なぜ六本木観光が注目されるのか
六本木は、アート・夜景・グルメが一度に楽しめる東京を代表する観光エリアです。「六本木でどこを回ればいいのか」「半日で効率よく観光できるか」と悩む方は少なくありません。
この記事では、六本木観光の主要スポット、モデルコース、所要時間、費用を、東京の観光公式サイトGO TOKYOや各施設の公式情報を元に解説します。
初めて六本木を訪れる方でも、目的別に効率よく観光できるようになります。
この記事のポイント
- 六本木は六本木ヒルズと東京ミッドタウンの2大複合施設を中心に、徒歩圏内で観光できる
- 森美術館・サントリー美術館・国立新美術館の「六本木アート・トライアングル」は徒歩圏内で美術館巡りに最適
- 東京シティビュー(六本木ヒルズ52階)は夜景100選に選出され、360度の眺望が楽しめる
- 半日で主要スポットを回るなら4〜5時間、美術館巡りや夜景まで楽しむなら終日(8〜10時間)が目安
- 施設入場料で2,000〜4,000円、食事・交通費を含めると1人5,000〜10,000円程度
六本木観光の基礎知識(アクセス・エリア構成・特徴)
(1) 六本木へのアクセス方法
六本木へのアクセスは、東京メトロ日比谷線・都営大江戸線の六本木駅が最寄りです。主要駅からの所要時間は以下の通りです。
| 出発地 | 路線 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 新宿 | 都営大江戸線 | 約9分 |
| 渋谷 | 東京メトロ日比谷線 | 約10分 |
| 東京駅 | 東京メトロ日比谷線 | 約18分 |
| 羽田空港 | 京急・都営浅草線経由 | 約50分 |
東京ミッドタウンは地下鉄六本木駅から直結しており、雨の日でも濡れずにアクセスできます。六本木ヒルズは六本木駅1C出口から徒歩約3分です。
(2) 六本木のエリア構成(六本木ヒルズ・東京ミッドタウン)
六本木観光は、六本木ヒルズと東京ミッドタウンの2大複合施設を中心に展開します。両施設間は徒歩15〜20分(約1km)で、効率よく回ることができます。
複合施設とは、オフィス、商業施設、美術館、ホテル等が一体となった大規模施設のことです。
六本木ヒルズには森美術館や東京シティビュー、毛利庭園があり、アートと夜景を楽しめます。東京ミッドタウンにはサントリー美術館やミッドタウン・ガーデンがあり、ショッピングや洗練された空間を楽しめます。
(3) 六本木観光の特徴(アート・夜景・グルメ)
六本木観光の最大の特徴は、六本木アート・トライアングルと呼ばれる3つの美術館(森美術館、サントリー美術館、国立新美術館)がすべて徒歩圏内にあることです。
六本木アート・トライアングルとは、森美術館、サントリー美術館、国立新美術館の3つの美術館の総称です。
夜景スポットとしても知られ、六本木ヒルズの東京シティビューは夜景100選に選出されています。海抜250mから360度の眺望を楽しめます。
エリア別の主要観光スポット
(1) 六本木ヒルズエリア(森美術館・東京シティビュー・毛利庭園)
森美術館は、六本木ヒルズ森タワー53階に位置する国際的な現代アート美術館です。森美術館の公式サイトによると、2024年12月から「六本木クロッシング2025展」(3年に一度の日本現代アートシリーズ展)が開催されています。
東京シティビューは、六本木ヒルズ森タワー52階にある屋内展望台で、海抜250mから360度の眺望が楽しめます。営業時間は10:00〜22:00(最終入館21:30)で、夜景100選に選ばれています。
スカイデッキは、六本木ヒルズ森タワー屋上にある屋外展望施設で、開放感のある空間から東京の景色を楽しめます(別料金)。
毛利庭園は、六本木ヒルズ内にある回遊式日本庭園で、江戸時代の毛利家屋敷が起源です。無料で入園でき、夜桜ライトアップ(春季)も楽しめます。
(2) 東京ミッドタウンエリア(サントリー美術館・ミッドタウン・ガーデン)
サントリー美術館は、東京ミッドタウン内にある美術館で、日本美術を中心に企画展を開催しています。洗練された空間で、ゆったりとアート鑑賞ができます。
ミッドタウン・ガーデンは、東京ミッドタウンに隣接する緑豊かな公園で、冬のイルミネーション(11月上旬〜12月下旬)が特に華やかです。クリスマスマーケットも開催されます。
(3) 六本木アート・トライアングル(国立新美術館)
国立新美術館は、黒川紀章設計の建築が特徴的な美術館で、日本最大級の展示スペースを誇ります。国立美術館の公式サイトによると、企画展は期間限定のため、訪問前に開催状況を確認することをおすすめします。
六本木ヒルズ・東京ミッドタウン・国立新美術館の3つは徒歩圏内にあり、半日〜1日で美術館巡りを楽しめます。
(4) 六本木の夜景スポット
六本木の夜景スポットは、以下の3箇所が特に人気です。
- 東京シティビュー(有料): 夜景100選に選出、適度にライトダウンされた空間でロマンチックな夜景
- スカイデッキ(有料): 屋外展望施設で開放感がある
- 毛利庭園(無料): 夜桜ライトアップ(春季)も楽しめる
2023年に開業した麻布台ヒルズ(日本一の高さを誇る森JPタワー)も、新たな夜景スポットとして注目されています。
六本木観光のモデルコースと所要時間
(1) 半日コース(アート巡り中心)
所要時間: 4〜5時間
対象: 美術館を中心に効率よく回りたい方
- 10:00 森美術館(滞在1.5時間)
- 11:30 東京シティビュー(滞在1時間)
- 12:30 ランチ(六本木ヒルズ内)(滞在1時間)
- 13:30 国立新美術館(滞在1.5時間)
- 15:00 終了
六本木ヒルズから国立新美術館までは徒歩約10分です。
(2) 1日コース(アート+夜景+グルメ)
所要時間: 8〜10時間
対象: アート・夜景・グルメをすべて楽しみたい方
- 10:00 森美術館(滞在1.5時間)
- 11:30 毛利庭園散策(滞在30分)
- 12:00 ランチ(六本木ヒルズ内)(滞在1時間)
- 13:00 国立新美術館(滞在1.5時間)
- 14:30 東京ミッドタウン散策・ショッピング(滞在2時間)
- 16:30 サントリー美術館(滞在1.5時間)
- 18:00 ディナー(滞在1.5時間)
- 19:30 東京シティビューで夜景(滞在1時間)
- 20:30 終了
(3) 雨の日でも楽しめる屋内施設コース
所要時間: 4〜6時間
対象: 雨の日でも快適に観光したい方
- 10:00 森美術館(滞在1.5時間)
- 11:30 東京シティビュー(滞在1時間)
- 12:30 ランチ(六本木ヒルズ内)(滞在1時間)
- 13:30 東京ミッドタウン(地下鉄直結)(滞在1.5時間)
- 15:00 サントリー美術館(滞在1.5時間)
- 16:30 終了
東京ミッドタウンは地下鉄六本木駅から直結しており、雨でも濡れずに移動できます。
費用・予算・アクセス
(1) 六本木観光にかかる費用の目安
六本木観光(半日〜1日)の費用は、以下のように分類されます。
| 項目 | 内容 | 目安額 |
|---|---|---|
| 施設入場料 | 東京シティビュー・森美術館等 | 2,000〜4,000円 |
| 食事代 | ランチ・ディナー | 2,000〜4,000円 |
| 交通費 | 電車往復 | 500〜1,000円 |
| 雑費 | お土産等 | 500〜1,000円 |
| 合計 | 5,000〜10,000円 |
(2) 施設別の入場料金
主要施設の入場料金は以下の通りです(2025年執筆時点)。
| 施設名 | 一般料金 | 備考 |
|---|---|---|
| 東京シティビュー | 2,200円 | 事前オンライン購入で割引あり |
| 東京シティビュー+森美術館 | 3,000円 | セット料金 |
| スカイデッキ | 別途500円 | 東京シティビュー入場者のみ |
| 国立新美術館 | 展覧会により異なる | 企画展ごとに料金設定 |
| サントリー美術館 | 展覧会により異なる | 企画展ごとに料金設定 |
| 毛利庭園 | 無料 |
(出典: 六本木ヒルズ ミュージアム・展望台)
料金・営業時間は変更される場合があるため、訪問前に各施設公式サイトで最新情報を確認してください。
(3) アクセス費用(電車・タクシー)
六本木へのアクセス費用は、主要駅から以下の通りです。
| 出発地 | 片道料金 | 往復料金 |
|---|---|---|
| 新宿 | 約220円 | 約440円 |
| 渋谷 | 約180円 | 約360円 |
| 東京駅 | 約200円 | 約400円 |
| 羽田空港 | 約600円 | 約1,200円 |
まとめ:目的別のおすすめプラン
六本木観光は、六本木ヒルズと東京ミッドタウンの2大複合施設を中心に、徒歩圏内で効率よく回ることができます。森美術館・サントリー美術館・国立新美術館の「六本木アート・トライアングル」は、美術館巡りに最適です。
半日で主要スポットを回るなら4〜5時間、美術館巡りや夜景まで楽しむなら終日(8〜10時間)が目安です。施設入場料で2,000〜4,000円、食事・交通費を含めると1人5,000〜10,000円程度かかります。
アート重視なら六本木ヒルズ(森美術館・東京シティビュー)、ショッピング重視なら東京ミッドタウンを優先し、冬のイルミネーション時期(11月〜12月)に訪れると最も華やかな六本木を楽しめます。各施設の公式サイトで最新情報を確認しながら、自分に合ったプランを立てましょう。
