宿泊施設の英語表現ガイド|予約・チェックイン・トラブル対応の英会話

著者: Tripfolio編集部公開日: 2025/12/10

宿泊施設の英語表現とは|旅行・仕事で使える基本知識

宿泊施設に関する英語表現で「『宿泊施設』は英語で何と言うのか」「予約・チェックインで使うフレーズは何か」「旅館をどう英語で説明すればいいのか」と悩む方は少なくありません。

この記事では、宿泊施設関連の英語表現(予約・チェックイン・チェックアウト・トラブル対応等)を、観光庁「多言語対応の改善・強化のための検討会」JNTO「訪日外国人旅行者数」の公式情報、Weblio英会話コラムECC外語学院等の英語教育サイトの情報を元に解説します。

海外旅行を控えている方、外国人観光客を受け入れる宿泊施設関係者にとって、実用的なフレーズと対処法を学べる内容です。

この記事のポイント

  • 「宿泊施設」は英語で「accommodation」または「lodging」が一般的で、ニュアンスの違いがある
  • 予約時は「I'd like to book a room...」、チェックイン時は「I have a reservation under the name...」が基本フレーズ
  • 旅館は「traditional Japanese inn」または「Ryokan」と説明し、ホテルとの違いを明確にする
  • トラブル時は「There seems to be a problem with...」で問題を伝え、翻訳アプリやジェスチャーも活用
  • 訪日外国人増加に伴い、多言語対応の重要性が高まっている

(1) 宿泊施設の英語が必要な場面

宿泊施設に関する英語表現は、以下の場面で必要になります。

  • 海外旅行: ホテル予約・チェックイン・チェックアウト・トラブル対応
  • 仕事: 海外出張時の宿泊手配・外国人ゲストの受け入れ
  • 観光業: 訪日外国人観光客への対応・多言語案内

英語に自信がない方でも、基本的なフレーズと翻訳ツールを活用することで、スムーズにコミュニケーションできます。

(2) 訪日外国人の増加と多言語対応の重要性(JNTO統計)

JNTO「訪日外国人旅行者数」によると、訪日外国人旅行者数は年々増加しており、宿泊施設における多言語対応の重要性が高まっています。観光庁「多言語対応の改善・強化のための検討会」では、訪日外国人向け多言語対応の公式ガイドラインが公開されており、宿泊施設の受入環境整備が推進されています。

(3) この記事で学べること(場面別フレーズ・単語集)

この記事では、以下の内容を学べます。

  • 場面別フレーズ: 予約・チェックイン・チェックアウト・トラブル対応
  • 単語集: accommodation・lodging・reservation等の基本単語
  • 翻訳ツール: Google翻訳・VoiceTra等のおすすめアプリ
  • 旅館の説明: 外国人に旅館をどう説明するか

予約時の英語表現|電話・メール・オンライン予約

宿泊施設を予約する際の英語表現について解説します。

(1) 予約の基本フレーズ(I'd like to book a room...)

予約時の基本フレーズは以下の通りです。

電話予約:

  • I'd like to book a room for [日付]. ([日付]に部屋を予約したいのですが)
  • Do you have any rooms available on [日付]? ([日付]に空室はありますか?)
  • I'd like to make a reservation. (予約をしたいのですが)

:

  • I'd like to book a single room for January 15th. (1月15日にシングルルームを予約したいのですが)

(2) 部屋のタイプ・人数・日程を伝える表現

部屋のタイプ・人数・日程を伝える表現は以下の通りです。

部屋のタイプ:

  • single room: シングルルーム(1人用)
  • double room: ダブルルーム(2人用、ダブルベッド1台)
  • twin room: ツインルーム(2人用、シングルベッド2台)

人数・日程:

  • for [人数] people: [人数]名で
  • from [日付] to [日付]: [日付]から[日付]まで
  • for [泊数] nights: [泊数]泊

:

  • I'd like to book a twin room for 2 people, from January 15th to 17th (2 nights). (1月15日から17日まで2泊、2名でツインルームを予約したいのですが)

(3) 料金確認とキャンセルポリシーの聞き方

料金確認とキャンセルポリシーを確認する表現は以下の通りです。

料金確認:

  • How much is it per night? (1泊いくらですか?)
  • What is the total cost? (合計金額はいくらですか?)
  • Does the price include breakfast? (料金に朝食は含まれていますか?)

キャンセルポリシー:

  • What is your cancellation policy? (キャンセルポリシーを教えてください)
  • Is there a cancellation fee? (キャンセル料はかかりますか?)

(4) メール予約の定型文とテンプレート

メール予約の定型文は以下の通りです。

件名(Subject):

  • Reservation Request for [日付]

本文(Body):

Dear Sir/Madam,

I would like to make a reservation for a [部屋のタイプ] room for [人数] people, from [日付] to [日付] ([泊数] nights).

Could you please confirm the availability and the total cost, including any taxes and fees?

Thank you.

Best regards,
[あなたの名前]

チェックイン・チェックアウトの英会話|受付での対応

チェックイン・チェックアウトで使う英会話について解説します。

(1) チェックインの基本フレーズ(I have a reservation under...)

チェックインの基本フレーズは以下の通りです。

受付での表現:

  • I have a reservation under the name [名前]. ([名前]で予約しています)
  • I'd like to check in, please. (チェックインをお願いします)

:

  • I have a reservation under the name Tanaka. (田中で予約しています)

(2) パスポート提示・宿泊者カード記入の英語

パスポート提示・宿泊者カード記入時の英語表現は以下の通りです。

受付スタッフから言われる表現:

  • May I see your passport, please? (パスポートを拝見できますか?)
  • Could you fill out this registration form? (こちらの宿泊者カードにご記入ください)

あなたが使う表現:

  • Here you are. (どうぞ)
  • Do I need to fill out this form? (このフォームに記入する必要がありますか?)

(3) チェックアウトの流れと精算時の表現

チェックアウトの流れと精算時の表現は以下の通りです。

チェックアウト:

  • I'd like to check out, please. (チェックアウトをお願いします)
  • Room [部屋番号]. (部屋番号は[部屋番号]です)

精算:

  • Can I pay by credit card? (クレジットカードで支払えますか?)
  • Can I have a receipt, please? (領収書をいただけますか?)

(4) 荷物預かり・延泊のリクエスト

荷物預かり・延泊のリクエスト時の表現は以下の通りです。

荷物預かり:

  • Can I leave my luggage here after checkout? (チェックアウト後、荷物を預かってもらえますか?)

延泊:

  • Can I extend my stay for one more night? (もう1泊延泊できますか?)

施設・サービスの説明|ホテル・旅館の違いと英語表現

宿泊施設の種類とホテル・旅館の違いについて解説します。

(1) 宿泊施設の種類と英語表現(hotel, inn, hostel, B&B, villa, lodge)

宿泊施設の種類と英語表現は以下の通りです。

英語 日本語 特徴
hotel ホテル 洋式の宿泊施設、ビジネスホテル・シティホテル・リゾートホテル等
inn 旅館・小規模ホテル 比較的小規模な宿泊施設
hostel ホステル 最も安価な宿泊施設、相部屋が一般的
B&B (Bed & Breakfast) 民宿 朝食付きの小規模宿泊施設、民家の部屋を貸すスタイル
villa ヴィラ リゾート地の別荘風宿泊施設
lodge ロッジ 山小屋風の宿泊施設

(参考: ECC外語学院「海外のホテルは種類がたくさん」

(2) 「旅館」の英語説明(traditional Japanese inn / Ryokan)

「旅館」は英語で「traditional Japanese inn」または「Ryokan」と説明します。

説明例:

  • A ryokan is a traditional Japanese inn with tatami floors, futon bedding, and Japanese-style rooms. (旅館は畳の床・布団・和室を備えた伝統的な日本の宿泊施設です)

ECC外語学院「旅館を英語で説明しよう」によると、旅館の特徴(畳・布団・温泉・懐石料理等)を具体的に説明することが重要です。

(3) ホテルと旅館の違い(洋式 vs 和式の構造・設備)

ホテルと旅館の違いは、洋式(Western-style)vs 和式(Japanese-style)の構造・設備にあります。

項目 ホテル(Hotel) 旅館(Ryokan)
部屋 ベッド(Western-style bed) 布団・畳(futon, tatami)
食事 レストラン(restaurant) 部屋食・懐石料理(in-room dining, kaiseki)
温泉 一部施設のみ(some hotels have hot springs) 多くの旅館にあり(most ryokans have hot springs)

(4) 温泉・料理の英語説明(hot spring, kaiseki)

温泉・料理の英語説明は以下の通りです。

温泉:

  • hot spring: 温泉
  • outdoor bath / open-air bath: 露天風呂
  • public bath: 大浴場

料理:

  • kaiseki: 懐石料理(日本の伝統的な多皿コース料理)
  • Japanese-style breakfast: 和朝食

説明例:

  • Many ryokans have natural hot springs and serve traditional kaiseki meals. (多くの旅館には天然温泉があり、伝統的な懐石料理を提供します)

トラブル対応の英語表現|部屋の問題・請求ミス

トラブル発生時の英語表現について解説します。

(1) 部屋の問題を伝える(There seems to be a problem with...)

部屋の問題を伝える基本フレーズは以下の通りです。

基本フレーズ:

  • There seems to be a problem with [問題]. ([問題]に問題があるようです)
  • [設備] is not working. ([設備]が動きません)

:

  • There seems to be a problem with the air conditioner. (エアコンに問題があるようです)
  • The TV is not working. (テレビが動きません)

(2) 設備不良・騒音の苦情表現

設備不良・騒音の苦情表現は以下の通りです。

設備不良:

  • The shower is not hot. (シャワーのお湯が出ません)
  • The Wi-Fi is not connecting. (Wi-Fiがつながりません)

騒音:

  • It's too noisy. (うるさすぎます)
  • Could you ask the next room to keep it down? (隣の部屋に静かにするよう伝えていただけますか?)

(3) 請求ミス・料金の相違を指摘する

請求ミス・料金の相違を指摘する表現は以下の通りです。

料金の相違:

  • I think there's a mistake in the bill. (請求書に間違いがあると思います)
  • This charge is different from what I was quoted. (この料金は見積もりと違います)

(4) 英語が通じない時の対処法(翻訳アプリ・ジェスチャー)

英語が通じない時の対処法は以下の通りです。

  • 翻訳アプリ: Google翻訳・VoiceTra等を活用
  • ジェスチャー: 身振り手振りで伝える
  • 筆談: スマホやメモに書いて見せる
  • 複数回確認: 重要事項は複数回確認する

翻訳アプリは完璧ではないため、重要な確認事項は複数回確認することを推奨します。

よく使う単語集と便利な翻訳ツール|accommodation・lodging

よく使う単語集と翻訳ツールについて解説します。

(1) 宿泊施設の基本単語(accommodation / lodging / reservationなど)

宿泊施設の基本単語は以下の通りです。

英語 日本語 説明
accommodation 宿泊施設 幅広い宿泊施設を指す総称
lodging 宿泊施設 一時的な滞在場所、比較的リーズナブルな宿
reservation 予約 ホテル・レストラン等の予約
check-in チェックイン 宿泊施設への到着・手続き
check-out チェックアウト 宿泊施設からの退出・精算
vacancy 空室 空いている部屋
fully booked 満室 空室がない状態

(参考: Weblio英会話コラム「宿泊施設の英語表現」

(2) イギリス英語とアメリカ英語の違い

イギリス英語とアメリカ英語で「accommodation」のニュアンスが異なる場合があります。

  • イギリス英語: accommodation(宿泊施設全般)
  • アメリカ英語: lodging(一時的な滞在場所)

一般的には「accommodation」が国際的に通じやすい表現です。

(3) 宿泊費の英語表現(accommodation fee / expense)

宿泊費の英語表現は以下の通りです。

  • accommodation fee: 宿泊費(料金)
  • accommodation expense: 宿泊経費(ビジネス用途)
  • room charge: 客室料金

(4) おすすめ翻訳アプリとツール(Google翻訳・VoiceTra等)

おすすめ翻訳アプリとツールは以下の通りです。

  • Google翻訳: 音声・テキスト・カメラ翻訳に対応
  • VoiceTra(NICT開発): 音声翻訳アプリ、訪日外国人対応に適している
  • DeepL翻訳: 高精度な翻訳、ビジネス用途に適している

これらのツールを活用することで、英語に自信がない方でもスムーズにコミュニケーションできます。

まとめ

宿泊施設に関する英語表現は、「accommodation」または「lodging」が一般的で、予約時は「I'd like to book a room...」、チェックイン時は「I have a reservation under the name...」が基本フレーズです。

旅館は「traditional Japanese inn」または「Ryokan」と説明し、ホテルとの違い(洋式 vs 和式の構造・設備)を明確にすることで、外国人にも理解しやすくなります。トラブル時は「There seems to be a problem with...」で問題を伝え、翻訳アプリやジェスチャーも活用することで、英語が通じない場合でも対処できます。

訪日外国人増加に伴い、多言語対応の重要性が高まっており、観光庁の公式ガイドラインや翻訳ツールを活用しながら、宿泊施設での英語コミュニケーションを円滑に進めましょう。

よくある質問

Q1「宿泊施設」は英語で何と言う?

A1「accommodation」または「lodging」が一般的です。accommodationは幅広い宿泊施設を指す総称で、lodgingは一時的な滞在場所・比較的リーズナブルな宿を指すことが多いです。イギリス英語とアメリカ英語でニュアンスが異なる場合がありますが、「accommodation」が国際的に通じやすい表現です。詳細はWeblio英会話コラム等でご確認ください。

Q2ホテルと旅館の違いは英語でどう説明する?

A2旅館は「traditional Japanese inn」または「Ryokan」と説明し、洋式(Western-style)vs 和式(Japanese-style)の構造・設備の違いを強調します。具体的には、旅館は畳の床・布団・和室を備え、懐石料理や温泉を提供することが多いと説明します。ホテルはベッド・レストラン・洋室が一般的です。詳細はECC外語学院等でご確認ください。

Q3英語が通じない時はどうする?

A3翻訳アプリ(Google翻訳・VoiceTra等)、ジェスチャー、筆談を活用します。スマホやメモに書いて見せる方法も有効です。重要な確認事項は複数回確認することを推奨します。翻訳アプリは完璧ではないため、料金・キャンセルポリシー等の重要事項は、異なる表現で複数回確認することが安全です。

Q4宿泊施設の種類の英語表現は?

A4hotel(ホテル)、inn(旅館・小規模ホテル)、hostel(ホステル・相部屋が一般的)、B&B(Bed & Breakfast・民宿)、villa(ヴィラ・リゾート地の別荘風)、lodge(ロッジ・山小屋風)等があります。それぞれ料金・設備・サービスのレベルが異なるため、旅行スタイルに合わせて選択できます。詳細はECC外語学院等でご確認ください。

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Tripfolio編集部

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