エジプト現地ツアーを利用するメリット
エジプト旅行を計画する際、「個人で回るべきか、現地ツアーを利用すべきか」と悩む方は少なくありません。
この記事では、エジプト現地ツアーの種類・費用・安全対策を、外務省海外安全ホームページや在エジプト日本国大使館の公式情報を元に解説します。
日本語ガイド付きツアーの選び方や費用相場を理解し、安全かつ効率的にエジプト観光を楽しめるようになります。
この記事のポイント
- エジプト現地ツアーは日本語ガイド付きが初心者におすすめ。ナギーサファリ、KODAI EGYPT TOURS等の専門会社あり
- パッケージツアーは約40〜80万円、現地オプショナルツアーは1日約1万円、半日約4,000円が目安
- 主要観光地(カイロ・ルクソール・ギザ)は外務省危険レベル1で、基本的な防犯対策で観光可能
- 入国にはビザ(US$25)が必要で、現地到着時に取得可能。現金のみ対応のためドル紙幣の準備を推奨
現地ツアーの基礎知識(種類・予約方法)
エジプト現地ツアーは、パッケージツアーとオプショナルツアーの2種類に大きく分けられます。
パッケージツアーは日本発着の全行程付きプランで、航空券・宿泊・食事・観光がセットになっています。HISやエイ・ティ・エスなどの旅行会社が提供しており、2025年の料金は約40〜80万円が相場です。
一方、オプショナルツアーは現地発着の1日または半日単位の観光ツアーです。個人旅行者が航空券・宿泊を自己手配し、現地でツアーに参加する形式で、費用は1日約1万円、半日約4,000円が目安となっています。
(1) 日本語ガイド付きツアーの選択肢
日本語ガイド付きツアーを提供する現地会社として、以下のような選択肢があります。
- ナギーサファリ: 日本語専門の現地ツアー会社。プライベートツアーや白砂漠ツアーが人気
- KODAI EGYPT TOURS: 格安現地ツアーを提供。ピラミッド・砂漠ツアー等
- A.R.G EGYPT: カイロ発・ルクソール発の日本語ガイドツアー
各社ともオンライン予約が可能で、事前に問い合わせることで詳細な日程や料金を確認できます。
(2) オプショナルツアーの予約サイト
大手予約サイトでは、エジプト現地ツアーを日本語で検索・予約できます。主な選択肢は以下の通りです。
- Veltra(ベルトラ): 日本語対応、事前決済可能、キャンセルポリシー明示
- GetYourGuide: 英語サイト、多言語ガイド対応、口コミ評価が豊富
- Viator(ビアター): TripAdvisor運営、英語サイト、世界中のツアーが検索可能
いずれのサイトも口コミ評価やキャンセルポリシーを確認できるため、安心して予約できます。
人気のツアータイプ(ピラミッド・ナイル川クルーズ)
エジプト観光で特に人気が高いのは、ギザのピラミッド観光とナイル川クルーズです。
(1) ギザのピラミッド・スフィンクス観光
ギザのピラミッド観光は、エジプト旅行の定番です。クフ王のピラミッド、スフィンクス、大エジプト博物館を巡るツアーが多く組まれています。
クフ王のピラミッド内部への入場はオプション料金(約5,000円)が別途必要で、予約が埋まりやすいため事前申込を推奨します。
大エジプト博物館は2025年11月1日に正式オープン予定で、ツタンカーメンの黄金マスク等の展示が予定されています。オープン後は観光ルートに組み込まれることが見込まれます。
(2) ナイル川クルーズ(ルクソール・アスワン)
ナイル川クルーズは、ナイル川を船で移動しながらルクソール・アスワン間の遺跡を巡るツアー形式です。
エイ・ティ・エスのナイル川クルーズ8日間ツアーは、2025年6月〜2026年7月出発で489,000円〜669,000円となっています。船上宿泊・食事・観光がセットで、移動の負担が少ないのが特徴です。
主な観光地は以下の通りです。
- カルナック神殿、ルクソール神殿(ルクソール)
- 王家の谷、ハトシェプスト女王葬祭殿(ルクソール西岸)
- アブシンベル神殿(アスワン近郊)
費用相場と予算の立て方
エジプト旅行の費用は、ツアー形式により大きく異なります。
(1) パッケージツアー(40〜80万円)と現地ツアー(1日1万円)
Newtのエジプト旅行費用ガイドによると、1週間のエジプト旅行は約21万円〜が目安です。内訳は以下の通りです。
| 項目 | 内容 | 目安額 |
|---|---|---|
| 航空券 | 日本⇔カイロ往復 | 10〜15万円 |
| 宿泊費 | 中級ホテル7泊 | 3〜5万円 |
| 食事代 | 朝・昼・夕(7日分) | 2〜3万円 |
| 現地ツアー | オプショナルツアー3〜5回 | 3〜5万円 |
| 入場料 | ピラミッド・博物館等 | 1〜2万円 |
| その他 | ビザ、チップ、交通費 | 1〜2万円 |
(出典: Newt エジプト旅行の費用)
パッケージツアーは40〜80万円が相場で、航空券・宿泊・食事・観光がすべて含まれます。一方、個人旅行+現地オプショナルツアーの組み合わせでは、航空券・宿泊を格安で手配することで総費用を抑えられます。
(2) 入場料・チップ(バクシーシ)の目安
エジプトの遺跡入場料は200〜1,000円程度ですが、クフ王のピラミッド内部入場は別途約5,000円が必要です。
エジプトにはチップ(バクシーシ)の慣習があり、以下が目安となります。
- トイレ利用: 5エジプトポンド(£E)
- 枕銭: 30〜50£E/泊
- レストラン: 料金の10%程度
- ツアーガイド: 50〜100£E/日
チップは現地通貨またはUS$で支払うのが一般的です。
安全対策と渡航前の準備
(1) 外務省危険レベルと治安情報
外務省海外安全ホームページによると、エジプトの危険レベルは地域により異なります(2025年時点)。
- レベル1(十分注意): カイロ、ルクソール、アスワン、ギザ等の主要観光地
- レベル3(渡航中止勧告): 北シナイ県、南シナイ県一部、リビア国境地帯
主要観光地はレベル1で、基本的な防犯対策(スリ・ぼったくり対策、夜間外出を控える等)で観光可能です。ピラミッド周辺やスークでは「無料」の誘いに応じないことが重要です。
(2) ビザ取得・海外旅行保険・服装の注意点
ビザ取得
エジプト入国にはビザ(US$25)が必要で、現地到着時に空港で取得可能です。支払いは現金のみ対応のため、US$紙幣を事前に準備することを推奨します。
海外旅行保険
現地での医療費は高額になる可能性があるため、海外旅行保険への加入を強く推奨します。
服装の注意点
女性は露出の多い服装を避け、長袖・長ズボン・スカーフ着用が無難です。イスラム教国のため、宗教施設訪問時は特に配慮が必要です。
たびレジ登録
外務省のたびレジに登録することで、渡航先の安全情報がメールで配信されます。渡航前の登録を推奨します。
まとめ:目的別のおすすめツアー選び
エジプト現地ツアーは、日本語ガイド付きが初心者におすすめです。主要観光地は外務省危険レベル1で、基本的な防犯対策で観光可能です。
パッケージツアーは40〜80万円、個人旅行+現地オプショナルツアーは約21万円〜が目安で、予算と旅行スタイルに応じて選択できます。
渡航前に外務省海外安全ホームページで最新の治安情報を確認し、ビザ取得・海外旅行保険・たびレジ登録を済ませてから出発しましょう。
