長野県の温泉完全ガイド|エリア別おすすめ温泉地と泉質・アクセス

著者: Tripfolio編集部公開日: 2026/1/1

長野県の温泉が注目される理由|205ヶ所の温泉地と10種類の泉質

長野県への温泉旅行を計画する際、「どの温泉地がおすすめか」「泉質の特徴は」「アクセス方法は」と悩む方は少なくありません。

この記事では、長野県の温泉地のエリア別特徴、人気温泉地(野沢温泉・渋温泉・白骨温泉・別所温泉)の詳細、泉質の種類・効能、アクセス方法を、長野県公式観光サイト Go! NAGANOや大手旅行予約サイトの情報を元に解説します。

初めて長野県の温泉を訪れる方でも、目的に合った温泉地を選べるようになります。

この記事のポイント

  • 長野県は温泉地数205ヶ所で全国2位、源泉数は900以上と温泉王国
  • 日本国内の10種類の泉質がすべて揃う唯一の県
  • 野沢温泉は13の無料外湯巡りが可能、スキーと温泉のセット観光が人気
  • 渋温泉の「九湯めぐり」は宿泊者限定だが、「大湯」は日帰り入浴可(800円)
  • 白骨温泉の乳白色の湯は「3日入浴すれば3年風邪をひかない」伝説がある

エリア別温泉地の特徴|北信・東信・中信・南信の主要温泉

長野県公式観光サイト Go! NAGANOによると、長野県には14カ所の人気温泉街があり、以下のエリアに分類されます。

北信濃エリア(湯田中渋温泉郷、野沢温泉、戸倉上山田温泉)

北信濃エリアは湯田中渋温泉郷、野沢温泉、戸倉上山田温泉などが有名です。野沢温泉はスキー場併設で、温泉×スキー観光が人気です。

東信州エリア(別所温泉、鹿教湯温泉)

東信州エリアは別所温泉、鹿教湯温泉などがあります。別所温泉は北陸新幹線上田駅から上田電鉄別所線の終着駅でアクセス良好です。

日本アルプスエリア(浅間温泉、白骨温泉、大町温泉郷)

日本アルプスエリアは浅間温泉、白骨温泉、大町温泉郷などがあります。白骨温泉は中部山岳国立公園の奥地にあり、乳白色の湯が特徴です。

諏訪湖周辺(上諏訪温泉、下諏訪温泉)

諏訪湖周辺は上諏訪温泉、下諏訪温泉があります。上諏訪温泉はJR上諏訪駅から徒歩5-10分、東京から特急あずさで約2時間20分でアクセス可能です。

南信州エリア(昼神温泉)

南信州エリアは昼神温泉があります。中央道園原ICから約10分、飯田ICから約15分と車でのアクセスが良好です。

エリア 主要温泉地 アクセス
北信濃 野沢温泉、湯田中渋温泉郷 北陸新幹線飯山駅→バス25分
東信州 別所温泉、鹿教湯温泉 北陸新幹線上田駅→上田電鉄別所線
日本アルプス 白骨温泉、浅間温泉 中央道松本IC→車で約1時間
諏訪湖周辺 上諏訪温泉、下諏訪温泉 特急あずさで上諏訪駅まで2時間20分
南信州 昼神温泉 中央道園原IC約10分

(出典: 長野県公式観光サイト Go! NAGANO

人気温泉地の詳細|野沢温泉・渋温泉・白骨温泉・別所温泉

野沢温泉(13の無料外湯、38源泉1,700L/分、スキー場併設)

ゆこゆこによると、野沢温泉は13ヶ所の無料外湯があり、地元住民と観光客が利用可能です。38源泉から毎分1,700Lが湧出しています。

用語解説:

  • 外湯(そとゆ): 旅館・ホテル以外の共同浴場。地元住民と観光客が利用できる公衆浴場

注意: 外湯は地元住民も利用するため、浴槽にタオルを入れない等のマナーを守ることが重要です。

スキー場併設で、冬季の温泉×スキー観光が人気です。北陸新幹線飯山駅からバスで約25分でアクセスできます。

渋温泉(九湯めぐり、石畳の昭和レトロな街並み、大湯日帰り入浴800円)

渋温泉は石畳の昭和レトロな街並みが特徴で、9つの外湯を巡る「九湯めぐり」が有名です。

用語解説:

  • 九湯めぐり(きゅうとうめぐり): 渋温泉の9つの外湯を巡る温泉巡り。宿泊者限定で、9つの湯を巡ると満願成就とされる

注意: 九湯めぐりは宿泊者限定のため、日帰り観光では全湯を回れません。日帰り入浴は「大湯」のみ可能で、料金は800円(2024年10月1日〜)です。

白骨温泉(乳白色の湯、国民保養温泉地、600年以上の歴史、3日入浴伝説)

楽天トラベルによると、白骨温泉は弱酸性の乳白色の湯で、国民保養温泉地に指定されています。600年以上の歴史があり、「3日入浴すれば3年風邪をひかない」伝説があります。

用語解説:

  • 国民保養温泉地: 環境省が指定する、温泉の公共的利用増進のため指定された温泉地。白骨温泉等が該当
  • 乳白色の湯(にゅうはくしょくのゆ): 硫黄成分により白濁した温泉。白骨温泉が代表例

注意: 中部山岳国立公園の奥地にあり、冬季(12月-3月)は積雪・路面凍結に注意が必要です。

別所温泉(弱アルカリ性、美肌の湯、北陸新幹線上田駅からアクセス良好)

別所温泉は弱アルカリ性で「美肌の湯」として知られています。北陸新幹線上田駅から上田電鉄別所線の終着駅でアクセス良好です。

用語解説:

  • アルカリ性単純温泉: pH値が高い単純温泉。美肌効果が期待され、「美人の湯」とも呼ばれる

上諏訪温泉(JR上諏訪駅から徒歩5-10分、東京から特急あずさ2時間20分)

上諏訪温泉はJR上諏訪駅から徒歩5-10分の駅近温泉地です。東京から特急あずさで約2時間20分でアクセス可能で、諏訪湖を眺めながら温泉を楽しめます。

昼神温泉(中央道園原IC約10分、飯田IC約15分)

昼神温泉は中央道園原ICから約10分、飯田ICから約15分と車でのアクセスが良好です。南信州の観光拠点としても便利です。

泉質の種類と効能|長野県で楽しめる10種類の泉質

単純温泉・アルカリ性単純温泉(美肌効果、肌ざわりやわらか)

KURAによると、長野県は日本国内の10種類の泉質がすべて揃う唯一の県です。単純温泉・アルカリ性単純温泉が多く、肌ざわりがやわらかく、クセがないのが特徴です。

用語解説:

  • 単純温泉(たんじゅんおんせん): 温泉成分の含有量が少ない温泉。肌ざわりがやわらかく、クセがない。長野県で多い泉質

含よう素泉(県内2箇所のみの希少泉質)

含よう素泉は2014年に新設された泉質で、長野県内では2箇所のみの希少泉質です。

用語解説:

  • 含よう素泉(がんようそせん): 2014年に新設された泉質。長野県内では2箇所のみの希少泉質

硫黄泉(乳白色の湯、白骨温泉等)

硫黄泉は硫黄成分により乳白色に白濁した温泉です。白骨温泉が代表例です。

炭酸水素塩泉・塩化物泉・硫酸塩泉等

その他にも炭酸水素塩泉・塩化物泉・硫酸塩泉など多様な泉質があります。温泉地により泉質が異なるため、目的に応じて選ぶことができます。

源泉かけ流し温泉の特徴

源泉かけ流し温泉は、源泉から湧き出た温泉を循環・加温せず、そのまま浴槽に流し込む方式です。新鮮な温泉を楽しめます。

用語解説:

  • 源泉かけ流し(げんせんかけながし): 源泉から湧き出た温泉を循環・加温せず、そのまま浴槽に流し込む方式

温泉地へのアクセスと観光プラン|交通手段・周遊コース

北陸新幹線利用(別所温泉、野沢温泉、戸倉上山田温泉)

北陸新幹線を利用すると、別所温泉(上田駅から上田電鉄別所線)、野沢温泉(飯山駅からバス25分)、戸倉上山田温泉などにアクセスできます。

中央道利用(昼神温泉、白骨温泉)

中央道を利用すると、昼神温泉(園原IC約10分)、白骨温泉(松本IC→車で約1時間)などにアクセスできます。

特急あずさ利用(上諏訪温泉、浅間温泉)

特急あずさを利用すると、上諏訪温泉(上諏訪駅から徒歩5-10分)、浅間温泉(松本駅からバス)などにアクセスできます。

温泉×スキー・温泉×サイクリング等のアクティビティプラン

長野県公式観光サイト Go! NAGANOによると、「温泉×スキー」「温泉×サイクリング」など、アクティビティと温泉を組み合わせた観光プランが人気です。野沢温泉はスキー場併設で、冬季の温泉×スキー観光が特に人気です。

混雑期(GW・夏休み・紅葉シーズン・スキーシーズン)の注意点

混雑期(GW・夏休み・紅葉シーズン・スキーシーズン)は宿泊施設の予約が取りにくくなります。特にスキー場併設の温泉地(野沢温泉、白馬八方温泉等)は冬季の週末・祝日は混雑します。早期予約を推奨します。

2025-2026年の新施設オープン予定(U-U UEDA、軽井沢駅直結温浴施設)

2025年10月までに上田市に日帰りサウナ&スパ施設「U-U UEDA」がオープン予定、2026年3月には軽井沢駅直結の新温浴施設がオープン予定です。最新情報は長野県公式観光サイト Go! NAGANOでご確認ください。

まとめ|長野県温泉の選び方と活用法

長野県は温泉地数205ヶ所で全国2位、源泉数は900以上と温泉王国です。日本国内の10種類の泉質がすべて揃う唯一の県で、単純温泉・アルカリ性単純温泉が多く、含よう素泉は県内2箇所のみの希少泉質です。

野沢温泉は13の無料外湯巡りが可能でスキーと温泉のセット観光が人気、渋温泉の「九湯めぐり」は宿泊者限定ですが「大湯」は日帰り入浴可(800円)、白骨温泉の乳白色の湯は「3日入浴すれば3年風邪をひかない」伝説があります。

別所温泉は北陸新幹線上田駅からアクセス良好、上諏訪温泉は東京から特急あずさで約2時間20分、昼神温泉は中央道園原ICから約10分と、それぞれアクセス方法が異なります。混雑期(GW・夏休み・紅葉シーズン・スキーシーズン)は早期予約を推奨します。最新の温泉地情報は長野県公式観光サイト Go! NAGANOでご確認ください。

よくある質問

Q1長野県の温泉地の数は?どんな特徴がある?

A1205ヶ所で全国2位です。源泉数は900以上あります。日本国内の10種類の泉質がすべて揃う唯一の県で、単純温泉・アルカリ性単純温泉が多いのが特徴です。含よう素泉は県内2箇所のみの希少泉質です。北信濃、東信州、日本アルプス、諏訪湖周辺、南信州の5エリアに温泉地が点在しています。

Q2野沢温泉の外湯は無料?何ヶ所ある?

A213ヶ所の無料外湯があり、地元住民と観光客が利用可能です。38源泉から毎分1,700Lが湧出しています。浴槽にタオルを入れない等のマナーを守ることが重要です。スキー場併設で、冬季の温泉×スキー観光が人気です。北陸新幹線飯山駅からバスで約25分でアクセスできます。

Q3渋温泉の九湯めぐりは日帰りでもできる?

A3九湯めぐりは宿泊者限定のため、日帰り観光では全湯を回れません。9つの湯を巡ると満願成就とされる伝統的な温泉巡りです。日帰り入浴は「大湯」のみ可能で、料金は800円(2024年10月1日〜)です。石畳の昭和レトロな街並みも楽しめます。

Q4白骨温泉の泉質と特徴は?

A4弱酸性の乳白色の湯で、国民保養温泉地に指定されています。600年以上の歴史があり「3日入浴すれば3年風邪をひかない」伝説があります。硫黄成分により白濁した温泉が特徴です。中部山岳国立公園の奥地にあり、冬季(12月-3月)は積雪・路面凍結に注意が必要です。

Q5東京から長野の温泉へのアクセスは?

A5北陸新幹線・中央道で1.5-3時間程度です。上諏訪温泉は特急あずさで2時間20分、別所温泉は北陸新幹線上田駅から上田電鉄別所線の終着駅でアクセス良好です。昼神温泉は中央道園原ICから約10分です。野沢温泉は北陸新幹線飯山駅からバスで約25分です。アクセス方法は温泉地により異なるため、事前確認を推奨します。

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Tripfolio編集部

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