イスタンブールツアー完全ガイド|料金相場・日数・おすすめ観光スポット・予約方法

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/17

イスタンブールツアーとは?ヨーロッパとアジアが交差する歴史都市への旅

トルコ・イスタンブールへの旅行を計画している方にとって、「ツアーの料金はいくらか」「何日間が適切か」「どんな観光スポットを回れるのか」は重要な情報です。個人旅行かツアー旅行かを検討している方も少なくありません。

この記事では、イスタンブールツアーの種類、料金相場、日数、おすすめ観光スポット、予約方法を、阪急交通社のイスタンブール旅行ガイドトルコ旅行の費用情報を元に解説します。

イスタンブール旅行を計画する際の参考になります。

この記事のポイント

  • イスタンブールツアーの料金相場は3泊4日で20万〜30万円(航空券・宿泊・食事込み)
  • ツアーの種類はパッケージツアー(添乗員付き)、フリープラン(航空券+宿泊のみ)、現地発ツアーの3種類
  • 必見の観光スポットはブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿、グランドバザール、ボスポラス海峡クルーズ
  • 2024年にアヤソフィアが有料化、地下宮殿の入場料が30TL→600TLへ大幅値上げ
  • モスク見学時は服装規定あり(女性はスカーフ、短パン・ノースリーブ不可)

(1) イスタンブールの魅力と位置づけ

イスタンブールは、トルコ最大の都市で、ヨーロッパとアジアにまたがる歴史的都市です(旧称:コンスタンティノープル)。阪急交通社のイスタンブールガイドによると、ビザンツ帝国・オスマン帝国の首都として栄え、現在も歴史的建造物が数多く残っています。

イスタンブールの特徴:

項目 内容
位置 ヨーロッパとアジアにまたがる(ボスポラス海峡で分断)
人口 約1,500万人(トルコ最大の都市)
世界遺産 イスタンブール歴史地域(1985年登録)
主要観光地 ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿、グランドバザール等
特徴 ビザンツ建築・オスマン建築・イスラム文化が融合

イスタンブールは、ヨーロッパとアジアの文化が交差する独自の魅力を持つ都市です。

(2) 日本からのアクセス(直行便・経由便の違い)

トルコ旅行の費用ガイドによると、日本からイスタンブールへのアクセスは直行便と経由便の2種類があります。

日本からのアクセス:

航空便 所要時間 料金相場(往復) 主要航空会社
直行便 約13時間 20万円〜 ターキッシュエアラインズ等
経由便 15〜20時間 13〜20万円 エミレーツ航空、カタール航空等(中東経由)

直行便は移動時間が短く快適ですが、料金が高めです。経由便は料金を抑えられますが、乗り継ぎの手間と所要時間が長くなります。予算と時間に応じて選択すると良いでしょう。

イスタンブールツアーの種類|パッケージ・フリープラン・現地発ツアー

(1) パッケージツアー(添乗員付き・航空券+宿泊セット)

阪急交通社のイスタンブールツアーによると、パッケージツアーは航空券・宿泊・食事・観光がセットになったツアーです。

パッケージツアーの特徴:

項目 内容
内容 航空券+宿泊+食事+観光+日本語ガイド
添乗員 添乗員付きツアーあり(日本から同行)
メリット 観光地を効率的に回れる、トラブル対応が容易
デメリット 自由度が低い、団体行動が苦手な方には不向き
料金相場 5日間で15万〜40万円

パッケージツアーは、初めての海外旅行や、言葉の不安がある方におすすめです。

(2) フリープラン(航空券+宿泊のみ、観光は自由行動)

フリープランは、航空券と宿泊のみがセットになったツアーで、観光は自由行動です。

フリープランの特徴:

項目 内容
内容 航空券+宿泊のみ
観光 自由行動(現地発ツアーで観光地を回ることも可能)
メリット 自由度が高い、自分のペースで観光できる
デメリット 観光計画を自分で立てる必要あり、トラブル対応も自己責任
料金相場 3泊4日で10万〜25万円

フリープランは、海外旅行に慣れている方や、自由に観光したい方におすすめです。

(3) 現地発ツアー(HIS・JTB等で予約可能なオプショナルツアー)

HISのイスタンブールオプショナルツアーによると、現地発ツアーは、イスタンブール現地で参加できる日帰りツアーです。

現地発ツアーの例:

  • カッパドキア日帰りツアー: 国内航空券付き、洞窟ホテル見学
  • ボスポラス海峡クルーズ: ヨーロッパとアジアを隔てる海峡を船で周遊
  • ベリーダンスショー: トルコの伝統舞踊を鑑賞
  • 市内観光ツアー: ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿等を巡る(日本語ガイド付き)

現地発ツアーは、フリープランと組み合わせることで、自由度と効率性を両立できます。

料金相場と日数|3泊4日で20万〜30万円の予算目安

(1) 日数別の料金相場(3泊4日〜5日間)

トルコ旅行の費用ガイドによると、イスタンブールツアーの料金相場は以下の通りです(2025年執筆時点)。

日数別の料金相場:

日数 料金相場(1人あたり) 訪問都市
3泊4日 20万〜30万円 イスタンブールのみ
4泊5日 25万〜35万円 イスタンブール+カッパドキア
6泊7日 30万〜50万円 イスタンブール+カッパドキア+パムッカレ

料金は、航空券(直行便・経由便)、宿泊ホテルのランク、シーズン(ハイシーズン・オフシーズン)により変動します。

(2) 費用内訳(航空券・宿泊・食事・入場料・交通費)

トルコ旅行の費用ガイドによると、イスタンブール旅行3泊4日の費用内訳は以下の通りです。

費用内訳:

項目 費用
航空券(往復) 13万〜20万円
宿泊費(3泊) 3万〜10万円
食事代 1万〜3万円
観光施設入場料 5,000円〜2万円
交通費(タクシー・地下鉄等) 5,000円〜1万円
総費用 20万〜30万円

2024年に主要観光地で入場料が大幅値上げされたため(後述)、観光施設入場料が従来より高額になっています。

(3) カッパドキア周遊ツアーの追加費用

カッパドキアは、トルコ中央部の奇岩群地帯で、洞窟ホテル・気球ツアーが有名です。イスタンブールから国内線で約1時間の距離にあります。

カッパドキア周遊の追加費用:

項目 費用
国内線航空券(往復) 1万〜3万円
カッパドキア宿泊(1泊) 1万〜5万円(洞窟ホテル)
気球ツアー 2万〜3万円
追加費用合計 4万〜11万円

カッパドキアも訪れたい方は、5日間以上のツアーを選ぶと良いでしょう。

必見の観光スポット|ブルーモスク・アヤソフィア・トプカプ宮殿・グランドバザール

(1) ブルーモスク(スルタンアフメト・ジャーミィ)の見どころ

阪急交通社のイスタンブールガイドによると、ブルーモスクは6本の尖塔を持つオスマン帝国時代のモスクです。

ブルーモスクの特徴:

項目 内容
正式名称 スルタンアフメト・ジャーミィ
建設年 1616年(オスマン帝国スルタン・アフメト1世の命により建設)
特徴 6本の尖塔(世界で最も尖塔が多いモスク)、青と白のイズニクタイルで装飾
入場料 無料(2025年執筆時点)
見学可能時間 礼拝時間外のみ見学可能

内部は約2万枚のイズニクタイルで装飾されており、青と白の美しいデザインが特徴です。そのため「ブルーモスク」と呼ばれています。

(2) アヤソフィアとトプカプ宮殿

アヤソフィア:

アヤソフィアは、ビザンツ建築の最高傑作とされる歴史的建造物です。キリスト教会→モスク→博物館→モスク(2020年再転換)と変遷しました。

項目 内容
建設年 537年(ビザンツ帝国皇帝ユスティニアヌス1世の命により建設)
特徴 巨大なドーム(直径31m)、キリスト教とイスラム教の装飾が共存
入場料 2024年1月から有料化(それまでは無料)
見どころ モザイク画、巨大なドーム、イスラム書道

トプカプ宮殿:

トプカプ宮殿は、オスマン帝国のスルタンの居城です。

項目 内容
建設年 1478年(メフメト2世の命により建設)
特徴 宝物館、ハレム、第四中庭からのボスポラス海峡の絶景
入場料 有料(2025年執筆時点)
見どころ スルタンの宝物(86カラットのダイヤモンド等)、ハレム(スルタンの居住区)

トプカプ宮殿の第四中庭からは、ボスポラス海峡の絶景を眺めることができます。

(3) グランドバザールとボスポラス海峡クルーズ

グランドバザール:

阪急交通社のイスタンブールガイドによると、グランドバザールは15世紀に建設された世界最大級の屋内市場です。

項目 内容
建設年 1461年
面積 約3万㎡
店舗数 約4,000店舗
扱う商品 絨毯、陶器、金銀製品、トルコランプ、スパイス等
営業時間 8:30-19:00(日曜定休)

トルコ絨毯や陶器等のお土産を購入する際は、価格交渉が一般的です。

ボスポラス海峡クルーズ:

ボスポラス海峡は、ヨーロッパとアジアを隔てる海峡で、クルーズ船で周遊できます。所要時間は1.5〜2時間、料金は2,000円〜5,000円程度です。

予約方法と注意点|2024年の入場料値上げ・服装規定・ベストシーズン

(1) 主要旅行会社の予約サイト(阪急交通社・HIS・JTB等)

イスタンブールツアーは、以下の旅行会社で予約できます。

主要旅行会社:

旅行会社 特徴 公式サイト
阪急交通社 パッケージツアー・フリープランが豊富 阪急交通社
HIS 現地発ツアーが充実 HIS
JTB 添乗員付きツアーが人気 JTB公式サイト
NEWT おトクなツアー、穴場スポット情報あり NEWT

予約は、各旅行会社の公式サイトから、希望の日程・日数・プランを選んで申し込みます。

(2) 2024年の入場料値上げ情報(アヤソフィア有料化・地下宮殿20倍値上げ)

Ayutabiの2024年最新情報によると、2024年にイスタンブールの主要観光地で入場料が大幅値上げされました。

2024年の入場料値上げ:

観光地 2023年以前 2024年以降 変更内容
アヤソフィア 無料 有料(金額は公式サイト確認) 2024年1月から有料化
地下宮殿(バシリカ・シスタン) 30TL 600TL 20倍の大幅値上げ

為替レートの変動により、円換算での費用が大きく変動する可能性があります。訪問前に公式サイトまたは現地ツアー会社で最新情報をご確認ください。

(3) モスク見学時の服装規定とマナー

モスク見学時は、服装規定があります。規定を守らないと入場できない場合があるため、注意が必要です。

モスク見学時の服装規定:

対象 規定
女性 スカーフで頭を覆う(貸出あり)
男女共通 短パン・ノースリーブ不可(長袖・長ズボン・長いスカート推奨)
入口で脱ぐ(靴を入れるビニール袋が配布される)

モスクは宗教施設のため、礼拝時間中は観光客の入場が制限されます。見学可能時間を事前に確認することをおすすめします。

まとめ|個人旅行とツアーの比較・目的別おすすめプラン

イスタンブールツアーの料金相場は3泊4日で20万〜30万円(航空券・宿泊・食事込み)です。ツアーの種類はパッケージツアー(添乗員付き)、フリープラン(航空券+宿泊のみ)、現地発ツアーの3種類があります。

必見の観光スポットはブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿、グランドバザール、ボスポラス海峡クルーズです。2024年にアヤソフィアが有料化、地下宮殿の入場料が30TL→600TLへ大幅値上げされたため、観光費用が従来より高額になっています。

モスク見学時は服装規定(女性はスカーフ、短パン・ノースリーブ不可)を守る必要があります。

(1) 個人旅行のメリット・デメリット

個人旅行のメリット:

  • 自由度が高い、自分のペースで観光できる
  • フリープラン+現地発ツアーで費用を抑えられる場合がある

個人旅行のデメリット:

  • 観光計画を自分で立てる必要がある
  • トラブル対応が自己責任
  • 言葉の壁(英語・トルコ語)

(2) ツアーのメリット・デメリット

ツアーのメリット:

  • 観光地を効率的に回れる
  • 日本語ガイドまたは添乗員のサポートがある
  • トラブル対応が容易

ツアーのデメリット:

  • 自由度が低い
  • 団体行動が苦手な方には不向き
  • 料金が個人旅行より高い場合がある

目的別おすすめプラン:

  • 初めての海外旅行: パッケージツアー(添乗員付き)
  • 自由に観光したい方: フリープラン+現地発ツアー
  • 費用を抑えたい方: 経由便利用、オフシーズン(12〜2月)の旅行
  • カッパドキアも訪れたい方: 5日間以上のツアー

最新情報は、各旅行会社(阪急交通社HISJTB等)の公式サイトまたはトルコ大使館・観光局でご確認ください。

よくある質問

Q1イスタンブールツアーの料金相場は?何日間がおすすめ?

A13泊4日で1人あたり20万〜30万円が相場です(航空券・宿泊・食事込み)。イスタンブール単独なら3〜4日、カッパドキアも周遊するなら5〜6日がおすすめです。航空券は直行便で約20万円、経由便で13〜20万円です。料金は、航空券の種類、宿泊ホテルのランク、シーズンにより変動します。最新情報は各旅行会社の公式サイトでご確認ください。

Q2イスタンブール旅行のベストシーズンは?

A24〜6月と9〜11月がベストシーズンです。夏(7〜8月)は気温が高く(30度以上)、冬(12〜2月)は寒い(5度以下)ため観光には不向きです。ただし、観光客が少なく料金が安いオフシーズン(12〜2月)を狙うのも選択肢です。天候・混雑状況を考慮して、ご自身に合ったシーズンをお選びください。

Q3モスク見学時の服装規定は?

A3女性はスカーフで頭を覆う必要があります(貸出あり)。男女とも短パン・ノースリーブは不可で、長袖・長ズボン・長いスカートの着用が推奨されます。靴は入口で脱ぎます。規定を守らないと入場できない場合があるため、事前に長袖・長ズボン・スカーフの準備をおすすめします。モスクは宗教施設のため、礼拝時間中は観光客の入場が制限されます。

Q42024年の入場料値上げの影響は?どのくらい高くなった?

A42024年にイスタンブールの主要観光地で大幅値上げが実施されました。アヤソフィアは2024年1月から無料→有料に変更、地下宮殿(バシリカ・シスタン)は30TL→600TL(20倍)へ値上げされました。為替レートの変動により、円換算での費用が大きく変動する可能性があります。訪問前に公式サイトまたは現地ツアー会社で最新の入場料金をご確認ください。

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Tripfolio編集部

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