ベトナム旅行初心者のための完全ガイド

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/18

ベトナム旅行が初心者におすすめの理由

ベトナムは、初めての海外旅行や東南アジア旅行に最適な渡航先です。治安が良好で、時差が日本との2時間のため時差ぼけがほぼなく、物価が安いため予算を抑えながら充実した旅行が楽しめます。また、ハロン湾やホイアンなどの世界遺産、フォーやバインミーなどのグルメ、親日的な国民性も魅力です。

この記事のポイント

  • 15日以内の観光目的なら日本国籍者はビザ不要(パスポート残存期間6ヶ月以上必要)
  • 治安はアジアの中でもかなり良好だが、タクシー詐欺やひったくりには注意
  • 費用は2泊3日で約10万円、3泊4日で約12万円、物価は日本の約3分の1
  • 初心者にはハノイ+ハロン湾(世界遺産)のコースが定番
  • 水道水はNG、飲料水は必ずペットボトル、Grabアプリでタクシー詐欺回避

1. ベトナム旅行が初心者におすすめの理由

ベトナムが初心者におすすめの理由は以下の通りです。

治安の良さ:

  • アジアの中でもかなり治安が良好
  • 夜でも一人歩きができる程度(ただし、混雑エリアではひったくりに注意)

時差が少ない:

  • 日本との時差は2時間(ベトナムが2時間遅い)
  • 時差ぼけがほぼなく、到着後すぐに観光できる

物価が安い:

  • 日本の約3分の1の物価
  • フォー約350円、バインミー約200円、タクシー初乗り約90円

親日的な国民性:

  • ベトナム人は親日的で、日本人観光客に好意的
  • 日本語が通じる場所もある(ハノイ、ホーチミンの観光地)

豊富な観光資源:

  • 世界遺産(ハロン湾、ホイアン等)
  • 美しいビーチリゾート(ダナン、ニャチャン)
  • グルメ(フォー、バインミー、生春巻き、コーヒー等)

2. ベトナム旅行の基礎知識(ビザ・治安・言語・気候)

(1) ビザの要否と入国条件(15日以内はビザ不要)

ビザの要否:

  • 15日以内の観光目的: 日本国籍者はビザ不要
  • 16日以上の滞在: ビザ取得が必要(ベトナム大使館で事前申請)

入国条件:

  • パスポートの残存期間が6ヶ月以上
  • 往復航空券または第三国への航空券が必要

注意点:

  • 15日以内でも、ベトナム出国後30日以内に再入国する場合はビザが必要

(2) 治安状況と日本との時差

治安状況:

  • 全体的には良好: アジアの中でもかなり治安が良い
  • 犯罪リスク: バイクひったくり、タクシー詐欺、スリ・置き引きに注意

時差:

  • 日本との時差: 2時間(ベトナムが2時間遅い)
  • : 日本が12:00の場合、ベトナムは10:00
  • 時差ぼけ: ほぼなし

(3) 言語(ベトナム語・英語の通用度)と通信環境

言語:

  • 公用語: ベトナム語
  • 英語: ハノイ、ダナン、ホーチミンの観光地では一部通じる(若い世代、観光業関係者)
  • 日本語: ほぼ通じない(一部の日本人向けレストラン・ホテルのみ)

対策:

  • Grabアプリ(配車アプリ)を利用すれば、言葉の壁を回避できる(料金が事前表示、運転手と会話不要)
  • Google 翻訳アプリ、音声翻訳アプリを活用

通信環境:

  • eSIM、ポケットWi-Fi、現地SIMカードのいずれかを用意
  • ホテル・カフェでは無料Wi-Fiが利用可能

3. 初心者向け目的地の選び方(ハノイ・ダナン・ホーチミン)

(1) 北部ハノイの魅力とベストシーズン(11-3月)

ハノイの魅力:

  • 首都: ベトナムの政治・文化の中心地
  • 歴史的建造物: ホアンキエム湖、文廟(孔子廟)、旧市街
  • ハロン湾へのアクセス: 世界遺産ハロン湾への日帰り・1泊2日ツアーの起点

ベストシーズン:

  • 11月: 雨季が終わり、快適な気候
  • 12-3月: 涼しく観光に最適(平均気温15-20度)
  • 避けるべき時期: 5-9月(雨季、高温多湿)

(2) 中部ダナン・ホイアンの魅力

ダナンの魅力:

  • ビーチリゾート: 美しいビーチ、高級リゾートホテル
  • 世界遺産: ホイアン(古都、夜のランタン)、ミーソン遺跡
  • 女性一人旅におすすめ: カフェ、ブティック、スパが充実

ホイアンの魅力:

  • 古都: ノスタルジックな街並み、日本橋(来遠橋)
  • 夜のランタン: 夜になると街中がランタンに照らされ、幻想的な雰囲気
  • カフェ・ブティック: おしゃれなカフェ、オーダーメイドの服が人気

ベストシーズン:

  • 2-5月: 乾季で快適

(3) 南部ホーチミンの魅力

ホーチミンの魅力:

  • 最大都市: ベトナム経済の中心地、活気ある街
  • 観光スポット: 戦争証跡博物館、サイゴン大教会、ベンタイン市場
  • グルメ: 屋台料理、フレンチベトナミーズ(フランス植民地時代の影響)

ベストシーズン:

  • 11-3月: 乾季で観光に最適

(4) 必見スポット:ハロン湾(世界遺産)

ハロン湾とは:

  • ベトナム北部の世界遺産
  • 奇岩が立ち並ぶ絶景スポット
  • ベトナムを訪れる観光客のほぼ全員が行く必須スポット

アクセス:

  • ハノイから車で約3-4時間
  • 日帰りツアー、1泊2日クルーズツアーが人気

(参考: ベトナム旅行初心者必見!ベトナム旅行の注意点やおすすめ観光地を紹介 | ベトナム観光ナビ次の海外はベトナム旅行!初心者向け注意点と観光地の選び方 | ベトナム基本情報

4. ベトナム旅行の費用と予算の目安

(1) 期間別の費用相場(2泊3日10万円〜)

期間別の費用相場(2025年時点):

期間 費用相場 補足
2泊3日 約10万円〜 航空券+宿泊+食事+観光
3泊4日 約12万円〜 余裕を持った観光が可能
1週間 約16万円〜 複数都市を周遊

費用変動の要素:

  • 航空券: 最も変動しやすい(LCC利用で節約可能、オフシーズンは安い)
  • 宿泊費: ホテルのグレードにより大きく変動(ゲストハウス3,000円〜、高級ホテル3万円〜)
  • 季節: ベストシーズン(11-3月)は航空券・宿泊費が高騰

(参考: ベトナムの旅行費用っていくらかかる?2泊3日や3泊4日の予算も解説 | JTB

(2) 費用内訳(航空券・宿泊・食事・交通)

1日あたりの費用目安:

項目 費用目安
宿泊費 1万円(中級ホテル)
食事代 3,000円(朝・昼・夕)
交通費 1,000円(Grabアプリ利用)
観光費用 5,000円(施設入場料、ツアー等)
合計 約2万円

航空券:

  • LCC(格安航空会社): 往復3-6万円
  • フルサービス航空会社: 往復7-12万円

(3) 物価の目安(フォー350円、バインミー200円等)

食事代:

  • フォー(米粉麺): 約350円
  • バインミー(ベトナムサンドイッチ): 約200円
  • 生春巻き: 約500円
  • ベトナムコーヒー: 約200円
  • レストランでのディナー: 1,000-3,000円

交通費:

  • タクシー初乗り: 約90円
  • Grab(配車アプリ): 市内移動500-1,000円程度

観光施設:

  • ハロン湾1泊2日クルーズツアー: 1.5-3万円
  • 美術館・博物館入場料: 200-500円

(参考: 【2025年】ベトナム旅行に必要な予算を現地スタッフがチェック! | Klookブログ

5. 初心者が気をつけるべき注意点と安全対策

(1) タクシー詐欺対策(Grabアプリの活用)

タクシー詐欺のリスク:

  • メーターを改ざんして高額請求
  • 遠回りして料金を釣り上げ
  • お釣りをごまかす

対策:

  • Grabアプリを利用(Uber類似の配車アプリ)
    • 料金が事前表示される(料金トラブルゼロ)
    • 運転手の評価が見える(安心)
    • 現金・クレジットカード払い可能
  • タクシーを利用する場合は、大手タクシー会社(Vinasun、Mai Linh等)を選ぶ

(2) ひったくり対策(バッグの持ち方・貴重品管理)

ひったくりのリスク:

  • 混雑エリア(市場、観光地)でバイクでのひったくり

対策:

  • バッグを前に抱える: ショルダーバッグは前に、リュックは前抱えに
  • ファスナー付きバッグを使用: 簡単に開けられないバッグを選ぶ
  • スマホ・財布を手に持って歩かない: すぐにバッグにしまう
  • 貴重品を分散: 財布を複数に分け、現金を分散して持つ

(参考: 【最新】ベトナム旅行初心者がやってはいけない15の注意点とは? | Holafly

(3) 飲食の注意点(水道水NG・屋台料理の選び方)

水道水はNG:

  • 飲料水は必ずペットボトル: 水道水は飲めない
  • 歯磨きもペットボトル水を推奨: 水道水で口をすすぐと腹痛の原因
  • 氷入り飲料にも注意: 氷が水道水で作られている場合がある

屋台料理の選び方:

  • 地元の人で賑わっている屋台を選ぶ: 回転率が高く、新鮮な食材を使用
  • 生野菜・カットフルーツは慎重に: 水道水で洗われている可能性
  • 火を通した料理を選ぶ: フォー、バインミー等

(参考: 初心者必見!初めてのベトナム旅行で注意しておきたいポイント5選! | ココナッツツアーのベトナムブログ

(4) 寺院訪問時の服装マナー

服装マナー:

  • 露出の多い服装を避ける: タンクトップ、ショートパンツ、ミニスカートはNG
  • 肩・膝を覆う服装: 軽い羽織や薄手のストールで肌の露出を最小限に
  • 靴を脱ぐ場合がある: 寺院によっては靴を脱いで入る

その他のマナー:

  • 大声で騒がない
  • 仏像に背を向けて写真を撮らない

6. まとめ:初めてのベトナム旅行を成功させるポイント

ベトナムは、治安が良好で時差が少なく、物価が安いため、初心者にも安心の渡航先です。15日以内の観光目的なら日本国籍者はビザ不要ですが、パスポートの残存期間が6ヶ月以上必要です。費用は2泊3日で約10万円、3泊4日で約12万円が目安で、航空券が最も変動しやすい要素です。

初めてのベトナム旅行を成功させるポイント:

  • 行き先選び: 初心者にはハノイ+ハロン湾(世界遺産)のコースが定番
  • 安全対策: Grabアプリでタクシー詐欺回避、バッグを前に抱えてひったくり対策
  • 飲食の注意: 水道水はNG、飲料水は必ずペットボトル
  • ベストシーズン: 11-3月が乾季で観光に最適(ハノイ、ホーチミン)
  • 事前予約: スパ・現地ツアーは満席になりやすいため、事前予約が推奨

最新の渡航情報や入国条件は変更される可能性があるため、外務省の海外安全ホームページや観光協会の公式サイトで確認することをおすすめします。

よくある質問

Q1ベトナム旅行にビザは必要ですか?

A115日以内の観光目的なら日本国籍者はビザ不要です。ただし、パスポートの残存期間が6ヶ月以上必要で、往復航空券または第三国への航空券が必要です。16日以上の滞在はビザ取得が必要で、ベトナム大使館で事前申請します。また、15日以内でも、ベトナム出国後30日以内に再入国する場合はビザが必要となるため注意しましょう。

Q2ベトナムの治安は大丈夫ですか?

A2アジアの中でもかなり治安が良好で、夜でも一人歩きができる程度です。ただし、バイクひったくり、タクシー詐欺、スリ・置き引きには注意が必要です。Grabアプリ(配車アプリ)を使えば料金が事前表示され、タクシー詐欺を回避できます。混雑エリアではバッグを前に抱え、ファスナー付きバッグを使用し、スマホ・財布を手に持って歩かないよう心がけましょう。

Q3ベトナム旅行の費用はいくらかかりますか?

A32泊3日で約10万円、3泊4日で約12万円、1週間で約16万円が目安です(2025年時点)。航空券が最も変動しやすく、LCC利用で節約可能です。物価は日本の約3分の1と安く、フォー約350円、バインミー約200円、タクシー初乗り約90円です。1日あたり約2万円(宿泊1万円、食事3千円、交通1千円、観光5千円)で快適に旅行できます。

Q4初心者におすすめの行き先はどこですか?

A4定番はハノイ+ハロン湾(世界遺産)のコースです。ハノイは首都で歴史的建造物が多く、ハロン湾は奇岩が立ち並ぶ絶景スポットで、ベトナムを訪れる観光客のほぼ全員が行く必須スポットです。リゾート希望ならダナン・ホイアン(ビーチ、古都、夜のランタン)、都市観光ならホーチミン(最大都市、活気ある街)もおすすめです。

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Tripfolio編集部

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