奥多摩の温泉施設ガイド|日帰り温泉と宿泊施設の選び方

著者: Tripfolio編集部公開日: 2026/1/11

奥多摩の温泉が注目される理由

都心から約2時間で自然豊かな温泉を楽しめる奥多摩エリア。ハイキングや登山と温泉を組み合わせた日帰り旅行を計画している方、または週末にのんびり宿泊したい方にとって、複数の温泉施設があり「どれを選ぶべきか」と迷うことは少なくありません。

この記事では、奥多摩の温泉施設の特徴、日帰り温泉と宿泊施設の違い、アクセス方法を、奥多摩観光協会や各施設の公式情報を元に解説します。

ハイキング後のリフレッシュから純粋な温泉旅行まで、自分に合った施設を選べるようになります。

この記事のポイント

  • 奥多摩エリアには5つの温泉源泉(奥多摩温泉・鶴の湯・麻葉の湯・松の湯・鳩ノ巣温泉)があり、アルカリ性の「美肌の湯」が特徴
  • 日帰り温泉(もえぎの湯)は780円で源泉かけ流しが楽しめ、ハイキング・登山後の利用に最適
  • 宿泊施設(玉翠荘・三河屋旅館・おくたま路)は奥多摩駅から徒歩3-10分、自然を満喫できる
  • 都心から電車で約2時間、週末は混雑するため平日利用または事前予約を推奨

奥多摩の温泉施設の基礎知識|5つの源泉と立地特性

(1) 奥多摩エリアの5つの温泉源泉(奥多摩温泉・鶴の湯・麻葉の湯・松の湯・鳩ノ巣温泉)

奥多摩観光協会によると、奥多摩町には5つの温泉源泉があります。

源泉名 特徴 主な施設
奥多摩温泉 アルカリ性、美肌の湯 もえぎの湯、玉翠荘
鶴の湯 多摩川沿い 松乃温泉水香園
麻葉の湯 氷川郷の老舗温泉 三河屋旅館
松の湯 奥多摩エリア 各旅館
鳩ノ巣温泉 鳩ノ巣渓谷近く 鳩ノ巣荘

(出典: 奥多摩観光協会

各源泉は泉質・立地が異なり、目的に応じて選ぶことができます。

(2) 泉質の特徴(アルカリ性温泉・美肌の湯)

奥多摩の温泉は多くがアルカリ性温泉です。アルカリ性温泉とは、pH7.5以上の温泉で、肌がすべすべになる「美肌の湯」とも呼ばれます。

もえぎの湯は100%源泉かけ流しで、日本最古の地層から湧き出る天然温泉を使用しています。源泉かけ流しとは、温泉を循環・加温せずに源泉から直接浴槽に注ぐ方式で、新鮮な温泉が楽しめる特徴があります。

(3) 都心からのアクセス(JR青梅線で約2時間)

都心から奥多摩へは、JR青梅線で約2時間です。

アクセス例(新宿から奥多摩駅):

  • JR中央線: 新宿駅 → 立川駅(約40分)
  • JR青梅線: 立川駅 → 奥多摩駅(約80分)
  • 合計: 約2時間

週末・休日は日帰り旅行者で混雑するため、平日利用がおすすめです。また、2026年1月にはJR青梅線の一部運休があるため、事前に運行情報を確認してください。

(4) 奥多摩温泉街の特徴(ハイキング・登山の拠点)

奥多摩エリアは秩父多摩甲斐国立公園の玄関口で、ハイキング・登山の拠点としても人気です。御岳山・大岳山・奥多摩湖などの観光スポットが点在し、登山後に温泉でリフレッシュする利用が一般的です。

奥多摩町観光案内では、宿泊施設・温泉施設の一覧が公開されており、目的に応じて選べます。

主要温泉施設の紹介|日帰り温泉・宿泊施設

(1) 日帰り温泉:もえぎの湯(奥多摩駅徒歩10分、780円、源泉かけ流し)

もえぎの湯は、奥多摩駅から徒歩10分の日帰り温泉施設です。

もえぎの湯の基本情報:

  • 料金: 780円(3時間)
  • 営業時間: 10:00-20:00(4-11月)/10:00-19:00(12-3月)
  • 定休日: 月曜(祝日の場合翌日)
  • 泉質: 100%源泉かけ流し、アルカリ性温泉
  • 浴場: 上流・下流の2つ(毎月男女入れ替え、各1内湯・1露天)

2024年4月12日にリニューアルオープンし、内装・施設が改善されました。ただし、2024年11月25日~2025年3月下旬まで改修工事が行われる予定のため、最新情報は公式サイトで確認してください。

(2) 宿泊施設:玉翠荘(奥多摩駅徒歩3分、氷川渓谷の絶景)

玉翠荘は、奥多摩駅から徒歩3分、氷川渓谷を望む絶景の宿です。奥多摩温泉を使用し、ハイキング・登山後の宿泊に適しています。

駅近で利便性が高く、自然を満喫できる立地が特徴です。

(3) 宿泊施設:三河屋旅館(老舗旅館、皇族・文人が訪れた歴史)

三河屋旅館は、氷川郷の老舗旅館で、皇族・文人が訪れた歴史ある宿です。麻葉の湯温泉を使用し、奥多摩の自然に囲まれた静かな環境で温泉を楽しめます。

(4) 宿泊施設:おくたま路(石神前駅徒歩10分、アルカリ性硫黄温泉)

おくたま路は、JR石神前駅から徒歩10分、秩父多摩甲斐国立公園の玄関口にある清流リゾート旅館です。奥多摩のアルカリ性硫黄温泉「美肌の湯」を使用し、露天風呂から樹木を眺望できます。

日帰り温泉vs宿泊|目的別の選び方

(1) 日帰り温泉のメリット(リーズナブル・気軽・ハイキング後に最適)

日帰り温泉のメリットは以下の通りです。

  • リーズナブル: 780円(もえぎの湯)で源泉かけ流しが楽しめる
  • 気軽: 宿泊せずに入浴のみ、ハイキング・登山後の利用が一般的
  • ロッカー・休憩室完備: 荷物を預けて気軽に立ち寄れる

ハイキング・登山後のリフレッシュ目的なら、日帰り温泉が最適です。

(2) 宿泊のメリット(ゆっくり楽しめる・料理・自然を満喫)

宿泊施設のメリットは以下の通りです。

  • ゆっくり楽しめる: 時間を気にせず温泉・自然を満喫
  • 料理: 地元食材を使った料理が楽しめる
  • 自然を満喫: 氷川渓谷・多摩川沿いの景色を堪能

純粋な温泉・自然目的なら、宿泊を推奨します。

(3) ハイキング・登山後のリフレッシュ目的(日帰り温泉推奨)

御岳山・大岳山・奥多摩湖などのハイキング・登山後に温泉でリフレッシュしたい場合、もえぎの湯などの日帰り温泉が適しています。

(4) 純粋な温泉・自然目的(宿泊推奨)

温泉と自然をゆっくり楽しみたい場合、玉翠荘・三河屋旅館・おくたま路などの宿泊施設が適しています。各施設の特徴(駅からの距離、泉質、料理、景色)を比較し、自分に合った宿を選びましょう。

アクセス方法と周辺観光の組み合わせ

(1) 都心からのアクセス(JR青梅線、新宿から約2時間)

新宿から奥多摩駅まで、JR中央線・青梅線で約2時間です。乗り換えは立川駅で1回のみです。

(2) 奥多摩駅から各温泉施設へのアクセス(徒歩3-10分)

奥多摩駅から主要温泉施設までは徒歩圏内です。

施設名 最寄り駅 駅からの距離
もえぎの湯 奥多摩駅 徒歩10分
玉翠荘 奥多摩駅 徒歩3分
三河屋旅館 奥多摩駅 徒歩圏内
おくたま路 石神前駅 徒歩10分

(3) 周辺観光スポット(奥多摩湖・御岳山・秋川渓谷)

奥多摩エリアには温泉以外にも多くの観光スポットがあります。

  • 奥多摩湖: ダム湖、紅葉の名所
  • 御岳山: ケーブルカーでアクセス可能、ハイキングコース充実
  • 秋川渓谷: バーベキュー・川遊びスポット

(4) ハイキング・登山コースとの組み合わせプラン

奥多摩はハイキング・登山の拠点として人気です。以下のようなプランが考えられます。

日帰りプラン例:

  1. 午前: 御岳山ハイキング(ケーブルカー利用、3-4時間)
  2. 午後: もえぎの湯で入浴(780円、3時間)
  3. 夕方: 奥多摩駅から帰宅

宿泊プラン例:

  1. 1日目: 奥多摩湖周辺散策・宿泊施設チェックイン
  2. 2日目: 大岳山登山・温泉入浴・チェックアウト

まとめ:状況別の奥多摩温泉選びガイド

奥多摩の温泉は、日帰り温泉(もえぎの湯)と宿泊施設(玉翠荘・三河屋旅館・おくたま路)に分かれ、それぞれ特徴が異なります。ハイキング・登山後のリフレッシュ目的なら日帰り温泉、純粋な温泉・自然目的なら宿泊を推奨します。

都心から電車で約2時間、週末は混雑するため平日利用または事前予約が推奨されます。料金・営業時間は変更される可能性があるため、詳細は各施設公式サイト・奥多摩観光協会で確認してください。

奥多摩観光協会や各施設の公式サイトで最新情報を確認しながら、自分に合った温泉施設を選びましょう。

よくある質問

Q1もえぎの湯の営業時間は?

A1営業時間は10:00-20:00(4-11月)、10:00-19:00(12-3月)で、定休日は月曜(祝日の場合翌日)です。ただし、2024年11月25日~2025年3月下旬まで改修工事が行われる予定のため、最新情報は公式サイトで確認してください。料金は780円(3時間)で、100%源泉かけ流しの天然温泉が楽しめます。

Q2最寄り駅から温泉施設へのアクセスは?

A2奥多摩駅から主要温泉施設まで徒歩3-10分です。もえぎの湯は徒歩10分、玉翠荘は徒歩3分、三河屋旅館も徒歩圏内です。おくたま路はJR石神前駅から徒歩10分です。駅から近く、ハイキング・登山後の利用に便利です。

Q3混雑する時期はいつですか?

A3週末・休日は混雑する傾向があります。特にハイキング・登山シーズン(春・秋)は混雑するため、平日利用または事前予約が推奨されます。また、もえぎの湯は2024年4月12日にリニューアルオープンしたため、人気が高まっている可能性があります。

Q4ハイキング・登山との組み合わせ利用はできますか?

A4ハイキング・登山後の日帰り入浴利用が人気です。もえぎの湯はロッカー・休憩室完備で、荷物を預けて気軽に立ち寄れます。御岳山・大岳山・奥多摩湖などのハイキングコースと組み合わせたプランが一般的です。宿泊施設でも登山後の宿泊プランが充実しています。

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Tripfolio編集部

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