羽島温泉完全ガイド|岐阜県の日帰り温泉施設・泉質・料金・アクセス情報

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/11/28

羽島温泉とは?岐阜県羽島市の市営日帰り温泉施設

岐阜県羽島市周辺で「手頃な価格で天然温泉を楽しみたい」「地元密着型の日帰り温泉施設を探している」と考える方は少なくありません。

この記事では、羽島温泉の泉質・効能・料金・営業時間・アクセス方法を、羽島温泉公式サイトの情報を元に解説します。

入浴料200円という破格の料金で、天然温泉を楽しめる市営施設です。

この記事のポイント

  • 羽島温泉は岐阜県羽島市の市営日帰り温泉施設、入浴料200円(羽島市在住75歳以上は100円)という破格の料金設定
  • 天然温泉を毎日掛け流し方式で入れ替え、泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉(食塩泉)で神経痛・リウマチ・肩こりに効果
  • JR岐阜羽島駅からコミュニティバスで約30分、名鉄竹鼻線羽島市役所前駅からアクセス可能
  • シャンプー・石鹸は持参が必要、サウナ・露天風呂はなく、円形浴槽1つのシンプルな造り

(1) 羽島温泉の概要(老人福祉センター羽島温泉)

羽島温泉公式サイトによると、羽島温泉は岐阜県羽島市桑原町にある市営日帰り温泉施設です。正式名称は「老人福祉センター羽島温泉」ですが、市民に広く開放されています。

羽島温泉の特徴:

  • 入浴料200円の低料金
  • 天然温泉を毎日掛け流し方式で入れ替え
  • 地元住民に愛される公共施設
  • 観光客向けというより地域密着型

(2) 立地と周辺環境(木曽川・長良川に挟まれた田園地帯)

るるぶによると、羽島温泉は長良川と木曽川に挟まれたのどかな田園地帯に位置します。木曽川にかかる馬飼大橋の西側にあり、周辺にはテニスやゲートボールができるスポーツ施設もあります。

(3) 羽島温泉の歴史(1978年開設、2006年改修)

Wikipediaによると、羽島温泉は1978年に老人福祉センター羽島温泉として開設され、2006年に改修されました。かつては隣接して「かんぽの宿岐阜羽島」がありましたが、2019年12月に閉館しています。

泉質・効能|ナトリウム・カルシウム-塩化物泉の特徴

羽島温泉の天然温泉は、毎日掛け流し方式で入れ替えられています。

(1) 泉質と湧出温度(ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、37℃)

日本温泉協会によると、羽島温泉の泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉(食塩泉)です。茶色く濁った温泉で、湧出温度は37℃(使用温度は42℃)です。

泉質の特徴:

  • 泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(食塩泉)
  • 湧出温度:37℃(使用温度:42℃)
  • 見た目:茶色く濁った温泉

(2) 効能(神経痛・リウマチ・肩こり等)

食塩泉は、神経痛・リウマチ・肩こり・冷え性等に効果があるとされています。掛け流し方式のため、新鮮な温泉を楽しめます。

(3) 掛け流し方式(毎日入れ替え)

羽島温泉公式サイトによると、羽島温泉は天然温泉を毎日掛け流し方式で入れ替えています。循環ではなく、湧出した温泉を浴槽に注ぎ続ける方式です。

料金・営業時間・休館日

羽島温泉は市営施設のため、破格の低料金で利用できます。

(1) 入浴料金(大人200円、中学生以下100円、羽島市在住75歳以上100円)

じゃらんnetによると、羽島温泉の入浴料金は以下の通りです。

対象 入浴料金
大人 200円
中学生以下 100円
羽島市在住75歳以上 100円

(出典: じゃらんnet、執筆時点(2025年))

ニフティ温泉の口コミによると、「入浴料200円という破格の料金」と評価されています。

(2) 営業時間(10:30〜19:50、受付19:30まで)

営業時間:

  • 営業時間:10:30〜19:50
  • 受付時間:10:30〜19:30

(3) 休館日(毎月5日・20日、12月31日〜1月2日)

休館日:

  • 毎月5日・20日(祝日の場合は翌日)
  • 12月31日〜1月2日

料金・営業時間・サービス内容は変更される可能性があるため、詳細は羽島温泉公式サイトでご確認ください。

アクセス方法|JR岐阜羽島駅・名鉄羽島市役所前駅から

羽島温泉へのアクセス方法は、公共交通機関または車が選択肢となります。

(1) JR岐阜羽島駅からのアクセス(コミュニティバス約30分)

4travelによると、JR東海道新幹線岐阜羽島駅からコミュニティバス(はしまわる線)で約30分です。

(2) 名鉄羽島市役所前駅からのアクセス(バス約30分、タクシー約15分)

名鉄竹鼻線羽島市役所前駅からバスで約30分、タクシーで約15分です。

(3) 車でのアクセス(名神高速羽島IC等)

車の場合は名神高速道路羽島ICから約10分です。駐車場は無料で利用できます。

交通手段 所要時間 料金
JR岐阜羽島駅からコミュニティバス 約30分 コミュニティバス運賃
名鉄羽島市役所前駅からバス 約30分 バス運賃
名鉄羽島市役所前駅からタクシー 約15分 タクシー料金
車(名神高速羽島IC) 約10分 駐車場無料

(出典: 4travel

コミュニティバスの本数が少ないため、車でのアクセスが便利です。

施設の特徴と注意点|シンプルな造りと持参必須アイテム

羽島温泉は地域密着型の公共施設で、シンプルな造りが特徴です。

(1) 施設の特徴(円形浴槽1つ、カラン・シャワー14基)

施設の内容:

  • 円形浴槽1つ
  • カラン・シャワー14基
  • サウナ・露天風呂はなし
  • シンプルな造り

ニフティ温泉の口コミによると、「施設の老朽化が進んでおり、脱衣所のカビ臭・絨毯のシミ等」が指摘されています。1978年開設、2006年改修のため、施設全体の老朽化が進んでいる点に留意が必要です。

(2) 持参必須アイテム(シャンプー・石鹸等)

持参必須:

  • シャンプー
  • 石鹸
  • タオル

シャンプー・石鹸は施設に備え付けがないため、持参が必要です。

(3) 2025年の最新情報(レジオネラ菌検出・再開)

水利協ニュース2025によると、2025年6月に保健所の検査でレジオネラ菌が基準値を超えて検出され、一時休館しました。6月26日に消毒・安全確認後再開しています。

公衆衛生上の注意が必要ですが、消毒・安全確認後は通常通り営業しています。最新情報は羽島温泉公式サイトでご確認ください。

まとめ|地元密着型の低料金温泉施設

羽島温泉は、入浴料200円という破格の料金で天然温泉を楽しめる市営日帰り温泉施設です。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉(食塩泉)で、神経痛・リウマチ・肩こりに効果があります。毎日掛け流し方式で入れ替えられるため、新鮮な温泉を楽しめます。

JR岐阜羊島駅からコミュニティバスで約30分、名鉄羽島市役所前駅からアクセス可能です。シャンプー・石鹸は持参が必要で、サウナ・露天風呂はなく、円形浴槽1つのシンプルな造りです。

施設の老朽化が進んでいる点、2025年6月に一時休館(レジオネラ菌検出)した経緯がある点に留意が必要です。最新情報は羽島温泉公式サイトでご確認ください。

よくある質問

Q1羽島温泉の入浴料金は?

A1大人200円、中学生以下100円、羽島市在住75歳以上100円です。市営施設ならではの破格の低料金が魅力です。シャンプー・石鹸は持参が必要です。詳細は羽島温泉公式サイトでご確認ください。

Q2営業時間と休館日は?

A2営業時間は10:30〜19:50(受付は19:30まで)です。休館日は毎月5日・20日(祝日の場合は翌日)、12月31日〜1月2日です。営業時間・休館日は変更される可能性があるため、訪問前に羽島温泉公式サイトでご確認ください。

Q3泉質と効能は?

A3ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(食塩泉)で、茶色く濁った温泉です。神経痛・リウマチ・肩こり・冷え性等に効果があります。毎日掛け流し方式で入れ替えられるため、新鮮な温泉を楽しめます。湧出温度は37℃、使用温度は42℃です。

Q4アクセス方法は?

A4JR岐阜羽島駅からコミュニティバス(はしまわる線)で約30分、名鉄羽島市役所前駅からバス約30分・タクシー約15分です。車の場合は名神高速羽島ICから約10分、駐車場は無料です。コミュニティバスの本数が少ないため、車でのアクセスが便利です。

Q5持参が必要なものは?

A5シャンプー・石鹸・タオルは持参が必要です。施設に備え付けはありません。サウナ・露天風呂はなく、円形浴槽1つのシンプルな造りです。地域密着型の公共施設のため、最小限の設備となっています。

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Tripfolio編集部

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