なぜパース観光が注目されているのか
オーストラリアへの旅行を計画する際、「パースってどこ?」「シドニーやメルボルンとどう違うの?」と悩む方は少なくありません。
パースはオーストラリア第4の都市で、西オーストラリア州の州都です。この記事では、パース観光の基礎知識、主要観光スポット、モデルコース、旅行費用を、Tourism Western Australiaや地球の歩き方等の公式情報を元に解説します。
初めてパースを訪れる方でも、効率的に観光地を回れるようになります。
この記事のポイント
- パースはオーストラリア第4の都市で西オーストラリア州の州都、ANA成田-パース直行便週3便で日本からのアクセスが改善
- ベストシーズンは9-3月(春から夏)、街歩きは春(10-11月)・秋(3-4月)、ビーチは夏(12-2月)がおすすめ
- 主要観光スポットはキングス・パーク(年間500万人訪問)、ロットネスト島(クオッカの生息地)、ピナクルズ(奇岩群)
- 推奨滞在日数は最低3泊4日、ゆっくり巡るなら4-5泊で旅行費用は総額15-25万円が相場
パース観光の基礎知識
(1) パースってどこ?(オーストラリア第4の都市、西オーストラリア州の州都)
パースはオーストラリア西海岸に位置する都市で、西オーストラリア州の州都です。人口約210万人のオーストラリア第4の都市で、「世界で一番美しい都市」と称されています。
シドニー・メルボルンとの違いは以下の通りです。
- 都市と自然が隣接: 市内から30分でビーチ、野生動物と触れ合える
- 日本との時差が1時間のみ: シドニー(+1時間)より時差が小さい
- 観光客が少なく落ち着いている: シドニー・メルボルンほど混雑していない
Tourism Western Australiaによると、2024年のパース観光客数は526万人(国際81万人、国内445万人)で、観光消費額は76億豪ドルに達しています。
(2) 日本からのアクセス(ANA成田-パース直行便週3便、所要約10時間)
ANAによると、ANA成田-パース直行便が週3便運航しています(2024年以降)。所要時間は約10時間で、日本からのアクセスが大幅に改善されました。
直行便以外の選択肢として、シンガポール経由・クアラルンプール経由等のルートもあります。
(3) 気候・ベストシーズン(地中海性気候、ベストシーズンは9-3月)
Travel Donkeyによると、パースは地中海性気候で夏は乾燥、冬は降雨量が増加します。
ベストシーズン:
- 総合的には9-3月(春から夏)
- 街歩き: 春(10-11月)・秋(3-4月)が気温安定
- ビーチ: 夏(12-2月)がベスト
気候により好みが分かれるため、旅行の目的(街歩き・ビーチ・ワイナリー等)に応じて時期を選ぶことを推奨します。
(4) 必要な滞在日数(最低3泊4日、推奨4-5泊で主要スポット網羅)
初めてのパース観光は最低3泊4日、バランスの取れたコースは4泊6日が推奨されます。
- 3泊4日: パース市内+ロットネスト島+フリーマントルを網羅
- 4泊6日: 3泊4日+ピナクルズ1日、スワンバレー半日を追加
パースの主要観光スポット
(1) キングス・パーク(400ha以上の広大な公園、年間500万人訪問)
地球の歩き方によると、キングス・パークは400ha以上の広大な公園で、3,000種類以上の植物が生息しています。年間500万人以上が訪れるパース市内の定番観光スポットです。
おすすめポイント:
- パース市街地の展望が素晴らしい
- 朝早い時間帯に訪れると人が少なく、朝焼けを楽しめる
- 無料で入場できる
(2) ベルタワー(高さ82.5m、スワン川のランドマーク)
KKdayによると、ベルタワーは高さ82.5mのスワン川沿いのランドマークです。展望台から パース市街地とスワン川を一望できます。
(3) エリザベスキー(2016年開港のウォーターフロント)
エリザベスキーは2016年に開港したウォーターフロントエリアで、新しいレストラン・カフェが増加しています。パース市内のウォーターフロント開発が進み、観光地として注目されています。
(4) 無料シティバスCAT(セントラル・エリア・トランジット)で効率観光
パース市内は無料のシティバスCAT(セントラル・エリア・トランジット)で主要観光地を効率的に回れます。市内観光の交通手段として非常に便利です。
パース周辺の観光エリア
(1) ロットネスト島(クオッカとの出会い、フェリー30分、年間50万人訪問)
Travel Donkeyによると、ロットネスト島は年間50万人が訪れるクオッカの生息地です。クオッカはワラビーの仲間で、口角が上がって笑っているように見えることから「世界一幸せな動物」と呼ばれています。
アクセス: フリーマントルまたはヒラリーズからフェリーで約30-45分
観光のポイント:
- 63のビーチと20の入り江がある
- 島内は自転車レンタルが便利
- 日中に高い確率でクオッカに遭遇できる(野生動物のため「必ず会える」とは断言できない)
(2) ピナクルズ(ナンバン国立公園の奇岩群、車で2-3時間)
ピナクルズはナンバン国立公園内の砂漠地帯に奇岩が立ち並ぶ景観です。パースから車で約2-3時間でアクセスできます。
夕暮れ時に訪れると美しいサンセットと星空が楽しめます。
(3) フリーマントル(19世紀港町、世界遺産フリーマントル刑務所)
フリーマントルはパースから南へ約19kmの港町で、19世紀の歴史的建造物が残っています。世界遺産フリーマントル刑務所があり、歴史観光に人気です。
(4) スワンバレー(120以上のワイナリー、パースから車で30分)
スワンバレーはパース近郊のワイン産地で、120以上のワイナリーが点在しています。ワイナリー巡りやグルメを楽しめます。
パース観光のモデルコース
(1) 3泊4日プラン(1日目パース市内、2日目フリーマントル、3日目ロットネスト島)
カンタス航空が推奨する3泊4日プランは以下の通りです。
1日目: パース市内観光
- キングス・パーク
- ベルタワー
- エリザベスキー
- 無料シティバスCATで効率移動
2日目: フリーマントル
- スワン川クルーズ
- 世界遺産フリーマントル刑務所
- 19世紀の港町散策
3日目: ロットネスト島
- 63のビーチ巡り
- クオッカとの出会い
- 自転車レンタルで島内観光
(2) 4泊6日プラン(3泊4日+ピナクルズ1日、スワンバレー半日)
4泊6日プランは、3泊4日プランにピナクルズ1日とスワンバレー半日を追加したバランスの良いコースです。
4日目: ピナクルズ日帰り観光
- ナンバン国立公園の奇岩群
- 夕暮れ時のサンセット・星空鑑賞
5日目午前: スワンバレー
- ワイナリー巡り
- グルメ・お土産購入
(3) 旅行費用の目安(総額15-25万円、航空券8-18万円、宿泊費1.5-2万円/泊)
NEWTによると、パース旅行の費用相場は以下の通りです(2025年時点参考)。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 航空券(往復) | 8-12万円(LCC)、12-18万円(大手航空会社) |
| 宿泊費 | 1.5-2万円/泊(中級クラス) |
| 食費 | 5,000-10,000円/日 |
| 観光費用 | 10,000-20,000円/日 |
| 総額 | 15-25万円 |
(出典: NEWT)
物価は日本と同程度かやや高めです。オフシーズン(4-8月、特に6月・10月)は航空券が安い傾向にあります。
まとめ:パース観光で押さえるべきポイント
パースはオーストラリア第4の都市で、都市と自然が隣接し、日本との時差が1時間のみという特徴があります。ANA成田-パース直行便が週3便運航し、日本からのアクセスが改善されました。
ベストシーズンは総合的には9-3月(春から夏)ですが、街歩きは春(10-11月)・秋(3-4月)、ビーチは夏(12-2月)がおすすめです。推奨滞在日数は最低3泊4日、ゆっくり巡るなら4-5泊で、旅行費用は総額15-25万円が相場です。
主要観光スポットはキングス・パーク(年間500万人訪問)、ロットネスト島(クオッカの生息地、年間50万人訪問)、ピナクルズ(奇岩群)等があります。無料シティバスCATで市内観光が効率的に回れます。
料金・営業時間は変更される可能性があるため、最新情報はTourism Western Australiaや各施設の公式サイトでご確認ください。
