クルーズ旅行完全ガイド:種類・選び方・費用と初心者向けプラン

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/8

クルーズ旅行とは?魅力と楽しみ方

「クルーズ旅行に興味があるけど、費用や選び方がわからない」「初めてのクルーズで何を準備すればいいのか不安」と感じている方は多いのではないでしょうか。

この記事では、クルーズ旅行の種類、船の選び方、費用の内訳、初心者向けの準備ガイドをJTB阪急交通社等の旅行会社情報を元に解説します。

この記事のポイント

  • クルーズ旅行は宿泊・移動・食事・エンターテイメントがセットの「動くリゾートホテル」
  • カジュアル船なら1泊2〜3万円程度、格安クルーズは10万円台から参加可能
  • 日本発着クルーズなら飛行機不要で身体への負担が少ない
  • 初心者には5日程度の日本周遊クルーズや韓国・台湾を含む短期コースがおすすめ

クルーズ旅行の魅力と特徴

クルーズ旅行は客船に宿泊しながら複数の寄港地を訪れる旅行スタイルです。宿泊、移動、食事、ショー等のエンターテイメントがすべてセットになっており、「動くリゾートホテル」とも呼ばれています。

従来の旅行では、ホテル予約、交通手配、食事の手配を個別に行う必要がありますが、クルーズ旅行ではこれらが一括で提供されます。荷物の移動も最小限で済み、毎朝新しい寄港地に到着する非日常体験を楽しめます。

特に日本発着クルーズは、飛行機を使わずに海外旅行が可能で、時差ぼけの心配も少なく、身体への負担が軽減されます。シニア層やゆったりした旅行を好む方に人気です。

クルーズ旅行の種類と船のグレード

外航クルーズ・内航クルーズ・リバークルーズの違い

クルーズ旅行は航路によって大きく3種類に分かれます。

種類 特徴 代表的な航路
外航クルーズ 海外の港を巡るクルーズ 地中海、カリブ海、アラスカ等
内航クルーズ 日本国内の港を巡るクルーズ 日本一周、瀬戸内海、沖縄等
リバークルーズ 河川を航行するクルーズ ドナウ川、ライン川、ナイル川等

初心者には日本発着の内航クルーズや近隣国(韓国・台湾)を巡る短期コースがおすすめです。

船のグレード(カジュアル・プレミアム・ラグジュアリー)

クルーズ船は設備やサービスのレベルによってグレードが分かれます。

グレード 特徴 1泊あたりの目安
カジュアル 気軽に楽しめる、家族連れに人気 2〜3万円
プレミアム バランスの取れたサービスと設備 3〜5万円
ラグジュアリー 高級・豪華なサービス、少人数制 5万円以上

マイベストによると、多くのクルーズ船は1泊1万円程度(約100ドル・100ユーロ相当)のカジュアル船で、食事・ショーが含まれるためコストパフォーマンスが高いと評判です。

日本船と外国船の違い

項目 日本船 外国船
言語 日本語対応 英語中心(日本発着は日本語サポートあり)
食事 和食・洋食両方 洋食中心
価格 やや高め 比較的リーズナブル
雰囲気 エレガント、落ち着いた雰囲気 国際的、活気がある

代表的な日本船には飛鳥II、にっぽん丸、2024年12月就航のMITSUI OCEAN FUJIがあります。外国船ではダイヤモンド・プリンセス、MSCベリッシマなどが日本発着クルーズを運航しています。

船・航路・コースの選び方

日本発着クルーズのおすすめ船

HISによると、日本発着クルーズには以下の選択肢があります。

日本船:

  • 飛鳥II: 日本最大級のラグジュアリー客船。エレガントなサービスと快適な設備
  • にっぽん丸: エレガントなサービスと日本らしいおもてなし
  • MITSUI OCEAN FUJI: 2024年12月就航の新しいラグジュアリー客船

外国船(日本発着):

  • ダイヤモンド・プリンセス: 日本発着クルーズを長年運航、日本語サポート充実
  • MSCベリッシマ: 外国船で最大級、沖縄・那覇発着で運航
  • サファイア・プリンセス: 2027年から日本発着クルーズ開始予定

初心者向けのコース(日本周遊・韓国・台湾等)

初めてのクルーズには、以下のコースがおすすめです。

  • 日本周遊(5〜7日間): 日本各地の港を巡るコース。言語の心配がなく安心
  • 韓国・台湾周遊(4〜6日間): 日本発着で近隣国を訪れる。パスポートが必要
  • 沖縄発着(3〜5日間): 那覇発着で石垣島、宮古島等を巡る

寄港地と日数の選び方

寄港地は観光したい場所や興味に合わせて選びましょう。日数が長いほど多くの寄港地を訪れられますが、初心者は5日程度から始めるのがおすすめです。

費用の内訳と予算計画

クルーズ代金に含まれるもの

クルーズ代金には以下が含まれています。

  • 宿泊: 客室での宿泊
  • 食事: メインダイニング、ビュッフェレストランでの食事
  • エンターテイメント: ショー、コンサート、ダンスパーティー等
  • 船内施設: プール、ジム、デッキ等の利用

追加費用(チップ・港湾税・寄港地観光費等)

クルーズ代金とは別に、以下の追加費用が発生します。

項目 目安
チップ(サービス料) 1日10〜15ドル程度
港湾税 コースにより異なる
寄港地観光費(オプショナルツアー) 1回3,000〜10,000円程度
飲み物代・アルコール代 利用に応じて
スペシャリティレストラン 1回3,000〜5,000円程度
スパ・エステ 利用に応じて

予算別クルーズの目安

ベストワンクルーズによると、クルーズ旅行の費用目安は以下の通りです(2025年時点)。

プラン 費用目安 内容
格安クルーズ 10万円台〜 カジュアル船、内側客室、短期コース
標準クルーズ 20〜40万円 カジュアル〜プレミアム船、海側客室
豪華クルーズ 50万円以上 ラグジュアリー船、バルコニー付客室
日本一周(11日間) 72〜288万円 にっぽん丸等の日本船

※料金は船会社・時期・客室タイプにより大きく異なります。

初心者向け準備ガイドと注意点

持ち物と服装(ドレスコード)

クルーズ旅行では、ディナー時にドレスコードが設定されていることがあります。

シーン 服装の目安
カジュアルナイト 普段着、スマートカジュアル
セミフォーマル ジャケット・ワンピース
フォーマル スーツ・ドレス

持ち物リスト:

  • パスポート(海外寄港地がある場合)
  • 酔い止め薬
  • 常備薬
  • 日焼け止め
  • カメラ
  • フォーマル衣装(必要な場合)

船酔い対策と健康管理

大型クルーズ船は揺れが少なく、酔いにくい設計になっています。それでも心配な方は以下の対策がおすすめです。

  • 酔い止め薬を持参する
  • 船の中央部・低層階の客室を選ぶ(揺れが少ない)
  • デッキに出て外気を吸う
  • 食べすぎ・飲みすぎを避ける

予約時期とキャンセルポリシー

人気のクルーズは早期に満席になることがあります。早期予約割引がある場合も多いため、計画が決まったら早めの予約がおすすめです。

キャンセルポリシーは船会社・旅行会社により異なるため、予約前に確認してください。天候や海況により航路変更・キャンセルの可能性もあるため、旅行保険の加入も検討しましょう。

まとめ:タイプ別おすすめクルーズプラン

クルーズ旅行は、宿泊・移動・食事・エンターテイメントがセットになった贅沢な旅行スタイルです。カジュアル船なら1泊2〜3万円程度から楽しめ、格安クルーズは10万円台から参加可能です。

タイプ別おすすめプラン:

  • 初心者・入門: 5日程度の日本周遊クルーズ、韓国・台湾を含む短期コース
  • 家族連れ: カジュアル船の外国船(MSCベリッシマ等)、子供向けプログラムあり
  • シニア・夫婦旅行: 日本船(飛鳥II、にっぽん丸)、日本語対応・和食あり
  • 特別な記念日: ラグジュアリー船、バルコニー付客室

クルーズ料金・スケジュールは変更される場合があるため、訪問前にJTB阪急交通社等の旅行会社や船会社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

よくある質問

Q1クルーズ旅行の費用はどれくらい?

A1カジュアル船で1泊2〜3万円程度、格安クルーズは10万円台から参加可能です。日本船のにっぽん丸で日本一周11日間の場合は72〜288万円程度が目安です。クルーズ代金以外にチップ・港湾税・寄港地観光費等の追加費用も考慮が必要です。

Q2クルーズ代金に含まれるものは?

A2宿泊、メインダイニングでの食事、ショー等のエンターテイメント、プール・ジム等の施設利用が含まれています。チップ、飲み物代・アルコール代、寄港地でのオプショナルツアー、スペシャリティレストランは別料金です。

Q3初心者におすすめのクルーズは?

A35日程度の日本周遊クルーズや韓国・台湾を含む短期コースがおすすめです。日本発着なら飛行機不要で身体への負担も少なく、日本語サポートが充実しているため安心です。カジュアル船から始めるとクルーズの雰囲気を気軽に体験できます。

Q4船酔いが心配だけど大丈夫?

A4大型クルーズ船は揺れが少なく、酔いにくい設計になっています。酔い止め薬の持参、船の中央部・低層階の客室選択、デッキで外気を吸う、食べすぎ・飲みすぎを避ける等の対策で船酔いを軽減できます。心配な方は医師に相談することをおすすめします。

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Tripfolio編集部

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