道東観光の魅力と楽しみ方|エリア別見どころとモデルコース

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/20

道東観光が注目される理由|北海道の雄大な自然が集まるエリア

「道東ってどこ?」「何日あれば回れる?」と疑問を抱く方は少なくありません。道東は北海道の東部に位置し、知床・阿寒湖・釧路湿原など、北海道を代表する自然観光スポットが集中するエリアです。

この記事では、道東観光のエリア特性、人気スポット、モデルコース、費用・アクセスを、北海道観光公式サイトや地域観光協会の情報を元に解説します。初めて道東を訪れる方でも、効率的に観光地を回れるようになります。

この記事のポイント

  • 道東は知床・阿寒摩周・釧路・網走の4エリアに分かれ、各エリア間は車で2〜3時間かかる
  • 夏(6〜8月)は新緑と過ごしやすい気候、冬(1〜3月)は流氷観光がベストシーズン
  • 2泊3日で主要スポット、4泊5日でゆっくり周遊が目安
  • 費用は2泊3日で1人5〜8万円が目安(交通費・宿泊費・食事代含む)

道東の基礎知識|エリア区分と特徴・ベストシーズン

道東エリアの範囲と主要4エリア

道東とは、北海道の東部エリアを指します。釧路・根室・網走・十勝・知床などを含む広大な地域で、面積は九州とほぼ同じ規模です。

観光の中心となる主要4エリアは以下の通りです。

エリア 特徴 代表的なスポット
知床 世界自然遺産。原生林と野生動物 知床五湖、知床峠、ウトロ温泉
阿寒摩周 国立公園内の湖群 阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖
釧路 日本最大の湿原 釧路湿原、タンチョウ観察、和商市場
網走 オホーツク海沿岸 流氷観光、網走監獄、サロマ湖

季節ごとの見どころ

道東は季節によって全く異なる表情を見せます。

  • 夏(6〜8月): 新緑の知床、釧路湿原のカヌー体験、涼しく過ごしやすい気候
  • 秋(9〜10月): 阿寒湖・摩周湖周辺の紅葉、根室さんま祭り、あっけし牡蠣まつり
  • 冬(1〜3月): 流氷観光(2月がベスト)、流氷ウォーク、冬のカヌー体験
  • 春(4〜5月): タンチョウの求愛ダンス、雪解けの湿原

移動時間の目安

道東は広大なため、エリア間の移動に時間がかかります。主要スポット間の車での移動時間は以下の通りです。

  • 釧路空港 → 阿寒湖: 約1時間
  • 阿寒湖 → 知床(ウトロ): 約2時間30分
  • 知床 → 網走: 約1時間30分
  • 網走 → 女満別空港: 約30分

道東の人気観光スポット|知床・阿寒湖・釧路湿原・網走

知床エリア(世界自然遺産)

知床は2005年に世界自然遺産に登録された半島です。手つかずの原生林と、ヒグマ・エゾシカなどの野生動物が特徴です。

主な見どころ:

  • 知床五湖: 原生林に囲まれた5つの湖。高架木道(無料)と地上遊歩道(有料・ガイド付き)がある
  • 知床峠: 羅臼岳を望む絶景スポット。晴れた日には国後島も見える
  • ウトロ温泉: 知床観光の拠点。オホーツク海に沈む夕日が美しい

阿寒摩周エリア

阿寒摩周国立公園内にある湖群で、神秘的な風景が広がります。

主な見どころ:

  • 阿寒湖: マリモの生息地として有名。遊覧船でマリモ展示観察センターへ
  • 摩周湖: 「霧の摩周湖」として知られる神秘の湖。展望台から眺める
  • 屈斜路湖: 日本最大のカルデラ湖。砂湯や和琴半島が人気

釧路エリア

日本最大の湿原と、タンチョウの生息地として知られるエリアです。

主な見どころ:

  • 釧路湿原: ラムサール条約登録湿地。展望台やカヌーで湿原を体感
  • タンチョウ観察: 鶴居村の「鶴見台」や「伊藤サンクチュアリ」で観察可能
  • 和商市場: 「勝手丼」が名物の市場。好きな海鮮を選んでオリジナル丼を作れる

網走エリア

オホーツク海沿岸に位置し、冬の流氷観光で有名なエリアです。

主な見どころ:

  • 流氷観光: 砕氷船「おーろら」で流氷クルーズ。例年1月下旬〜3月上旬
  • 博物館 網走監獄: 明治時代の監獄を移築復原した野外博物館
  • サロマ湖: 日本で3番目に大きい湖。夕日の絶景スポット

道東観光モデルコース|2泊3日・3泊4日・5泊6日プラン

2泊3日コース(知床・阿寒湖集中プラン)

短期間で道東の魅力を体験したい方向けのコースです。

日程 行程 宿泊地
1日目 女満別空港 → 知床五湖 → 知床峠 ウトロ温泉
2日目 知床観光船 → 阿寒湖(遊覧船・アイヌコタン) 阿寒湖温泉
3日目 摩周湖 → 釧路湿原展望台 → 釧路空港 -

3泊4日コース(網走・知床・阿寒湖周遊プラン)

道東の主要スポットをバランス良く回るコースです。北海道公式観光サイトでも紹介されているルートを参考にしています。

日程 行程 宿泊地
1日目 女満別空港 → 網走監獄 → サロマ湖 網走市内
2日目 網走 → オシンコシンの滝 → 知床五湖 ウトロ温泉
3日目 知床観光船 → 摩周湖 → 阿寒湖 阿寒湖温泉
4日目 阿寒湖 → 釧路湿原 → 和商市場 → 釧路空港 -

5泊6日コース(道東完全制覇プラン)

時間に余裕があり、道東をじっくり楽しみたい方向けです。

日程 主な行程
1日目 女満別空港 → 網走(流氷観光/網走監獄)
2日目 網走 → サロマ湖 → 知床(ウトロ)
3日目 知床観光(五湖・観光船・峠)
4日目 知床 → 摩周湖 → 屈斜路湖 → 阿寒湖
5日目 阿寒湖 → 釧路湿原(カヌー体験)→ 釧路
6日目 和商市場 → 釧路空港

道東観光の費用・アクセス・注意点

費用の目安

2泊3日の道東旅行の費用目安は以下の通りです。

項目 内容 目安額
交通費 往復航空券(東京-女満別/釧路) 3〜5万円
レンタカー 3日間 1.5〜3万円
宿泊費 温泉宿2泊 1.6〜3万円
食事代 3日分 0.8〜1.5万円
観光施設 入場料・乗船料等 0.5〜1万円

合計で1人5〜8万円が目安です。時期や宿泊施設のグレードにより変動します。

アクセス方法

道東へのアクセスは主に以下の方法があります。

  • 飛行機: 女満別空港(網走・知床方面)、釧路空港(釧路・阿寒湖方面)
  • レンタカー: 空港でレンタルし、周遊するのが一般的。冬はスタッドレスタイヤ装着車を選択
  • 観光バス: 「ピリカ号」「釧路知床号」など定期観光バスを活用。運転不要で主要スポットを周遊可能

ひがし北海道観光ナビで観光バスの時刻表・ルートを確認できます。

冬期ドライブの注意点

冬(12〜3月)に道東をレンタカーで周遊する場合は、以下の点に注意が必要です。

  • 路面凍結・吹雪: スタッドレスタイヤ必須。天候悪化時は無理な運転を避ける
  • 野生動物の飛び出し: エゾシカ・キタキツネの飛び出しに注意。特に夕方〜夜間は減速運転
  • ガソリン・食料の確保: ガソリンスタンドやコンビニが少ないエリアあり。燃料残量に余裕を

運転に不安がある場合は、観光バスの利用がおすすめです。

まとめ|旅行目的別おすすめプランと次のステップ

道東は知床・阿寒湖・釧路湿原・網走の4エリアを中心に、北海道ならではの雄大な自然を体験できるエリアです。2泊3日で主要スポットを効率的に回るか、4泊5日以上でゆっくり周遊するかは、旅行目的と日程に合わせて検討しましょう。

  • 自然体験重視: 知床・釧路湿原でカヌーやトレッキング
  • 温泉・グルメ重視: ウトロ温泉・阿寒湖温泉、和商市場の勝手丼
  • 冬の絶景重視: 流氷観光・流氷ウォーク(1〜3月)

観光施設の営業時間や料金は季節により異なる場合があります。訪問前に北海道公式観光サイトや各エリアの観光協会サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

よくある質問

Q1道東観光に何日必要ですか?

A1主要スポット(知床・阿寒湖)を効率的に回るなら2泊3日が目安です。網走や釧路湿原も含めてゆっくり周遊するなら4泊5日がおすすめです。各エリア間は車で2〜3時間かかるため、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。詳細なルートは北海道公式観光サイトのモデルコースが参考になります。

Q2道東観光のベストシーズンはいつですか?

A2夏(6〜8月)は新緑と過ごしやすい気候で、カヌーやトレッキングに最適です。冬(1〜3月)は流氷観光が目玉で、2月がベストシーズンです。秋(9〜10月)は紅葉とグルメイベント(さんま祭り、牡蠣まつり等)が楽しめます。目的に合わせて時期を選ぶとよいでしょう。

Q3道東観光はレンタカーと観光バスどちらがおすすめですか?

A3自由度を重視するならレンタカーがおすすめです。北海道の道路は道幅が広く走りやすいですが、冬道運転に不安がある場合は観光バス「ピリカ号」「釧路知床号」の利用が安心です。観光バスは運転不要で主要スポットを効率的に巡れます。ひがし北海道観光ナビで時刻表を確認できます。

Q4道東観光の費用はどれくらいかかりますか?

A42泊3日で1人5〜8万円が目安です。内訳は往復航空券3〜5万円、レンタカー3日間1.5〜3万円、宿泊費(温泉宿2泊)1.6〜3万円、食事代0.8〜1.5万円、観光施設0.5〜1万円程度です。早期予約やオフシーズン(5〜6月、9月)を選ぶと費用を抑えられる場合があります。

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Tripfolio編集部

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