シカゴ観光ガイド|定番スポット・グルメ・モデルコースを徹底解説

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/3

なぜシカゴが米国屈指の観光都市なのか

アメリカ旅行を計画する際、「シカゴではどんな観光が楽しめるのか」「ニューヨークやロサンゼルスとどう違うのか」と気になる方は多いのではないでしょうか。

シカゴは、ニューヨーク・ロサンゼルスに次ぐ米国第3の都市で、摩天楼の建築美、世界的な美術館、ディープディッシュピザなどのグルメが楽しめる観光都市です。ミシガン湖沿いの美しい景観、建築リバークルーズ、ミレニアムパークの「クラウドゲート」などシカゴならではの体験があります。

この記事では、シカゴ観光局公式サイトANA翼の王国 シカゴ観光ガイド地球の歩き方を元に、シカゴ観光の見どころ、アクセス方法、モデルコースを解説します。

この記事のポイント

  • シカゴは建築・アート・グルメの3つが揃った米国屈指の観光都市
  • 日本から直行便で約12~13時間、オヘア空港から市内へはCTAブルーラインで約60分
  • ミレニアムパーク、シカゴ美術館、展望台、ネイビーピア、建築リバークルーズが定番
  • ディープディッシュピザやシカゴスタイル・ホットドッグなどシカゴならではのグルメが充実
  • 市内観光は2泊3日で主要スポットを回れる、ゆっくり回るなら3泊4日がおすすめ
  • ベストシーズンは夏(5月~9月)、冬は-20℃以下になることもあり防寒対策必須

シカゴの基本情報と3つの魅力(建築・アート・グルメ)

(1) シカゴの位置と規模

シカゴは、アメリカ合衆国イリノイ州にある都市で、ミシガン湖の南西岸に位置します。シカゴ観光によると、人口約270万人を擁し、ニューヨーク・ロサンゼルスに次ぐ米国第3の都市です。

「ウィンディ・シティ(風の街)」の愛称で知られ、ミシガン湖からの強風が吹くことが由来です。この風の影響で、特に冬季は体感温度が実際の気温よりさらに低くなるため、訪れる際は注意が必要です。

(2) 建築の街シカゴ

シカゴは、摩天楼発祥の地として知られ、建築ファンの聖地です。1871年のシカゴ大火後の復興で、近代建築の父と呼ばれるルイス・サリヴァンやフランク・ロイド・ライトなど著名建築家が活躍しました。

ウィリス・タワー(旧シアーズ・タワー)、ジョン・ハンコック・センター、トランプ・インターナショナル・ホテル・アンド・タワーなど、高層ビルが林立する景観は圧巻です。シカゴ川を船で巡る建築リバークルーズは、シカゴ観光の定番アクティビティです。

(3) 美術館・博物館の充実度

シカゴには、世界的に有名な美術館・博物館が集まっています。

シカゴ美術館(The Art Institute of Chicago):世界三大美術館の一つに数えられ、ゴッホの「自画像」、モネの「睡蓮」、ルノワールの作品など印象派コレクションが充実しています。

フィールド自然史博物館:世界最大級の恐竜化石「スー」(ティラノサウルス)を展示。

シェッド水族館:五大湖地域最大の水族館で、ベルーガ(シロイルカ)やイルカのショーが人気です。

(4) グルメの多様性

シカゴは、ディープディッシュピザ、シカゴスタイル・ホットドッグ、イタリアンビーフサンドイッチなど、シカゴならではのグルメが豊富です。また、移民文化の影響で、イタリアン、メキシカン、中華、ギリシャ料理など多様な食文化が楽しめます。

定番観光スポットと見どころ

(1) ミレニアムパークとクラウドゲート

ミレニアムパークは、シカゴのダウンタウンに位置する公共公園で、シカゴ観光の起点として最適です。

クラウドゲート(ザ・ビーン):インド系イギリス人アーティスト、アニッシュ・カプーアが制作した豆型の巨大銀色オブジェです。表面が鏡のように磨かれており、シカゴのスカイラインやミシガン湖の景色が映り込む姿は圧巻です。観光客の定番撮影スポットです。

ジェイ・プリツカー・パビリオン:フランク・ゲーリー設計の野外音楽堂で、夏季にはコンサートやイベントが開催されます。

入場無料で、早朝から夕方まで散策できます。

(2) シカゴ美術館

ミレニアムパークに隣接するシカゴ美術館は、世界三大美術館の一つです。印象派・ポスト印象派のコレクションが充実しており、ゴッホの「自画像」、モネの「睡蓮」、スーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」などの名画を鑑賞できます。

館内は広大で、じっくり鑑賞するなら3~4時間は必要です。シカゴシティパスを利用すると、入場料が割引になります。

(3) 360シカゴ・スカイデッキ展望台

シカゴには2つの有名な展望台があります。

360シカゴ(旧ジョン・ハンコック展望台):地上305m、94階から360度のパノラマビューが楽しめます。ミシガン湖とシカゴの摩天楼を一望できます。

スカイデッキ・シカゴ(ウィリス・タワー):地上412m、103階にあり、ガラス張りの床に立って真下を見下ろす「ザ・レッジ」が人気です。

どちらも混雑するため、オンラインでの事前予約がおすすめです。

(4) ネイビーピア

ネイビーピアは、ミシガン湖に突き出た埠頭で、レストラン、ショップ、観覧車、遊園地が集まる複合施設です。

夏季(5月~9月)には、毎週水曜日と土曜日に花火が打ち上げられます(2025年は5月26日~9月1日開催予定)。ミシガン湖からの夕景も美しく、散策に最適なスポットです。

(5) 建築リバークルーズ

シカゴ川を船で巡りながら、沿岸の高層ビルや歴史的建築物を解説付きで楽しめるツアーです。シカゴ建築財団主催のツアーが有名で、約90分のクルーズです。

建築ガイドが各ビルのデザイン・歴史を解説してくれるため、建築に興味がある方には特におすすめです。クルーズは通年運航していますが、天候により運休する場合があります。

(6) マグニフィセントマイル

マグニフィセントマイルは、シカゴ随一のショッピングストリートで、ミシガン・アベニュー沿いに高級ブランド店、デパート、レストランが立ち並びます。

約1.6km(1マイル)にわたって、ティファニー、ルイ・ヴィトン、ノードストローム、ブルーミングデールズなどが集まっています。クリスマスシーズンには美しいイルミネーションが飾られます。

シカゴならではのグルメと食文化

(1) ディープディッシュピザ

ディープディッシュピザは、シカゴ名物の厚みのあるピザです。深い皿で焼くため、チーズ・トマトソース・具材がたっぷり詰まっており、ナイフとフォークで食べるのが一般的です。

有名店

  • Lou Malnati's:1971年創業、地元で人気の老舗
  • Giordano's:詰め物ピザ(スタッフド・ピザ)が有名
  • Pizzeria Uno:ディープディッシュピザ発祥の店

ボリュームがあるため、1枚をシェアするのがおすすめです。

(2) シカゴスタイル・ホットドッグ

シカゴスタイル・ホットドッグは、ケシの実入りバンズにソーセージを挟み、マスタード、ピクルス、トマト、オニオン、ピクルス・レリッシュ、セロリソルト、スポーツペッパーをトッピングしたホットドッグです。

重要なルール:ケチャップは使わない(シカゴ流)。

有名店

  • Portillo's:ホットドッグやイタリアンビーフの人気チェーン
  • Superdawg:1948年創業、ドライブインスタイルの老舗

(3) イタリアンビーフサンドイッチ

イタリアンビーフサンドイッチは、薄切りローストビーフをガーリックとハーブのブイヨンに浸し、フランスパンに挟んだサンドイッチです。ジューシーで、スパイシーなピーマンを追加するのが定番です。

有名店

  • Portillo's
  • Al's Beef:1938年創業、イタリアンビーフの元祖

(4) グルメエリアと有名レストラン

シカゴには、多様なグルメエリアがあります。

ウェストループ:高級レストランやカフェが集まる新興エリア。ミシュラン星付きレストランも多数。

チャイナタウン:中華料理店が集まるエリア。飲茶や四川料理が楽しめます。

リトルイタリー:イタリア系移民の街で、本格的なイタリアンレストランが多数。

アクセス方法と効率的なモデルコース

(1) 日本からのフライトと空港アクセス

ANA翼の王国によると、日本からシカゴへの主なアクセス方法は以下の通りです。

項目 内容
直行便 成田・羽田から全日空・ユナイテッド航空が運航
フライト時間 約12~13時間
主要空港 シカゴ・オヘア国際空港(ORD)
空港→市内 CTAブルーライン約60分、タクシー50ドル前後

CTAブルーライン:オヘア空港からダウンタウンまで約60分、料金は片道5ドルです。24時間運行しており、最も経済的なアクセス方法です。

タクシー・Uber:ダウンタウンまで約40~50ドル、所要時間は交通状況により30~60分です。

(出典: ANA翼の王国 シカゴ観光ガイド

(2) 市内交通(CTA・L)

シカゴ市内は、CTA(シカゴ交通局)が運営する地下鉄・バスが発達しています。地下鉄は「L(エル)」の愛称で親しまれています。

料金:片道2.50ドル(2025年時点)、ベントラカード(交通ICカード)を購入すると便利です。

主要路線

  • レッドライン:南北に縦断、ダウンタウン~ノースサイドをカバー
  • ブルーライン:オヘア空港~ダウンタウン
  • ブラウンライン:ループを周回、観光に便利

(出典: 地球の歩き方 シカゴ

(3) 2泊3日の王道モデルコース

NEWTを参考に、2泊3日のモデルコースを紹介します。

1日目

  • 午前:オヘア空港到着、ホテルチェックイン
  • 午後:ミレニアムパーク(クラウドゲート)→ シカゴ美術館
  • 夕方:マグニフィセントマイルで散策・ショッピング
  • 夜:ディープディッシュピザで夕食

2日目

  • 午前:建築リバークルーズ(約90分)
  • 午後:360シカゴまたはスカイデッキ展望台
  • 夕方:ネイビーピアで散策、花火鑑賞(夏季のみ)
  • 夜:ウェストループのレストランで夕食

3日目

  • 午前:フィールド自然史博物館またはシェッド水族館
  • 午後:リトルイタリーまたはチャイナタウンでランチ、空港へ

(4) 3泊4日のゆったりプラン

3泊4日なら、2泊3日のコースに以下を追加できます。

  • フランク・ロイド・ライト邸宅ツアー(オークパーク)
  • リグレー・フィールド(シカゴ・カブスの本拠地、野球観戦)
  • シカゴ劇場でミュージカル鑑賞
  • ミレニアムパーク近くのグラント・パークで散策

まとめ:季節別・日数別のおすすめプラン

(1) ベストシーズン(5月~9月)の楽しみ方

夏季(5月~9月)は、シカゴ観光のベストシーズンです。気温は20~30℃前後で過ごしやすく、ミシガン湖沿いの散策やネイビーピアの花火、野外コンサートなどのイベントが多数開催されます。

主なイベント

  • ネイビーピア花火:5月~9月の水曜・土曜(2025年は5月26日~9月1日)
  • シカゴ・ブルース・フェスティバル(6月)
  • テイスト・オブ・シカゴ(7月):シカゴ最大級のフードフェスティバル

(出典: トラベルスタンダードジャパン

(2) 冬季(11月~3月)の注意事項

冬季のシカゴは厳寒で、-20℃以下になることもあります。「風の街」の異名通り、ミシガン湖からの強風で体感温度はさらに低くなります。

防寒対策

  • ダウンジャケット、手袋、耳当て、厚手のブーツが必須
  • 屋外観光は最小限にし、美術館・博物館中心のプランがおすすめ

冬季イベント

  • セント・パトリックス・デー(3月15日前後):シカゴ川が緑色に染まる伝統行事

(3) 治安と旅行前の確認事項

治安:シカゴは凶悪犯罪が発生する都市として知られていますが、観光エリア(ダウンタウン、ミレニアムパーク、マグニフィセントマイル周辺)は比較的安全です。ただし、夜間の外出や一部地域(サウスサイド、ウェストサイドの一部)には注意が必要です。

旅行前の確認

(出典: 地球の歩き方 シカゴ


シカゴは、建築美・アート・グルメという3つの魅力を持つ米国屈指の観光都市です。ミレニアムパーク、シカゴ美術館、展望台、建築リバークルーズ、ディープディッシュピザなど、シカゴならではの体験が充実しています。

日本から直行便で約12~13時間、市内観光は2泊3日で主要スポットを回れますが、ゆっくり回るなら3泊4日がおすすめです。ベストシーズンは夏(5月~9月)で、イベントも多数開催されます。冬季は厳寒のため、防寒対策を万全にしましょう。

シカゴ旅行を計画する際は、シカゴ観光局公式サイト地球の歩き方で最新情報を確認しながら、自分に合ったプランを立てましょう。

よくある質問

Q1日本からシカゴへのアクセス方法は?

A1成田・羽田から全日空・ユナイテッド航空の直行便で約12~13時間です。オヘア空港から市内へは、CTAブルーラインで約60分(片道5ドル)、またはタクシー・Uberで約50ドル前後です。CTAブルーラインは24時間運行しており、最も経済的なアクセス方法です。空港では、フライト時間や搭乗口が頻繁に変更されることがあるため、時間に余裕を持って移動することをおすすめします。

Q2シカゴ観光には何日必要ですか?

A2市内の主要スポット(ミレニアムパーク、シカゴ美術館、展望台、ネイビーピア、建築リバークルーズ)を回るなら2泊3日が目安です。ゆっくり回りたい方や美術館・博物館をじっくり楽しみたい方には3泊4日をおすすめします。シカゴ美術館だけでも3~4時間は必要なため、興味に応じて日数を調整しましょう。

Q3シカゴ観光のベストシーズンはいつですか?

A3夏(5月~9月)が観光に最適です。気温は20~30℃前後で過ごしやすく、ネイビーピアの花火(5月~9月の水曜・土曜)や野外イベントが多数開催されます。冬季(11月~3月)は-20℃以下になることもあり、「風の街」の異名通りミシガン湖からの強風で体感温度がさらに低くなるため、防寒対策が必須です。ただし、3月のセント・パトリックス・デーではシカゴ川が緑色に染まる伝統行事があります。

Q4シカゴの治安は大丈夫ですか?

A4観光エリア(ダウンタウン、ミレニアムパーク、マグニフィセントマイル周辺)は比較的安全ですが、夜間の外出や一部地域(サウスサイド、ウェストサイドの一部)には注意が必要です。シカゴは凶悪犯罪が発生する都市として知られているため、人通りの少ない場所は避け、貴重品の管理に気をつけましょう。旅行前に外務省の海外安全ホームページで最新情報を確認することをおすすめします。

Q5シカゴシティパスは買うべきですか?

A55つの人気観光スポット(シカゴ美術館、展望台、シェッド水族館、フィールド自然史博物館など)が48%割引になり、9日間有効です。美術館や展望台を複数回る予定なら購入がお得です。例えば、シカゴ美術館と展望台を訪れるだけでも、通常料金より割安になる場合が多いため、訪問予定のスポット数に応じて検討しましょう。

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Tripfolio編集部

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