雪の大谷ツアー完全ガイド|料金・ベストシーズン・予約のポイント

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/30

雪の大谷とは|立山黒部アルペンルートの巨大な雪壁

富山県の立山黒部アルペンルートで毎年春に開催される「雪の大谷」は、高さ最大20メートルにもなる巨大な雪壁の間を歩ける人気の観光スポットです。

この記事では、雪の大谷の見どころ、ツアーの種類と料金、アクセス方法、服装・持ち物を立山黒部アルペンルート公式サイトの情報を元に解説します。

この記事のポイント

  • 2025年は4月15日〜6月25日開催、雪壁が最も高い4月がベストシーズン
  • 標高2,450mの室堂は平地より約15℃低く、真冬並みの防寒着が必須
  • 6つの乗り物を乗り継ぐ必要があるため、ツアー利用が楽でおすすめ
  • 雪の大谷ウォークは約500m、徒歩約20分で雪壁の間を散策できる

標高2,450m室堂にできる雪の壁

雪の大谷は、立山黒部アルペンルートの最高地点である室堂(標高2,450m)付近にできる雪壁です。立山黒部アルペンルート公式サイトによると、この場所は世界有数の豪雪地帯で、冬の間に積もった雪を除雪してできた壁が「雪の大谷」となります。

雪壁の高さは積雪量により毎年異なりますが、平均15〜20メートル、過去には20メートルを超えた年もあります。

2025年は4月15日〜6月25日開催

2025年の雪の大谷は、4月15日から6月25日まで開催されます。開催期間中は、雪壁の間を歩行者用通路として開放する「雪の大谷ウォーク」を楽しめます。

なお、2024年12月にトロリーバスが廃止され、2025年4月から電気バスが導入されています。乗り物の変更がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。

雪の大谷の見どころ|雪壁の高さ・ベストシーズン

4月が最も高い雪壁(平均15〜20m)を楽しめる時期

雪の大谷を最も楽しめるのは、開催直後の4月です。この時期は雪壁が最も高く、迫力ある景観を楽しめます。

時期 雪壁の高さ(目安)
4月中旬 15〜20m
5月 12〜15m
6月下旬 10m程度

雪が溶けるにつれて雪壁の高さは減少していきます。迫力ある雪壁を楽しみたい方は、4月中の訪問がおすすめです。

雪の大谷ウォーク(約500m・徒歩20分)の魅力

雪の大谷ウォークでは、約500メートルの区間を歩いて雪壁の間を散策できます。所要時間は徒歩約20分です。

両側にそびえ立つ雪壁は圧巻で、記念写真スポットとしても人気です。天気が良ければ、雪壁と青空のコントラストが美しい写真を撮影できます。

6月下旬は雪壁10m程度まで減少

6月下旬になると気温の上昇により雪が溶け、雪壁は10メートル程度まで減少します。それでも十分な迫力はありますが、最も高い雪壁を見たい方は4月の訪問を検討してください。

ツアーの種類と料金|日帰り・宿泊付き比較

日帰りツアー(東京発・大阪発)の内容と料金

雪の大谷へは、東京発・大阪発の日帰りツアーが多数催行されています。

出発地 料金目安 内容
東京発 1.5〜3万円 新幹線利用、添乗員付き
大阪発 1〜2.5万円 バス利用、昼食付きプランあり
名古屋発 1〜2万円 バス利用

料金は時期やプラン内容により異なります。詳細はJTBや各旅行会社の公式サイトでご確認ください。

宿泊付きツアーのメリット

時間に余裕がある方には、宿泊付きツアーもおすすめです。

メリット 内容
ゆとりのある観光 午前中の混雑を避けて散策できる
周辺観光も楽しめる 黒部ダム、室堂周辺の散策
早朝の絶景 朝日に照らされる雪壁を楽しめる

室堂周辺には山小屋や宿泊施設があり、標高2,450mでの宿泊体験も可能です。

個人手配とツアー利用の比較

雪の大谷へは個人手配でもアクセスできますが、ツアー利用のメリットがあります。

項目 個人手配 ツアー利用
乗り継ぎ 6つの乗り物を自分で手配 ツアーに含まれる
所要時間 乗り継ぎに時間がかかる 効率的に移動できる
料金 交通費のみなら安い場合も パッケージで割安なことも

6つの乗り物を乗り継ぐ必要があるため、初めての方や手間を省きたい方はツアー利用がおすすめです。

アクセス方法と予約のポイント

立山駅・扇沢からの6つの乗り物乗り継ぎ

雪の大谷のある室堂へは、富山県側の立山駅または長野県側の扇沢からアクセスします。

富山県側(立山駅→室堂)

  1. 立山ケーブルカー(立山駅→美女平)
  2. 立山高原バス(美女平→室堂)

長野県側(扇沢→室堂)

  1. 関電トンネル電気バス(扇沢→黒部ダム)
  2. 黒部ケーブルカー(黒部湖→黒部平)
  3. 立山ロープウェイ(黒部平→大観峰)
  4. 立山トンネル電気バス(大観峰→室堂)

一般車両は乗り入れ不可のため、立山駅または扇沢に車を駐車し、乗り物を乗り継いでアクセスします。

混雑回避のコツ(午前中早い時間がおすすめ)

ゴールデンウィークなどの混雑シーズンは、待ち時間が発生する可能性があります。

時間帯 混雑度
午前早い時間(始発〜9時頃) 比較的空いている
10時〜14時 混雑
15時以降 下山客と入れ替わりで混雑

午前中の早い時間に出発すると、混雑を避けて雪壁を楽しめます。また、雪の状態も午前中の方が美しいことが多いです。

服装・持ち物・注意点|真冬並みの防寒対策

必須の服装(ダウンジャケット・フリース・手袋・帽子)

室堂は標高2,450mで、平地より約15℃気温が低くなります。5月でも平均気温は3℃程度のため、真冬並みの防寒着が必須です。

必須アイテム 理由
ダウンジャケット 防寒の基本
フリースやセーター 重ね着で調整
手袋 雪に触れると冷える
帽子・ニット帽 頭部からの放熱を防ぐ
マフラー・ネックウォーマー 首元の防寒

防水トレッキングシューズと紫外線対策

雪の上を歩くため、防水性のあるトレッキングシューズやハイカットのブーツがおすすめです。スニーカーでは雪が入りやすく、足元が冷えてしまいます。

また、標高が高く紫外線が強いため、日焼け対策も重要です。雪面は紫外線を80%反射するため、日焼け止めとサングラスは必須です。

持ち物 理由
防水シューズ 雪で足元が濡れないため
サングラス 雪の反射から目を守る
日焼け止め 紫外線が強い

高山病リスクと体調管理

標高2,450mは高山病のリスクがある高さです。急激な運動を避け、体調が悪くなったら無理せず休憩してください。

また、天候が急変することもあるため、悪天候時は無理な観光を避けましょう。天候により運休・中止の可能性もあります。

まとめ|雪の大谷ツアーを満喫するコツ

雪の大谷は、高さ最大20メートルの巨大な雪壁の間を歩ける貴重な体験ができる観光スポットです。

訪問のポイントをまとめると以下の通りです。

  • ベストシーズン: 雪壁が最も高い4月がおすすめ
  • 服装: 真冬並みの防寒着、防水シューズ、サングラス、日焼け止めが必須
  • アクセス: 6つの乗り物を乗り継ぐためツアー利用が楽
  • 混雑回避: 午前早い時間に出発

料金・運行スケジュールは変更される可能性があるため、立山黒部アルペンルート公式サイトで最新情報を確認してから訪問してください。

よくある質問

Q1雪の大谷はいつからいつまで見られますか?

A12025年は4月15日〜6月25日まで開催されます。雪壁が最も高い4月がベストシーズンで、平均15〜20メートルの雪壁を楽しめます。6月下旬になると雪が溶けて10メートル程度まで減少します。

Q2雪の大谷に行くときの服装は?

A2真冬並みの防寒着が必須です。標高2,450mで平地より約15℃低く、5月でも平均気温3℃程度です。ダウンジャケット、フリース、手袋、帽子、防水シューズ、サングラス、日焼け止めを準備してください。

Q3個人で行くのとツアーどちらがおすすめ?

A36つの乗り物を乗り継ぐ必要があるため、初めての方や手間を省きたい方はツアー利用がおすすめです。東京発の日帰りツアーは1.5〜3万円程度で、添乗員付きのプランもあります。

Q4雪の大谷の雪壁の高さはどれくらい?

A4積雪量により毎年異なりますが、4月は平均15〜20メートルです。過去には20メートルを超えた年もあります。雪が溶けるにつれて減少し、6月下旬には10メートル程度になります。

Q5雪の大谷は車で行けますか?

A5一般車両は立山黒部アルペンルートへの乗り入れが禁止されています。富山県側の立山駅または長野県側の扇沢に車を駐車し、ケーブルカーやバスなど6つの乗り物を乗り継いでアクセスします。

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Tripfolio編集部

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