多治見観光の完全ガイド:陶器の街の見どころと観光プラン

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/21

多治見観光の魅力:美濃焼の産地で陶器と歴史を楽しむ

多治見を訪れようとしたとき、「どこを回ればいいのか」「所要時間はどれくらいか」と迷う方は少なくありません。

この記事では、多治見観光の見どころ、モデルコース、費用目安、アクセス方法を、多治見市公式サイトたじみDMOの公式情報を元に解説します。

美濃焼の産地として全国的に知られる多治見市は、陶器とタイルの街として独自の魅力を持ち、日帰りでも1泊2日でも楽しめる観光地です。

この記事のポイント

  • 多治見は美濃焼の産地として全国シェアNo.1、モザイクタイルの生産地としても全国一の規模を誇る
  • モザイクタイルミュージアム、虎渓山永保寺、セラミックパークMINOなど、陶器とタイルの文化を体験できるスポットが充実
  • 日帰りなら半日〜1日で主要スポットを回れ、1泊2日なら陶芸体験やグルメも満喫可能
  • 名古屋駅からJR中央本線快速で約25分とアクセス良好、交通費・入館料込みで日帰り5,000〜10,000円が目安
  • 春の陶器まつり(4月)と秋の紅葉シーズン(11月)は混雑するため、混雑回避ならオフシーズンがおすすめ

多治見観光の基礎知識:美濃焼の産地としての特徴

多治見市は岐阜県南東部に位置し、美濃焼の産地として1300年以上の歴史を持つ陶磁器の街です。たじみDMOによれば、2024-2025年には多治見まちづくり株式会社・観光協会・華柳が統合し「たじみDMO」として観光振興を推進しています。

(1) 美濃焼とは:全国シェアNo.1の陶磁器

美濃焼は、岐阜県東濃地方(多治見市・土岐市・瑞浪市など)で生産される陶磁器の総称です。日本国内の陶磁器生産量の約50%を占め、全国シェアNo.1を誇るとされています。

食器や花瓶、タイルなど幅広い製品が作られており、多様なデザインと実用性の高さが特徴です。

(2) モザイクタイルの産地:笠原町の特徴

モザイクタイルとは、小さなタイルを組み合わせて模様を作る装飾タイルのことです。多治見市笠原町は全国一のモザイクタイル生産地として知られ、全国シェアの大半を占めるとされています。

モザイクタイルミュージアムでは、タイルの歴史や製造工程を学び、実際に体験工房でタイル作りを楽しめます。

(3) 本町オリベストリート:陶器店が並ぶ歴史的な通り

本町オリベストリートは、多治見市中心部にある約400mの歴史的な通りで、陶器店・ギャラリー・カフェが並びます。

多治見市公式サイトによれば、本町オリベストリートは徒歩で効率よく回れるため、半日で陶器巡りを楽しめます。

人気観光スポット:陶器とタイルの街の見どころ

多治見観光の主要スポットを4つ紹介します。それぞれのスポットの特徴と見どころを解説します。

(1) モザイクタイルミュージアム:体験工房も充実

モザイクタイルミュージアムは、多治見市笠原町にあるタイル専門のミュージアムです。建築家・藤森照信氏設計の独特な外観が特徴で、館内では国内外のタイルコレクションを展示しています。

体験工房では、タイルを使った小物作りやモザイク体験ができ、子供連れにも人気です。

項目 内容
開館時間 9:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料 一般310円、高校生以下無料
体験工房 500円〜(材料費込み)

(出典: 岐阜県観光公式サイト

(2) 虎渓山永保寺:国宝と名勝庭園

虎渓山永保寺は1313年創建の臨済宗寺院で、国宝の観音堂・開山堂と名勝庭園が見どころです。

秋の紅葉シーズン(11月中旬〜下旬)には観光客が集中し、特に庭園の紅葉が美しいと評判です。拝観料は無料ですが、紅葉シーズンは混雑するため、平日の訪問がおすすめです。

(3) セラミックパークMINO:陶芸体験と美術館

セラミックパークMINOは、陶芸体験と美術館を併設した複合施設です。セラミックパークMINO公式サイトによれば、電動ろくろ・手びねり・上絵付けなど多彩な陶芸体験コースがあります。

上絵付けコースは短時間(約1時間)で体験でき、陶芸初心者にも人気です。

体験コース 所要時間 料金
電動ろくろ 約2時間 2,000円〜
手びねり 約1.5時間 1,500円〜
上絵付け 約1時間 1,000円〜

(出典: セラミックパークMINO

(4) 本町オリベストリート:陶器店・ギャラリー巡り

本町オリベストリートでは、約400mの通りに陶器店・ギャラリー・カフェが並び、徒歩で陶器巡りを楽しめます。

多治見市観光協会によれば、陶器店では食器・花瓶・小物など多彩な美濃焼製品が販売されており、ギャラリーでは作家の個性的な作品を鑑賞できます。

カフェでは美濃焼の器でコーヒーやスイーツを楽しめるため、観光の休憩にも最適です。

多治見観光のモデルコース:日帰りと1泊2日プラン

多治見観光の具体的なモデルコースを、日帰りと1泊2日の2パターンで紹介します。

(1) 日帰りコース:半日〜1日で主要スポットを回る

午前(9:00〜12:00)

  • 9:00 多治見駅着
  • 9:15 本町オリベストリート散策(陶器店・ギャラリー巡り)
  • 11:00 虎渓山永保寺拝観(国宝・庭園)

昼食(12:00〜13:00)

  • 多治見名物のうなぎランチ(陶工の体力回復食として親しまれてきた)

午後(13:00〜16:00)

  • 13:30 モザイクタイルミュージアム見学・体験工房
  • 15:30 多治見駅へ移動
  • 16:00 多治見駅発

所要時間: 半日〜1日(6-7時間)
費用目安: 5,000〜10,000円(交通費・入館料・食事代込み)

(2) 1泊2日コース:陶芸体験と周辺エリアを満喫

1日目

  • 9:00 多治見駅着
  • 9:30 本町オリベストリート散策
  • 12:00 ランチ(うなぎ)
  • 14:00 セラミックパークMINOで陶芸体験(電動ろくろまたは手びねり)
  • 16:00 ホテルチェックイン
  • 夕食・温泉

2日目

  • 9:00 ホテル出発
  • 9:30 モザイクタイルミュージアム見学・体験工房
  • 11:30 虎渓山永保寺拝観
  • 13:00 ランチ
  • 14:30 お土産購入(本町オリベストリート)
  • 16:00 多治見駅発

所要時間: 1泊2日
費用目安: 20,000〜40,000円(交通費・宿泊費・食事代・体験料・入館料込み)

費用・アクセス・ベストシーズン

多治見観光に必要な費用、アクセス方法、訪問におすすめの時期を解説します。

(1) アクセス:名古屋駅から約25分

多治見駅へは、名古屋駅からJR中央本線快速で約25分とアクセス良好です。中部国際空港からは約1時間20分で到着します。

出発地 手段 所要時間 料金(片道)
名古屋駅 JR中央本線快速 約25分 420円
中部国際空港 名鉄+JR 約1時間20分 約1,300円
東京駅 東海道新幹線+JR 約2時間 約11,000円

(出典: 多治見市公式サイト、2025年時点)

(2) 観光費用:日帰り5,000〜10,000円、1泊2日20,000〜40,000円

多治見観光の費用目安は以下の通りです。

日帰り(名古屋発)

項目 費用
交通費(往復) 840円
入館料 310円〜500円
食事代 2,000円〜3,000円
体験料 1,000円〜2,000円
お土産・雑費 1,000円〜3,000円
合計 5,150円〜9,340円

1泊2日(名古屋発)

項目 費用
交通費(往復) 840円
宿泊費 8,000円〜20,000円
入館料 620円〜1,000円
食事代(2日分) 5,000円〜8,000円
体験料 2,000円〜4,000円
お土産・雑費 2,000円〜5,000円
合計 18,460円〜38,840円

(2025年時点の目安、施設により異なる場合があります)

(3) ベストシーズン:春の陶器まつり、秋の紅葉シーズン

多治見観光のベストシーズンは以下の通りです。

春(4月): 多治見陶器まつり
春と秋に開催される陶器まつりは、市内各所で陶器の特価販売や体験イベントが行われます。ただし、混雑するため早めの訪問がおすすめです。

秋(10-11月): 紅葉シーズン
虎渓山永保寺の紅葉は11月中旬〜下旬が見頃です。庭園の紅葉が特に美しいと評判ですが、観光客が集中するため、平日の訪問がおすすめです。

オフシーズン(5-6月、9月)
混雑を避けてゆっくり観光したい方には、オフシーズンがおすすめです。気候も穏やかで、陶器巡りや陶芸体験をじっくり楽しめます。

まとめ:目的別おすすめプランと注意点

多治見観光は、美濃焼の産地として陶器とタイルの文化を体験できる魅力的な観光地です。モザイクタイルミュージアム、虎渓山永保寺、セラミックパークMINOなど、半日〜1日で主要スポットを回れます。

日帰りなら交通費・入館料込みで5,000〜10,000円、1泊2日なら宿泊費込みで20,000〜40,000円が目安です。名古屋駅から約25分とアクセスも良好で、気軽に訪れることができます。

春の陶器まつりや秋の紅葉シーズンは混雑しますが、オフシーズン(5-6月、9月)なら混雑を避けてじっくり観光できます。料金・営業時間は変更される場合があるため、詳細は多治見市観光協会や各施設の公式サイトでご確認ください。

よくある質問

Q1多治見観光の所要時間はどれくらいですか?

A1半日〜1日で主要スポット(モザイクタイルミュージアム、虎渓山永保寺、本町オリベストリート)を回れます。陶芸体験を含める場合は1泊2日がおすすめです。日帰りなら6-7時間、1泊2日ならじっくり陶器巡りと体験を楽しめます。詳細は多治見市観光協会の公式サイトでご確認ください。

Q2美濃焼の体験はどこでできますか?

A2セラミックパークMINO、たじみ創造館、アトリエORIBEなどで体験可能です。電動ろくろ、手びねり、上絵付けなど多彩なコースがあり、初心者でも楽しめます。上絵付けコースは約1時間で手軽に体験できるため、日帰り観光にもおすすめです。事前予約が必要な場合があるため、各施設の公式サイトで確認してください。

Q3名古屋からのアクセスはどうすればいいですか?

A3JR中央本線快速で名古屋駅から多治見駅まで約25分です。中部国際空港からは名鉄とJRを乗り継いで約1時間20分で到着します。多治見駅から主要観光スポットへはバスまたはタクシーで移動できます。本町オリベストリートは駅から徒歩約15分です。

Q4観光費用はどれくらいかかりますか?

A4日帰りなら交通費・入館料・食事代込みで5,000〜10,000円が目安です。1泊2日なら宿泊費込みで20,000〜40,000円程度かかります。陶芸体験を含める場合は体験料(1,000円〜4,000円程度)が追加されます。料金は2025年時点の目安で、施設により異なる場合があります。

Q5混雑する時期はいつですか?

A5春・秋の陶器まつり(4月・10月)と虎渓山永保寺の紅葉シーズン(11月中旬〜下旬)は観光客が集中します。混雑を避けてゆっくり観光したい方には、オフシーズン(5-6月、9月)がおすすめです。オフシーズンは気候も穏やかで、陶器巡りや陶芸体験をじっくり楽しめます。

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Tripfolio編集部

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