青森観光モデルコース1泊2日|効率よく回るプラン例

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/2

青森観光1泊2日で回れるエリアと計画のコツ

青森県への旅行を計画する際、「1泊2日で回りきれるの?」「どこを優先すればいいの?」と悩む方は少なくありません。青森県は東西南北に見どころが分散しており、限られた時間で全エリアを制覇するのは困難です。

この記事では、1泊2日で青森を効率よく回るモデルコース、スケジュール例、旅行費用を、青森県観光情報サイト Amazing AOMORIの公式情報を元に解説します。初めて青森を訪れる方でも、無理なく観光スポットを回れるようになります。

この記事のポイント

  • 1泊2日では青森全エリアは困難。十和田湖・奥入瀬、弘前・白神、青森市・浅虫温泉のいずれかに絞るのがおすすめ
  • 東京から東北新幹線で新青森まで約3時間10分、八戸まで約2時間50分
  • レンタカーがあると便利だが、車なしでも観光バスやJRバスで主要スポットを回れる
  • 旅行費用は1泊2日で1人3〜5万円が目安(交通費、宿泊費、食事代込み)

(1) 青森県の広さとエリアの特徴

青森県は本州最北端に位置し、面積は四国に匹敵する広さです。主なエリアは以下の通りです。

エリア 主な観光地 特徴
十和田・奥入瀬 十和田湖、奥入瀬渓流 自然景勝地、国の特別名勝
弘前・白神 弘前城、白神山地・青池 歴史と世界遺産
青森市周辺 ねぶたの家ワ・ラッセ、浅虫温泉 文化・グルメ・温泉
下北半島 恐山、仏ヶ浦 霊場と絶景
津軽半島 龍飛崎、ストーブ列車 最北の風景

(2) 1泊2日で欲張りすぎない計画の立て方

1泊2日で青森を満喫するには、エリアを1〜2つに絞るのがポイントです。

推奨:

  • 十和田湖・奥入瀬エリア(自然重視)
  • 弘前・白神エリア(歴史・世界遺産重視)
  • 青森市・浅虫温泉エリア(グルメ・温泉重視)

避けたいパターン:

  • 十和田湖→弘前→下北半島など、複数エリアを詰め込みすぎる
  • 移動時間が長く、観光時間が短くなる

目的別モデルコース3選

(1) 十和田湖・奥入瀬渓流コース(自然満喫派向け)

十和田湖国立公園協会によると、十和田湖と奥入瀬渓流は同じエリアにあり、1日で両方回れます。

1日目: 八戸駅→奥入瀬渓流→十和田湖→十和田湖畔宿泊 2日目: 十和田湖→蔦沼(紅葉シーズン)→八戸駅

おすすめポイント:

  • 奥入瀬渓流は全長約14km。見どころを絞って散策(2〜3時間)
  • 十和田湖の遊覧船(約50分)
  • 蔦沼は早朝訪問で幻想的な朝焼けを楽しめる(10月中旬〜下旬が紅葉見頃)

(2) 弘前・白神山地コース(歴史・世界遺産派向け)

1日目: 新青森駅→弘前城→岩木山神社→弘前市内宿泊 2日目: 弘前→白神山地・青池→新青森駅

おすすめポイント:

  • 弘前城は桜の名所(4月下旬〜5月上旬が見頃)
  • 白神山地・青池は神秘的な青色が魅力
  • 弘前市内でアップルパイ巡り(市内約40店舗)

(3) 青森市・浅虫温泉コース(グルメ・温泉派向け)

1日目: 新青森駅→青森魚菜センター(のっけ丼)→ねぶたの家ワ・ラッセ→浅虫温泉宿泊 2日目: 浅虫水族館→酸ヶ湯温泉→新青森駅

おすすめポイント:

  • のっけ丼は自分好みの海鮮を選んで作る丼(10枚綴り1,500円、2025年時点)
  • ねぶたの家ワ・ラッセではねぶた祭の山車を常設展示
  • 酸ヶ湯温泉の「千人風呂」は混浴の大浴場として有名

1日目のスケジュール例|到着から宿泊まで

(1) 十和田湖・奥入瀬コースの1日目

時刻 場所・行動 所要時間
09:00 八戸駅到着(東京駅から新幹線約2時間50分) -
09:30 八戸駅→奥入瀬渓流入口(JRバス約1時間30分) 移動1.5時間
11:00 奥入瀬渓流散策(石ヶ戸〜銚子大滝) 散策2時間
13:00 ランチ(渓流沿いのレストラン) 1時間
14:00 奥入瀬渓流→十和田湖(バス約30分) 移動30分
14:30 十和田湖遊覧船 約50分
16:00 十和田湖畔散策・休屋地区 1時間
17:00 宿泊施設チェックイン -

ポイント:

  • 奥入瀬渓流は見どころを絞って散策。全長14kmを歩くのは時間がかかる
  • 十和田湖遊覧船は休屋発着で約50分(料金: 大人1,500円、2025年時点)

(2) 弘前・白神コースの1日目

時刻 場所・行動 所要時間
10:00 新青森駅到着(東京駅から新幹線約3時間10分) -
10:30 新青森駅→弘前駅(JR奥羽本線約30分) 移動30分
11:00 弘前城・弘前公園散策 2時間
13:00 ランチ(弘前市内・郷土料理) 1時間
14:00 弘前市内観光(藤田記念庭園・旧弘前市立図書館) 2時間
16:00 アップルパイ巡り・カフェ休憩 1時間
17:00 宿泊施設チェックイン -

ポイント:

  • 弘前城は桜の名所(4月下旬〜5月上旬が見頃)。桜のない時期は所要時間短縮可
  • アップルパイは市内約40店舗で提供。弘前市観光サイトでマップ配布

2日目のスケジュール例|観光から帰路まで

(1) 十和田湖・奥入瀬コースの2日目

時刻 場所・行動 所要時間
06:00 早朝:蔦沼の朝焼け鑑賞(10月中旬〜下旬) 1時間
08:00 ホテルで朝食・チェックアウト 1時間
09:00 十和田湖→八戸駅(JRバス約2時間) 移動2時間
11:00 八戸市内観光(八食センター・海鮮丼) 2時間
13:00 八戸駅→東京駅(新幹線約2時間50分) -

ポイント:

  • 蔦沼は紅葉シーズン(10月中旬〜下旬)の早朝が幻想的
  • 八食センターは八戸の海の幸が揃う市場。七輪で焼いて食べられる

(2) 弘前・白神コースの2日目

時刻 場所・行動 所要時間
08:00 ホテルで朝食・チェックアウト 1時間
09:00 弘前→白神山地・青池(弘南バス約1時間30分) 移動1.5時間
10:30 青池・十二湖散策 2時間
12:30 ランチ(十二湖周辺) 1時間
13:30 十二湖→弘前駅(バス約1時間30分) 移動1.5時間
15:00 弘前駅→新青森駅→東京駅(新幹線約3時間10分) -

ポイント:

  • 白神山地・青池は「青いインクを流したような」神秘的な色が特徴
  • 十二湖散策は青池を中心に2時間程度で主要な池を回れる

アクセス・交通手段・旅行費用

(1) 東京からのアクセス方法

新幹線:

  • 東京駅→新青森駅: 東北新幹線で約3時間10分、片道17,670円(通常期指定席、2025年時点)
  • 東京駅→八戸駅: 東北新幹線で約2時間50分、片道16,500円(通常期指定席、2025年時点)

飛行機:

  • 羽田空港→青森空港: 約1時間20分、片道15,000円〜(時期により変動)

(2) レンタカー vs 公共交通機関

レンタカーのメリット:

  • 白神山地・十和田湖など、公共交通機関でアクセスしにくいエリアも自由に回れる
  • 時間に縛られず、自分のペースで観光できる

レンタカーの注意点:

  • 冬季(11月中旬〜4月下旬)はスタッドレスタイヤ必須
  • 一部道路(八甲田ルート等)は冬季通行止めになる場合がある

公共交通機関のメリット:

  • びゅうトラベルによると、八戸駅や新青森駅を起点に観光バスやJRバスで主要スポットを回れる
  • 運転の負担なく、車窓を楽しめる

(3) 1泊2日の旅行費用目安

青森県旅行(1泊2日)の費用は、以下のように分類されます。

項目 内容 目安額(1人)
交通費 東京〜新青森往復(新幹線) 3.5万円
宿泊費 ビジネスホテルまたは温泉旅館1泊 0.8〜1.5万円
食事代 朝・昼・夕(2日分) 0.5〜1.0万円
観光施設 入場料、バス代等 0.3〜0.5万円
雑費 お土産等 0.2〜0.3万円

合計: 1人5.3〜7.8万円が目安です。

費用を抑えるポイント:

  • えきねっと早割の活用: 新幹線を14日前予約で10〜20%割引
  • 平日旅行: 宿泊費が週末より1〜2割安い
  • レンタカー vs バス: レンタカーは2人以上ならコスパ良し、1人ならバス利用がお得

まとめ:季節別おすすめコース

青森県は1泊2日でも、エリアを絞れば十分楽しめます。十和田湖・奥入瀬エリア(自然)、弘前・白神エリア(歴史・世界遺産)、青森市・浅虫温泉エリア(グルメ・温泉)のいずれかに絞った計画がおすすめです。

季節別おすすめコース:

  • 春(4月下旬〜5月上旬): 弘前城の桜→弘前・白神コース
  • 夏(8月2日〜7日): ねぶた祭→青森市・浅虫温泉コース(宿泊は早めの予約必須)
  • 秋(10月中旬〜下旬): 奥入瀬・蔦沼の紅葉→十和田湖・奥入瀬コース
  • 冬(12月〜2月): ストーブ列車→津軽半島コース(または青森市・酸ヶ湯温泉)

東京から新幹線で約3時間とアクセスも良く、週末旅行にも最適です。青森県観光情報サイト Amazing AOMORIで最新情報を確認しながら、自分に合ったプランを立てましょう。

よくある質問

Q11泊2日で青森観光は十分?

A1エリアを絞れば十分楽しめます。青森県は広いため、十和田湖周辺、弘前周辺、青森市周辺のいずれかに絞るのがおすすめです。全エリアを回りたい場合は2泊3日以上を推奨します。十和田湖・奥入瀬エリアは自然重視、弘前・白神エリアは歴史・世界遺産重視、青森市・浅虫温泉エリアはグルメ・温泉重視の方に適しています。詳細は青森県観光情報サイトでご確認ください。

Q2青森のベストシーズンは?

A2春の桜(弘前城・4月下旬〜5月上旬)、夏のねぶた祭(8月2日〜7日)、秋の紅葉(奥入瀬・蔦沼・10月中旬〜下旬)、冬のストーブ列車と通年楽しめます。弘前城の桜は日本三大桜の一つで、4月下旬〜5月上旬が見頃です。ねぶた祭期間は宿泊施設が非常に混み合うため、1〜2ヶ月前の早期予約が必要です。蔦沼は紅葉シーズンの早朝訪問で幻想的な朝焼けを楽しめます。

Q3レンタカーは必要?

A3あると便利ですが、車なしでも観光可能です。八戸駅や新青森駅を起点に観光バスやJRバスで主要スポットを回れます。白神山地・十和田湖など、公共交通機関でアクセスしにくいエリアはレンタカーがあると自由度が高まります。冬季(11月中旬〜4月下旬)はスタッドレスタイヤ必須で、一部道路が通行止めになる場合があります。運転に不慣れな場合はバスツアー利用を推奨します。

Q4東京からのアクセス方法は?

A4東北新幹線で新青森まで約3時間10分、八戸まで約2時間50分です。新青森駅まで片道17,670円、八戸駅まで片道16,500円(通常期指定席、2025年時点)です。十和田湖方面は八戸駅、弘前方面は新青森駅からのアクセスが便利です。えきねっと早割を利用すると14日前予約で10〜20%割引になります。飛行機は羽田空港〜青森空港が約1時間20分です。

Q5おすすめの宿泊エリアは?

A5十和田湖コースなら十和田湖畔か奥入瀬渓流沿い、弘前コースなら弘前市内か浅虫温泉がおすすめです。温泉を楽しむなら浅虫温泉(青森市近郊)や酸ヶ湯温泉(八甲田山)も人気です。星野リゾート青森屋は青森文化を体験できるテーマパーク型温泉旅館として人気があります。宿泊費はビジネスホテルで8,000円〜、温泉旅館で15,000円〜が目安です(2025年時点)。

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Tripfolio編集部

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