結論:目的別おすすめ航空会社の選び方
ハワイ旅行を計画するとき、航空会社選びで迷う方は多いでしょう。結論から言えば、「何を優先するか」で選ぶべき航空会社は大きく変わります。
- コスパ重視:ハワイアン航空(7.7万円〜)、ZIPAIR(LCC価格)
- サービス重視:ANA、JAL(10万円超)
- バランス重視:デルタ航空(8.8万円〜)
まず、自分がどのタイプかを把握してから比較を始めることで、効率よく選べるようになります。
比較の前提:あなたはどのタイプ?
航空会社を選ぶ前に、以下の3つの軸で自分の優先順位を確認しましょう。
予算タイプ
- 7〜8万円台に抑えたい → コスパ重視型
- 10万円超でも快適さ優先 → サービス重視型
- 8〜9万円台で両立したい → バランス重視型
サービス重視度
- 機内は寝るだけで十分 → コスパ重視型向き
- 機内食や座席も旅行の一部として楽しみたい → サービス重視型向き
出発空港の条件
- 羽田・成田どちらでも可 → 選択肢が広い
- 関空・福岡から直行便がいい → ハワイアン航空が選択肢
- 成田限定で安さ優先 → ZIPAIR
ハネムーンや記念日旅行なら、価格より思い出の質を重視してANA・JALを検討するのが一般的です。一方、リピーターやファミリー層で予算を抑えたい場合は、ハワイアン航空やZIPAIRが選択肢に入ります。
迷う人はこの3軸で決める
航空会社選びで最も重要なのは、以下の3軸の優先順位を明確にすることです。
1. 価格帯で絞る
- 7〜8万円台:ハワイアン航空、ZIPAIR
- 8〜9万円台:デルタ航空
- 10万円超:ANA、JAL
2. 発着空港で絞る
- 羽田発を希望:ハワイアン航空、デルタ、ANA、JAL
- 成田発でLCC:ZIPAIR
- 関空・福岡発:ハワイアン航空
3. サービス品質で選ぶ
- 日本語対応・機内食重視:ANA、JAL、デルタ
- Wi-Fi無料がほしい:ハワイアン航空
- 日系サービスを安く:ZIPAIR
主要航空会社の比較表
ハワイへの直行便を運航している主要5社を比較してみましょう。
| 航空会社 | 価格帯(往復) | 発着空港 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ハワイアン航空 | 7.7万円〜 | 羽田・成田・関空・福岡 | Wi-Fi完全無料、ハワイ拠点で離島便も充実 |
| デルタ航空 | 8.8万円〜 | 羽田 | 日本語対応あり、機内エンターテインメント充実 |
| ZIPAIR | LCC価格 | 成田のみ | JAL系列LCC、日系サービス×低価格 |
| ANA | 10.4万円〜 | 羽田・成田 | ホヌ・カウチ、高品質サービス |
| JAL | 10万円超 | 羽田・成田 | 幅広い発着空港、日系最高峰のサービス |
※価格は時期や予約タイミングで変動します。諸税・燃油サーチャージは別途。
比較軸の定義:何をもって「良い」とするか
比較表を見るとき、以下の基準で「良さ」を判断するのが一般的です。
価格:往復運賃のみで比較。燃油サーチャージや諸税は別途かかることが多いため、最終的な支払額は予約時に確認が必要です。
サービス:機内食の質、Wi-Fi有無、座席の広さ、日本語対応の充実度などが評価ポイントになります。
利便性:自宅から空港へのアクセス、運航時間、乗り継ぎの有無などを考慮します。羽田発夜行便はハワイアン航空6時間55分、デルタ航空6時間50分と短めで、到着後の時間を有効活用できます。
表の読み方:結局どれを優先すべきか
この比較表から、以下のように自分に合った航空会社を選べます。
- 予算7〜8万円台で抑えたい → ハワイアン航空、ZIPAIR
- サービス品質重視 → ANA、JAL
- バランスよく8〜9万円台 → デルタ航空
- 羽田発夜行便で短時間フライト → ハワイアン航空、デルタ
- 初ハワイで日本語サポートが安心 → ANA、JAL、デルタ
航空券とホテルをまとめて手配したい場合は、ダイナミックパッケージの利用も検討してみてください。ホテル代が最大70%割引になるケースもあり、個別手配より安くなることがあります。
各航空会社の強み・弱み
ここからは、5社それぞれの特徴を深掘りします。
ハワイアン航空
- 強み:Wi-Fi完全無料、羽田・成田・関空・福岡と発着空港が多い、ハワイ島・マウイ島への乗り継ぎが便利
- 弱み:日系航空会社と比べると座席・サービス品質で劣るという評価が多い
デルタ航空
- 強み:日本語対応あり、機内エンターテインメントが充実、バランスの取れた価格設定
- 弱み:羽田発のみで選択肢が限られる
ZIPAIR
- 強み:LCC価格でありながら日系(JAL系列)のサービス品質、きめ細やかな対応
- 弱み:成田発のみで、それ以外の空港からは利用できない
ANA
- 強み:ホヌ(A380)やカウチシートなど独自サービス、日本語対応の充実
- 弱み:価格が10万円超と高め
JAL
- 強み:日系最高峰のサービス品質、発着空港の選択肢が広い
- 弱み:ANAと同様に価格が高い
強みが刺さるケース
各航空会社の強みが特に活きるのは、以下のようなケースです。
ハワイアン航空がおすすめの人
- 「夜行便で寝るだけだから、機内サービスは最低限でいい」
- 「Wi-Fi無料で機内でも仕事や調べ物がしたい」
- 「関空・福岡から直行便がいい」
ZIPAIRがおすすめの人
- 「LCCの安さは魅力だけど、海外系LCCはちょっと不安」
- 「日系のきめ細やかなサービスは欲しいけど、価格も抑えたい」
ANA・JALがおすすめの人
- 「ハネムーンだから、フライトから特別な体験にしたい」
- 「初めてのハワイで、言葉の不安もあるから日本語対応を重視したい」
- 「マイルを貯めている・使いたい」
ハワイアン航空の日本人評価は2.8/5とされていますが、これは日系航空会社のサービスと比較した場合の評価です。夜行便で寝るだけと割り切れる人には十分な選択肢と言えます。
弱みが致命傷になるケース
逆に、以下のようなケースでは各航空会社の弱点が問題になります。
ハワイアン航空が向かない人
- 「快適性を重視したいファミリー旅行」
- 「機内での時間も旅行の一部として楽しみたい」
ZIPAIRが向かない人
- 「成田以外の空港から出発したい」
- 「受託手荷物や機内食をコミコミで予算を立てたい」(LCCは追加料金制)
ANA・JALが向かない人
- 「とにかく予算7〜8万円台に抑えたい」
- 「フライトより現地での体験に予算を使いたい」
代替案:航空会社以外の選択肢
航空券を単体で購入する以外にも、選択肢はあります。
パッケージツアー・ダイナミックパッケージ
航空券とホテルをセットで予約すると、ホテル代が大幅に割引されるケースがあります。「航空券は自分で選びたいけど、ホテルもまとめて手配したい」という方には、ダイナミックパッケージが便利です。
乗り継ぎ便
直行便にこだわらなければ、大韓航空(ソウル経由)などの乗り継ぎ便で5〜6万円台に抑えられることもあります。ただし、乗り継ぎ時間が長くなるため、時間効率は下がります。
時期をずらす
年末年始やGW、夏休みなどの繁忙期は価格が高騰します。オフシーズン(1〜2月、9〜11月)を狙えば、同じ航空会社でも価格差が生まれます。「今は高いから、安い時期まで待つ」というのも合理的な選択です。
代替の方が向く人
パッケージツアーや乗り継ぎ便の方が向いているのは、以下のようなケースです。
- 「航空券とホテルをまとめて手配したい」→ ダイナミックパッケージ
- 「専任のコンシェルジュにプランを相談したい」→ 旅行会社のオーダーメイドプラン
- 「予算5〜6万円台に抑えたい」→ 乗り継ぎ便やLCCの検討
- 「初ハワイで何を手配すればいいかわからない」→ パッケージツアーで安心
どれも決めきれない時の順番
複数の選択肢で迷った場合は、以下の順番で絞り込むのが効率的です。
- まず予算で絞る:7〜8万円台 / 8〜9万円台 / 10万円超
- 次に発着空港で絞る:羽田 / 成田 / 関空・福岡
- 最後にサービス品質で選ぶ:日系 / 外資系 / LCC
初ハワイなら、まず日系(ANA・JAL)から検討し、予算オーバーならデルタ、さらに抑えたいならハワイアン航空・ZIPAIRという順番がおすすめです。リピーターで慣れているなら、最初からコスパ重視で選んでも問題ないでしょう。
口コミ・評判から見える注意点
実際の利用者の口コミから、各航空会社の実態を見てみましょう。
ハワイアン航空の評判
日本人の評価2.8/5は、主に「座席が狭い」「サービスが日系に比べて物足りない」という意見が反映されています。ただし、これはLCC的な価格設定とのトレードオフであり、「夜行便で寝るだけなら十分」という声も多いです。Wi-Fi完全無料は高評価ポイントです。
ZIPAIRの評判
「日系のきめ細やかなサービスと料金の安さが魅力」と好評です。ただしLCCのため、受託手荷物や機内食は別料金。総額で比較すると、フルサービスキャリアとの差が縮まることもあります。
ANA・JALの評判
「機内食がおいしい」「座席が広い」「日本語対応で安心」と、サービス品質は高評価です。「価格が高い」という意見もありますが、「この価格で納得のサービス」という声も多いです。
よくある不満とその原因
口コミで頻出する不満には、構造的な理由があります。
- 「ハワイアン航空の座席が狭い」→ 価格を抑えるためのコスト構造が原因。日系との価格差がそのままサービス差に表れています。
- 「日系は高い」→ 人件費やサービス品質維持のコストが価格に反映されています。高いには理由があります。
- 「ZIPAIRは成田しかない」→ LCCは路線を絞ることでコストを抑える戦略をとっています。
時期・便・座席で変わるポイント
同じ航空会社でも、条件によって体験は大きく変わります。
- 繁忙期は価格差が縮まる:オフシーズンなら安いハワイアン航空も、繁忙期はANA・JALとの差が小さくなることがあります。
- 夜行便は寝るだけ:サービス品質の差は昼便より感じにくいです。
- 座席クラスで快適性が変わる:エコノミー→プレミアムエコノミー→ビジネスで、同じ航空会社でも体験が大きく異なります。
まとめ:あなたに合う航空会社はこれ
最後に、タイプ別のおすすめをまとめます。
予算7〜8万円台に抑えたい人 → ハワイアン航空、ZIPAIRがおすすめ
サービス品質を重視したい人 → ANA、JALがおすすめ
価格とサービスのバランスを取りたい人 → デルタ航空がおすすめ
航空券とホテルをまとめて手配したい人 → ダイナミックパッケージの検討がおすすめ
航空会社選びは、「何を優先するか」で答えが変わります。この記事で紹介した3軸(価格・発着空港・サービス品質)で自分の優先順位を明確にし、比較表を参考に選んでみてください。
航空券とホテルをセットで探すなら、複数航空会社の比較ができるダイナミックパッケージが便利です。最大70%割引になるケースもあるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
