都井岬周辺の宿泊施設選びが重要な理由
都井岬(宮崎県串間市)は、野生の御崎馬(国の天然記念物)が生息する日南海岸国定公園最南端の岬です。野生馬を観察したり、都井岬灯台を訪れたりするには、周辺の宿泊施設を拠点にすることが重要です。
この記事では、都井岬周辺の宿泊施設の種類と特徴、料金相場、アクセス方法、周辺観光スポットを、串間市観光物産協会、宮崎県観光協会の公式情報を元に解説します。
この記事のポイント
- 都井岬国民宿舎は岬に最も近い宿泊施設で、2食付き7,500円~。串間市内のホテル・民宿は車で30分圏内
- 車でのアクセスが基本(串間駅から30分、宮崎空港から110分)。駒止めの門で入場料(車500円、バイク200円)が必要
- 御崎馬の出産シーズン(3-8月、特に4-5月が最多)が観察のベストシーズン
- 都井岬灯台(九州で唯一登れる灯台)、御崎神社、PAKALAPAKA(観光交流館)等の観光スポットあり
都井岬周辺の宿泊施設の種類と特徴
都井岬周辺の宿泊施設は限られているため、串間市内や日南市内の施設も選択肢に入れると選びやすくなります。
(1) 都井岬国民宿舎(岬に最も近い宿泊施設)
都井岬国民宿舎は、都井岬に最も近い宿泊施設で、野生の御崎馬を観察する拠点として便利です。和室12室、定員40名の小規模施設で、2食付き7,500円~とリーズナブルです。
都井岬国民宿舎のメリット:
- 都井岬に最も近く、早朝・夕方の御崎馬観察に便利
- 2食付きプランで地元食材を使った和食を楽しめる
- 料金がリーズナブル(2食付き7,500円~)
都井岬国民宿舎のデメリット:
- 和室12室のみで予約が取りにくい場合がある
- 設備は比較的シンプル(温泉なし)
(2) 串間市内のホテル・民宿(車で30分圏内)
串間市観光物産協会によると、串間市内にはホテル中村荘、串間スマートホテル、民宿等があります。都井岬まで車で30分圏内で、料金は5,000円~10,625円が目安です。
串間市内の施設のメリット:
- 都井岬国民宿舎より選択肢が多い
- 串間駅に近く、飲食店・コンビニが充実
- 料金は都井岬国民宿舎と同等~やや高め
串間市内の施設のデメリット:
- 都井岬まで車で30分移動が必要
- 早朝・夕方の御崎馬観察には移動時間がかかる
(3) 日南市内の宿泊施設(車で40-50分)
日南市内には、ホテル・旅館が多数あります。都井岬まで車で40-50分と距離がありますが、施設数が多く、温泉付きホテル等の選択肢もあります。
日南市内の施設のメリット:
- 選択肢が豊富(ホテル、旅館、温泉付き施設等)
- 日南市内の観光スポット(飫肥城跡等)にも近い
日南市内の施設のデメリット:
- 都井岬まで車で40-50分と距離がある
- 早朝・夕方の御崎馬観察には不便
料金相場と予算の目安
都井岬周辺の宿泊料金は、施設タイプや食事の有無により変動します。
(1) 都井岬国民宿舎の料金(2食付き7,500円~)
都井岬国民宿舎は、2食付き7,500円~とリーズナブルです。和室12室のみで、定員は40名です。
| プラン | 料金目安(1泊1名) |
|---|---|
| 2食付き | 7,500円~ |
| 朝食のみ | 6,000円~(推定) |
| 素泊まり | 5,000円~(推定) |
(出典: 都井岬国民宿舎施設情報、2025年時点)
(2) 串間市内の宿泊施設の料金(5,000円~10,625円)
楽天トラベル、じゃらんnetで検索すると、串間市内の宿泊料金は5,000円~10,625円が目安です。
| 施設タイプ | 素泊まり | 朝食付き | 2食付き |
|---|---|---|---|
| ビジネスホテル | 5,000円~ | 6,500円~ | - |
| 民宿・旅館 | 6,000円~ | 7,500円~ | 8,500円~10,625円 |
(出典: 楽天トラベル、2025年時点)
料金変動の要因:
- 季節: GW、夏休み、年末年始は1.2-1.5倍に高騰
- 曜日: 平日は安く、休前日は高い
- 食事: 素泊まり < 朝食のみ < 2食付き
(3) 料金に含まれるものと追加費用
宿泊料金に含まれるものと、追加で必要な費用を確認しましょう。
宿泊料金に含まれるもの:
- 宿泊費(1泊1名)
- 食事(朝食のみ、2食付き等、プランによる)
- 寝具・タオル・アメニティ
追加で必要な費用:
- 駒止めの門の入場料: 車500円、バイク200円(野生馬保護協力金)
- 都井岬灯台入場料: 300円(中学生以上)
- 駐車場: 無料(ほとんどの施設で提供)
- 交通費: 車のガソリン代、バス運賃等
都井岬へのアクセス方法
都井岬へのアクセスは、車が基本です。公共交通機関(バス)も利用できますが、本数が限られます。
(1) 車でのアクセス(串間駅から30分、宮崎空港から110分)
宮崎県観光協会によると、都井岬へのアクセスは以下の通りです。
車でのアクセス:
- 串間駅から約30分(国道448号経由)
- 宮崎空港から約110分(国道220号→448号経由)
- 日南市から約40-50分
車でのアクセスのメリット:
- 時間を気にせず移動できる
- 荷物を積載できる
- 周辺観光スポットも回りやすい
車でのアクセスの注意点:
- 国道448号の一部通行止め: 迂回路を事前確認
- 日南市内で給油: 都井岬まで最後のガソリンスタンド
- 駒止めの門の入場料: 車500円、バイク200円(野生馬保護協力金)
(2) 公共交通機関でのアクセス(バス35-40分)
串間駅から都井岬へは、バスで35-40分です。ただし、本数が限られるため、時刻表を事前確認することを推奨します。
バスでのアクセスのメリット:
- 運転不要で疲れにくい
- 車を持っていなくても訪れられる
バスでのアクセスのデメリット:
- 本数が限られる(1日数本)
- 時間の自由度が低い
- 周辺観光スポットを回りにくい
(3) 駒止めの門の入場料と注意事項
串間市観光物産協会によると、都井岬へは「駒止めの門」が入口で、野生馬保護協力金として入場料が徴収されます。
駒止めの門の入場料:
- 車: 500円
- バイク: 200円
- 自転車: 100円
駒止めの門の開門時間:
- 4-9月: 8:30-18:00
- 10-3月: 8:00-17:00
注意事項:
- 御崎馬には近づかない(危険。観察のみ)
- 馬に餌をやらない(野生動物のため)
- ゴミは持ち帰る
周辺の観光スポット
都井岬周辺には、御崎馬の観察以外にも、都井岬灯台、御崎神社、PAKALAPAKA等の観光スポットがあります。
(1) 御崎馬の観察(ベストシーズンと注意点)
串間市観光物産協会によると、御崎馬は江戸時代(1697年)から300年以上周年放牧されている日本在来馬で、1953年に国の天然記念物に指定されました。
御崎馬の観察のベストシーズン:
- 出産シーズン(3-8月): 特に4-5月が出産のピーク。仔馬を観察できる可能性が高い
- 通年観察可能: 野生馬のため、必ず見られるわけではないが、多くの場合観察できる
注意点:
- 御崎馬には近づかない: 野生動物のため危険。観察のみ
- 馬に餌をやらない: 野生動物のため、餌付けは禁止
- 静かに観察: 大声を出さず、驚かせない
(2) 都井岬灯台(九州で唯一登れる灯台)
都井岬灯台は、九州で唯一登れる灯台で、入場料は300円(中学生以上)です。灯台の上からは、日向灘を一望でき、晴れた日は絶景が楽しめます。
都井岬灯台のポイント:
- 入場料: 300円(中学生以上)、小学生以下無料
- 営業時間: 9:00-16:30(季節により変動)
- 展望: 灯台の上から日向灘を一望できる
(3) 御崎神社とPAKALAPAKA(観光交流館)
御崎神社は、都井岬先端にある約1,300年の歴史を持つ神社で、縁結び・海上安全のご利益があります。PAKALAPAKA(都井岬観光交流館)は、カフェ・お土産・御崎馬の資料展示施設で、バリアフリー対応しています。
御崎神社のポイント:
- 歴史: 約1,300年
- ご利益: 縁結び・海上安全
- アクセス: 都井岬先端(徒歩・車でアクセス可能)
PAKALAPAKAのポイント:
- 施設: カフェ・お土産・御崎馬の資料展示
- バリアフリー対応: 車椅子でも利用可能
- 営業時間: 9:00-17:00(季節により変動)
まとめ:目的別のおすすめ宿泊プラン
都井岬周辺の宿泊施設は、都井岬国民宿舎(岬に最も近い、2食付き7,500円~)、串間市内のホテル・民宿(車で30分圏内、5,000円~10,625円)、日南市内の宿泊施設(車で40-50分)の3つに分類されます。
野生の御崎馬を観察するなら、都井岬国民宿舎が最も便利です。串間市内の施設は、都井岬国民宿舎が満室の場合や、飲食店・コンビニが充実したエリアに泊まりたい場合におすすめです。日南市内の施設は、日南市の観光スポット(飫肥城跡等)と組み合わせたい場合に適しています。
車でのアクセスが基本で、串間駅から30分、宮崎空港から110分です。駒止めの門で入場料(車500円、バイク200円)が必要です。御崎馬の出産シーズン(3-8月、特に4-5月が最多)が観察のベストシーズンです。
