守北側壁面総鉄板張りが復元されました。天守閣内部は福山城の歴史や水野勝成の功績を紹介する展示が充実しています。
営業時間: 9:00-17:00(最終入場16:30) 休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 入場料: 大人500円、高校生以下無料(2025年時点)
(3) 明王院(国宝の本堂・五重塔)
明王院は国宝の本堂(1321年建立)と五重塔(1348年建立)を有する古刹です。福山駅から車で約15分、静かな山間にあり、歴史好きにおすすめです。
(4) みろくの里(恐竜パーク・昭和の町並み再現)
みろくの里は福山市郊外の遊園地で、42体の実物大恐竜が並ぶ恐竜パークや昭和30-40年代の町並みを再現した「いつか来た道」が人気です。家族連れに人気の観光スポットです。
(5) 福山市立動物園・ばら公園
福山市立動物園はばら公園に隣接しており、5月のばらシーズンには動物園とばら公園を合わせて楽しめます。
福山市観光のモデルコース(日帰り・1泊2日プラン)
(1) 日帰りコース(福山駅→福山城→鞆の浦、6-8時間)
福山観光コンベンション協会が推奨する日帰りコースは以下の通りです。
9:00 福山駅到着
- 福山城(所要1.5時間)
11:00 鞆の浦へ移動
- 福山駅前から鞆鉄バス約30分
11:30 鞆の浦散策
- 常夜燈・対潮楼・保命酒蔵元巡り(所要2-3時間)
- ランチ(鯛料理等、1,000-2,000円)
14:30 仙酔島(オプション)
- 市営渡船5分、島内散策1-2時間
16:30 福山駅へ戻る
- 鞆鉄バス約30分
合計所要時間:約6-8時間
(2) 1泊2日コース(福山城・鞆の浦・明王院、広島市or尾道と組み合わせ)
1日目:
- 福山駅→福山城→鞆の浦→福山市内宿泊
2日目:
- 明王院→広島市or尾道へ移動(各30分)
このコースは福山市をじっくり楽しみつつ、広島市の原爆ドーム・平和記念公園、または尾道の千光寺・尾道ラーメンと組み合わせられます。
(3) 広島・尾道・倉敷との周遊プラン(2泊3日)
1日目: 広島市(原爆ドーム・平和記念公園) 2日目: 福山市(福山城・鞆の浦) 3日目: 尾道(千光寺・尾道ラーメン)or倉敷(美観地区)
このコースは山陽地方の主要観光地を効率的に回れる周遊プランです。
アクセス・所要時間・費用(新幹線・バス・周遊ルート)
(1) 福山駅へのアクセス(新幹線・在来線)
新幹線:
- 東京駅→福山駅:約3時間40分(のぞみ)
- 新大阪駅→福山駅:約1時間10分(のぞみ)
- 広島駅→福山駅:約30分(のぞみ)
在来線:
- 岡山駅→福山駅:約40分(JR山陽本線)
(2) 福山駅→福山城(徒歩5分)
福山城は福山駅北口から徒歩5分の好立地です。駅のホームからも天守閣が見えます。
(3) 福山駅→鞆の浦(鞆鉄バス約30分)
福山駅前バスのりば5番から鞆鉄バス「鞆港」行きで約30分、運賃片道550円(2025年時点)です。
(4) 周遊ルートの所要時間(広島市・尾道・倉敷へ各30-60分)
- 福山駅→広島駅:新幹線約30分、在来線約1時間30分
- 福山駅→尾道駅:在来線約30分
- 福山駅→倉敷駅:在来線約40分
(5) 観光費用の目安(交通費・入場料・食事代)
日帰りコース:
- 交通費:福山駅⇔鞆の浦往復1,100円
- 入場料:福山城500円
- 食事代:1,000-2,000円
- 合計:約2,600-3,600円
1泊2日コース:
- 宿泊費:1泊5,000-10,000円(ビジネスホテル)
- その他費用:日帰りコースと同等
- 合計:約8,000-15,000円
観光の注意点と失敗しないコツ(ベストシーズン・混雑回避)
(1) ベストシーズン(5月ばら祭り・春秋の気候)
総合的なベストシーズンは5月の福山ばら祭り(第3土曜・日曜開催)、春(3-5月)・秋(9-11月)の気候が良い時期です。5月のGW・祭り期間は混雑するため、事前予約が推奨されます。
(2) 混雑回避のコツ(GW・祭り期間の事前予約)
鞆の浦は狭い路地が多く、観光シーズン(GW、ばら祭り期間、紅葉シーズン)は混雑します。混雑を避けるには平日の訪問がおすすめです。
(3) 営業時間・料金の確認(執筆時点2025年・変更可能性)
営業時間・料金・運賃は変更される可能性があるため、詳細は福山観光コンベンション協会や各施設の公式サイトでご確認ください。
(4) 鞆の浦の坂道・狭い道路(歩きやすい靴推奨)
鞆の浦は坂道や狭い路地が多いため、歩きやすい靴の着用が推奨されます。
まとめ:状況別のおすすめ福山観光プラン
福山市観光の2大要素は鞆の浦(江戸時代の港町、日本遺産、映画「崖の上のポニョ」着想地)と福山城(2022年リニューアル、築城400年、日本100名城)です。新幹線福山駅から鞆の浦まで鞆鉄バス約30分、福山城は福山駅から徒歩5分の好立地です。
ベストシーズンは5月の福山ばら祭り(第3土曜・日曜開催)、春秋の気候が良い時期で、5月のGW・祭り期間は混雑するため事前予約が推奨されます。所要時間は鞆の浦・福山城で半日~1日程度、広島市・尾道・倉敷と組み合わせる1泊2日~2泊3日の周遊コースが人気です。
料金・営業時間は変更される可能性があるため、最新情報は福山観光コンベンション協会や福山市公式サイトでご確認ください。
