福島の温泉完全ガイド|飯坂・東山・磐梯熱海おすすめ温泉地

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/20

福島温泉旅行の魅力|全国4位の温泉王国へ

福島県への温泉旅行で、「どの温泉地がおすすめか」「泉質やアクセスはどう違うのか」と悩む方は少なくありません。

この記事では、福島県の主要温泉地の特徴、泉質、アクセス、観光スポットとの組み合わせを、福島県温泉協会の公式情報を元に解説します。

この記事のポイント

  • 福島県は全国4位の温泉地数(132カ所)を誇る温泉王国
  • 東京から新幹線で福島駅まで約1時間40分とアクセス良好
  • 飯坂・東山・磐梯熱海・高湯など多様な泉質の温泉地から選べる
  • 会津若松観光や裏磐梯の自然と組み合わせた旅行プランが人気

福島県の温泉地の基礎知識|3エリア132カ所の温泉地

福島県は全国で4番目に温泉地が多く、約132カ所の温泉地があります。大きく分けて「県北」「県中」「会津」「浜通り」の4エリアに分かれ、それぞれ異なる特徴があります。

県北エリア(福島市周辺):飯坂・高湯・土湯の三名湯

福島市には「飯坂温泉」「高湯温泉」「土湯温泉」の三名湯があり、福島駅から30分圏内でアクセスできます。

温泉地 福島駅からの所要時間 特徴
飯坂温泉 電車約25分 奥州三名湯、歴史ある温泉街
高湯温泉 バス約40分 100%源泉かけ流し硫黄泉
土湯温泉 バス約40分 10種類以上の泉質が楽しめる

東京からの週末温泉旅行に最適なエリアです。

県中エリア(郡山・二本松):磐梯熱海・岳温泉

郡山駅・二本松駅を拠点とするエリアです。

  • 磐梯熱海温泉: 郡山駅から車約20分。「磐越三美人湯」の一つで美肌効果で有名
  • 岳温泉: 二本松駅からバス約25分。全国でも珍しい酸性泉で自然湧出

会津エリア:東山温泉・芦ノ牧温泉

会津若松を拠点とするエリアです。城下町観光と組み合わせやすいのが特徴です。

  • 東山温泉: 会津若松駅からバス約15分。「会津の奥座敷」と呼ばれる
  • 芦ノ牧温泉: 会津若松駅からバス約40分。渓谷沿いの温泉街

浜通りエリア:いわき湯本温泉

いわき市にある「いわき湯本温泉」は、日本三古泉の一つに数えられる歴史ある温泉です。スパリゾートハワイアンズも併設されており、家族旅行に人気です。

主要温泉地の特徴と泉質比較|飯坂・東山・磐梯熱海・高湯

飯坂温泉:奥州三名湯・アクセス抜群の歴史ある温泉街

飯坂温泉は、鳴子温泉(宮城)、秋保温泉(宮城)と並ぶ「奥州三名湯」の一つです。

項目 内容
泉質 単純温泉、アルカリ性単純温泉
特徴 肌への刺激が少なく、万人向け
アクセス 福島駅から福島交通飯坂線で約25分
宿泊施設数 約30軒

温泉街には9つの共同浴場があり、湯めぐりも楽しめます。福島駅からのアクセスが良く、東京からの日帰り・1泊2日旅行に適しています。

東山温泉:会津の奥座敷・城下町観光との組み合わせ

東山温泉は「会津の奥座敷」と呼ばれ、会津若松観光の拠点として人気です。

項目 内容
泉質 硫酸塩泉
特徴 神経痛・筋肉痛に効果があるとされる
アクセス 会津若松駅からバス約15分
宿泊施設数 約20軒

鶴ヶ城や七日町通りなど会津若松の観光スポットから近く、歴史散策と温泉を両方楽しめます。

磐梯熱海温泉:磐越三美人湯・アルカリ性の美肌の湯

磐梯熱海温泉は「磐越三美人湯」の一つで、美肌効果で知られています。

項目 内容
泉質 アルカリ性単純温泉(pH9.0以上)
特徴 肌がすべすべになる「美人の湯」
アクセス 郡山駅から磐越西線で約15分
宿泊施設数 約30軒

郡山駅から電車で約15分とアクセスが良く、東京から日帰りも可能です。

高湯温泉:100%源泉かけ流しの硫黄泉・秘湯ファン向け

高湯温泉は、すべての宿が100%源泉かけ流し(温泉を加水・加温・循環せず、源泉そのままを浴槽に流し入れる方式)を実施している本格派の温泉地です。

項目 内容
泉質 酸性-含硫黄-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉
特徴 乳白色の硫黄泉、皮膚病に効果があるとされる
アクセス 福島駅からバス約40分
宿泊施設数 約10軒

秘湯の雰囲気を求める方におすすめです。バス便が1日3〜5本と少ないため、アクセス手段を事前に確認してください。

岳温泉:全国でも珍しい酸性泉・自然湧出の温泉

岳温泉は、安達太良山の山麓に位置し、全国でも珍しい酸性泉が自然湧出する温泉地です。

項目 内容
泉質 酸性泉
特徴 殺菌作用があり、皮膚病に効果があるとされる
アクセス 二本松駅からバス約25分
宿泊施設数 約20軒

安達太良山登山と組み合わせた温泉旅行にも人気です。

アクセス・料金相場・宿泊施設の選び方

東京からのアクセス:新幹線で福島駅1時間40分・郡山駅1時間20分

東京から福島県へのアクセスは、東北新幹線が便利です。

目的地 東京駅からの所要時間 近い温泉地
福島駅 約1時間40分 飯坂・高湯・土湯
郡山駅 約1時間20分 磐梯熱海・岳温泉
会津若松駅 約2時間30分(郡山乗換) 東山・芦ノ牧

車の場合は、東北自動車道を利用します。福島駅周辺の温泉地は日帰りも可能です。

宿泊料金の相場:8,000円〜15,000円が中心価格帯

福島県の温泉旅館の宿泊料金は、施設タイプにより異なります(2025年時点)。

タイプ 料金目安(1泊2食付き)
民宿・ペンション 8,000円〜12,000円
スタンダード旅館 10,000円〜15,000円
高級旅館 20,000円〜
日帰り入浴 500円〜1,500円

料金は時期や曜日により変動します。予約時に各施設に確認してください。

山間部の温泉地への注意点:バス便・冬季積雪

高湯温泉や野地温泉など山間部の温泉地は、以下の点に注意が必要です。

  • バス便が少ない: 1日3〜5本程度。時刻表を事前に確認
  • 冬季の積雪・路面凍結: スタッドレスタイヤ必須
  • 硫黄泉の注意点: 金属製のアクセサリーが変色する可能性あり

観光スポットと温泉の組み合わせ|モデルコース紹介

会津若松観光+東山温泉:1泊2日コース

会津若松の歴史観光と東山温泉を組み合わせた定番コースです。

  • 1日目: 鶴ヶ城→七日町通り散策→東山温泉で宿泊
  • 2日目: 大内宿(車で約40分)→帰路

裏磐梯・五色沼+磐梯熱海温泉コース

自然を満喫したい方におすすめのコースです。

  • 1日目: 五色沼散策→磐梯熱海温泉で宿泊
  • 2日目: 猪苗代湖→帰路

福島市三名湯巡り:日帰りコース

東京から日帰りで福島市の温泉を楽しむコースです。

  • 福島駅→飯坂温泉(湯めぐり)→福島駅→帰路
  • または福島駅→高湯温泉(日帰り入浴)→福島駅→帰路

まとめ:目的別おすすめ温泉地

福島県の温泉地は、目的に合わせて以下のように選ぶとよいでしょう。

目的 おすすめ温泉地
アクセス重視 飯坂温泉、磐梯熱海温泉
美肌効果 磐梯熱海温泉、土湯温泉
秘湯・本格派 高湯温泉、野地温泉
会津観光と組み合わせ 東山温泉、芦ノ牧温泉
家族旅行 いわき湯本温泉

福島県は温泉地が多いため、泉質・アクセス・観光スポットとの組み合わせを考慮して選ぶことをおすすめします。料金・営業状況は変更される場合があるため、予約時は各施設の公式サイトで最新情報を確認してください。

よくある質問

Q1福島で人気の温泉地はどこ?

A1飯坂温泉、東山温泉、磐梯熱海温泉、高湯温泉が人気上位です。アクセス重視なら福島駅から電車約25分の飯坂温泉、美肌効果を期待するなら「磐越三美人湯」の磐梯熱海温泉、秘湯の雰囲気を求めるなら100%源泉かけ流しの高湯温泉がおすすめです。

Q2福島の温泉で美肌の湯はどこ?

A2磐梯熱海温泉が「磐越三美人湯」の一つとして有名です。pH9.0以上のアルカリ性単純温泉で、肌への刺激が少なく、入浴後は肌がすべすべになると評判です。郡山駅から磐越西線で約15分とアクセスも良好です。

Q3東京から福島の温泉地への所要時間は?

A3東北新幹線で福島駅まで約1時間40分、郡山駅まで約1時間20分です。福島駅から飯坂温泉は電車で約25分、高湯温泉はバスで約40分。郡山駅から磐梯熱海温泉は電車で約15分です。福島駅周辺の温泉地なら日帰りも可能です。

Q4福島の温泉旅館の宿泊料金相場は?

A41泊2食付きで8,000円〜15,000円が中心価格帯です(2025年時点)。高級旅館は2万円以上。日帰り入浴は500円〜1,500円程度で利用できます。料金は時期や曜日により変動するため、予約時に各施設に確認してください。

Q5冬に福島の温泉地へ行く際の注意点は?

A5高湯温泉や野地温泉など山間部は積雪・路面凍結があり、車の場合はスタッドレスタイヤが必須です。バス便が1日3〜5本と少ない温泉地もあるため、時刻表を事前に確認してください。硫黄泉では金属製のアクセサリーが変色する可能性があるため、外してから入浴することをおすすめします。

T

Tripfolio編集部

Tripfolioは、旅行・観光に関する実践的な情報を提供するメディアです。観光スポット、旅行計画、宿泊施設、グルメ情報など、旅行者に役立つ情報を分かりやすく解説しています。

関連記事

おすすめ記事