カンボジア観光完全ガイド|アンコールワットの見どころ・旅行準備・注意点

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/11

カンボジア観光の魅力|アンコールワットと文化・歴史体験

カンボジア旅行を検討している方にとって、アンコールワットをはじめとする世界遺産観光や現地の文化・グルメを楽しみたいと考えている方は多いでしょう。ビザ・治安・ベストシーズンなど旅行準備の情報も知りたいところです。

この記事では、カンボジア観光の見どころ、旅行準備、費用、安全情報を、カンボジア観光省統計外務省海外安全ホームページ阪急交通社の情報を元に解説します。

初めてカンボジアを訪れる方でも、計画的に旅行を準備できるようになります。

この記事のポイント

  • カンボジアの観光ビザは30ドルで、VOA(空港到着時取得)またはe-Visa(オンライン事前取得)で取得できる
  • アンコールワット観光のベストシーズンは乾季の11月〜2月、3月〜5月は酷暑で注意が必要
  • アンコールワットの中央祠堂は服装規制があり、肩と膝を覆う服装が必須
  • 3泊5日の旅行費用は1人約9万円〜15万円が目安、オフシーズン(雨季)なら節約可能

(1) 世界遺産アンコールワットの圧倒的存在感

カンボジア観光の代表的スポットはアンコールワットです。12世紀に建造されたヒンドゥー教寺院で、世界遺産に登録されています。阪急交通社によると、アンコールワットは朝日・夕日の絶景スポットとしても人気があります。

アンコールワットの中央祠堂は宗教施設のため、肩と膝を覆う服装が必須です。ノースリーブ・短パンは入場拒否される可能性があります。

(2) クメール文化・歴史・グルメの魅力

カンボジアはクメール文化の歴史を体験できる国です。プノンペンの王宮やトゥールスレン虐殺博物館では、カンボジアの歴史を学べます。

クメール料理は、アモックやロックラック(牛肉のガーリック炒め)など、ハーブを効かせた爽やかな味わいが特徴です。

カンボジアの基礎知識|地理・気候・ベストシーズン

カンボジアの基礎知識を紹介します。

(1) カンボジアの地理と主要都市

カンボジアは東南アジアに位置し、タイ・ラオス・ベトナムと国境を接しています。主要都市は首都プノンペンと、アンコールワットの玄関口シェムリアップです。

カンボジア観光省統計によると、2023年の訪問客数は545万人、日本人は約8.6万人(12位)です。

(2) 気候と季節|乾季(11月〜2月)と雨季(5月下旬〜10月)

カンボジアは熱帯モンスーン気候で、乾季(11月〜2月)と雨季(5月下旬〜10月)があります。乾季は降雨が少なく、観光に適しています。雨季は午後にスコールがあり、観光には不向きな場合があります。

3月〜5月は酷暑で、日中は40度近くになることもあります。

(3) ベストシーズン|11月〜2月がおすすめ

阪急交通社によると、カンボジア観光のベストシーズンは乾季の11月〜2月です。降雨が少なく、比較的涼しい(25〜30度)ため、快適に観光できます。

オフシーズン(雨季)は航空券・ホテルが安くなる傾向があり、予算を抑えたい方におすすめです。

主要観光スポット|アンコールワット・プノンペン・シェムリアップ

カンボジアの主要観光スポットを紹介します。

観光スポット 特徴 所要時間
アンコールワット 12世紀ヒンドゥー教寺院、服装規制あり 2-3時間
アンコールトム バイヨン寺院の四面像、城砦都市遺跡 2-3時間
タプローム ガジュマルの木に浸食された神秘的遺跡 1-2時間
ベンメリア遺跡 ジャングルに眠る秘境、シェムリアップから車で1.5時間 2-3時間
プノンペン 王宮・トゥールスレン虐殺博物館 1日

(出典: 阪急交通社newt

(1) アンコールワット|12世紀ヒンドゥー教寺院・服装規制あり

アンコールワットはカンボジア・シェムリアップにある世界遺産の寺院遺跡です。12世紀に建造されたヒンドゥー教寺院で、東南アジア最大級の石造建築です。

朝日・夕日の絶景スポットとして人気があり、多くの観光客が訪れます。中央祠堂は服装規制があり、肩と膝を覆う服装が必須です。

(2) アンコールトム|バイヨン寺院の四面像

アンコールトムはアンコールワット北部にある城砦都市遺跡です。バイヨン寺院は四面像(観世音菩薩の顔)で有名で、神秘的な雰囲気があります。

所要時間は2-3時間が目安です。

(3) タプローム|ガジュマルの木に浸食された遺跡

タプロームはガジュマルの木の根に浸食された神秘的な遺跡です。映画のロケ地としても有名で、自然と遺跡の融合が見どころです。

所要時間は1-2時間が目安です。

(4) ベンメリア遺跡|ジャングルに眠る秘境

ベンメリア遺跡はシェムリアップから車で1.5時間の場所にある秘境の遺跡です。ジャングルに眠る遺跡で、冒険気分を味わえます。

所要時間は2-3時間が目安で、半日ツアーが人気です。

(5) プノンペン|王宮・トゥールスレン虐殺博物館

プノンペンは首都で、王宮やトゥールスレン虐殺博物館があります。王宮はカンボジアの歴史を感じられるスポットで、トゥールスレン虐殺博物館はクメール・ルージュ(ポル・ポト政権)の歴史を学べます。

プノンペン観光は1日が目安です。

カンボジア旅行の準備|ビザ・費用・アクセス

カンボジア旅行の準備に必要な情報を紹介します。

(1) ビザ|観光ビザ30ドル(VOAまたはe-Visa)

カンボジア旅行には観光ビザが必要です。観光ビザは30ドルで、VOA(ビザ・オン・アライバル:空港到着時取得)またはe-Visa(オンライン事前取得)で取得できます。

ビザ制度は変更される可能性があるため、最新情報は外務省または在カンボジア日本大使館で確認してください。

(2) 旅行費用|3泊5日で約9万円〜15万円(航空券・宿泊・食事・観光)

newtによると、3泊5日の旅行費用は1人約9万円〜15万円が目安です。内訳は以下の通りです:

  • 航空券: 5万円〜8万円
  • 宿泊: 1.5万円〜3万円(3泊)
  • 食事: 1万円〜2万円
  • 観光・交通: 1.5万円〜2万円(アンコールパス含む)

オフシーズン(雨季)なら航空券・ホテルが安くなり、節約可能です。

(3) アクセス|日本から直行便なし、バンコク・ソウル・香港経由約10時間

日本からの直行便はなく、バンコク・ソウル・香港経由で約10時間(乗継含む)です。主要空港はプノンペン国際空港とシェムリアップ国際空港です。

アンコールワット観光ならシェムリアップ国際空港が便利です。

(4) アンコールパス|1日券37ドル・3日券62ドル・7日券72ドル

アンコールパスはアンコール遺跡群の入場共通券です。料金は以下の通りです(執筆時点):

  • 1日券: 37ドル
  • 3日券: 62ドル(10日以内に3日間利用可能)
  • 7日券: 72ドル(1ヶ月以内に7日間利用可能)

12歳未満は無料です。最新料金は公式サイトでご確認ください。

(5) e-Arrival Card|入出国カード電子版(2024年本格運用開始)

2024年1月より「e-Arrival Card」(入出国カード電子版)の導入が開始され、7月から本格運用されています。事前にオンラインで登録することで、入国手続きがスムーズになります。

詳細はTravel Withでご確認ください。

安全情報と注意点|治安・服装規制・健康管理

カンボジア旅行の安全情報と注意点を紹介します。

(1) 治安|外務省危険度レベル1(十分注意)、スリ・置き引きに注意

外務省海外安全ホームページによると、カンボジアは危険度レベル1(十分注意)です。日本より注意が必要ですが、比較的良好です。

スリ・置き引きに注意し、夜間の一人歩きは避けてください。貴重品は分散して持ち、バッグは体の前に持つことをおすすめします。

最新情報は外務省海外安全ホームページでご確認ください。

(2) 服装規制|アンコールワット中央祠堂は肩と膝を覆う服装必須

アンコールワットは宗教施設のため、中央祠堂では肩と膝を覆う服装が必須です。ノースリーブ・短パンは入場拒否される可能性があります。

長袖シャツ・長ズボンまたはロングスカートを着用しましょう。

(3) 暑さ・熱中症対策|こまめな水分補給・日焼け対策

日中は非常に暑く(3月〜5月は40度近く)、熱中症リスクがあります。こまめな水分補給、帽子・日焼け止めによる日焼け対策が必須です。

無理のないスケジュールで観光することをおすすめします。

(4) トゥクトゥク|料金事前交渉・ぼったくり注意

トゥクトゥク(三輪タクシー)はカンボジアの主要な交通手段です。料金は事前交渉が必要で、ぼったくりに注意が必要です。

相場を事前に確認し、複数のドライバーに料金を確認してから乗ることをおすすめします。

モデルコースとプラン別のおすすめ

カンボジア観光のモデルコースを紹介します。

(1) 1日モデルコース|アンコールワット・アンコールトム

1日で主要遺跡を巡るモデルコースです:

  1. 早朝: アンコールワットで朝日鑑賞
  2. 午前: アンコールワット見学(2-3時間)
  3. 午後: アンコールトム・バイヨン寺院(2-3時間)
  4. 夕方: プレループで夕日鑑賞

このコースなら、アンコールワット・アンコールトムを効率的に回れます。

(2) 2〜3日モデルコース|周辺遺跡も含めた充実プラン

2〜3日でじっくり楽しむモデルコースです:

1日目:アンコールワット・アンコールトム 2日目:タプローム・バンテアイスレイ 3日目:ベンメリア遺跡・トンレサップ湖

周辺遺跡もじっくり楽しめるプランです。3日券(62ドル)の購入がおすすめです。

(3) 滞在日数別おすすめ|初めて・リピーター・じっくり派

初めて(2〜3泊): アンコールワット・アンコールトム・タプローム リピーター(3〜4泊): ベンメリア遺跡・プノンペン じっくり派(5泊以上): 離島・田舎・文化体験

滞在日数に応じて、エリアを絞ってじっくり観光しましょう。

まとめ:状況別のおすすめプラン

カンボジア観光は、アンコールワット(世界遺産)、クメール文化・歴史体験、グルメなど多彩な魅力があります。ベストシーズンは乾季の11月〜2月で、3泊5日で約9万円〜15万円が目安です。

観光ビザは30ドルで、VOAまたはe-Visaで取得できます。治安は外務省危険度レベル1(十分注意)で、スリ・置き引きに注意が必要です。アンコールワットの中央祠堂は服装規制があり、肩と膝を覆う服装が必須です。

外務省海外安全ホームページで最新の治安情報を確認し、JTB阪急交通社でツアーを比較検討しましょう。

初めての方でも、計画的に準備すれば安全にカンボジア旅行を楽しめます。

よくある質問

Q1カンボジア旅行にビザは必要ですか?

A1必要です。観光ビザは30ドルで、VOA(ビザ・オン・アライバル:空港到着時取得)またはe-Visa(オンライン事前取得)で取得できます。ビザ制度は変更される可能性があるため、最新情報は外務省または在カンボジア日本大使館で確認してください。

Q2アンコールワット観光は何日必要ですか?

A21日でも主要遺跡(アンコールワット・アンコールトム)を回れますが、2〜3日あると周辺遺跡(タプローム・ベンメリア等)もじっくり楽しめます。アンコールパスは1日券37ドル・3日券62ドル・7日券72ドルです(執筆時点)。

Q3カンボジアのベストシーズンはいつですか?

A3乾季の11月〜2月がおすすめです。降雨が少なく、比較的涼しい(25〜30度)ため、快適に観光できます。3月〜5月は酷暑(40度近く)、5月下旬〜10月は雨季で観光には不向きな場合があります。オフシーズン(雨季)は航空券・ホテルが安くなります。

Q4カンボジアの治安は大丈夫ですか?

A4外務省危険度レベル1(十分注意)で、日本より注意が必要ですが比較的良好です。スリ・置き引きに注意し、夜間の一人歩きは避けてください。貴重品は分散して持ち、バッグは体の前に持つことをおすすめします。最新情報は外務省海外安全ホームページでご確認ください。

Q5アンコールワット観光の服装で注意すべきことは?

A5アンコールワットは宗教施設のため、中央祠堂では肩と膝を覆う服装が必須です。ノースリーブ・短パンは入場拒否される可能性があります。長袖シャツ・長ズボンまたはロングスカートを着用しましょう。日中は非常に暑いため、日焼け対策・水分補給も重要です。

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Tripfolio編集部

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